2016.7.22〜2016.8.4 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>
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【夢の課外授業】宮城県でサッカーとバレー。給食までを共に
未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。その「学校訪問スタイル」の授業「夢の課外授業in東北byファミリーマート夢の掛け橋募金」が7月6日、宮城県仙台市立東仙台小学校で行われた。
今回の講師は元プロサッカー選手の水内猛さんと元プロバレーボール選手の高橋みゆきさん。
全校児童450名の大きな歓声の中、水内さんと高橋さんが登場し、現役時代の映像や写真を交えて自己紹介。
続いて、実技の時間、前半は低学年を対象に水内先生が、サッカーボールを使っただるまさんがころんだの要素を取り入れたゲーム。後半は高学年を対象に高橋先生によるバレーボールを使ったチームワークを競うゲームを実施した。
最後は先生とのお話の時間。両先生が「夢」について語り、児童からも多くの質問が飛んだ。
授業の後、両先生は6年生と一緒に給食も食べ親交を深めていた。
元横綱・千代の富士が膵臓がんのため死去
大相撲の第58代横綱千代の富士として史上3位の優勝31度を誇った九重親方=本名・秋元貢(あきもと・みつぐ)=が7月31日、膵臓がんのため東京都内で死去した。61歳。北海道出身。
昭和45年秋場所で初土俵を踏み、49年九州場所で十両へ昇進し、50年秋場所で新入幕を果たした。56年初場所には関脇の地位で初優勝し、大関昇進。同年名古屋場所後に横綱の地位に就いた。平成3年夏場所限りで引退。横綱在位は北の湖に次ぎ史上2位の59場所だった。通算勝ち星1045勝は歴代2位。1989年には角界初の国民栄誉賞を受賞した。
昨年9月に早期の膵臓がんで手術を受けていたことを公表。今年1月の理事候補選は、支持票の不足から土壇場で出馬を断念した。
1日には現役時代の師匠で解説者の北の富士勝昭氏(元横綱)と、弟弟子で日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が東京都墨田区の九重部屋を弔問に訪れた。
北の富士氏は「千代の富士は千代の富士。豪快だけど繊細。口は悪いけど、腹はそれほど悪くない。涙もろくてね」とありし日の姿に思いをはせた。そして「大鵬さん、北の湖さん、千代の富士。何でだろう、強い順番に逝っちゃう」と話した。
八角理事長は「治るだろうと思っていた。親方なら」と、ときおり声を詰まらせながら語った。
10月1日にお別れの会が両国国技館のエントランスで開かれる。
KIDの姉、アーセンの母、山本美憂が9・25RIZINでMMAデビュー
女子レスリングのパイオニア、山本美憂が総合格闘技(MMA)に挑戦することが1日分かった。
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが都内で会見を開き、『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント』(9月25日、さいたまスーパーアリーナ)に美憂がワンマッチで参戦することを発表した。
美憂の父はミュンヘン五輪レスリング日本代表の山本郁榮氏、弟は総合格闘家でUFC参戦中の山本“KID”徳郁、妹は女子レスリング世界王者の山本聖子、息子はレスリング世界ジュニア王者で昨年大晦日にMMAデビューを果たした山本アーセン。日本が誇る格闘一家の一員だ。
美憂は13歳で第1回全日本女子レスリング選手権に優勝。全日本を4連覇し、1991年には17歳で世界選手権を史上最年少で優勝。計3度世界選手権を制した。
結婚・出産で現役を引退していたが、2011年に現役復帰し、カナダに拠点を移し、カナダ代表でのリオ五輪出場を目指したが、予選出場に必要な市民権の取得がエントリー期間に間に合わなかったため、断念していた。
全盛時に女子レスリングが五輪競技となっていなかったため、五輪出場こそかなわなかったが、その実力は折り紙つき。
