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MVPに篠原悠人、ベストバウトは芦澤vs河野【10・14 KHAOS.4】

2017.10.15 Vol.Web Original

対抗戦は3勝3敗
 立ち技格闘技「KHAOS.4」(10月14日、東京・新宿FACE)で行われた「関東vs関西全面戦争6対6」は3勝3敗の五分で終わった。

 旗揚げ戦から、「前日に抽選で対戦相手を決める」、「賞金総取り」といった斬新な企画で大会を行ってきたKHAOS。今回は対抗戦ということで、選手たちにも特別な感情が生まれ、試合前から闘志をむき出しにする選手も続出。エキサイトした試合が続いた。

 メーンでは関西の篠原悠人が関東のFUMIYAを3R1分4秒、KOで下し、MVPも獲得した。

今見るべき舞台『出てこようとしてるトロンプルイユ』ヨーロッパ企画

2017.10.15 Vol.699

 かつてはSF的なシチュエーションの中で巧妙に伏線を張り巡らせた会話を展開するコメディを得意としていたヨーロッパ企画。しかし映画化された『サマータイム・マシンブルース』以降は会話より構造で見せる笑いへシフトチェンジ。
 最近では「迷路コメディ」「ゲートコメディ」というように物語性よりも「企画性」に重点を置いた作品が多くみられるようになっている。

 とはいっても、もともとの会話の妙とか物語性をおろそかにしているわけではなく、企画性はあくまでプラスオン。それは昨年上演された『来てけつかるべき新世界』で作・演出の上田誠が第61回岸田戯曲賞を受賞していることでも明らか。

 今回はだまし絵をめぐる「だまし絵コメディ」。トロンプルイユというのはだまし絵のことだそう。これまでの作品の中でも予想のつかなさでは群を抜く?

 関東エリアでは東京公演のほかに横浜公演(11月16〜19日、KAAT芸術劇場 大スタジオ)もある。

世界都市ランキング3位。小池都政の1年を振り返る

2017.10.14 Vol.Web Original

シンガポール、ソウルを押さえ、アジアでは№1
 森記念財団都市戦略研究所による「世界の都市総合力ランキング」が10月12日発表された。東京は2年連続で3位。ランキング1位は6年連続でロンドン、2位はニューヨーク。東京はシンガポール(5位)、ソウル(6位)を押さえ、アジアでの“№1”を守った。

 小池百合子東京都知事は13日に行われた都庁での定例会見で「今回3位をキープさせていただいたうえに、2位ニューヨークにかなり僅差に迫ってきているというのは大変やりがいを感じる」と話し、1位のロンドンがオリンピック・パラリンピックを機会に年の魅力・価値を見直し、改善していったことをあげ、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け東京の魅力の向上、街づくりへの意欲を見せた。

 昨年8月の誕生以来の小池都政は築地市場の豊洲への移転問題や2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の会場問題、それに伴う経費問題といった派手な話題が多く取り上げられてきた。それも石原慎太郎元都知事から舛添要一前都知事に至る時代までに積み残されたもの、先送りされてきたものをいかにうまく収めるかという、政策的にはいわば消極的な部類のものだった。

 しかしこの1年を振り返ると当選時に掲げた「3つのシティ」というコンセプト。そして「都庁改革」といった点では着実に成果を上げている印象だ。

 安心・安全についての政策を中心とする「セーフシティ」では、小池氏のかねてからの政策である「無電柱化の推進」に加えて、住宅の不燃化・耐震化、空き家対策といった政策を進めた。

 あらゆる人々が活躍できる社会をつくることを目的とする「ダイバーシティ」での最大の課題は「待機児童の解消」。これについては補正予算を組むばかりではなく、都庁内保育園の開所、都立公園内に保育所を設置するなど“まず、できるところ”から積極的に手を付けている。

 働き方改革では都庁から率先して午後8時以降の残業を禁止し、今年7月には出勤時間をずらす「時差Biz」を実施するなど民間企業、鉄道各社などにも意識改革を促した。

 また、小池氏のライフワークともいえる「女性の活躍推進」では「東京都男女平等参画推進総合計画」を策定。女性が力を発揮できる社会づくりについて議論する「女性活躍推進本部」を立ち上げた。また22年ぶりの女性副知事の登用などもこの一環の政策といえる。

