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TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』

2016.09.01 Vol.673

 成功した映画音楽作曲家アントワーヌは次の作品のためインドを訪れ、フランス大使の妻・アンナと出会う。2人はすぐに意気投合。子供が欲しいアンナは聖者アンマに会うためにインド南部の村に出かけ、アントワーヌも彼女の後を追うことに…。

監督:クロード・ルルーシュ 出演:ジャン・デュジャルダン他/1時間54分/ファントム・フィルム配給/9月3日よりBunkamuraル・シネマ他にて公開  http://anna-movie.jp/

『真田十勇士』強い絆の秘密は“下ネタ”!?

2016.08.30 Vol.673

 映画『真田十勇士』のレッドカーペットセレモニーが29日、都内にて行われ、主演の中村勘九郎をはじめ、松坂桃李、大島優子ら豪華出演陣と堤幸彦監督が屋外に設置されたカーペットに登場した。

 台風の影響が危ぶまれたなか奇跡的に晴れ間がのぞき、勘九郎も「天も我らに味方してくれた」とご満悦。真田幸村役の加藤は騎馬姿、大島もセクシーなドレス姿で登場するなど、セレモニーは華やかに盛り上がった。

 一方で、撮影はかなりハードだったようで「一致団結せざるを得ない状況だった。このメンバーの絆は何があっても揺らぎません」と勘九郎。休憩時間の話題はとの質問には「下ネタです。これだけ男がいればね…」と明かし、笑いをさそった。

 一方、紅一点の大島は「十勇士の皆さんが本当にカッコいい。今日はスーツ姿で、改めてホレボレしてます」と笑顔を見せつつ「こうして囲まれると熱い(笑)」と男たちの熱気を表現。

「作品が出来上がったと言いたいところですが実はまだCGをいじっています」という堤監督の衝撃発言に、キャストたちが動揺する一幕もあったが「最後の最後まであがいて、よりレベルの高いものにする」という監督の言葉に、改めて心を一つにした様子だった。

 映画は9月22日より全国公開。

武豊が北島三郎と約束「有馬で勝ったら一緒に歌います」

2016.08.30 Vol.673

 ニッポン放送の人気番組「オールナイトニッポンGOLD」(毎週金曜午後10時~深夜0時放送)で今年、芸道55周年を迎えた演歌界の大御所・北島三郎がパーソナリティーを務めることとなり、8月29日に収録が行われた。

 収録後にはスペシャルゲストとして番組に出演したJRAのトップジョッキー・武豊とともに発表記者会見。

 北島と武といえば、今年4月の大阪杯から北島の所有するキタサンブラックに武が騎乗。春の天皇賞で見事GⅠ制覇を成し遂げるなど、競馬界を席巻するコンビ。

 番組は芸道55周年を振り返り、8月14日に行われた「サマーカーニバル in 知内」でのライブ音源の放送と武とのトークを中心に構成された。

 収録を終えた北島は「すごくいい形で録れたので必ず聴いてもらいたいという気持ち。ニッポン放送には昔、合格すると2曲放送してくれる歌手への登竜門の歌番組があって、昭和34年の大晦日に2曲放送してもらったことがある。これがニッポン放送のスタジオで歌った最初。もちろん北島三郎になる前。思い出のあるところで武さんとお話できたことに感動しています」

 武は「このお話をいただいたときにまず驚いた。北島さんの頼みなら歌以外はすべて聞かなくてはいけないという思いもありまして、今日は緊張しながらここに来ました。こういうところでお会いするのは不思議。競馬場はどちらかというと我々のステージなのでお会いできるんですが、こういう所に来ると、“どうしよう”という気持ちでした」
 とともに振り返った。

 そして話は自然と競馬の話に。
 キタサンブラックは武とのコンビで今秋は10月の京都大賞典で始動。ジャパンカップ、そして最後は有馬記念というローテーションとなるもよう。

