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五味隆典が3年半ぶりの勝利へ「窓から何度も逃げ出す」猛特訓【9・23UFC JAPAN】

2017.08.25 Vol.Web Original

「最後にホームでやりたい」とUFCラストマッチにおわす
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN」(9月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する五味隆典が8月25日、合同取材を行った。

 五味は現在4連敗中で、UFCにおける成績は4勝8敗。最後の勝利は2014年4月と実に3年半勝てていない状態。今回のキム・ドンヒョン戦はまさにがけっぷちともいえる戦いとなる。UFCの日本大会は2年ぶり。このタイミングでの出場については「ホームでできるというのは素直にうれしい。UFCが一番試合数が多い団体になったので、最後にホームでやりたいというのはあります」とUFCでのラストマッチをにおわせたうえで「いろいろな可能性は全部終わりではないので、今後も大きな試合とかいいマッチメイクがあればどんどん海外にも挑戦していきます」と話した。

 この日の取材場所は自らのジムである「東林間RASCAL GYM」。これまでの東京都杉並区久我山から神奈川県の東林間に7月に移転したばかり。
「もともと格闘技を始めた場所ですし、ここで生活していたこともあったので、慣れ親しんだ町。いつか慣れ親しんだ人たちの所でやりたいというのはあった」

 まだ完全にジムの体裁は整ってはいないのだが、五味は現在ここで徹底的に基礎体力から鍛えなおしているという。
「今まで技術練習とかスパーリングに頼りすぎていたところがあった。基礎体力をしっかり戻そうということで一番地道な作業をしている。ウェイトトレーニングのトレーナーの方と毎晩やっているんだけど、“もう無理です”って窓から何度も逃げ出すんだよね、俺(笑)。今まではそこまでやっていなかった。技術練習とロードワークだけ。やはりしっかり筋力トレーニングをやらないとダメ。打撃の選手の追い込みとか調整を勉強させてもらっていたんだけど、それだとなかなか総合の試合だと結果がついてこない。技術も体力がないと生かせない。言い訳じゃないけど6月の試合はちょっと集中できてなかったかなというのはある。今年はジムの移転に相当エネルギーを使っている。最後に久我山で1回勝てればよかったんだけど、なかなかそうもいかない。せっかくジムも新しくしたので勝っていけるようにやろうと思っています」

 過酷なトレーニングの成果については「国士舘大学のレスリング部の菅平の合宿でも若い選手とぶつかり合うことができた。ウェイトトレーニングで追い込んでなかったら全くできなかったと思うので効果は出ていると思う」と話す。

【明日は何を観る?】『関ヶ原』に『ワンダーウーマン』、今週公開のオススメ映画5選!

2017.08.25 Vol.697

 週末は映画の1本でも観たいもの。ひとりで観るにしろ、誰かと観るにしろ、できることなら最新作や話題作は押さえておきたい!というわけで今週公開される「オススメ映画」を5本紹介。

 あなたはこの週末、どれを観る?

夏の甲子園で花咲徳栄が埼玉県勢初の優勝

2017.08.25 Vol.697

 第99回全国高校野球選手権大会の決勝が8月23日、阪神甲子園球場で行われ、埼玉代表の花咲徳栄が広島代表の広陵を14−4で破り、春夏通じ初優勝を飾った。埼玉県勢の夏の大会優勝も史上初の快挙となった。

 花咲徳栄は初回に西川の2点タイムリーで先制し試合の主導権を握る、3回にも須永の2点タイムリーと着々と加点。5回にはまたも西川が2点タイムリーとなる三塁打と打線が爆発。結局5回は打者一巡の猛攻で6点をあげ、一気に試合を決めた。

 花咲徳栄は今大会6試合すべてで2ケタ安打。強力打線が最後まで火を噴き続けた。

 昨年の夏の甲子園では3回戦で優勝した作新学院に序盤から打ち負けて敗退。その敗戦に岩井監督は「全国大会を勝ち抜くためには長打や相手への怖さが必要」と痛感、バントなど小技をからめて得点する「スモールベースボール」から、長打で打ち勝つ野球への方向転換を決断。わずか1年間で見事に結果を出した。

 5度目の甲子園出場で見事優勝を果たした花咲徳栄に対し、広陵は春の選抜では3度の優勝があるものの、これで実に夏の他甲子園では4度目の準優勝となってしまった。中井監督は「こんな大差でやられるとは思わなかった。もっともっと頑張れということだと思う」と完敗を受け止めた。

