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【読プレ】高梨臨×斎藤工が描く、農業と夢と青春

2016.10.24 Vol.677

 高梨臨や斎藤工が出演する映画『種まく旅人?夢のつぎ木?』(佐々部清監督)がいよいよ公開。日本の第一次産業を描いてきた『種まく旅人』シリーズの最新作で、岡山県赤磐市の桃農家を舞台に兄の遺志を受けつぎ新しい桃「赤磐の夢」の新種登録を目指す女性と周辺の人々との絆を丁寧に描く。女優になる夢をあきらめて地元に戻ってきたヒロイン・彩音を高橋臨、日本の農業政策を変えるという夢を持ちながらもその理想を見失いかけているエリート官僚を斎藤工が熱演する。公開を記念し、同作品の鑑賞券を5組10名様にプレゼント(係名:「種まく旅人」)。

『種まく旅人?夢のつぎ木?』11月5日 有楽町スバル座ほか全国ロードショー!【配給】アークエンタテインメント【公式HP】 www.tanemaku.jp

『マックス・スティール』試写会に10組20名 

2016.10.24 Vol.677

 DCコミックや『トイストーリー』のフィギュアを手掛けるマテル社の人気アクション・フィギュア・シリーズから生まれたスーパーヒーロー、マックス・スティール。これまでにもアニメ化、ゲーム化されてきた人気キャラクターが『アベンジャーズ』シリーズのスタッフによって待望の映画化。主人公マックス役には期待の若手ベン・ウィンチェル。他、マリア・ベロ、アンディ・ガルシアらベテランが脇を固める。

 マックスは、幼いころに父親を奇妙な事故で失った故郷に戻ってきた。ところが突然、自分ではコントロールできないエネルギーが体から放出されるようになる。奇妙なパワーはしだいに大きくなり、ついにはマックスの手に負えなくなってしまう。そんな折、謎の地球外生命体スティールが現れ、2人が一体化することにより、そのパワーを自在にコントロールできるうえ、驚異的なパワーを持つスーパーヒーロー“マックス・スティール”に変身できることを知る。戸惑いながらも互いの間に繋がれた運命を受け入れたマックスは、その力で父親の死に関する秘密を解き明かそうとするのだが…。

 12月3日より池袋HUMAXシネマズ他にて公開。

大阪の新名所「空気の看板 大ぴちょんくん」

2016.10.23 Vol.677

 

 ダイキン工業は、身の周りの空気を楽しく・分かりやすく可視化する装置として、シンボルキャラクター『ぴちょんくん』の形をした屋外看板『空気の看板 大ぴちょんくん』を大阪・梅田に設置。熱帯夜や花粉症等、表情やコメントで空気に関する注意喚起を行う他、温度と湿度の状態によって9色に変化し、リアルタイムで空気の状況を表示する。また、季節限定の大ぴちょんくんも続々登場。空気の大切さを伝えるために、大ぴちょんくんは大阪の空気を見守り続けている。HPでは看板と連動し、空気情報をお知らせ。

 

ビジュアル系 jealkb武道館を目指し再起動

2016.10.23 Vol.677

 ビジュアル系バンドのjealkb(ジュアルケービー)が新しくスタートを切る。11月2日に渾身のニューシングル『reboot』を発売し、ACT2としてバンドを「再起動」する。

 「再始動」のきっかけは「2020年に日本武道館でライブ」宣言だ。

「2015年から2020年までの6年間で日本武道館に行く目標を立てて、ツイッターに書いたんです。そしたら、今のスピードではダメだって真剣に反応してくれた人がいたんです。それがきっかけになってみんながそれぞれエンジンを加速しました(haderu)

 もともとロンドンブーツ1号2号の田村淳、もといhaderuを中心に芸人で構成されたバンド。2006年に活動をスタートするも、芸人、まともに楽器が弾けないといったことから彼らの真剣さは世の中はもちろん、周囲の芸人にも伝わりにくかった。ただキャリアを重ねるなかでバンドの名前も浸透、ファンも拡大。なにより楽曲やライブのレベルもアップ。作品やライブを通じて、彼らの本気度や熱はゆっくりだが確実に伝わり始めている。