会見で美憂は「五輪出場の夢はかなわなかったが、ここまで頑張ってきたのにこのまま辞めるのはもったいないと、気持ちの整理がつかなかった時にオファーをいただいた。最初はまさか自分がリングに上がるなんてと思いましたが、だんだんとこれは凄くいいチャンスだと思うようになり出ることを決めました」と出場に至る経緯を語った。8月4日で42歳となるが「カナダでも10代のチームメートを引っ張っていた。体力には自信がある」と胸を張る。そして「9月だけでやめたらもったいないので、その先も考えています」と継続参戦も口にした。
現在は同じく9月に試合を行うアーセンと一緒にKIDのコーチのもとMMAのトレーニングを開始。KIDの「最初に聞いた時は躊躇した。でも美憂のやる気が凄かったので。じゃあ、やればと」という言葉から美憂のやる気がうかがえる。KIDは続けて「フィジカルに関しては休まずトレーニングをやっていたから問題ない。あとは筋力はあるので身体の使い方。アーセンは3カ月くらいしか練習していなかったのに、あれだけやれた。美憂も自分の練習について来れればいい試合をしてくれると思う」と話した。
相模原の障害者施設で19人刺殺【NEWS HEADLINE】
2016.7.22〜2016.8.4 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>
【都知事選】本紙コラムニスト・小池百合子氏が都知事選圧勝
舛添要一前東京都知事の辞職に伴う東京都知事選が7月31日に投開票され、本紙コラムニストで元防衛相の小池百合子氏が291万2628万票を獲得し、当選した。開票直後に当確が出る圧勝だった。
今回の選挙では史上最多の21人が立候補。都知事選では石原慎太郎氏が1999年に当選して以降、「後出しじゃんけん」が主流となり、十分な政策論議ができないまま選挙戦に突入するという、都民不在の状況が続いていた。
小池氏は6月29日にいちはやく出馬表明会見を開き、結果としてそんな悪しき慣習を打ち破った形となった。
小池氏が手を挙げたにも関わらず、自民党は参院選中を理由にすぐに推薦することなく、小池氏が推薦願を取り下げるや、元岩手県知事の増田寛也氏を推薦。自民党は平成11年以来の分裂選挙となった。
ちなみに小池氏を推薦しなかったことについてジャーナリストの池上彰氏の質問に下村博文都連会長代行は「推薦しなかったのではなく、彼女が推薦書を持ってきたけど取り下げた」などと説明している。
一方、野党4党(民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたち)は参院選に続き統一候補を立てるべく動き、最終的にジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援。宇都宮健児氏という過去2回の都知事選で次点の票を集めた候補もいたのだが、宇都宮氏は告示日前日の13日夜に出馬を断念。鳥越氏で勝負に出たのだが、政策も準備できていなければ、現在東京が置かれている状況もいまいち把握できておらず、期待は高かったものの徐々に有権者の頭に中に「?」が浮かぶ状況に。そして7月21日には過去の女性スキャンダル疑惑が週刊文春に掲載される。ここできっちりと説明責任を果たせば、まだなんとかなったかもしれないのだが、報道陣の質問に答えることなく文春を選挙妨害と名誉棄損で告訴。28日には週刊新潮が12年前の取材の経緯を含め、同じ疑惑を掲載すると、鳥越氏はこれも告訴。ジャーナリストとしての常日ごろの言動とは異なる行動に終始した。
篠原信一、リオの熱気で東京五輪へ意欲
大規模なグラフィック装飾などで街全体を装飾する「 六本木シティドレッシング for TOKYO 2020」のオープニングセレモニーが4日、東京ミッドタウンで行われ、シドニー2000オリンピック男子柔道銀メダリストの篠原信一が出席した。
21日まで、東京ミッドタウンに、柔道、陸上競技、バスケットボール、車いすテニスなど、オリンピック・パラリンピック競技をイメージした23競技、種別59体のイメージスカルプチャーが登場する。「サラダのイベントだと思っていた」とあいさつした篠原だったが、柔道の内股をかける巨大なスカルプチャーに「すごい!」の一言。その迫力に押されてか、主催者に3Dスカルプチャー同様の内股をかけてしまうほどの勢いだった。
