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医学部でいちばん偉いのは、何科の教授だと思うかね?『院長選挙』

2018.03.26 Vol.704

 超エリート大学病院を舞台に、医師たちの序列と差別、傲慢と卑屈だけを描いた医療小説。著者は現役医師の久坂部羊。第3回日本医療小説大賞を受賞した『悪医』のような命のやり取りを描いた硬派な長編小説や、医療従事者を描いた短編ミステリー『嗤う名医』、さまざまな医療問題を提起した新書など、現役の医師ならではの視点から描いたハードな作品を多く生み出している。その中にあって、同作は異色の作品だ。

 舞台は国立大学病院の最高峰、天都大学医学部付属病院。その病院長・宇津々覚がある日、謎の死を遂げる。「死因は不整脈による突然死」という公式発表の裏で、自殺説、事故説、さらに忙殺説がささやかれていた。そんな中、新しい病院長を選ぶべく院長選挙が開かれる事に。候補者は4人の副院長たち。「臓器の王様・心臓を扱う医者が、いちばん偉いに決まってるんだよ! 」と“臓器のヒエラルキー”を口にして憚らない心循環器内科教授・徳富恭一をはじめ、それぞれが一癖も二癖もあるトンデモ医師ばかり。彼らを取材するフリーライターの吉沢アスカは、院長選挙の行方とともに、病院長の死の謎に迫る。4人の副院長の中で院長の座に着くのは一体誰なのか? また、病院長の死をめぐる謎は解明されるのか!? 

 とにかく候補者のキャラがウザ面白い、ひと味違う“捧腹絶倒、本音の医療小説”だ。

『院長選挙』
【著者】久坂部羊【定価】本体1600円(税別)【発行】幻冬舎

第2代フェザー級王座決定トーナメントのメンバー発表【6・17 K-1】

2018.03.25 Vol.Web Original

トーナメントの中心はやはり西京春馬

 K-1 実行委員会が3月25日、都内で会見を開き、「K-1 WORLD GP ‪2018 JAPAN‬ ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」‪(6月17日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で開催される‬「第2代フェザー級王座決定トーナメント」の出場選手と組み合わせを発表した。

 1回戦は①小澤海斗vsジョージ・バレラ、②村越優汰vsエリアス・マムーディ、③芦澤竜誠vsシルビュー・ヴィテズ、④西京春馬vs朝久裕貴の4試合。リザーブファイトに大滝裕太vs江川優生となっている。

 準決勝は①と②の勝者と③と④の勝者が対戦。その勝者が決勝で対戦する。

 現在、K-1とKrushのリングにおいて、西京は小澤に2連勝、村越にも勝利を収め、Krushフェザー級王座に君臨中。マムーディにも昨年、判定ながら勝利を収めている。そして村越は初参戦で芦澤に判定勝ち、という関係になっている。

 会見にはトーナメントに参加する日本人5選手とリザーブファイトの2選手が登壇した。

 トーナメントの中心となる西京は「3試合勝てば世界チャンピオンになれると思うと気合が入る。朝久選手との試合は事実上の決勝戦と思っている。しっかり勝って優勝したい」と話した。

 対する朝久は中国の武林風で実績を積み、今回はその推薦という形での参戦となった。「世界中のトップファイターが集まる武林風から推薦をいただいて光栄。求められていることは分かっている。1試合1試合全力で戦っていくだけ」と静かに話した。

三浦のベストに、スキマと阿部真央の新作 リリースを待ちわびていた作品が続々!【TSUTAYA MONTHLY UPDATE ― MAR.2018 ―】

2018.03.25 Vol.704

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

筋肉・筋力を維持する画期的サプリメント

2018.03.24 Vol.704

“「歩ける」ことで生活の質を上げる”機能性表示認可のサプリメント『歩コレシピ』が好評発売中。体や関節を支えるための筋肉量や筋力を維持・低下抑制する“HMB”が主体のサプリメントだ。HMBは、必須アミノ酸であるロイシンの代謝産物で、食事からの摂取で体内で5%しか生成されない成分。同商品は筋肉におけるたんぱく質合成を誘導する重要な働きをするHMBを効率的に補える。さらに健康維持に重要なヘンププロテイン、ビタミンDなどの配合で。イキイキとした毎日の活動を健康的にサポート。年齢を重ねても“普通に歩く”生活の維持向上を応援する。