「リブートを決めたけど準備期間は短かった。でもこんなにバンドのことを考えたのは初めてかもしれない」(haderu)

「バンド以外の活動もあるから集まるのは夜で、気づいたらもう朝4時になってたりした」(hideki)  

濃密な時間を経て完成したのが最新シングル『reboot』。自らを奮い立たせる作品だ。エネルギッシュでスケールが大きいと楽曲だが、これまでの彼らの楽曲群と並べると違いが感じられる。

「タイトルを決めてから曲を書くって、これまでなかった曲の作り方なんじゃないかな」(haderu)

「曲を作るうえでは、とにかくエモい曲っていうテーマもあった(笑)。リブートだし、これまでのjealkbにこだわる必要もないと、やってみた。それぞれ出来上がったものを持ち寄ったら全員一致でこれだったんですよ(笑)」(elsa)

 一方リリックは、耽美的なフレーズやデコラティブなワードは姿を消し、シンプルで共感しやすい世界観を描き出す。

「バンドのヴィジュアルと同じように脱ゴシック。前は歌詞を書き出してから辞書を引いて、より難しい言葉と置き換えたりしていたんだけど、今回はまったくしなかった。それよりも分かってもらえる、聞きやすいってことを考えて書いています」(haderu)

 バンドの活動期間も10年を超えた今だからこそ気合を入れ直す。これまでの作品を愛してきたファンにはかなりのサプライズになるかもしれない。ただ、ステージの前やスマホや画面の向こうにいるオーディエンスを楽しませたいという気持ちには変わりはない。

 12月には単独ライブも控えている。「再起動」し、リアルに武道館のステージを目指す彼らの今、最新シングルとライブで確かめたい。その価値はある。

THL編集部オススメMOVIE『スター・トレック BEYOND』

2016.10.23 Vol.677

 未知の星に不時着した宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受けエンタープライズ号の仲間たちは散り散りになってしまう。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカーク船長を待ち受けるのは…?

監督:ジャスティン・リン 出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント他/2時間3分/東和ピクチャーズ配給/TOHOシネマズスカラ座他にて公開中  http://startrek-movie.jp/

巨匠スコセッシ「日本の“家族”を集めた」遠藤周作の名作を映画化『沈黙〜サイレンス〜』

2016.10.23 Vol.677

 日本でも映画ファンから絶大な支持を得るマーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作の小説を映画化。19日、都内にて記者会見を行い、その一部映像を全世界に先駆けて披露した。

 最新作『沈黙〜サイレンス〜』は、キリスト教が弾圧されていた江戸時代を舞台に、日本にやってきたポルトガル人宣教師が迫害に苦悩しながらも、信仰とは何かを求道する姿を描く。

 約15分間、4つのシーンのフッテージ映像を披露した後、万雷の拍手で迎えられたスコセッシ監督と、隠れキリシタン・キチジロー役の窪塚洋介、通辞役・浅野忠信の3人。

 監督が原作と出会ったのは1988年のこと。「黒澤明監督の『夢』に出演したのですが、ちょうど日本で撮影を行っていたときに本を読み終わりまして、映画化したいと思いましたがどうアプローチすべきか分からず、数年後に脚本を書きはじめ、2006年に書き終わりました。しかしその後、権利関係が複雑になったりして、なかなか撮影にこぎつけられなかった」と振り返った監督。「私自身がカトリックの家に育ったことも映画化したいというモチベーションの一つだったが、異なる文化の衝突というテーマに引かれた。とにかくこの作品については語り尽くせない。まずは早く皆さんに作品を見てもらわないと(笑)」と笑顔を見せた。

 オーディションを経て、それぞれの役を勝ち取ったという2人。窪塚は「役が決まったときはドッキリかと思った」、浅野も「オーディションでは本当に撮影しているかのように楽しかった」と、スコセッシ監督との仕事を終え感激の面持ち。監督も「オーディション用の映像で、窪塚さんがキチジローを力強く、正直に演じているのを見てこの人しかいないと思った。浅野さんは『アカルイミライ』や『殺し屋1』を見ていたので通辞の役にぴったりだと思った」と2人の役者を絶賛。また同作には、映画監督でもある塚本晋也やイッセー尾形らも出演しており「14歳で溝口健二の『雨月物語』をテレビで見て以来、黒澤作品はもちろん、多くの日本映画を見てきた私にとって彼らは家族のような、なじみの顔だった」と日本の俳優陣にも大満足。