リオ五輪への熱気が自身のアスリート魂を刺激するようで、「(2020年の)東京に向けてトレーニング始めないとなと思います」とポロリ。「篠原イコール夏、夏イコールサーフィン! 足腰はしっかりしているのでね。ただ、ボードは人の倍ないととは思いますけど(笑)」とユーモアたっぷりのコメントで笑わせたが、「真面目に、試合に出たいなという気持ちにはなってきます。道着を来て道場に足を運んで練習したいという気持ちにはなります。試合っていうよりも、受け身…いや、その前の柔軟体操からやってね」と、柔道家の表情を見せた。
東京ミッドタウンのキャノピースクエアでは、サッカー男子グループB予選のパブリックビューイングも開催する。
岡山で桃太郎の前野朋哉「本家の自信ある」
前野朋哉が4日、「おかやま晴れの国大使」を務めることになり、都内で行われた就任式に出席した。式では2014年から同大使を務めるBose(スチャダラパー)が岡山県知事の代理で嘱託状を手渡した。Boseから「とくに大きな仕事はない。名刺をたまに配っているぐらい」とカジュアルなアドバイスを受けると、ほっとした表情を見せた。
前野は大使就任以前の昨年10月から、桃太郎姿で岡山県のPR動画やポスターに登場。auの三太郎シリーズで共演中の桃太郎、松田龍平に自身も桃太郎を演じると報告したそうで「いいじゃん!」との反応だったという。桃太郎は同CMの他、小栗旬演じるペプシの“もっとかっこいい”桃太郎もいるが、自身の桃太郎の強みについては「バックに岡山がついていること。本家だぞっていう余裕がある」と話し、笑わせた。
みんなで楽しむ、家族の夏映画『ゴーストバスターズ』
1984年に公開され一世を風靡した異色のコメディーが復活。旧作を知る親世代が子供と楽しむのも良さそう。コロンビア大学での素粒子物理学博士エリン・ギルバートは心霊現象を科学的に立証するため、日夜研究を重ねていたが大学側に研究費を打ち切られてしまう。エリン博士はその知識と技術を生かし“幽霊退治”を行う“ゴーストバスターズ”を起業するが…。
『ゴーストバスターズ』
監督:ポール・フェイグ 出演:メリッサ・マッカーシー他/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給/8月11日(木・祝)〜14日(日)先行公開。8月19日(金)全国公開 http://www.ghostbusters.jp/
みんなで楽しむ、家族の夏映画『ルドルフとイッパイアッテナ』
斉藤洋(ひろし)原作のロングセラー児童文学をフル3DCGアニメーションとして映画化。ひょんなことから飼い主のもとを離れ東京にやって来てしまった黒猫ルドルフが街のボス猫イッパイアッテナと出会い、成長していく姿を描く。子供だけでなく大人にもいろいろな“気づき”をイッパイ与えてくれる、友情と冒険の物語。
『ルドルフとイッパイアッテナ』
監督:湯山邦彦、榊原幹典 声の出演:井上真央、鈴木亮平他/東宝配給/8月6日より全国東宝系にて公開 http://www.rudolf-ippaiattena.com/
みんなで楽しむ、家族の夏映画『ジャングル・ブック』
ジャングルの動物に育てられた人間の少年モーグリと、彼を取り巻く動物たちのドラマを『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー監督が映画化。最先端の映像テクノロジーによって生み出された何十種類もの動物たちやジャングルの大自然に圧倒されること間違いなし。オリジナル版ではビル・マーレイやスカーレット・ヨハンソン、日本語吹き替え版では松本幸四郎や宮沢りえら豪華キャストが声で出演。
『ジャングル・ブック』
監督:ジョン・ファブロー 出演:ニール・セディ他/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/8月11日(木・祝)より全国公開 http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html