最愛の女性との結婚を控える記者・耶雲は1年前の猟奇殺人事件の容疑者、天才カメラマン・木原坂を追っていた。木原坂本人から密着取材を許されるが、木原坂の危険な罠は婚約者・百合子にまで及んでしまう。耶雲は百合子を取り戻そうとするのだが…。
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本田圭佑が出演し話題のCM TATERU“IoT”が「アプリではじめるloTアパート経営」の未来を変える
本田圭佑選手が出演するTATERUのCMの第3弾が絶賛放映中。毎回新バージョンが発表されるたびに話題となる同CMは、TATERUを運営するインベスターズクラウドのクリエイティブチーム「FIRSTORDER」が制作。担当者がその裏話を語る。
【米アカデミー賞特集】『シェイプ・オブ・ウォーター』監督 ギレルモ・デル・トロ
「僕はいつだってモンスターたちの味方なんだ(笑)」
「この物語の構想が生まれたのは…僕の子供時代だ。当時、日曜になると家族で教会に行った後、家のテレビで映画を見るのがお決まりだった。たいていは怪獣映画だ(笑)。6歳のころ、その日の映画は『大アマゾンの半魚人』(1954)だった。ジュリー・アダムスが泳ぐ下に半魚人が迫ってくる。そして半魚人が彼女の足に触れようとするんだけど、何となく触れることができずにいる。僕はその様子にすごく魅了されたんだ。僕はとてもおとなしくて、とても風変わりな子供だった、想像つくだろうけど(笑)。この2人は結ばれるべきだ!と思って映画を見ていたら半魚人は殺されてしまった。本当に悲しくて、その後も半魚人の絵を描いたり、半魚人ごっこをしたり(監督は10歳のころの写真を見せてくれた!)、半魚人の物語を考えたりしていたよ。これが、この映画が生まれたいきさつだ。つまり、僕はあの映画の“過ち”を正したかったんだ(笑)」
ヒーロー対クリーチャー、監督が応援するのは…?
「いつだってクリーチャーだ。だってヒーローはたいてい大勢の味方がいるだろう。でもクリーチャーは独りぼっち。だから僕は常に彼らの味方でいたいんだ。そして同時に女性の側に立つのが好きだった。社会はやはりまだ男性優位のことが多いし、女性は何かを成し遂げるのにさまざまな壁を乗り越えないといけなかったりする。僕にはその姿がとても輝いて見えるんだ。この映画に登場する悪役ストリックランドは、武器も立場も金も持っているけど、イライザは自分の心と知性そして強さで立ち向かうんだ」
不思議な生き物と心を通わせる主人公イライザ役のサリー・ホーキンスをはじめ登場人物の多くは俳優のイメージを反映させた“あて書き”。
「役者たちを選んだポイントは“目”だ。どんなエネルギーを放つ目をしているか。優しさ、知性、厳しさ…。特にサリーの目が語る現実味は素晴らしいね。彼女がクリーチャーを見るとき“彼”を本当に美しいと感じていることが伝わってくる。僕はイライザを、化粧品や香水のコマーシャルに登場するような女性にはしたくなかった。若く美しい20代の女の子ではなく、現実にいる30〜40代の平凡な容姿の女性。でも物語が進むにつれて美しく輝きだす。そういう女性を望んでいた。バスの隣座席に座っていてもおかしくない人なんだけど、どこか魔法のように人を魅了する力がある女性をね。対するストリックランド役のマイケル・シャノンの目は、とても強いけど傷つきやすい脆さも感じられる。彼は悪人だけど人間らしい悪人なんだ。まあ、あの目は本当に怖いけどね(笑)。イライザの親友ゼルダを演じるオクタヴィアの目はヒューマニティーと知性にあふれている。あの2人の友情も本作の重要な要素だ。女性同士の友情ってすごく深くて特別なものを感じるよ。“不思議な生き物”役のダグとは30年一緒に仕事をしてきた仲だ。このクリーチャーを演じられるのは彼しかいない。傷つきやすくもある一方で力強くもあり、恐ろしくも美しくもある、純粋無垢なところもあったり神々しさもあったり、いろんな要素を持つ複雑な役だ。それを特殊スーツとメイクを付けて演じることができる役者はまれだよ」
“特撮オタク”でもある監督だけに、クリーチャーの造形もこだわり満点。