 世界に開かれた、環境先進・国際金融都市・東京の構築を目的とした「スマートシティ」では、創業支援として今年1月に「TOKYO創業ステーション」を開設。

 環境政策の一環としては今年7月より、地域の家電店に白熱電球を2つ以上持っていくとLED電球1つを無料で提供してくれるキャンペーンが開始。LEDの普及と家庭での省エネ促進、CO2削減などが目的で、60ワットの白熱電球100万個がLED電球に換わることで、年間4万4000トンのCO2削減効果がある。

 また芸術文化振興の一環として池袋駅西口の「池袋西口公園」を再開発し、クラシックコンサートなどができる野外劇場として整備する再開発計画を国とまとめ上げるなどした。

 そして「都庁改革」では、都庁の26局すべてが独自の「情報公開ポータルサイト」を開設するなど、情報公開へ積極的に取り組んでいる。

 都民にとって一番気になるのは税金が適切に使われているかどうかということ。小池都政では、新たな事業評価取り組みで約720億円の財源を確保。都にのみあった慣例の「政党復活予算」を廃止するなど予算編成過程を改革した。

 さて、今回の都市総合力ランキングでは「経済」の分野で円安の影響などで順位が下がっていたというから、今後の都政においては「スマートシティ」の部分の政策のより一層の推進が期待されるところとなる。

【TSUTAYA・Comic】実写映画化された名作たち映画の先の物語を読もう!

2017.10.14 Vol.699

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

朝ドラで悪漢退治の高橋一生、リアルに守るのは自分の目

2017.10.13 Vol.Web Original

 メガネの似合う各界の著名人に贈られる、第30回日本メガネベストドレッサー賞の表彰式が11日、東京ビッグサイトで行われた。

 今回受賞したメンバーは、芸能界部門の高橋一生と土屋太鳳を始め、サングラス部門の森星など、今をときめく顔ぶれ。

 芸能界部門でトロフィーを受け取った高橋が「とてもうれしく思っているのですが……僕は視力が2.0で……」と挨拶すると大きな歓声と笑い声。ただメガネは仕事でもプライベートでも愛用しているといい、15本ほど所有しているそう。さらに「子供のころと大人になってから空の青さが違いませんかと勧められてまんま信じて透明なメガネをかけています」と話した。

 同じく芸能界部門で受賞した土屋は「メガネに負けない人としての魅力が大切なのかなと感じています。メガネを愛しメガネに愛される女性であり女性となれるよう精進していきたいと思います」と話した。

【キーワードで見るニュース】2017.10.6~2017.10.12

2017.10.13 Vol.Web Original

新区割り
 今回の衆院選で「一票の格差」是正のため、19都道府県の計97選挙区で区割りが変更。中でも東京は全25選挙区のうち21選挙区が変更。目黒区の一部が編入された東京7区は、これまで中野、渋谷両区の全域で構成されていたが、一部が隣の選挙区に移る半面、目黒のほか杉並区と品川区の一部も編入され、5つの特別区にまたがることになっている。

副総裁
 安倍晋三首相(自民党総裁)が10月11日に放送されたテレビ朝日の番組で、今回の衆院選に立候補しなかった自民党の高村正彦副総裁について「議員でなくても副総裁は務められる。任期の間は務めてほしい」と述べ、続投させる意向を示した。高村氏は党憲法改正推進本部の特別顧問として党の改憲案取りまとめの中核。非議員の副総裁は異例。

1180人
 第48回衆院選が10月10日公示された。選挙区289に936人、全国11ブロックの比例代表(176議席)と合わせて1180人(重複立候補を除く)が届け出た。前回の1191人に比べて微減となった。自民党は選挙区277人と比例単独55人の計332人、希望の党は半数を超える計235人(選挙区198人、比例単独37人)を擁立した。

データ改竄
 神戸製鋼所は10月8日、アルミ製品などの一部で、強度や耐久性などの性能データを改竄する不適切行為があったと発表した。顧客から求められた製品仕様に適合していない一部の製品で、検査証明書のデータを適合しているように書き換えていたという。改竄があった製品の納入先は200社に及び、三菱航空機が開発中の国産ジェット旅客機「MRJ」や、トヨタ自動車などの乗用車にも使われているという。