 北島が「今度は願望(GⅠ制覇)が叶った時には半分くらいは武さんに歌ってもらおうかな」と振ると武はついに「有馬記念で勝ったらオーナーと一緒に歌います」と約束した。

 番組は9月9日(金)の午後10時から放送される。

上原ひろみ、グループ魂、[Alexandros]、アジカン、矢沢永吉と豪華ラインナップの夏フェス

2016.08.29 Vol.673

 スペースシャワーTV主催の『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016』(以下、SLS)が、8月26~28日に山梨県 山中湖交流プラザ きららで行われた。

 最終日となった28日は、上原ひろみ、グループ魂、[Alexandros]、ASIAN KUNG-FUGENERATION、そして矢沢永吉など最終日ならではの豪華ラインナップ。夕方から降り出した雨のなか登場したのはジャズピアニストの上原ひろみ。ピアノソロ演奏ではじまった彼女だったが「助けて!、レキシー!」と掛け声きっかけに颯爽と登場したのは池田(Vo.)率いるレキシ。『上原ひろみとレキシ~レキシが助けにやってきた~』となり再びSLSで「レキシ&オシャレキシ」のコラボレーションが実現、会場のボルテージも最高潮に。いつもやりたい放題の池田だが、この日は上原ひろみもやりたい放題。バンドメンバーと組んで楽曲をジャスVerに変えたり圧巻のピアノソロ演奏をしたり助けにやって来た池田が逆に「オレが助けて欲しい!」と終始困った様子だった。それでもコラボレーションでしか見られないレキシライブを体験し観客も大満足の様子だった。

[レキシセットリスト]
01. 狩りから稲作へ 02. 姫君Shake! 03. きらきら武士

 フェスティバルの模様は、10月にSPACE SHOWER TV( http://www.spaceshowertv.com )にて放送される。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』

2016.08.27 Vol.673

 イリュージョンを駆使して悪の金を奪う正義の犯罪集団フォー・ホースメン。巨大IT企業による個人情報売買を暴こうとするが天才エンジニア・ウォルターにトリックを破られて追い詰められてしまう。

監督:ジョン・M・チュウ 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン他/2時間10分/KADOKAWA配給/9月1日(木)より全国公開  http://grandillusion.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ライト/オフ』

2016.08.26 Vol.673

 家を出て1人で暮らすレベッカは実家の幼い弟から「電気を消すと何かが来る」と打ち明けられる。自分も同じ経験をしていたレベッカは弟のため謎を解き明かそうと実家に戻るが…。

監督:デヴィッド・F・サンドバーグ 出演:テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン他/1時間21分/ワーナー・ブラザース映画 配給/8月27日よりシネマート新宿他にて公開  http://www.lights-off.jp

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『後妻業の女』

2016.08.25 Vol.673

 熟年向けの結婚相談所主催のパーティーで出会い、めでたく結婚した耕造と小夜子。ところがその2年後、耕造は他界。耕造の娘たちは葬式の場で小夜子から遺言公正証書を突き付けられ小夜子が全財産を相続することを知る。実は小夜子は後妻に入り財産を奪う“後妻業の女”だったのだ…!

監督:鶴橋康夫 出演:大竹しのぶ、豊川悦司他/2時間8分/東宝配給/8月27日より他にて全国公開  http://www.gosaigyo.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影(シャドウズ)』

2016.08.24 Vol.673

 タートルズの宿敵シュレッダーの悪事を阻止しようとする、タートルズとTVレポーターのエイプリル、そして新たに仲間となったNY市警のケイシーたち。しかし新たな強敵が出現。さらにタートルズに分裂の危機が…!?

監督:デイブ・グリーン 出演:ミーガン・フォックス他/東和ピクチャーズ配給/8月26日(金)より全国公開  http://tmnt-shadows.jp/

「Krush.68」で王座防衛の小澤海斗が改めて武尊との対戦を熱望

2016.08.23 Vol.673

 8月20日に名古屋で開催された「Krush.68 ~in NAGOYA~」の試合後会見が23日、都内で行われ、勝利を収めた小澤海斗、野杁正明、東本央貴、堀尾竜司の4選手が登壇した。

 初防衛戦に臨んだKrush -58kg王者の小澤はチームドラゴンの大岩龍矢と対戦。6月のK-1で対戦し敗れた武尊が相手のセコンドに就くという状況の中、延長の末、勝利を収めた。