「最初にこだわったのは、やっぱり目だね、神秘的な目。魅力的なくちびるも必要だった。そして肝心なのが引き締まったお尻(笑)。優美でエレガント、動く芸術作品を思わせるものでないといけなかった。ダグには動きにも気を付けてもらった。あまり人間的な動きをすると、人が特殊スーツを着ていることが観客に伝わってしまうからね」
それぞれに孤独や欠点を抱える“アウトサイダー”たち。彼らの気持ちが自分にはよく分かる、と監督。
「すべての人物には少しずつ“僕”が反映されている。ストリックランドが将軍に詰められている場面なんて、僕とスタジオのお偉いさんのミーティングがまさにあんな感じだし、イライザの隣人の芸術家ジャイルズが自分の作品の評価を気にしているのも、僕と一緒だよ」
彼らと同じ思いを抱え、その声に耳を傾け続けてきたデル・トロ監督。今年のアカデミー賞では見事、作品賞と監督賞はじめ最多4部門受賞。多くの人が、差別やギャップを超え多様性を求める声を上げている今、まさに求められていた映画だった。
「本作は1960年代を舞台としているけど、描かれていることは何十年も言われ続けてきたことなんだ。この作品はトランプ大統領とは関係なく生まれたんだよ(笑)。僕自身、メキシコ人として差別を実感することは多々あった。本作は『美女と野獣』の大人バージョンともいえる。たいていの大人はいろいろと傷ついて生きてきた。そんな大人の心の傷を癒すことのできる作品でもあると思う。僕自身、落胆した大人として、この映画を作りたかったんだ。世の中にはまだ美しいものがあると信じたい大人としてね」
ギャップを超えて生まれた、イライザと“不思議な生き物”の愛。
「すべての愛はギャップを乗り越えて生まれたものだと思うよ。人じゃなくてもいい、自分の仕事や趣味でも何かを愛するとき人は本当に傷つきやすくなる。自分の魂の核となる部分を相手に捧げるわけだからね。信じた思いが遂げられなければ自分が壊れてしまうことだってあるんだ。『シェイプ・オブ・ウォーター』というタイトルは、まさに“愛”を示している。愛も水のように形の無いものだ。いつどこでどうやって恋するか分かりはしない。スーパーで買い物しているときかもしれないし、デモに参加しているときかも。いつ生まれるかいつ消えるか誰も分からない。だからみんな怖がっている。いろいろなことが複雑になった現代ほど、人が愛すことを恐れる時代は無いんじゃないかな。でも愛はときに非常に強い力にもなるよね。水と同じ、どんな形にもなるし、止めようと思っても止められないんだ」
愛とは、相手をきちんと見ようとすることだと思う、と監督。
「劇中でイライザはこう言う。“彼は私のありのままを見てくれている”と。それが人の癒しになるんだ」
監督自身、本作を撮ったことで癒しを感じたと語る。
「実はモノを集めるということをやめたんだ。映画作りを25年間やってきたけど、この映画を作ったことで何かが癒されたんだと思う。いま僕は何も欲しいものがないんだ。今回の来日でもまだ中野ブロードウェイで買い物してないよ(笑)。こんな気持ちになったことは、かつてなかったね。むしろ僕のコレクションをいくつかのミュージアムに寄付しようと思ってる。ロンドンやLAで僕のコレクション展をやったけど他の人が見て楽しんでいる姿を見て、幸せを感じた。人を楽しませたい。映画作りと一緒だよ。何が幸せですかと聞かれたら、人の幸せを見ることが今の僕の幸せだと答えるよ」
モノ集めへの興味が無くなった今、東京での楽しみも無くなってしまったのでは…?
「いやいや、東京の楽しみは買い物だけじゃないから。カラスの鳴き声を聞きながら代々木公園を歩くのも好きだし、明治神宮で結婚式に遭遇するのも素敵だし、若い人のファッションを見ながら渋谷を歩き回るのも好きだよ。東京の人って皆、それぞれ自分なりのエネルギーを持っている気がする。だからちょっとしたバーで飲んで、そこで出会った誰かと会話するのも楽しいんだ。酒を5杯飲んだら、もう酔っ払ってしまうけどね(笑)。今の僕にとって、東京での最高の1日の過ごし方は、早朝に起きて魚河岸に行きアーモンドや和牛串を食べ歩いて、代々木公園を散歩して、ベンチで人々を観察し、レコードショップに行ってレコードをあさり、小さなレストランで食事をして、紀伊国屋書店で本を眺め、ホテルに戻ってくつろぐ。東京は秘密の路地裏がたくさんあるから、飽きることが無いよ」
フィギュア収集はやめても黄金に輝くフィギュア、オスカー像は集め続けてほしい!
