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「いい音楽を届けられるよう頑張りたい」KAZUKI・DOBERMAN INFINITY

2018.01.07 Vol.702

 ヒップホップグループのDOBERMAN INFINITY(ドーベルマン・インフィニティ、以下ドーベル)が12月20日、都内で行われた映画『オール・アイズ・オン・ミー』(公開中)のジャパンプレミアに出席。グループを代表して、2018年の目標を聞かれたKAZUKIは、昨年を音楽な1年だったとしたうえで「2018年はこの1年を上回れるように、2PACのようにリリックも深いところまでいって、サグライフならぬミュージックライフで、いい音楽を届けられるよう、引き続き頑張りたい」と、話した。今年も昨年に引き続き、全国を巡るホールツアーの開催が決定している。

 映画は、25歳という若さで逝った米ヒップホップレジェンド、2PACの真実を描いた作品。2PACは、アーティストでありながら、人種差別や貧困格差などアメリカが抱える問題に向き合った人物。ジャパンプレミアでは、GSを筆頭に影響を受けまくりだというドーベルのメンバーが、映画や2PACへの想いを熱っぽく語った。 

三山ひろしコンサート2018〜歌い継ぐ!昭和の流行歌〜

2018.01.07 Vol.702

「祝い船」などの作曲家中村典正氏の下で修業し、デビュー曲「人恋酒場」で10万枚を突破、日本レコード協会2010年9月度のゴールデンディスクに認定された三山ひろし。その魅力である温もりの声と、安定した歌唱力で、懐かしい流行歌の数々をつづったアルバム「歌い継ぐ!昭和の流行歌」は、シリーズ化され、現在8thアルバムまで発売されている。2015年に発売されたシングル「お岩木山」は10万枚の大ヒットで紅白に初出場。以後、2016年「四万十川」、2017年「男の流儀」もヒットを続け、今演歌界でもっとも注目を集める歌い手に。

 そんな心に残る温もりの声「ビタミンボイス」を持つ三山ひろしが熱唱する「三山ひろしコンサート2018〜歌い継ぐ!昭和の流行歌〜」が今年も開催。懐かしい流行歌の数々を綴り、古き良き昭和の時代へと誘ってくれる。ローソンチケット( http://l-tike.com )では1月9日(火)12時よりプレリクエスト抽選先行受付開始! 一般発売は1月25日(木)10時より。

【日時】5月11日(金)10時30分開場・11時開演/5月11日(金)14時30分開場・15時開演
【会場】かめありリリオホール
【料金】全席指定 6000円(税込)  ※未就学児入場不可

アクションもジョークもキレッキレ!『キングスマン:ゴールデン・サークル』

2018.01.06 Vol.702

 表の顔は、英国紳士のたしなみである上質なスーツを手掛けるロインドンの高級テーラー。しかしその実態はどこの国にも属さない世界最強のスパイ機関!

 気鋭監督マシュー・ヴォーンが放つ大ヒットアクション第2弾。『英国王のスピーチ』など、イギリスを代表する演技派俳優として知られるコリン・ファースが一見、上品な英国紳士でありながら実は凄腕のスパイという役どころを演じ、その“キレッキレ”のアクションに全世界が騒然となった前作から2年。

 前作から続投のヴォーン監督のもと、スパイの世界に足を踏み入れた青年エグジー役で一躍注目を集めたタロン・エガ—トン、そして前作で死んだはずのハリー役ファースが再集結してパワーアップ! さらに音楽界の“キング”エルトン・ジョンがキレッキレの怪演を見せるほか、オスカー女優ジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジスといった実力派が勢ぞろい。

 立派なスパイかつ英国紳士に成長したエグジーだったが、キングスマンの拠点が謎の敵に襲撃され、アメリカの同盟機関と手を結ぶことに。ところが迎えたのはコテコテにアメリカンなスパイチーム。対照的な彼らは文化の違いを乗り越えて敵の陰謀を阻止することができるのか。

STORY:スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵“ゴールデン・サークル”の攻撃により壊滅。残されたのは今や一流のエージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関“ステイツマン”の協力を得るためアメリカに向かう。しかし、表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所と最高級のバーボンを提供する店を経営しているステイツマンは、英国流儀のキングスマンとは対照的なコテコテにアメリカンなチームだった!

