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若狭勝衆議院議員、ラウル・カストロ国家評議会議長、諸星和己、小池百合子知事【今週の一言 2016.11.25〜2016.12.9】

2016.12.09 Vol.680

 自民党の東京都連が都知事選で小池知事を応援した区議会議員7人を除名したことについて若狭勝衆議院議員が「今回の除名処分というのは私の取り扱いと大きく隔たっており、問題がある処分だと思っています」(6日)→もう新党しかあるまい!

 トランプ次期米大統領が「誰であっても米国旗を燃やす行為は許されるべきではない。行った場合には、市民権の喪失または禁錮1年といった結果をもたらすべきだ」(11月29日、ツイッターで)→この件に対する意見が分かれているのが意外。

 キューバのラウル・カストロ国家評議会議長「革命の指導者は、いかなる個人崇拝の表明も拒否していた」(3日)→先月死去したキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の遺とか。

 SMAPについて諸星和己が「周りがどうこう言う権利はない。権利あるのはファンだけです」(2日、大沢樹生とのディナーショー開演前の取材に)→発言の重みが凄すぎる。

 東京都の小池百合子知事が2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直し問題を「大山鳴動してネズミ一匹」と例えた記者に対して「ネズミどころか、大きな黒い頭のネズミがいっぱいいることが分かったじゃないですか」(2日の定例記者会見で)→元都知事がなにやっていたのか、とかね。

日菜太がK-1電撃参戦。ベルトに照準。「城戸には負ける気がしない」

2016.12.09 Vol.680

 かつてK-1 WORLD MAXで活躍し、現REBELS 70kg王者の日菜太が2017年、ついに新生K-1に参戦する。

 K-1実行委員会が7日、会見を開き来年2月25日に開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?初代ライト級王座決定トーナメント?」で日菜太がスーパーファイトに出場することを電撃発表した。

 キック界はヒジ攻撃のありなしといった採用するルールの違いや所属するジムの事情などが絡み、団体の垣根を越えての参戦はなかなか難しい。

 しかし昨年から今年にかけ城戸康裕、上原誠といった選手たちが対抗する団体からK-1に戦いの場を移してきた。

 そんななか日菜太の場合はかつてのMAXで日本トーナメントで3位に入るなど、城戸同様中心選手として活躍、K-1のにおいを感じさせる選手だっただけに、かねてから参戦が期待されていた。

 日菜太はそんな事情を鑑み、まず会見では今回K-1への参戦に尽力した所属するクロスポイント吉祥寺の山口元気代表ら関係者に感謝の言葉を述べた。そして「選手生活の最後に一本、K-1のベルトを取りたい。K-1のベルトというのは僕の人生の中で、WORLD MAXの時に取れなかった忘れ物だと思っているので、最後に一本、このベルト取りに、人生賭けて来年勝負したい」と話した。

 そして「人生を賭けてやってきたキックボクシングをメジャーにしたいと言い続けてきたが、まだ力が足りない。僕がメジャーにならないとキックボクシングがメジャーになることができないと思っているので来年、トーナメントで優勝してメジャーになりたいと思います」とも語った。

 会見に先立ち、日菜太の参戦するスーパー・ウェルター級はマラット・グレゴリアンの王座返上が発表されており、来年、新王者を決めるトーナメントが開催される。この階級は日本人では城戸が先んじてK-1に参戦しているが日菜太は「何回やっても僕は負ける気がしないんで、いつでもお待ちしています」と眼中にないといった様子。城戸はもちろん他の選手たちも黙っているわけもなく、スーパー・ウェルター級に一気に注目が集まることとなった。

日米のポップアートが競演 『東京コミコン2016』熱狂リポート

2016.12.09 Vol.680

世界最大級のポップカルチャーイベント『コミックコンベンション』通称“コミコン”が2日から4日まで都内にて開催され、熱い日米サブカルファンが殺到! 豪華ゲストとの交流や、貴重な展示品など熱いサブカル愛に満ちた会場の様子をリポート!