 敗戦の責任を背負い込んだのは捕手の中村。中村は今大会、2度の1試合2本塁打など一大会6本塁打という新記録を樹立。早実の清宮がいない夏の甲子園を大きく盛り上げた。これまでの記録は1985年に清原が記録した一大会5本塁打。32年破られていなかったことを考えるとこの記録の偉大さがよく分かる。

 この日も本塁打こそ出なかったものの3安打を放ち今大会で19安打を放ち、こちらも個人最多タイ記録に並んだが、今大会初の三振を喫するなど2三振。そして試合後は「自分のリード不足の完敗。勝ち切れなかった悔しい思いはある」と号泣した。

のん、カミナリのツッコミに感動「本当に素敵」

2017.08.25 Vol.697

 女優でアーティストののんが24日、都内で行われたブランド米「いわて純情米 / 銀河のしずく」のCM発表会に出席した。同ブランド米が今秋本格デビューするにあたって制作されたCMに、ゴー☆ジャス、カミナリらお笑い芸人たちと一緒に出演。発表会でウェブサイトで公開されている長いバージョンが披露されると、「楽し気で試行錯誤されている感じでいいなと思います。カミナリさんのツッコミも空気が震えるぐらいで本当に素敵でした」と、撮影を振り返った。

 発表会では、ゴー☆ジャスとカミナリのギャグにも挑戦。「楽屋ではいい反応だった」というが、本番の反応は薄くがっかりした表情だった。

 先日音楽活動もスタート。CM内で出演者と一緒にどぶろっくが書き下ろした楽曲を歌うシーンもある。紅白を狙うという定番の質問には「出たいです……でも(曲を作った)どぶろっくさんがいないと」。ゴー☆ジャスとカミナリが「のんパワーで!」とプッシュすると、「……パワーないからなあ」と苦笑いだった。

勢いを感じるミュージック!【オススメMUSIC 3選】

2017.08.25 Vol.696

 今勢いのあるアーティストのCDを一挙紹介!

アジア最終予選2連戦 勝てば出場決定。負ければ一気にがけっぷち

2017.08.24 Vol.697

サッカーW杯ロシア
 日本サッカー協会は8月24日、都内のJFAハウスで会見を開き「2018 FIFAワールドカップ(W杯)ロシア」のアジア最終予選、オーストラリア戦(8月31日、埼玉・埼玉スタジアム2002)とサウジアラビア戦(9月5日、サウジアラビア・キング・アブドゥラー・スポーツ・シティー)に挑む日本代表メンバー27人を発表した。

 日本はW杯予選ではオーストラリアに未勝利なのだが、ハリルホジッチ監督は会見の冒頭「オーストラリアに予選で日本がまだ勝ったことがないという話を聞いたが、すでにオーストラリアとの1戦目で勝つ可能性があった。この試合では、選手たちにしっかり勝利を求めていってもらいたい。このチームにはそれができると思う。歴史に残る試合を作りたい」と話した。

 主力選手に故障者が多いことから「リスクを冒したくない。手元に選手を呼んで、状態や可能性を判断するため」(ハリルホジッチ監督)ということでFWを9人招集するなど、27人と普段より多めの招集となった。

 ケガで代表を離れていた長谷部とスペイン移籍当初はコンディションが十分ではなかった柴崎が代表に復帰。肩のケガの復調具合が心配された香川、この前日に移籍後初ゴールを決めた本田、所属するレスターで開幕から2戦連続ゴールをあげている岡崎ら常連組も選ばれた。

 またJリーグ勢からは昨今、頭角を現してきたセレッソ大阪の杉本にも期待が高まっている。

 日本は現在5勝2分け1敗の勝ち点17でグループBの首位。31日のオーストラリア戦に勝てば5日のサウジ戦を待たずしてW杯出場が決まる。引き分けだとサウジ戦で敗れた場合にはグループ3位に落ちてプレーオフに回る可能性がある。出場に王手はかかっているが逆に3位に落ちる場合もあるというスリリングな状態になっている。