監督:マシュー・ヴォーン 出演:コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、タロン・エガ—トン、マーク・ストロング、ハル・ベリー、エルトン・ジョン他/2時間20分/20世紀FOX映画配給/全国公開中 http://www.foxmovies-jp.com/kingsman/

高島福岡市長、萩尾社長、黒木啓司の九州にゆかりのある3人が語る【JAPAN MOVE UP】

2018.01.06 Vol.701

 日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストは高島宗一郎さん(福岡市長)、萩尾陽平さん(株式会社プレミアムウォーターホールディングス代表取締役社長)、黒木啓司さん(EXILE・EXILE THE SECOND)。

YOSHIKI「僕たちは前に向かって突き進んでいく」

2018.01.06 Vol.702

 YOSHIKIが、昨年大みそかの紅白歌合戦にX JAPANとして出演、ドラムパフォーマンスを披露した。YOSHIKIは持病の頸椎椎間板ヘルニアが悪化し、昨年5月に手術。これまで激しい運動は制限されていたが、「1曲のみであればドラム演奏も問題ないだろう」という医師の言葉で、紅白でのドラム復帰を決断したという。

 YOSHIKIは「紅白歌合戦の舞台でこうしてドラムパフォーマンスをまた披露することができて、とても光栄に思います。来年も僕たちは前に向かって突き進んでいくつもりなので、皆さん期待していてください」と事務局を通じ、発表している。

 紅白でドラミングをした曲は『紅』。紅白では、YOSHIKIのピアノ演奏とToshlの歌声でしっとりと『Endless Rain』を披露した後、ドラムがステージに現れ、大きな歓声を浴びながら演奏した。

編集部オススメMOVIE『レディ・ガイ』

2018.01.06 Vol.702

 凄腕の殺し屋フランクは、ある日上顧客だったマフィアの裏切りによって銃撃を受け意識を失う。目が覚めたフランクは自分の姿を見て驚愕。なんと体を女に改造されていたのだ。大切な“モノ”を奪われたフランクは銃と色気を武器に復讐に立ち上がる!

監督:ウォルター・ヒル 出演:ミシェル・ロドリゲス、シガニー・ウィーバー他/1時間36分/ギャガ配給/新宿シネマカリテ他にて公開中 http://gaga.ne.jp/lady-guy/

E-girls、晴れ着姿で飛躍誓う「11人で団結」

2018.01.05 Vol.Web Original

 ガールズ・エンターテインメント・プロジェクトのE-girlsが、5日、目黒八幡神社で2018年の飛躍を祈願した。ニューシングル『あいしてると言ってよかった』(1月31日発売)のヒット祈願も兼ねており、メンバーはゆっくりと手を合わせた。

 グループは昨年、19人から11人の新体制に移行。リーダーの佐藤晴美は「去年は変化の年」としたうえで、「2018年はアルバムのリリースやツアーも決まっています。11人としての初のチャレンジであるので、ひとり1人がE-girlsを盛り上げる気持ちで、11人で団結していけるような年にしていけたらと思います」と、意気込んだ。

 ニューシングルは、グループ初となるバラードシングル。藤井夏恋は「歌詞の世界観は温かくて切ない。愛しているという素直で真っ直ぐな言葉から、いろんな人間関係が描かれている温かい曲になった」。ミュージックビデオでは、それぞれ演技にも挑戦したという。

 佐藤はグループを代表し、「ひとり一人がE-girlsとしての責任だったり自覚を持った状態で作品づくりに取り組ませていただいたので、たくさんの人に届いてほしい」と話した。

