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SBの2年に1度の祭典『S-cup 2016』11月11日開催

2016.09.23 Vol.675

 シュートボクシング(SB)の2年に1度の祭典『S-cup 2016(仮題)』が11月11日(金)に東京TDCホールで開催される。19日に行われた後楽園ホール大会で発表された。

 SB協会のシーザー武志会長は「今年最後のシュートボクシングの大祭を楽しみにして下さい」とあいさつした。

 S-cupでは、2014年と同じく8人制によるワンデートーナメントが行われ、鈴木博昭、ザカリア・ゾウガリー、MASAYA、タップロン・ハーデスワークアウトの4名の出場が決定。残る4名は後日発表となる。鈴木とゾウガリーはこの日、ともにTKO勝利を収め、S-cupへ向け順調な仕上がりを見せた。

 ワンマッチにはアンディ・サワーとRENAが出場する。

 またこの日は『S-cup ’97』で第3位に入るなど、中量級世界トップクラスで活躍していたハッサン・カスリオイ(モロッコ)がシュートボクシング協会に加盟、モロッコ支部を設立することが発表された。

ポケモンGO禁止区域も

2016.09.23 Vol.675

2016.9.9〜2016.9.22 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

蓮舫氏を新代表に選出

2016.09.23 Vol.675

2016.9.9〜2016.9.22 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

『VTJ 8 th』ISAOが修斗現役王者・斎藤との接戦を制する

2016.09.23 Vol.675

 総合格闘技イベント『VTJ 8 th』(9月19日、千葉・舞浜アンフィシアター)のメーンで現修斗世界ライト級王者の斎藤裕と第5代ライト級キング・オブ・パンクラシストのISAOが対戦。5Rを戦い抜き、48?47、47?49、48?47の2?1でISAOが判定勝ちした。

「修斗vsパンクラスの王者対決」とうたわれたこの一戦。ISAOはこれまで弘中邦佳、リオン武、冨樫健一郎といった修斗の王者・世界ランカークラスを撃破しており、これで対修斗4連勝となった。

 打撃を主体に攻める斎藤に対し、その間隙を突き、組みついてテイクダウンを決めるISAO。グラウンドでも的確にヒジを落とし、ポイントを奪った。

 昨年からアメリカの総合格闘技団体「Bellator」に参戦するも2連敗のISAOは試合後「自分はまだアメリカにリベンジしたい思いがある。内容的にはまだまだだったので、一本かKOで決められるようにやり直してきます」と話し、再度の海外進出に意欲を見せた。

 セミファイナルでは第5代、第8代修斗世界ライト級王者のリオン武と初代ZSTウェルター級王者の内村洋次郎が対戦。リオンが2R4分17秒、KO勝ちを収めた。

 リオンは修斗世界王座陥落後は当時の国内メジャーDREAMに参戦。しかし2011年大晦日の高谷裕之戦から6連敗を喫するなどどん底を味わった。昨年5月に修斗公式戦で3年半ぶりの勝利をあげ、復活の兆しを見せたが、またしばらく沈黙。今回はそれから約1年4カ月ぶりの試合となった。内村は今年6月にパンクラスで日沖発に敗れ、今回は「リオン選手に勝ってトップ戦線に生き残りたい」と背水の陣での出撃。

 ともに打撃を得意とするだけにKO決着が期待されたが、その期待を裏切らないアグレッシブな展開に。2Rに入ると打ち合いからリオンが右フックをクリーンヒット。腰を落とした内村だったが、パンチで反撃。しかしリオンは組みつき、テイクダウンに成功。一度は立ち上がって逃れた内村だったが、リオンはバックをキープしたまま再度グラウンドへ。マウントを奪い、強烈なパウンドを放つ。背を向けた内村に追撃のパウンドを放つとレフェリーが試合を止めた。

 リオンは5年ぶりのKO勝利。試合後「勝てない時期が続いたが、ようやく戻って来られた。しっかりまた強い選手になっていきます」と話した。本格復活に期待がかかる。

NYでテロ発生29人負傷

2016.09.23 Vol.675

 米ニューヨークの中心部マンハッタンで17日夜(日本時間18日朝)、爆発があり、29人が負傷した。隣州ニュージャージー州シーサイドパークの海兵隊マラソン会場付近でも17日午前9時半ごろ、小型パイプ爆弾が爆発する事件が発生。こちらはけが人はなかった。

 捜査当局は19日、指名手配していたアフガニスタン出身で米国籍のアハマド・カーン・ラハミ容疑者(28)を逮捕。米連邦捜査局(FBI)などは単独犯である可能性を示唆した。