AKB48チーム8やDANCE EARTH PARTY、パラアスリートが出演!【お台場BEYONDフェスレポート】

2017.08.24 Vol.Web Original

24日、東京ガールズコレクションがプロデュースする「お台場BEYONDフェス」がお台場・臨海地区で開催された。

人気モデルやアーティスト、パラアスリートが集結

同イベントは、東京ガールズコレクションとフジテレビ、東京都発のプロジェクト「TEAM BEYOND」によるコラボレーション企画。

「TEAM BEYOND」は、パラスポーツを通じて、みんなが個性を発揮できる未来を目指しており、イベントにはアーティストやモデル、現役のパラアスリートが参加した。

最初の企画のファッションショー「スポーツミックス」では、歌手で女優のすみれや、ケリーアン、小澤奈々花などの人気モデル8名が登場。さらに、車椅子アーチェリーの上山友裕選手やパラバトミントンの豊田まみこ選手がスポーツミックスの装いで、デモンストレーションを行い、パラスポーツの魅力について語った。

 

チーム8が「TEAM BEYOND」の一員に

次の企画のアーティストライブでは、47都道府県代表メンバーで構成されるAKB48チーム8が登場。人気曲『ヘビーローテーション』、代表曲『47の素敵な街へ』を歌い上げた。

さらにライブのMCでは、メンバー全員が「TEAM BEYOND」のメンバーに加入することを発表。小池百合子東京都知事から「一緒にパラスポーツを盛り上げましょう」という激励のメッセージが寄せられ、「TEAM BEYOND」のユニフォームが全員に贈られた。

パラリンピックの正式種目「ボッチャ」について、廣瀬隆喜選手のレクチャーを受けた後は、新曲『生きることに熱狂を!』を披露。

そして2度目のファッションショー「リアルクローズ」では、モデルたちと一緒に、陸上の鈴木徹選手と中山和美選手がショーとトークを披露。さらに鈴木選手による棒高跳びの実演によって、ステージを大きく盛り上げた。

トリを飾るのはDANCE EARTH PARTY

イベントのトリを飾ったのは、EXILE ÜSAとEXILE TETSUYA、Dream ShizukaがメンバーのDANCE EARTH PARTY。出演者と観客と一緒に「八クルダンス」を踊りながら、代表曲『NEO ZIPANG〜UTAGE〜』を歌い上げ、盛り上がりは最高潮に。

フィナーレでは、チーム8が「TEAM BEYONDの一員として頑張りたい!」、すみれが「パラスポーツの精神を応援できてすごく楽しい時間でした」、堀田茜が「夏のいい思い出になりました。最高のステージでした!」など、出演者たちがそれぞれの思いを言葉にした。

撮影:仲西マティアス

EXILE AKIRAが VANSと初コラボ

2017.08.24 Vol.697

 株式会社LDH apparelが展開するファッションブランド「24karats」が24日、10周年を記念して、EXILE AKIRA プロデュースのもと、スニーカーブランド「VANS」との初コラボレーションモデル、「VANS×24karats Collaboration Produced by EXILE AKIRA」を発売した。

 今回のコラボレーションは24karats10周年を記念した特別企画。EXILE AKIRAがデザインから全面プロデュースを手掛け、初のVANSとのコラボレーションが実現した。

 デザインのベースは24karatsのウェアとも相性の良いVANSの定番モデルOld Skoolを起用し、レトロフューチャーな迷彩のグラフィックを大胆にまとった存在感のあるリミテッドモデルが完成。また、サイドテープに刻まれた「TWO FOUR KARATS」のブランドネームや、お互いのロゴをバランス良く配置したシューズBOXやオリジナルショッピングバックなど、コラボレーションに相応しいプレミアムな仕様になっている。

AKB入山、グループ公認ブランドのリアル店舗オープンで「とてもわくわく」

2017.08.24 Vol.Web Original

 AKB48グループの公認ファッションブランド「UNEEDNOW」のポップアップストアが24日、期間限定でラフォーレ原宿にオープンした。オープンを控えた23日には、AKB48のメンバーで同ブランドのモデルを務めるAKB48の入山杏奈、加藤玲奈、そして宮脇咲良(HKT48も兼任)がオープニングイベントに出席した。

 ブランドにとって初のリアル店舗。入山は「できあがったお店を見て、すごくかわいいので、今はとてもわくわくしています。たくさんの方に来ていただけたらと思っています」とPRした。