キューバのカストロ前議長死去

2016.12.09 Vol.680

 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が11月25日に90歳で死去した。カストロ氏は2008年に元首である議長職を引退した後も、キューバ革命の「英雄」として絶対的な影響力を保持していた。

 29日には首都ハバナの革命広場で大規模な追悼式典が開かれ、数万人の国民のほか、キューバと関係が深い中南米やアフリカの首脳らが参列し、哀悼の意をささげた。4日朝、キューバ革命が始まったとされる東部サンティアゴデクーバの墓地に埋葬された。

福岡国際で日本人最高の3位 川内が世界陸上有力候補に!

2016.12.09 Vol.680

 来年8月にロンドンで開催される陸上の世界選手権の代表選考会を兼ねた「福岡国際マラソン」(4日、福岡市・平和台陸上競技場発着)で埼玉県庁勤務の公務員ランナー・川内優輝が2時間9分11秒で日本勢トップの3位となり、派遣設定記録の2時間7分以内には届かなかったが、有力候補に浮上した。

 優勝は2時間8分48秒で昨年の世界選手権銀メダリストのイエマネ・ツェガエ。

 川内は3週間前に右ふくらはぎを痛め、2日前には左足首も捻挫し、欠場すら考えるほどの最悪のコンディション。しかしペースメーカーが22キロ過ぎまでに全員離脱するアクシデントもあり、遅いレース展開となったことから60回以上のマラソン経験の蓄積がものを言った。

 川内はレース後「最悪の状態でスタートラインに立った。ベストを尽くせてホッとした」と涙を浮かべた。

2016年はカープイヤー MVPは新井、流行語大賞は「神ってる」

2016.12.09 Vol.680

 今年話題になった言葉を選ぶ「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が1日行われ、年間大賞に「神ってる」が選ばれた。

「神ってる」は、今年6月のプロ野球セ・パ交流戦で、広島東洋カープの鈴木誠也が2試合連続サヨナラ本塁打を放ったとき、緒方孝市監督が使った言葉。「神がかっている」を今どきの言葉風に表現したもの。25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島を象徴する言葉となった。

 東京都内のホテルで開かれた表彰式に出席した鈴木は「僕自身が言った言葉ではないのですが、本当にうれしい。優勝した年に受賞できたことを一生忘れないと思います」と喜びを語った。

 また11月28日に行われたプロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」では広島の新井貴浩内野手がセ・リーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。

 パ・リーグは今季、打者として、いずれも自己最高の打率.322、22本塁打、67打点をマーク。投手でも10勝4敗、防御率1.86の好成績を残す大車輪の活躍で、日本ハムを10年ぶりの日本一へ導いた大谷翔平投手がMVPを初受賞。

 大谷は5日、7000万円増の2億7000万円で来季の契約を更改した。また2018年以降のメジャー挑戦を要望、球団も容認の構えという。

サッカーJ1で鹿島が勝ち点15上回る浦和を破り7年ぶり8度目の優勝

2016.12.09 Vol.680

 サッカーJ1リーグのチャンピオンシップ(11月29日、12月3日)が浦和と鹿島の間でホームアンドアウェー方式で行われた。ホームの第1戦で0?1で敗れた鹿島がアウェーの第2戦で2?1で勝利。2戦合計2?2で並んだが、アウェーゴールで勝った鹿島が7年ぶり8度目の優勝を果たした。
 鹿島は第1ステージで優勝したものの第2ステージで低迷し、年間勝ち点では3位。浦和は第2ステージ優勝で年間勝ち点も1位。第1ステージで川崎を破って勝ち上がってきた鹿島を浦和が迎え撃つ形となった。

 第1戦はアウェーの浦和が後半12分に阿部がPKを決め1?0で勝利。鹿島はアウェーの次戦で2点以上をあげての勝利が条件となり、浦和が絶対有利の展開に。そんな状況で迎えた第2戦も浦和が前半7分に興梠のゴールで先制。しかし2点取らなければいけない状況に変わりはなく、鹿島は冷静に試合を進める。

 そして前半40分に遠藤の右からのクロスを金崎が豪快にヘッドで決め、同点とし前半を終える。後半は逆に主導権を握り、後半34分には浦和DF槙野がペナルティーエリア内で金崎を倒してしまいPKを献上。これを金崎が自ら決め、優勝の条件の2点目をクリア。終盤の浦和の猛攻をしのぎ、逃げ切った。

