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『少女ファニーと運命の旅』試写会に10組20名 

2017.06.25 Vol.693

 ナチスドイツ支配下のフランスからスイスの国境を目指した子供たちの実話から生まれた奇跡の物語。メガホンをとったのは、『ポネット』の巨匠ジャック・ドワイヨン監督を父に、『スパニッシュ・アパートメント』のセドリック・クラピッシュ監督を夫に持つ気鋭の女性監督ローラ・ドワイヨン。主人公ファニーを演じたのは、1000人近くの子供たちのなかから選ばれたレオニー・スーショー。

 1943年フランス。13歳のユダヤ人の少女ファニーは幼い2人の妹とともに協力者たちが密かに運営する児童施設にかくまわれていた。ところがある日、密告者の通報により、子供たちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。しかしすぐさまそこにもナチスの手が及ぶ。さらに列車で移動する途中、ドイツ兵の取り締まりによって引率者とはぐれ、9人の子供たちは見知らぬ駅で取り残されてしまう。いつの間にかリーダー役となったファニーはバラバラになりかける子供たちの心を一つにし、幾度もの危機を勇気と知恵で乗り越え、スイス国境を目指すのだが…。

 8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテ座ほかにて全国公開。

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』ムビチケを3組6名にプレゼント

2017.06.25 Vol.693

 数々のアクション映画でヒーローを演じてきたトム・クルーズが、暗殺能力もスパイ技術も持ち合わせていない“一般人”役で、ミイラの王女に立ち向かう! 1930年代のクラシックホラー『ミイラ再生』を、アクション・アドベンチャー大作としてリメイクした話題作。

 発掘に立ち会ったことから恐怖に巻き込まれる主人公・ニック役にトム。銃撃戦から無重力アクションまで、過酷なアクションスタントのほとんどを自ら演じている。呪われた王女アマネットを演じるのは、『キングスマン』で美しき義足の殺し屋ガゼルを演じ注目を集めたソフィア・ブテラ。物語の鍵を握るジキル博士役にはラッセル・クロウ。

 中東の戦闘地帯で古代エジプトの文字が刻まれた石棺が発見された。発掘に立ち会った米軍関係者のニックは、考古学者のジェニーらとともに石棺をイギリスに輸送することに。しかしその途中、アクシデントでロンドン郊外に墜落。石棺は行方不明になってしまう。ついに憎悪を募らせる王女ミイラ・アマネットが目覚め、世界を恐怖で覆い尽くす…!

 今回は読者3組6名に本作を鑑賞できるムビチケをプレゼント。映画は7月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開。

緑じゃない!? ラグビーファンイベントに小池氏が赤と白の横縞で登場

2017.06.24 Vol.692

 ラグビーの「リポビタンDチャレンジカップ2017日本代表対アイルランド代表」(24日、味の素スタジアム)の開催に合わせ同日、隣接する味の素スタジアム西競技場で「東京ラグビーファンゾーン2017」が開催された。

 これは「ラグビーワールドカップ2019」に向けて日本代表戦をみんなの力で盛り上げようという目的で行われたもの。
 
 会場はブース、芝生、ステージの3つのエリアでさまざまな企画が催され、芝生で行われた「人文字でラグビーボールを作ろう」という企画には炎天下のなか831人が参加。その後はそのまま解放された芝生エリアでラグビーボールを使ってのラグビー体験。大人も子どもも慣れない楕円のボールの扱いに四苦八苦しながらも、芝生でラグビーをするという貴重な時間を過ごしていた。

 ブースエリアでは的に向かってパスを投げる「パスターゲット」などラグビーを体感する企画はもちろん、「ウィルチェアーラグビー」「ボッチャ」「ベガーボール」といった障がい者スポーツを紹介・体験するエリアも用意され、多くの人が実際にプレー。またW杯開催都市もブースを展開し、来る2019年に向けての機運を高めた。

東京都議選直前企画④ 注目候補に聞く もり愛氏

2017.06.24 Vol.692

東京都議会選挙が6月23日、ついに火ぶたを切った。投票を前に注目候補をピックアップするこの企画、今回お送りするのは、3期9年区議を務め今回「都民ファーストの会」から出馬するもり愛氏。

8・31豪州戦は勝つしかない戦い

2017.06.24 Vol.693

 2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選でB組の日本代表は13日、テヘランでイラクと対戦し1?1で引き分けた。日本は5勝2分け1敗の勝ち点17としB組の首位を守った。

 3月のタイ戦終了時点でサウジアラビアと勝ち点16で並び得失点差でながらついに首位に立った日本。

 しかしこのイラク戦の前の8日に、当面のライバルであるオーストラリアとサウジアラビアの直接対決が行われ、オーストラリアが勝ったことで3チームが勝ち点16で並ぶという緊急事態だった。

 この2チームとの対戦を残す日本にとっては勝ち点3が欲しかったところだったが、痛恨の引き分け。これで自力優勝のためには残る2試合で1勝することが条件となった。

 数字だけをみれば特に困難なことには思えなくもないが、次戦のオーストラリアには日本はW杯予選では勝ったことがない。そして9月5日の最終戦はサウジアラビアとのアウェー戦と難しい戦いが続く。

