何不自由ない生活ながら空虚な人生を送るエリート銀行員デイヴィス。ある日、突然の交通事故で妻を失うが涙も出ず悲しみにさえ無感覚になっている自分に気づく。義父のアドバイスが引き金となり、デイヴィスは身の回りのあらゆるものを破壊し始め…。
監督:ジャン=マルク・ヴァレ 出演:ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ他/1時間51分/ファントム・フィルム 配給/2月18日より新宿シネマカリテ他にて公開 http://ame-hare-movie.jp/
何不自由ない生活ながら空虚な人生を送るエリート銀行員デイヴィス。ある日、突然の交通事故で妻を失うが涙も出ず悲しみにさえ無感覚になっている自分に気づく。義父のアドバイスが引き金となり、デイヴィスは身の回りのあらゆるものを破壊し始め…。
監督:ジャン=マルク・ヴァレ 出演:ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ他/1時間51分/ファントム・フィルム 配給/2月18日より新宿シネマカリテ他にて公開 http://ame-hare-movie.jp/
K-1実行委員会が2月14日、都内で会見を開き「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(4月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に出場するK-1WGP フェザー級王者の武尊が出席。
武尊は対戦するビクトー・サラビアについて「ストリートファイター出身で気性が荒いと聞いたので、その部分はワクワクしている。サラビア選手以上にトリッキーな選手ならKRESTにはいろいろいるので気にしない。僕自身、フェザー級に階級を上げてから、フィジカルトレーニングをやってきた。怪我で右拳を使えない間はフィジカルトレーニングもいっぱいできて体も大きくなって、その分を格闘技に生かす連動性のトレーニングもしている。ミットを打った感じでもパワーが上がっている感覚がある」と順調な仕上がりのようで「2R でKOしたい」と宣言した。
K-1実行委員会が2月14日、都内で会見を開き、今年の「K-1甲子園2017」と「K-1カレッジ2017」を7月29日(土)に東京・新宿FACEで開催することを発表した。
ともに-55kg、-60kg、-65kgの3階級でトーナメントを行い、-70kgと70kg以上の2階級ではワンマッチが開催される。
同大会では1回戦から準決勝が行われ、K-1甲子園の決勝は11月23日のさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会、K-1カレッジの決勝は9月18日のさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会で開催される。
参加募集は4月1日から始まる。
また合わせて、K-1アマチュア大会への出場ジム、道場、チーム、クラブ、サークル、同好会を対象とした「K-1アマチュア公認ジム」制度を新設することを発表した。
これはK-1プロファイターによる技術セミナーの実施が可能になるなど、広くK-1を認知拡大していくためのもの。認定ジムにならなくても、これまでどおりK-1アマチュアの大会には出場できる。
ドイツにある世界一フツーで退屈な村ボラースドルフ。ある日、新商品のモニター調査のため消費者調査会社“銀色団”が村にやってきた。大人たちは新商品に夢中になる一方、個性豊かなおじいちゃん、おばあちゃんたちが老人ホームに入れられてしまい…。
監督:ファイト・ヘルマー 出演:ノラ・ボーネル、ジャスティン・ウィルケ他/1時間23分/エデン、ポニーキャニオン配給/109シネマズ二子玉川他にて公開中 http://www.sekaideichiban.com/
日本列島がバレンタインデーに沸く2月14日、都内のスタジオで映画『キングコング:髑髏島の巨神』の公開アフレコが行われた。本作は、トム・ヒドルストン(『マイティ・ソー』シリーズ)、ブリー・ラーソン(『ルーム』アカデミー主演女優賞受賞)、サミュエル・L・ジャクソンらが出演、2020年には「GODZILLA ゴジラ」との究極の怪獣対決も発表されているアドベンチャー・アクション超大作。そこへ登場したのは、「キングコング」といえばこの男! 新日本プロレスの“暴走キングコング”こと、真壁刀義(44歳/独身)。今回は劇中に登場する米陸軍兵士:レルス役を務める。
近年、『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』や、テレビアニメ『タイガーマスクW』での本人役などアニメに声で出演する機会が増えている真壁だが、洋画の吹き替えといえば、一昨年の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での初挑戦ぶりが記憶に新しい。
経験値が上がっているからなのか、公開アフレコ前に2時間予定されていた本収録は、1時間で済んだという。
「おうよ、俺様をナメんなよ? マッドマックスよりスキルアップしてッからなッ! ヨロシクね」
いつもながらのべらんめえ口調で堂々と登場した真壁だったが、いざアフレコとなるとキングコングの暴走は一気に鳴りを潜める―。