 鹿島は8月に金崎が交代をめぐり石井監督と衝突。石井監督が心労で一時休養というチーム崩壊の危機があったが、そこを乗り越え、勝ち点で15上回る浦和を破る“下剋上”の優勝となった。

小雪と伊藤淳史が『大貧乏』!冬の連ドラで共演

2016.12.09 Vol.680

 

 小雪と伊藤淳史がフジテレビ系の連続ドラマ『大貧乏』(日曜午後9時、2017年1月8日スタート)で共演することが分かった。

 お金と愛をテーマにしたヒューマンコメディー。権力者によって無一文に追い込まれた、小雪演じるシングルマザーが理不尽な社会に立ち向かう。

 先日クランクイン。小雪は、「シングルマザーのお話ですが、私も母をやっていますし、実際身近にそういう境遇の方もいますし、自分が作品に携わることによって、社会に生きる女性たちの励みになるような作品になったらいいなと思います」と意気込む。

 主人公を支える弁護士という役どころの伊藤は、小雪との共演について「本当に楽しみにしています。小雪さんとご一緒させていただけると聞いた時、“学生時代の憧れの人”という役柄にまさにぴったりだと思いました。物語の中にもドキドキするシーンがあるのですが、“小雪さんと一緒にお芝居できる”というドキドキする思いが、リアルにいい感じに僕の中にあるので、うまくミックスして出していけたら」とコメントしている。

Yahoo!検索大賞 2016 ディーン・フジオカ、欅坂46らが今年の顔 

2016.12.09 Vol.680

 2016年に検索数が急上昇した人や作品、製品などを表彰する『Yahoo!検索大賞 2016』が7日発表され、俳優のDEAN FUJIOKA(ディーン・フジオカ)が大賞とパーソンカテゴリーの俳優部門賞をダブル受賞した。

 同日、都内で行われた発表会には出席できなかったフジオカだが、ビデオメッセージで、「自分でも思いもよらぬ、こんなすばらしい賞をいただけて本当にうれしく思います」。さらに「日本以外の生活が長かったため、祖国である日本でこんなにも検索して興味をもっていただけた方に感謝したい」と、話した。

 発表会には、パーソンカテゴリーのアイドル部門賞に選ばれた欅坂46のメンバー、同モデル部門賞を受賞したりゅうちぇる、ミュージシャン部門賞の藤原さくらが出席。検索バーを模したずっしりと重いトロフィーを受け取った。

 大みそかの紅白歌合戦にも出場が決まるなど大躍進の欅坂46。メンバーの平手友梨奈は「たくさんの方に調べていただいてありがとうございます」とコメント。一緒に検索されるワードに「歌詞」が入ったことについて長濱ねるは「歌詞を大切に表現しているので、興味を持ってくれる人がいるとうれしい」と、話した。

 りゅうちぇるは「(受賞は)たくさん僕の名前を検索していただけたということ、素直にうれしいです」と喜びを爆発させていた。

『Yahoo!検索大賞 2016』の結果は、公式サイトで見られる。

聴聞会も肝心の崔被告は病欠

2016.12.09 Vol.680

 韓国の朴槿恵大統領の友人で女性実業家、崔順実被告の国政介入事件で、事件の解明を目的にした国会の国政調査特別委員会が6?7日に開催された。

 6日には崔被告が実質支配した財団へ出資した財閥グループのトップら9人が出席。7日は崔被告をはじめ事件の中心人物ら14人が健康状態などを理由に欠席を通告する異常事態。特別委の命令で、崔被告のめいのチャン・シホ容疑者が午後から出席したが、崔被告は結局姿を現さなかった。

憲法改正否決で伊首相辞意表明

2016.12.09 Vol.680

 憲法改正の是非を問うイタリアの国民投票が4日、即日開票され、反対59.1%、賛成40.9%となり憲法改正は否決される見通しとなった。国民投票で問われた憲法改正は、不安定な政治制度の解消を目的に、下院と同等の権限を持つ上院の権限を縮小することだったが、レンツィ首相(41)が進退をかけると発言したことで事実上の信任投票となっていた。

 レンツィ氏は5日未明、記者会見し「完敗だ。私は敗北の責任をとる」と述べ、辞意を表明した。

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