堺雅人「途中から親子のような恋人のような…」

2018.01.05 Vol.702

 女優・吉永小百合120本目の出演作となる映画『北の桜守(さくらもり)』完成披露会見と舞台挨拶が4日、都内にて行われ、主演の吉永や共演の堺雅人、篠原涼子、岸部一徳という豪華キャストと滝田洋二郎監督が登壇した。

「59年前に初めて映画に出演させていただいてから本作で120本目になりまして、よくここまでやってきたという気持ち」と明かした吉永。実写では初共演となる堺との親子役について吉永が「堺さんとは意識せず、すっと寄り添えた」と振り返ると、堺も「途中から母親なのか恋人なのか分からなくなることもあって、この関係性には名前をつけなくてもいいんじゃないかと」と大先輩・吉永との共演を振り返った。監督、共演者に称賛されながらも吉永は「私はいつまでもアマチュア」と真摯に語っていた。

 映画は3月10日より全国公開。

評議員会でも貴乃花親方の理事解任決議

2018.01.05 Vol.702

 大相撲の元横綱日馬富士(33)による暴行事件で、日本相撲協会は昨年12月28日、東京都墨田区の両国国技館で臨時理事会を開き、協会の巡業部長でありながら秋巡業中の暴行問題の報告義務を怠った貴乃花親方(45)=元横綱、本名・花田光司、東京都出身=の理事解任を決議した。1月4日に行われた臨時評議員会でも全会一致で承認され、貴乃花親方は2階級降格で役員待遇委員となった。降格とはなったものの、2月に行われる理事候補選挙への立候補は認められた。暴行事件を起こした元日馬富士は12月28日に略式起訴され、1月4日に罰金50万円の略式命令が出された。

バンタム級GP優勝の堀口が世界中の強豪に宣戦布告【RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017】

2018.01.05 Vol.702

堀口(上)は1R終盤、強烈なパウンドを落とし続ける。しかし石渡は食らいながらも立ち上がり反撃。会場は大歓声に包まれた

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で3つのトーナメントが開催された。

例年行われている男子のトーナメント、今回はバンタム級で行われ、元UFCフライ級3位の堀口恭司が準々決勝(29日)でガブリエル・オリベイラをKO、大晦日の準決勝はマネル・ケイプから肩固めで一本勝ち。迎えた決勝では2013年のVTJの再戦となった石渡伸太郎を2RKOで下し、圧倒的な強さを見せつけ優勝した。

今回、堀口は本来のフライ級から階級を上げての参戦。そこが唯一のウイークポイントだったのだが、終わってみれば“重箱の隅”に過ぎなかった。

堀口は元旦に行われた一夜明け会見では「世界には強い選手がたくさんいる。そんな選手たちをRIZINにおびき寄せたい。今ならデメトリアス・ジョンソンにも勝てる」と明言。RIZINの絶対的強さの象徴として、2018年もその動向から目が離せない。


浅倉がチョークスリーパーで一本勝ち

優勝し挨拶する浅倉

RENAの活躍で今や男子をもしのぐ人気を誇る「女子格闘技」。昨年10月の福岡大会ではとうとうRENAが大会のメーンを張り、大晦日のテレビ中継でもメーンのコンテンツとして扱われた。