【参考価格】2680円(税別)
【問い合わせ】ビタリア製薬お客様相談室 TEL:042-460-3303(10〜17時、土・日・祝を除く)

吉田輝幸さん、トレーナーにもいろいろある【JAPAN MOVE UP】

2018.03.24 Vol.704

 日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストは吉田輝幸さん(EXILE フィジカルトレーナー)。

大使就任のブルゾンちえみ、岡山県の奇跡の認知度に驚き「伸びしろある」 

2018.03.24 Vol.Web Original

 ブルゾンちえみが「おかやま晴れの国の大使」に就任することになり、23日、都内で行われた委嘱式に出席した。伊原木隆太岡山県知事から委嘱状を受け取ると「本当にありがとうございます。岡山県出身の者として、うれしくて……本当にありがたいことです」と、喜んだ。

 ブルゾンは岡山県岡山市出身。「岡山県のカラッとした天候があったからこそ、明るい性格になったし、長距離(走)の練習をたくさんできた。他県から親しみのある県になれるように、力添えできれば。頑張ります」と、意気込みを語った。

京都・舞鶴市が「舞鶴ミュージックコミッション」設立 音楽×観光で盛り上げ期待

2018.03.23 Vol.Web Original



 京都府の舞鶴市は20日、「ミュージックツーリズムによる地方創生」について、都内で共同記者会見した。今年5月に全国初となる「舞鶴ミュージックコミッション」を設立し、地域の資源や施設を活用した野外フェスや音楽ライブ、ミュージックビデオの撮影など、アーティストや音楽周辺のさまざまな活動を誘致、サポートすることで、「音楽・エンターテインメント×観光」という組み合わせで新しいツーリズムを創造する。それによって新しい賑わいや新しい文化を形成するのが狙いだ。

「結婚」をテーマに「東京クラッソ!NEO」と「小池知事と語る東京フォーラム」がコラボ

2018.03.23 Vol.704

 東京都が主催するイベント「小池知事と語る東京フォーラム」が2月20日、都庁第一本庁舎5階大会議場で開催された。同イベントは都政の重要な課題などについて知事と都民が直接対話をするというもの。

 今回はTOKYO MXで放送中の「東京クラッソ!NEO」(毎週日曜21時30分〜22時)とコラボ。番組MCの関根勤、本田朋子が司会を務め「結婚」をテーマにさまざまな議論が交わされた。

 パネリストとして「婚活」という言葉の生みの親である社会学者の山田昌弘氏(中央大学文学部教授)、未来を生き抜く女性のためのライフキャリアデザインの教育に力を入れる漆紫穂子氏(品川女子学院理事長・中等部校長)、結婚相談サービスの大手の石坂茂氏(株式会社IBJ代表取締役社長)、そして独身代表として安田大サーカスのクロちゃん(41)と“神スイング”でおなじみの稲村亜美(22)が参加した。

 独身の2人のうち「今すぐにでも結婚したい。年を重ねれば重ねるほどその気持ちは強くなる」というクロちゃんに対し、稲村は「小さい頃は25歳くらいまでにはと思っていたが、今は30歳を過ぎてもいいかなと思ってきた」となにやら好対照な答え。

 その後、結婚に関する意識、50歳の生涯未婚率といったさまざまなデータを見ながら議論を展開。東京都では結婚に向けた機運醸成を行っているのだが、小池都知事は「結婚するしないは個人の自由」としたうえで、「結婚したい人はたくさんいる。行政として婚活を直接はやりませんが、少しのヒントで一歩前に出ることにつながればいいと思っている。背中をちょっと押す、そういうお手伝いをしたい」などと話した。また結婚のうえで女性にとって大きな問題となるのがキャリアデザイン。これについて小池知事は「(結婚・出産が)一種の罰ゲームになってしまっている。そういう例を見て“結婚してもかえって大変だ”と思う人が増えてしまうという負のスパイラルに入っている。これを何とかしたいと思っている」などと話した。