 この日は3人とも、「FILA」「Something」といった他ブランドとのコラボアイテムを軸にしたコーディネートで登場。加藤は「お花柄だったり女の子らしいポイントがあるのが私はすごい好きですね」。宮脇も「咲良(さくら)という名前なのでTシャツはサクラ色を選んでみました」と話した。

 ショップは9月6日まで。

トータルテンボス芸歴20周年会見で大村がドッキリ発言

2017.08.23 Vol.Web Original

 今年芸歴20周年を迎えたお笑いコンビのトータルテンボスが23日、所属する吉本興業の東京本部で会見した。会見終了後の取材では、4月に一般女性との不倫交際が報道された大村が、不倫疑惑の渦中にある宮迫ついて「同志として……」と前置きしてコメント。「宮迫さんぐらいだったら『嫁と子供には迷惑かけてるけど、あんたらには迷惑かけてないだろ』ぐらい言ってほしかった。そしたら、同志として、ありがとうございますっ!なんですけど」。隣りで藤田は「そんなこと思った時点で終わりだ」と、ヒヤヒヤしていた。

佐藤将光と石橋佳大が世界王座をかけて再戦【10・15修斗舞浜大会】

2017.08.22 Vol.Web Original

石橋「佐藤選手と決着をつけるまでは辞められません」
 プロフェッショナル修斗公式戦「舞浜アンフィシアター大会」(10月15日、千葉・舞浜アンフィシアター)の追加対戦カードの発表会見が8月22日行われた。

 佐藤将光(世界バンタム級1位)と石橋佳大(世界バンタム級2位/第6代環太平洋バンタム級王者)による「第10代世界バンタム級チャンピオン決定戦」(5分5R)が行われる。

 この2人は3月に環太平洋タイトルマッチで対戦し、激闘の末、ドロー。石橋が初防衛に成功した。その後、石橋は修斗代表としてRIZINのバンタム級トーナメントに出場し、7月大会の1回戦でカリッド・タハに無念の逆転TKO負け。佐藤は7月の修斗公式戦で元UFC ファイターのルーベン・デュランに1R KO勝ちと明暗を分けている。

 この日は調印式も行われ、2人は揃って登壇。石橋は「修斗環太平洋王者として修斗を代表してRIZINに挑戦したんですが、負けてしまい、修斗ファンの期待を裏切って申し訳ない気持ちもある。でも僕はずっと負けたところから必ず這い上がってきたので、10月15日はより強くなった石橋佳大を見せることを約束します。10月15日はすごいカードがたくさん並んでいますが、僕がお客さんの一人だったら佐藤将光vs石橋佳大の世界戦が一番見たいカード。3月の試合よりもっとすごいことになるはず」

 佐藤は「前回引き分けて、その次でリマッチがあるかと思っていた。石橋選手がRIZINに行ってしまったので交わることはないなと思ったんですが、お互いに1試合を挟んで世界戦でやらせてもらえるということになった。ですが…う~ん…(しばし黙考)。自分は自分でこの戦いにすべてをかけて戦いますが、もちろん石橋選手もそのつもりで来ると思うので、前回やった以上の死闘になると思います。しっかり次は5R戦える準備を死ぬ気でして当日を迎えたい」とともに前回の戦いを越える死闘を約束した。

 特に石橋はタハ戦の試合後の会見で引退を示唆するような発言もあっただけに去就が注目されていたが「世界戦というのは目標としていたひとつなんですが、やっぱり佐藤選手と決着をつけるまでは辞められません」と佐藤との対戦に改めて闘志をかき立てられた様子。また王座獲得後については「あまり先のことは考えないようにはしているんですが、ベルトを持ってRIZINに挑戦して負けてしまったので、またベルトを持って、そこの舞台を目指して、今度は勝ち名乗りを受けたい」とRIZINへの再出撃を口にした。

 一方の佐藤は王座獲得後については「自分は全く考えていない」と言葉少な。最初の挨拶での長い沈黙も、この試合にかける並々ならぬ思いからのもの。対照的な会見でのたたずまいではあったが、ともに再戦にかける覚悟をにじませた。

 同大会では世界フライ級チャンピオンシップ「扇久保博正(王者)vsオニボウズ」、世界ストロー級チャンピオン決定戦「澤田龍人vs猿田洋祐」の2つの世界戦が発表済み。この日のバンタム級と合わせて3つの世界戦がラインアップされるという豪華な大会となった。

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