(本紙・秋吉布由子)
[Alexandros]7回目を迎えるVIP PARTY 自身最大規模のスタジアムワンマンライブ
揺るぎない存在感を放ち始めたロックバンドの [Alexandros](アレキサンドロス)が“ほぼ”毎年行っている恒例のライブシリーズ『VIP PARTY』の開催が今年も決定した。
「その場にいる全員でアレキサンドロスというおもちゃで遊んで騒ごうぜ」という趣旨のもとで2012年にスタートしたワンマンライブ。ボーカル&ギターの川上洋平の言葉を借りるなら、「アレキサンドロスの曲を1曲でも好きならば楽しめるファン感謝祭的なイベント」、または「年に1度のドロス祭り」だという。
ライブハウスからスタートしたこの祭りも、年々サイズが大きくなって、通算7回目を迎える今年はついに、バンド史上最大規模となるスタジアムライブに。会場は、国内外のビッグアーティストを受け止めてきた幕張のZOZOマリンスタジアムということで、これまでとは違ったスペシャルなライブになる予感がする。バンドとオーディエンスのタッグで、毎回忘れることができない記憶に残るライブを展開しているだけに、ツアーやフェスとは違う、このライブならではのセットリストや演出などで、スペシャルなドロスが体感できそうだ。
あの巨大な空間でアレキサンドロスがどんなライブを繰り広げるのか楽しみ。すでに先行予約も始まって、今年の「ドロス祭り」への期待もぐんぐん高まっている。
川上は、今回のライブについて、「ドロス史上最大にロックなVIP PARTYになるかと思われます」とコメントしている。
響き渡るロックサウンドに、ZOZOマリンスタジアムは熱狂に包まれることはまず間違いない。
ローソンチケットにて現在、チケット抽選先行受付中!
光るオリジナルダンスシューズ完成で感激(T T) 広尾学園高等学校ダンス部
昨夏開催された「JSDA Presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP VOL.5 全国高等学校ダンス部選手権」でChiyoda賞を受賞した広尾学園高等学校ダンス部に8日、賞品の光るダンスシューズが届けられた。
同大会で「葛藤(タラレバ)」をテーマに踊って、Chiyoda賞に輝いた。その際に賞品として贈られたのが、自分たちのデザインで光るダンスシューズを作る権利。大会終了後、昨年8月末から部内でデザイン出しをして案をまとめ、メーカーとすり合わせをしながら、完成に至った。
手渡されたダンスシューズの箱を開けると「わあっ!」と声をあげて喜んだ。こだわりの刺しゅう部分を優しく撫でたり、手を入れて靴底のクッション性を確かめたり。ソールをカラフルに光らせると「パリピのシューズだー!」と元気な声。靴ひもを緩め足を入れて歩いたり、光の色を変えて並んで歩いてみるなど、新しいシューズの履き心地や、可能性を味わった。
チームを部長として率いた安田愛麻(えま)さんは「デザインを含め、自分たちがやってみたいと思ったことを自由にさせていただけてたので楽しかったし、うれしかったです。靴底も柔らかくて踊りやすそうです」と、笑顔を見せた。
「JSDA Presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 全国高等学校ダンス部選手権」は、全国の高等学校ダンス部の頂点を決めるダンスイベント。漢字二文字で表したテーマの表現力、技術、構成やチームワークなどで審査するもの。昨年の大会では、社会現象にもなったバブリーなダンスで注目された大阪府立登美丘高等学校が優勝した。
ケンチさん&世界さんサイン入りチェキをプレゼント!《TOKYO HEADLINE WEB限定》
子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す『夢の課外授業』の特別版『ダンスで日本を元気に! 夢の課外授業SPECIAL in 仙台』が3月11日、仙台で開催されました。
授業には、岩手県大槌町、山田町、宮古市、釜石市から、小学校3年生から高校生まで29名が参加。橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、世界(EXILE/FANTASTICS)が講師として登壇。E.G.familyの重留真波、中島美央(ともにFlower)がサポート講師として加わりました。
当日撮影した、ケンチさん&世界さん直筆サイン入りチェキを2名様にプレゼントします! ふるってご応募ください。
E.G.family重留さん&中島さんサイン入りチェキをプレゼント!《TOKYO HEADLINE WEB限定》
子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す『夢の課外授業』の特別版『ダンスで日本を元気に! 夢の課外授業SPECIAL in 仙台』が3月11日、仙台で開催されました。