安倍首相とクリントン氏が会談

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盛り土なしコンクリート箱あり

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DeNAの三浦が引退

2016.09.23 Vol.675

 プロ野球、セ・リーグのDeNAが19日の広島戦で勝利を収め、2005年以来11年ぶりのAクラスが確定。球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。

 CSは10月8日から巨人とDeNAでファーストステージが行われ、勝者が12日からのファイナルステージで広島と戦う。

 ファーストステージは2位のチームのホームで行われる。

 CS進出を決めた翌日の20日、DeNAの三浦大輔が今季限りでの現役引退を表明した。三浦は現役最年長42歳。1992年に奈良・高田商高からドラフト6位で大洋(現DeNA)に入団。2年目から勝ち星を重ね、昨年は山本昌、工藤公康と並ぶ歴代1位の23年連続勝利を記録。今季は24年連続安打を達成し「プロ野球投手による安打を放った最多連続年数」としてギネス世界記録に認定された。

 三浦は会見で引退の理由を「もう勝てなくなったから」と話した。

ライト級は林健太が兄のリベンジを果たす【K-1 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント】

2016.09.23 Vol.675

 新階級(-62.5㎏)の初めての試合は、3年ぶりの試合復帰となった“狂拳”竹内裕二と林健太の一戦。試合前、林は「過去に兄(林将多)が竹内選手に、目の骨を折られてKOされている。自分が両目を折ってリベンジしたい」と宣言。試合は1Rから林が宣言通り積極的に攻撃するが、竹内のパンチがヒットし、ダウンを奪われてしまった。しかし、それが林の本気モードにスイッチを入れたのか、すかさずキックとパンチの連打で竹内をダウン。その後もコーナーに詰めて連打を繰り出すと、竹内は続けてダウンし1R2分47秒に3ダウンをとられ、林がKO勝利。宣言通り兄のリベンジを果たした。負けた竹内は「完敗です。以上」と林へシンプルな言葉で賛辞を送った。

ヘビー級日本人トップを決める戦いは上原の判定勝ち【K-1 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント】

2016.09.23 Vol.675

「今回の試合でヘビー級日本人トップが決まる」と言っていた上原誠とKOICHIの対戦。ともに練習をしていた仲間ということもあり、お互いの手の内が分かるのか、1Rは探るような展開。しかし2Rからはお互いの得意技で積極的に攻撃。3Rまでもつれたものの、決定打がなく試合は判定に。KOICHIを何度もコーナーに追い詰めた上原が3-0で勝利した。上原は「いろいろ反省点のある試合。いいパンチを当てられ大振りになった」と反省点を口にするも「今まではK-1で外国人選手を倒すという夢を語っていたが、日本一を証明した今、それは夢ではなく目標になった。これからは、外国人選手を倒していきたい」と語った。

山崎秀晃はゲーオの代役にまさかの敗北【K-1 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント】

2016.09.23 Vol.675

 世界最強決定トーナメントと同じぐらい注目だったのが、スーパーライト級(-65㎏)のタイトルマッチ。絶対王者・ゲーオウィラサクレックに、2014年の試合で大怪我を負わされた、日本代表決定トーナメント優勝の山崎秀晃が挑戦するとあって、そのリベンジマッチの行方が大きな話題となっていた。しかし、チャンピオン・ゲーオがおたふく風邪での欠場を発表。急きょ、ゲーオと同門のゴンナパー・ウィラサクレックと対戦することに。代打とはいえ、現WPMF世界スーパー・ライト級王者のゴンナパーは、対日本人戦績13戦12勝(7KO)1敗を誇る“日本人キラー”。山崎も決して油断できない相手である。

 1Rは、山崎が先にゴンナパーからダウンを奪うも、すぐにダウンを奪われ、五分の戦い。しかし続く2Rは、1Rから当ててきたロ―キックが効いてきたのか、山崎がバランスを崩す場面が。そして3Rもその流れのまま、ゴンナパーがキックをさく裂。防戦一方の山崎は、足のダメージが大きかったのか、終了間際に尻もちをつくなど、終始圧倒されていた。結果は3-0の判定負けとなり、ゲーオへのリベンジの前に、またひとつ大きな壁が現れる形となった。

 試合後、ゴンナパーは「山崎はすごく危険なパンチを持っているという印象を受けた。最初にダウンを奪われた時はちょっと驚いたけど、取り返せるだろうと思った。今後も機会があれば、ぜひK-1に出場したい。ただ、-65㎏は重いので、-62.5㎏でできたら。ゲーオには勝ててうれしいと報告したい」とコメントした。

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