 前日には第28回世界文化賞の映像・演劇部門を受賞。日本映画もまたイタリアやアメリカ映画とともに、映画監督としての基礎を作ってくれたと語る世界的巨匠が、また一つ、日本との絆を結んだ。

『沈黙〜サイレンス〜』は2017年年1月21日公開。

休日は料理で後輩をおもてなし 卜部功也さん(K-1ファイター)

2016.10.23 Vol.677

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

【夢の課外授業】YAMAGUCHI MOVE UP! 下柳剛先生が熱血指導!

2016.10.23 Vol.677

 未来に向け、子どもに夢をあたえ“生きる力”を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた〈夢の課外授業〉(主催:二十一世紀倶楽部)。

 そのスペシャル版として山口から日本を元気にする活動YAMAGUCHI MOVE UP!の一貫として「〈西京銀行PRESENTS夢の課外授業SPECIAL〉が10月2日、山口県周南市にある山口県立華陵高校にて野球経験のある小学生約40名を対象に行われた。今回の講師は元プロ野球選手の下柳剛さん。

 下柳先生の自己紹介を聞いている子供たちは下柳先生の大きな体に圧倒されたのか、やや緊張気味の様子。

 実技が始まると、元ピッチャーならではの指導で、キャッチボールの重要性を子供たちに指導。スローイングの際の体の向きや軸足の置き方などを子供たち一人一人に熱心に教えていた。

 最後は先生とのお話の時間。このころには緊張もほぐれたようで子供たちも積極的になり、次々と下柳先生に質問を投げかける。「現役時代に打たれた時にグローブを投げつけていましたが、あれはしてもいいんですか!?」など下柳先生もタジタジになる質問も飛び出した。 最後に下柳先生は「しっかり努力をして夢を叶えてください。」と熱く語った。

全日本空手道選手権 世界王者・島本雄二が豪快一本勝ちで3回戦進出

2016.10.22 Vol.676

 

「第48回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」の初日(22日)が東京体育館で開催され、男女の2回戦までが行われた。
 この大会は年に1回、体重無差別で日本一を決める大会。そして来年7月に予定されている体重別世界選手権「第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会」(カザフスタン)の日本代表最終選抜戦を兼ねていることもあり、日本中から各地を代表する強豪が集まった。

 昨年行われた「第11回全世界大会」で優勝した島本雄二は2回戦から登場。飯野駿に1分23秒、中段逆突きで一本勝ちと万全のスタートを切った。
 準優勝の入来建武も長尾凌に危なげなく判定勝ち。4位に入った前田勝汰は中段突きで一本勝ち。他にも島本一二三、山本和也といった有力選手は順調に23日の3回戦に駒を進めた。

 女子では昨年の世界大会で準優勝の南原朱里、4位の菊川結衣が2回戦から登場。ともに判定ながら危なげない勝利で準々決勝に進んだ。
 昨年の世界大会での引退を考えていたものの現役続行の決断を下した将口恵美も5-0の判定で準決勝へ。
 しかしウエイト制大会への切符に王手をかけていた久保田千尋は2回戦で手島海咲に再延長の末、体重判定で敗れ姿を消した。
 また昨年の世界大会で期待されながらも初戦敗退と苦汁をなめた加藤小也香は初戦となった2回戦で藤原桃萌に延長戦で3-1の判定負け。早々に姿を消した。
 女子では久保田を破った手島が1回戦は最終延長で判定勝ち、久保田とも再延長にもつれる熱戦を繰り広げるなど会場を沸かせた。
 23日は男子の3回戦以降、女子の準々決勝以降が行われる。

人が喜ぶことを常に考えている 仲村淳さん(イースマイル代表取締役社長)

2016.10.22 Vol.677

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

いわて国体はEXILE&中学生の『Rising Sun』で閉幕

2016.10.22 Vol.677

【JAPAN MOVE UP!× TEAM2020】2020年に向けて、ダンスで日本を元気に!!

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