 イベントの最後には一般の参加者から質問を受け付けたのだが、まさかの16歳男性が登場。会場がどよめく場面もあった。

 この模様は3月25日21時〜「東京クラッソ!NEO」の1時間スペシャルバージョンとして放送される。

モータースポーツ・ライン【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.03.23 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

西島秀俊がゲームで20歳に若返り! でも理想は「35歳ぐらいで」

2018.03.22 Vol.Web Original



 ゲーム『二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム』の完成披露会が22日、都内で行われ、主要キャラクターの声を担当した志田未来、西島秀俊、門脇麦、木村文乃、そして山崎育三郎が出席した。また株式会社レベルファイブの代表取締役/CEOの日野晃博氏も登壇し、「キャラクターにぴったりと合った人にキャスティングができました。できあがったものも非常に良くて、大変に満足しています」と話した。

 国内外で発売が待たれていた大人気シリーズの続編。

 主人公のエバンを担当した志田は「ファンの方からすると待ち望んでいた作品。主人公をやらせていただけるのは光栄な事」とあいさつ。
 
 もう一人の主人公ともいえるロウランを担当した西島もいっそうの気合をいれて本作に臨んだようで「プレーヤーのみなさんがゲームの中に入って一緒に過ごす。普通の作品よりも人物を作り上げなければいけないと思いました。現場ではビシビシやってくださいとお願いして、ビシビシやってもらいました」と、振り返った。

 日野氏によれば、西島演じるロウランは「今回のお話の最大のポイント」。ゲームの中で、48歳の大国の大統領と20歳の2つの人格があり、20歳の時も48歳の大統領の人格を持ったままという難しい役どころだったという。
 
 日野氏に「(現実として)……20歳に戻るよりも35ぐらいがいいと思いませんか」と振られると、西島も同意。「正直20からやり直すのは嫌ですね。35ぐらいのほうがコントロールしやすいし。……20歳ぐらいだとエネルギーも余っていて、状況は思い通りにならないし、空回りしていた覚えがあるので」と、笑った。

城戸康裕「69できりがいい」と次戦でのタイトル挑戦を希望【K-1一夜明け会見】

2018.03.22 Vol.Web Original

この日も「かがせたいくらい屁が臭くない」と断食をアピール
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の一夜明け会見が22日、都内で開催された。

 ウェルター級のスーパーファイトでイッサム・チャディッドを破った城戸康裕は「いやいやいやいや、むくむよね(笑)。ホントに、タンタンメンって1ミリも食べなかったんで、ラーメン食べるよね(笑)」と試合そっちのけの第一声。

 タンタンメンというのは公開練習で行ったラーメン屋での特訓のこと。当時は減量中ということもあり、タンタンメンを作るだけで城戸は一口も食べることができなかった。そんな城戸を救ったのが今回の減量時に行ったファスティング。この日も「みんなにかがせたいくらい屁が臭くない。代謝が良くなる。ずっとやろうと思う。みんな真似しないで」と再度アピールした。

 試合については「勝てて良かった。ほっとしている。ああいう選手は勝ち癖がついているので、ここぞというときのパンチがめちゃくちゃ重くて、それは本当にきつかった」と振り返った。試合中には「始まってから“これいけるの? まさかかませ?”と思ったんですが、左フックをもらった瞬間に“やばい”と思った。右のハイキックをもらった時はアラゾフ選手がやっているのを真似して、こうやったんですけど(両手を広げて、効いていないというアピール)、俺の場合は“効いてるよ~”って意味で両手を広げたんだけど、それを見て審判の方が“おっ、効いてないんだ”って思ってくれたみたい(笑)」などといつもの城戸節で会場の笑いを取った。

 これでウェルター級にめどがついたことから前日は王者・久保優太への挑戦を表明。「僕は次が69戦目。シックスナイン。いい切れ目なのでタイトルマッチをやらせてもらったらテンションが上がると思う」と話した。

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