今年はRENAを中心とした「女子スーパーアトム級トーナメント」が10月大会から開催され、大晦日に準決勝と決勝が行われた。日本からはRENAと浅倉カンナが勝ち上がり、決勝は12試合中の11試合目にラインアップされた。しかしRENAとて2015年に総合格闘技(MMA)デビューで本来が立ち技のシュートボクシング(SB)の選手。浅倉は今年急成長を遂げ、ここまで勝ち上がってきたが、まだ20歳でキャリアも浅いとあって、必ずしもどちらかが決勝に勝ち上がれるとは限らないなかでの試合順だったのだが、決勝はRENA vs浅倉という最高のシチュエーションとなった。打撃のRENAとグラップリングの浅倉という分かりやすい図式となったこの試合。一発食らえばおしまいという緊張感の中、果敢にタックルを仕掛け続け、残り1分という緊張感の高まる中でも冷静にチョークスリーパーを決めた浅倉がRENAを失神させ優勝。ニューヒロイン誕生となった。浅倉は昨年末、RIZINに初参戦し、判定で敗れ「もうRIZINには呼ばれないかも…」と落胆の表情を見せていたのだが、1年でどん底から頂点へ上りつめた。これからは追われる立場になる。今回、苦杯をなめたRENAはすでに浅倉に「今度はやり返す」と宣言している。一度の敗戦でRENAの輝きが消えたわけでもなく、2018年のRIZIN女子はこの2人を軸に新たなドラマが始まる。


那須川(左)の強烈なヒザが藤田にさく裂

29日にはプロ2戦目にしてRIZIN参戦を果たした渡辺華奈が日本の女子格闘技のトップ選手である杉山しずかを破り、その存在を大きくアピール。野沢直子の娘としてメディアに取り上げられることも多い真珠・野沢オークライヤーも着実な成長を見せ、デビュー2連勝。右ヒジのじん帯を痛め、今年上半期は手術のため欠場となるが、年末には戻ってくるはず。KINGレイナこそプロ初黒星を喫してしまったが、そこからの復活ストーリーも気になるところ。2018年も女子格闘技から目が離せない。


真珠は腕十字で一本勝ち

初めての試みとして行われた「KICKワンナイトトーナメント」は那須川天心が圧倒的な強さを見せ、優勝。“本職”での圧倒的な実力を見せつけた。試合後に「誰と(の対戦が)見たいですか?」と観客にアピール。会場からの声に「この歓声が答えだと思うんで、来年ぜひやりましょう」とアピールした。


矢地が下から五味を三角絞め。一本勝ちを奪う

スペシャルワンマッチで行われた五味隆典vs矢地祐介の一戦は矢地が三角絞めで一本勝ちを収めた。本人は「まだ越えたとは思っていない」というもののリングの上では世代交代に成功した。しかし今回は五味が久しぶりに日本のリングに上がることから、この試合が語られるときは大半が「五味」が主語となってのもの。今後は「矢地」が主語となって試合が語られるようになった時に初めて五味を越えたことになる。


渡辺(下)が腕十字で杉山の右腕を絞り上げるが杉山は顔面を踏みつけ脱出を図った

箱根駅伝で青学大が史上6校目の4連覇

2018.01.05 Vol.702

「第94回東京箱根間往復大学駅伝」が1月2、3日に行われ、青山学院大学が2005年の駒沢大以来、史上6校目となる総合4連覇を果たした。青学大は往路の優勝は東洋大に譲ったが、36秒差の2位。復路では6区の小野田が逆転すると、7区の林が区間新、8区の下田が区間1位と一気に突き放し、2位の東洋大に4分53秒差をつけゴールした。

 東洋大は3年連続の2位。3位は2年連続で早稲田。

 優勝候補にも挙げられていた東海大と神奈川大は往路で脱落。東海大は5位、神奈川大は13位に終わった。

 10位までに与えられるシード権。最後のイスは中央学院大が獲得。順天堂大、駒沢大という伝統校がシード落ちした。

 史上6校目となる4連覇を成し遂げた青学大は来年、まずは日体大の5連覇(1969〜73年)に、そこで勝てば中大の最長記録6連覇(59〜64年)に挑むことになる。

 そのライバルとなるのは青学大の原監督が「うちとの2強になるのでは」と予想する東洋大。東洋大は今大会出場の10人中9人が3年生以下で、往路は1年生を3人起用して優勝と「次」への期待が大きい布陣。酒井監督も「来年は青学大と真っ向勝負ができる」と腕をぶした。

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