カズオ・イシグロ
 2017年のノーベル文学賞がロンドン在住の日系英国人作家、カズオ・イシグロ氏(62)=石黒一雄=に授与された。日本出身の作家として川端康成、大江健三郎氏に次ぎ3人目。授賞理由では「(イシグロ氏は)偉大な感情の力を持つ小説によって、われわれが持つ、世界とつながっているという幻想的感覚の下に隠れた深淵を明らかにした」と評価された。イシグロ氏は「私の世界観には日本が影響している。私の一部は、いつも日本人と思っていた」と述べた。

川栄李奈が投票呼びかけ「投票しに行って!」

2017.10.13 Vol.Web Original

 川栄李奈が12日、都内で行われた「第48回衆議院議員総選挙」期日前投票デモンストレーション記者発表会に出席、「ぜひ投票しに行ってください」と期日前投票への参加を呼び掛けた。

 選挙啓発イメージキャラクターを務める川栄。大役に「本当にびっくりしています。選挙の時期になるとよく見かけていたので、そのポスターに自分が出ているのがすごく不思議な気持ちです」とコメント。すでに期日前投票を済ませたといい「仕事とは全く違う緊張感で、とてもドキドキしながら投票しました」と話した。

 期日前投票は21日までできる。

【明日は何を観る?】『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

2017.10.13 Vol.699

 猿と人類の全面戦争が勃発してから2年後。シーザー率いる猿の群れは森の奥深くに築いた砦で身を潜めていた。ある夜、奇襲を受け妻と長男を失ったシーザーは、冷酷な人間のリーダー、大佐へ復讐するためわずかな仲間とともに旅に出る。

嵐相葉がインスタ映えスイーツ「リーダーにお世話になることはできない」

2017.10.12 Vol.Web Original

 嵐の相葉雅紀が12日、都内で行われた「カルビー フルグラ いいじゃん!みんなのレシピWキャンペーン」発表会に出席した。

 発表会では、キャンペーンのひとつ「グラノーラインスタ映えレシピコンテスト」にちなみ、相葉自らフルグラを使ってインスタ映えするスイーツに挑戦。途中、水切りしたヨーグルトを入れ忘れるハプニングもあったものの、さらに生クリームを追加して軌道修正。最後に、白い綿あめにチョコでデコレーションをして完成させた。

【明日は何を観る?】『エルネスト』

2017.10.12 Vol.699

 1959年7月。日本滞在中のチェ・ゲバラが急に広島を訪問。地元新聞の記者・森は「アメリカにこんなひどい目に遭わされてなぜ怒らないのか」というゲバラの言葉に立ち尽くす。それから数年後。キューバの医学校に通う日系人青年、フレディ前村はゲバラと出会い大きな感銘を受ける。

「トリバゴ」のナタリー・エモンズが12月にシアターオーブで日本初舞台

2017.10.11 Vol.Web Original

「アメリカのクリスマスを日本の皆さんとシェアできれば」
 ホテル比較サイト「トリバゴ」のCMで人気のナタリー・エモンズの日本での初舞台出演が決まった。

 昨年に続き、12月に渋谷の東急シアターオーブで上演される『ブロードウェイ クリスマスワンダーランド』にシンガーとして出演する。

 11日には東急シアターオーブエントランス特設会場で発表を兼ねたミニライブが行われ、エモンズは『レット・イット・スノー』と『恋人たちのクリスマス』の2曲を披露。その伸びやかな歌声に、特設会場を通りかかった人々も足を止め聞き入った。

 エモンズはアメリカではシンガーソングライターとして活動。ジブリ映画をきっかけに日本に興味を持ち、来日後は大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパンのショーメンバーとして活躍するなど、シンガー、パフォーマーとして確かな実力を持つ。

 ライブを終えたエモンズは「すごく緊張したが、今年初めてクリスマスソングを歌って、ちょっと早いクリスマスを感じられました。楽しかった」と笑顔を見せた。そして今回の出演については「すごくうれしかった。私は歌が好きだし、クリスマスシーズンは大好き。アメリカのクリスマスを日本の皆さんとシェアできればうれしい」と話した。

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