 1勝もできなかった場合は日本戦以外にタイ戦を残すオーストラリア、UAE戦を残すサウジアラビアに抜かれ3位に転落する可能性もあるというシビアな状況だ。

 今回のイラク戦はアウェーではあったが、イラクの政情不安で中立地のイランで行われた。しかし、気温35度超という気候はイラクの選手にがぜん有利な状況。

 日本は7日の国際親善試合のシリア戦で香川が負傷し戦線離脱したことから、中盤の形を逆三角形から正三角形に戻し、ダブルボランチには遠藤と井手口を並べる布陣に。個々の動きは良かったものの急造布陣の苦しさからか連動性に欠け、後半スタミナ切れを起こす遠因にもなった。

それでも前半8分に5試合ぶりに先発した本田の右コーナーキックを大迫がバックヘッドでシュートを決め早々に先制点をあげる。しかし足が止まった後半27分、自陣ゴール前でGK川島とDF吉田の意思の疎通が乱れ、“お見合い”。こぼれ球をマハディにゴールを決められ同点に追いつかれると、選手たちにもう1点を奪うスタミナは残っていなかった。後半の早い段階でケガにより選手交代があり予定通りの交代カードが切れない不運もあった。 

 次戦、8月31日のオーストラリア戦ですっきりと決めることができるといいのだが…。

ロッテ・井口が今季で引退

2017.06.23 Vol.693

 プロ野球、ロッテの井口資仁内野手(42)が20日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。

 井口は1997年、青学大からドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。2005年には大リーグ、ホワイトソックスへ移籍し、フィリーズやパドレスでもプレーした。09年にロッテへ入団。現役最年長野手で、日米通算2243安打をマークしている。

 日米通算2000安打を達成した2013年に引退を考え始め、昨オフの契約更改の場で球団に伝えたという。

交流戦はSBが3連覇

2017.06.23 Vol.693

 プロ野球の「セ・パ交流戦」が19日に終了しパ・リーグが56勝51敗1分けで8年連続で勝ち越した。

 最高勝率はパのソフトバンクで3年連続。今年はパの56勝に対し、セが51勝と例年に比べて勝利数の差が縮まったが、巨人が6勝12敗で10位、ヤクルトが5勝12敗1分けで最下位とセ2球団の不振が際立った。

井上が9月に米で防衛戦

2017.06.23 Vol.693

 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が9月9日(日本時間10日)に6度目の防衛戦を米国で行うと19日、所属ジムなどが発表した。WBOバンタム級7位のアントニオ・ニエベス(米国)の挑戦を受ける。開催地は未定だが、西海岸が有力。

 初めて米国での試合に臨む24歳の井上尚は東京都内で記者会見し「わくわく感と楽しみがある。スターになるための第一歩」と抱負を述べた。

平野が中国・陳に完敗

2017.06.23 Vol.693

 卓球の荻村杯が6月14?18日の日程で東京体育館で行われた。世界選手権個人戦銅メダルの平野美宇は女子シングルス準々決勝で中国の陳夢に0?4で完敗した。

 アジア選手権では中国選手3人を破り頂点に立った平野だったが、見事にやり返された格好。「中国に追いついたかなと思ったけど、やっぱり強かった…」と話した。

 アジア選手権後、中国は平野のコピー選手を4人作るなどして研究を重ねてきた。平野は下回転のサーブに苦しみ満足な攻撃すらできなかった。「サーブレシーブもミスがないしラリーもついてこられる」。ほぼ無抵抗で苦杯をなめた。

新生K-1初のたいさま大会 アラゾフが第2代王者 野杁がゲーオ破る

2017.06.23 Vol.693

 新生K-1初のさいたまスーパーアリーナ大会となった「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN?第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント?」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)は超満員札止めの8000人の観衆を集め行われた。

 トーナメントではチンギス・アラゾフが優勝し、第2代王者となった。

 アラゾフは1回戦の中島弘貴戦から異次元の強さを発揮。左の多彩な蹴りとヒザ、そしてパンチのコンビネーションで中島に付け入るすきを与えない。最後は左の飛びヒザと左ショートアッパーで2度のダウンを奪いKO勝ち。準決勝は日本の日菜太を判定で破った、Krush王者のジョーダン・ピケオーを右フック1発で1RKOとほぼノーダメージで決勝進出。

 反対のブロックから決勝に上がったのは日本の城戸康裕。城戸は準決勝で昨年敗れたサニー・ダルベックに雪辱を果たすなど、こちらも2連続KOと絶好調の仕上がり。

 1Rからジリジリとした緊張感あふれる攻防が続く中、1R終盤にアラゾフが先制のダウンを奪う。ここまでの2試合で絶対的な強さを見せつけてきたアラゾフとあって、会場にあきらめムードが漂ったが、城戸は2Rに狙い澄ました左ストレート1発でダウンを奪い返しポイントをイーブンに戻したが、アラゾフは3Rに2度ダウンを奪い、判定ながら文句なしの勝利を収めた。

東京都議選直前企画③ 注目候補に聞く けいの信一氏 中山信行氏 うすい浩一氏

2017.06.23 Vol.692

注目の東京都議会選が6月23日、火ぶたを切る。都議選直前企画としてお送りする今回は、長く協力体制を敷いてきた自民党と一線を引き、「都民ファーストの会」と選挙協力体制を取る公明党から注目候補3人をピックアップしてお届けする。

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