ディレクターから「(仲間役コールに呼びかける際に)コールの“ル”が、いつもの巻き舌になってる! 巻かない!」「仲間内で話す感じはもっと意識して、隣にいる人を向いたり動きを出すように! どこ向いて話してるの?」など手厳しい指導が入る。
東京に暮らす平凡な一家・鈴木家は父、母、息子、娘のありふれた4人家族。ある朝、突然、電化製品ばかりか電気を必要とするすべてのものが完全にストップしてしまう。1週間経っても復旧せず父は“東京から脱出する”という大決断を下す。
監督:矢口史靖 出演:小日向文世、深津絵里他/1時間57分/東宝配給/全国東宝系他にて公開中 http://www.survivalfamily.jp/
毎週月曜日、深夜1時28分からTBSテレビで放送中の「週刊EXILE」。EXILE TRIBEやE-girlsなど、LDH所属アーティストの様々な活動に密着した貴重映像を、メンバー自らのナレーションとともにお伝えする音楽ドキュメンタリー番組。
2月13日の放送は、ソロアーティスト史上初となる6大ドームツアー開催の快挙を達成したEXILE ATSUSHIのライブツアー「EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016″IT’S SHOW TIME!!”」のLIVE DVDを大特集。
「総勢40人のビックバンドのみなさんと一緒に、音楽にとてもとてもこだわったライブで、カバーソング、英語の楽曲、ソロのオリジナル楽曲などたくさん歌っていますので、是非みなさん楽しんで見て頂けると嬉しく思います」とEXILE ATSUSHIが自信を寄せる今作。かつてEXILEのボーカルとしてATSUSHIのパートナーを務めたSHUNこと清木場俊介との10年ぶりの共演でも話題を集めたが、そこで披露したEXILE 第一章スペシャル・メドレーについてもたっぷりと紹介する。
その他に、EXILE THE SECONDの2017年第一弾シングル「SUPER FLY」のミュージックビデオ撮影に密着した様子も放送。撮影を終えたメンバーが「SECONDの曲の中でもいちばん体がうずいて踊りたくなる曲」とコメント。80’s FUNKフレイヴァー溢れる楽曲への想いを語っている。
さらに、昨年に続き2年連続で「ヨウジヤマモト」のランウェイモデルとして、パリコレの舞台に立った小林直己の現地での様子にも密着。パフォーマー、役者、モデルと活動の幅を広げる小林。普段見ることのできない新たな一面に注目したい。
ヨーロッパを目指す難民・移民たちの“玄関口”となっているイタリア最南端のランペドゥーサ島。島の少年サムエレのまなざしを通して、難民たちの過酷な現状へ目を向けるドキュメンタリー。第66回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
監督:ジャンフランコ・ロージ/1時間54分/ビターズ・エンド配給/Bunkamuraル・シネマ他にて公開中 http://www.bitters.co.jp/umi/
男性ダンス&ボーカルグループEXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーや、今春3月24日公開の映画『ひるなかの流星』に出演するなど俳優としても活躍する白濱亜嵐が、イタリアを代表する世界的ファッションブランドFENDIの春夏コレクションを身に纏って、男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』3月号(2月10日発売)の誌面を飾った。
「太陽(sun)と楽しさ(fun)」をテーマに発表されたFENDIの春夏コレクションを6ページに渡って展開している、『MEN’S NON-NO』におけるFENDIのファッション・イシュー。モデルとして誌面に登場した白濱亜嵐は、〈カラフルポップな、刺激的ワードローブ〉というキャッチフレーズ通り、鮮やかなカラーバレットで彩られたアイテムに加えて、ロンドンの気鋭アーティストであるジョン・ブース氏とブランドとのコラボによるポップなウェアを見事に着こなしている。
また、今号には華麗なファッション・ポートレートとは別に、『白濱亜嵐のミラノコレクション日記』と題されたコラムも掲載されている。こちらには、先頃2017年1月16日にミラノで行われた『FENDI MEN’S COLLECTION FALL/WINTER 2017-18』を訪れた時の貴重なフォトや、ミラノの街を散策している際のオフショットも収められている。コラム内のキャプションには〈ジョン・ブース氏とのコラボバッグのデザインの打ち合わせ〉との気になる一文が記載されており、何やらスペシャルな取り組みが進行している模様だ。2月9日に『#1』としてメンズノンノのインスタグラム( http://www.mensnonno.jp/instagram/ )にアップされたティザー映像の#2以降の公開とともに続報を待ちたい。
白濱亜嵐がリーダーを務めるGENERATIONS from EXILE TRIBEは、初の海外ツアーとなった2015年以来となる2017年のWORLD TOUR開催をすでに年始に発表している。新たな刺激を受けた今回のミラノコレクションでの経験やFENDIとのコラボによって白濱亜嵐自身はもちろんのこと、今後グループとしてもさらに世界との距離を縮めていくのはまちがいなさそうだ。