授業には、岩手県大槌町、山田町、宮古市、釜石市から、小学校3年生から高校生まで29名が参加。橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、世界(EXILE/FANTASTICS)が講師として登壇。E.G.familyの重留真波、中島美央(ともにFlower)がサポート講師として加わりました。
当日撮影した、E.G.family重留さん&中島さん直筆サイン入りチェキを2名様にプレゼントします! ふるってご応募ください。
“船長”アイドル誕生! STU48メンバーが小型船舶操縦士2級合格
マリン業界の国内最大のイベント『ジャパンインターナショナルボートショー2018』が8日から11日までパシフィコ横浜にて開催された。会期中の9日には、海と船の魅力を広める「C to Seaプロジェクト」アンバサダーを務めるSTU48のメンバー、藤原あずさ、福田朱里、矢野帆夏がトークショーを行った。
紗倉まながアワード6冠「生涯現役でがんばりたい」
総合アダルトエンターテインメントグループのSODグループの優れた作品、監督や女優を表彰する「SOD AWARD2018」が9日、都内ホテルで行われ、AV女優以外にもタレント活動、執筆業などマルチに活動している紗倉まなが「VR売上部門第1位」を筆頭に6冠を獲得した。
紗倉は「VR売上部門第1位」「宝島VR女優作品賞」「TSUTAYA女優作品賞」「専属女優賞」「最優秀専属女優賞「高橋がなり賞」と6冠。
野本ダイトリ社長は「今回のアワードは“紗倉まなで始まり、紗倉まなで終わる”。そして、AVは次のスキップの時期に来ている。SODは新しいものづくりをしていく」と意気込んだ。そんな社長の話を受け紗倉まなは「社長のそんな言葉をいただけて幸せです。乳が垂れても、肌がくすんでも、熟女女優になってもAV女優をやっていきたい」と語った。
プレゼンターで登壇したテリー伊藤も、紗倉まなの立ち振舞やコメントを評価し「いくつもの賞を受賞して、そのたびに違ったコメントを提供し続ける姿はすごい。喋りが本当に上手い。『サンジャポ』に出演してほしいぐらい」とコメントした。
名古屋オーシャンズが3年ぶり5度目の優勝【3・11全日本フットサル選手権】
昨年覇者の大阪に2-1で勝利
「第23回全日本フットサル選手権」の決勝ラウンドが3月11〜13日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された。最終日に行われた決勝ではシュライカー大阪と名古屋オーシャンズが対戦。2-1で名古屋が勝利を収め、3年ぶり5度目(前身の大洋薬品/BANFF含む)の優勝を果たし、同時に今シーズンの3冠を達成した。
前半序盤から攻守が激しく入れ替わる。しかし徐々にペースを握った名古屋の猛攻が続く。大阪はしばらく我慢の時間。
しかし13分には名古屋のラファがGK冨金原と接触し担架で退場。これをきっかけに大阪が反撃する場面も。
CM出演、オフィシャルアプリリリース、そして日本代表復帰へ 本田圭佑が見据える未来とは…
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が6月14日に開幕する。
日本代表は3月下旬にヨーロッパに遠征し、国際親善試合を行う。5月30日には国内でW杯前、最後のテストマッチを行うのだが、今回遠征に臨むメンバーがW杯の主力となるのは間違いのないところ。
そこで注目を集めるのが本田圭佑の去就だ。
本田は2010年のW杯以降、長く代表の主力としてチームを引っ張ってきたが、昨年9月のサウジアラビア戦を最後に代表から外れている。
しかし昨年7月にメキシコのパチューカに移籍後、徐々に復活。2018年は10節(3月4日)時点で全試合に先発し7試合にフル出場とハリルホジッチ監督の言う「所属クラブでコンスタントに試合に出ること」という条件を満たすばかりか、4得点と完全復活。代表復帰が待望されている。
その本田、6月のW杯に先立って5月にはパチューカの契約が満了。今後、どのようなサッカー人生を歩むのかといったことにも注目が集まっている。
ただ本田の好奇心や才能はサッカーの枠に留まらない。最近では個人投資ファンド「KSK Angel Fund」を運営し、IT教育事業を運営するベンチャー企業やクラウドファンディングサービスに出資。2月16日からアプリではじめるIoTアパート経営の「TATERU」のCMに出演するなど最先端のテクノロジーへの情報感度も高い。また2月23日には自身のツイッター、インスタグラム、フェイスブックといった複数のソーシャルメディアを1つに集結したアプリをリリース。そこでは本田本人とも議論が可能で、そこからビジネス、教育、サッカー、社会貢献活動といったプロジェクトを立ち上げていくことも視野に入れているようだ。そして3月中旬には遠征メンバー発表とさまざまな分野で話題を振りまいている。
サッカー選手としての本田はもちろん、ビジネスマン、オピニオンリーダーとしての本田の動きにも注目していきたい。