 小澤は「結果的には勝ちで良かったが、試合内容がクソだった。一日も早く強くならないといけない。(延長までもつれたのは)アグレッシブさが足りなかった」と試合を振り返った。

 そしてセコンドにいた武尊については「いるだけでムカついた。今一番ムカついているのが武尊なんで、それが頭から離れない。あいつのことを考えなくなる日は俺があいつをぶっ倒したとき」とし、「すぐでいい」と早期の再戦を希望した。

 宮田充Krushプロデューサーは「再戦はK-1になると思う。小澤選手がしっかり防衛を果たしたことで、ファンが見たくなるような場面での再戦というのはあるのではないか。具体的に今決まっていることはないが、小澤選手の追い上げしだいで(再戦は)あるのかな、と思う」と語った。

10・15「Krush.70」で-63kg王者・佐々木大蔵が初防衛戦

2016.08.23 Vol.673

 立ち技格闘技「Krush.70」(10月15日、東京・後楽園ホール)で-63kg王者の佐々木大蔵が岩崎悠斗と初防衛戦を行うことが決まった。

 2人は昨年4月に対戦し、岩崎が3Rにダウンを奪い判定勝ちを収めている。

 23日、都内で会見が行われ、佐々木は「タイトルマッチではあるがリベンジマッチのつもりで、勝ちをもぎとりたい。今回の防衛戦は通過点。秀さん(前王者・山崎秀晃)の防衛記録を上回るのが僕の目標。しっかり勝ちたい」、岩崎は「大蔵選手とはK-1甲子園から一緒にやってきている。僕もKrushで育ててもらったと思っているので、同じような気持ちを持っている選手と戦えるのはワクワクする。魂のぶつかり合いになると思う。自分という存在をアピールできたらいい。そして生きざまを見せられたら」とそれぞれ語った。

 互いの印象について岩崎が「王座決定戦ではみんなが平本選手が勝つと思っていたようだが、自分は大蔵選手が勝つと思っていた。本当に気持ちが強い選手」と話せば、佐々木も「オールマイティーな選手。前回はダウンを取られ、追い上げたがなかなかダウンを奪えなかった。岩崎選手も気持ちのある選手だと思う」と互いに相手の気持ちの強さを評価した。

【NO LIMITS】リオで頂点を目指せ! 日の丸パラリンピアンの熱き思い

2016.08.23 Vol.673

三連覇の王者復活。再び頂点へ。藤本聰選手

【STORY「今しかできない」と思い続けて歩んだ、35年の柔道人生。】
 先天性の視神経異常で左目は見えず、右目は弱視。そのハンデを感じさせない技の数々は、「継続は信なり」という彼のモットーから生まれた。時には深夜まで及ぶ激しい練習と苦しい減量。「何をやってるんだろう」と思う時もあるが、それでも「あの時続けていたらと後悔するのが怖い」と、ひたむきに努力を続けた。その結果、視覚以外の感覚を極限まで研ぎ澄ませ、組手の感触で相手の動きを察知する「第六感」を身につけ、パラリンピック3連覇という偉業を成し遂げた。「自分が納得するまでやり続ける。そうすれば自信はいつか確信にかわる」と語る藤本選手。どんな困難にも屈しない、継続する信念で世界の頂点を再び狙いにいく。

【RULE】柔道 激しい技の掛け合いに、一瞬たりとも目が離せない。

 パラリンピックでは視覚障がい者が対象となり、一般の柔道と同じく男女別体重別で競技を行うので、全盲と弱視など見え方の異なる相手との対戦もある。競技ルールも一般とほぼ同じだが、大きく違うのは両選手が互いに組んだ状態から試合が開始される点。途中で両者が離れると「まて」がかかり、道場中央に戻って組み直してから試合再開となる。組み手争いがなく、常に組んだ状態で技の掛け合いになり、「まて」の間は試合時間も止まる。そのため試合時間が長くなることが多く、選手はスピードだけでなく持久力も必要とされる。

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