今回の『MEN’S NON-NO』によるエクスクルーシヴなファッション特集を即座にチェックすると同時に、改めて世界でも存在感を示し始めたGENERATIONS from EXILE TRIBEの今後の動向にも注視が必要だ。
【白濱亜嵐コメント】
「初めてミラノコレクションに参加してみて、とにかく驚くことばかりでした。暗がりの中、目を惹く衣装を身に纏ったモデルさんが歩くランウェイ、まるで映画の世界に入りこんでしまったような感覚でした。そして、誌面で『MEN’S NON-NO』さんとご一緒してみて、改めてファッションというものに魅力を感じました。ミラノで得たものを今後自分のファッションはもちろん、人生に活かしていきたいと思います」
近づく自らの死を告げるため12年ぶりに帰郷した作家ルイ。ぎこちない会話を交わすうち、家族それぞれが隠していた感情がほとばしる…。
若きレクター博士役を演じた『ハンニバル・ライジング』など、繊細にして深みのある演技力と、その美形ぶりで日本でもファンの多い俳優ギャスパー・ウリエル。若き天才、グザヴィエ・ドラン監督とタッグを組み、第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得した新作『たかが世界の終わり』について熱く語ってくれた。
「グザヴィエの作品はデビュー作からどれもオンタイムで見てきたよ。瞬く間に頭角を現して、フランスでも一つの現象として注目されている。彼と彼の作品はよく似ているね。妥協することがないし、衝動的。現場で次々とアイデアが沸いて、役者がセリフを言っている最中に新たな指示を出すこともあるんだ(笑)」
音楽へのこだわりも独特。
「今回の『恋のマイアヒ』のようにね(笑)。意外に思える選曲だけどああいうのがドラン流。ストーリーからちょっと逸脱して、キッチュな効果を楽しめるんだ。彼の脚本にはト書きでここでどんな音楽を使うか指定されていることが多い。撮影中にイメージに近い既存の曲を流すものだから録音技師はカッカするし、後から“これっぽい曲を作って”と音楽担当に注文するから作曲家にとってはつらいね(笑)」
そんな型破りの天才から全幅の信頼を寄せられたギャスパー。
「相手の演技を受け、沈黙で語る役柄。ルイがこの家族とどんな経験を共有したのか自分なりにイメージしながら演じた。皆にとって他人事じゃないテーマだからきっと共感する部分があると思うよ」
取材当日は試合の10日前。減量もピークに入りピリピリしているのでは…と思ったのだが。
「ピリピリはしないです。腹ペコでぐったりはしていますけど(笑)」とイケメンスマイルで登場してくれて一安心。
「減量はだいぶ楽になりました。階級を上げて適正体重になったのと、長くやっているので落とし方も分かってきた。でもこの辺(ジムのある三軒茶屋)は、飲食店が多く誘惑がいっぱいあるので、練習が終わったらすぐ帰るようにしています(笑)」
埼玉県出身の塚越が、そもそも現在のジムに入ったきっかけはあの人。
「格闘技をやるならここって決めていた感じですね。昔からK-1が大好きで、ずっとテレビで見ていました。アンディ・フグとかが活躍している時で、そのあとに魔裟斗さんが出てきたんです。それで魔裟斗さんに憧れて、最初は魔裟斗さんが練習していた代官山の伊原道場に行ったんですけど、その後独立して現在のジム・シルバーウルフができるという事でここに来ました」
塚越といえば、2015年11月、Krushー67㎏王者への挑戦者決定戦で渡部太基と対戦、判定負けを喫して王座挑戦権を逃す。渡部はそのチャンスをものにし、2016年1月、牧平圭太を破り王座奪取に成功。その間、塚越は再び挑戦者決定戦に挑み、挑戦権を手にすると昨年10月に行われたタイトルマッチで、王者・渡部と対戦。その死闘は伝説になっている。
「渡部さんに挑戦したあの試合は、無我夢中であまり覚えてないんです。とにかくやり切った。デビュー以来ずっと練習を見てもらっている大宮司トレーナ―に、練習中に言われたことを出す事だけを考えて試合をしました。その結果、判定勝ちでベルトを取ることができた。もうその日は、歓声がすごすぎてセコンドの声も聞こえなかった。何も聞こえない中、ただ練習の事を思い出してやり続けた感じでしょうか。勝った瞬間は、泣くかなと思っていたんですけど、なんかぽかんとしちゃって(笑)。悪夢とかも見ていたし、どれだけ解放されるのかと思ったら、出し尽くしちゃって魂が抜けていた。だからその時の写真を見たら、全部ポカーンって口が空いている写真ばっかりでしたね(笑)」
2月18日(土)には、後楽園ホールで初防衛戦を行う。相手は激闘派と名高いモハン・ドラゴン。
「激闘派と言われ、すごく派手な試合をする非常にパワフルな選手。多分、他の団体のベルトを巻いたことがあったと思う。とても手ごわい選手だと思います。僕は対戦相手の事を細かく分析して、対相手の対策を必死で考えるというより、トレーナーと一緒にやって来たことを試合で出し切ろうと思うタイプ。試合が決まった時に、トレーナーと1回だけ相手のDVDを見て、方向性を決めたら、あとはそっちの方向を見て、練習をやり続けるだけですね。僕、ベルトを巻いたのが、去年の10月で初めてだったんです。人生で初めて。それも1回負けているK-1にも出ている渡部選手からもぎ取った。だから、このベルトを持った事の責任みたいなものをすごく感じるんです。下手な試合はできないし、せっかく渡部選手から引き継いだんだから、恥ずかしくない試合をしなければいけないと常々思っています」