2016.10.7〜2016.10.20【NEWS HEADLINE】PHOTO OF THE WEEK
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広島・黒田が引退表明
プロ野球、広島の黒田博樹投手が18日、広島市内で会見を開き、今季限りでの引退を表明した。
黒田は1996年のドラフトで広島に入団。2008年に米メジャーリーグのドジャースに移籍。その後ヤンキースと契約し、7年間で79勝をあげ、昨シーズンから広島に復帰していた。今季は10勝をあげ、またその戦う姿でチームを引っ張り、勝ち星だけでは計れない貢献度で広島を25年ぶりの優勝に導いた。
22日から始まった日本ハムとの日本シリーズが最後の登板となる。
引退の理由については日本シリーズが控えていることから多くは語らなかったが「リーグ優勝して日本シリーズに進出できたということが、1つの大きな要因だったのかなと思う」と話した。
黒田は7月には史上2人目となる日米通算200勝を達成した。
10・16修斗 井上学が3年ぶりの復帰戦飾る 箕輪が4連勝で新人王決勝へ
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.22」(10月16日、東京・新宿FACE)のメーンで初代バンタム級キングオブパンクラシストの井上学が約3年ぶりの復帰戦を六本木洋と戦い、3-0の判定で勝利を飾った。
井上は序盤こそ六本木の打撃を食らう場面も見られたが、徐々にかつての動きを取り戻し、左のインロー、ハイキックから執拗なタックルを繰り出しテイクダウンを奪う。六本木がコーナーを使って立ち上がると足をフックしサイドからのパンチの連打を浴びせるなど終始試合をリード。危なげない試合運びで勝利を収めた。
しかし井上は試合後「いつも通り地味な試合になってしまったんですけど、3年半休んでいて簡単に勝てるほど修斗のリングは甘くないということが分かりました。これからもっと練習してどんどん上を目指していきたい」と反省。かつて堀口恭司、佐々木憂流迦といった強豪を苦しめた井上の復活で修斗のバンタム級戦線がまたひとつ面白くなってきた。
この日はフライ級の新人王決定トーナメント準決勝2試合が行われ、箕輪ひろばと大西ヒロトが勝利を収め、12月に行われる決勝に駒を進めた。
箕輪は小巻洋平と対戦。立っても寝ても動きの止まらないスピーディーな攻防を繰り広げ、会場を沸かせる。グラウンドでは終始上のポジションをキープするも、小巻の下からのヒールホールドや三角絞めにヒヤリとさせられる場面も。しかし最後はきっちりとV1アームロックで2R3分48秒、ギブアップを奪って見せた。
大西は小川竜輔と対戦。グラウンドで執拗に下からの攻撃を繰り出し、最後は三角絞めで仕留めた。
Krush.70 佐々木が-63kg初防衛 -67kgは塚越が悲願の初戴冠
立ち技格闘技『Krush.70』(10月15日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントでKrush-63kgと-67kgのタイトルマッチが行われた。
第1試合の-63kgタイトル戦は、この試合がチームドラゴン離脱後、初めての試合となる王者・佐々木大蔵が岩崎悠斗を3-0の判定で破り初防衛に成功した。
2人は2015年に1度対戦し、岩崎が勝利を収めており、佐々木は大きな借りを返したこととなる。
試合は序盤、前がかりになる佐々木を岩崎が強烈なローキック、前蹴りで牽制。佐々木のローに岩崎がパンチを合わせるなど押し気味に進めるも、1R終了間際、岩崎のローに合わせ佐々木が右ストレートを放つと岩崎はバランスを崩して尻もち。これはスリップと判断されたが、これで佐々木は嫌な流れを断ち切った。
ショートフィルムの映画祭『SSFF & ASIA』グランプリ発表
アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA)が、今年も盛況のうちに閉幕。13日に行われたアワードセレモニーでは、気になるオフィシャルコンペティションなどが発表。はたして今年、米国アカデミー賞を目指すのは!?
シュートボクシング「S-cup」参加選手発表 RENAが女子初のメーン
シュートボクシング(SB)の2年に1度の祭典『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われる世界トーナメントに出場する8選手が発表された。
日本勢はS-cup世界トーナメント2014王者・鈴木博昭、SB日本スーパーライト級王者・MASAYA、REBELS 65kg王者・水落洋佑、WBCムエタイ日本スーパーライト級/INNOVATIONスーパーライト級王者の山口裕人の4選手。
海外からは前回準優勝のザカリア・ゾウガリー、9月のRIZINでK-1の木村“フィリップ”ミノルを1R7秒KOで倒したチャールズ“クレイジーホース”ベネット、元WMC世界ライト級王者・タップロン・ハーデスワークアウト、ABWライト級王者・HIDEKIの4選手。
会見には日本人4選手が出席。
鈴木「SBで一番大事な花形舞台。この日に優勝するためにすべてを賭けます。出場選手の中で一番大きなカップを持って、優勝をもぎ取りにいきます」
MASAYA「大きな世界トーナメントに出させていただくということで気合が入っている。優勝を目指すというのもそうなんですが、まずは1回戦をなんとしても突破できるように一生懸命練習して頑張っていきたい」
山口「S-cupという大きな大会に呼んでもらったからには、めっちゃ盛り上げたい。本気で優勝を狙いたい」
水落「自分も優勝目指して一生懸命練習して頑張りたい」
とそれぞれコメントした。
夢の課外授業:TAKAHIRO先輩とコラボに中学生大喜び
子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す『夢の課外授業』(主催:二十一世紀倶楽部)の最新授業が9月23日、長崎県佐世保市の広田中学校で行われた。
各界のトップランナーが全国各地の小中学校を訪れ出張授業を行うもので、この日はダンスボォーカルグループEXILEのTAKAHIROと佐藤大樹がダンスレッスン。レッスン終了後、佐藤の「皆さんの大先輩をお呼びしています」という呼び込みで、EXILEのボーカルであるTAKAHIROがサプライズ登場すると大歓声が上がった。TAKAHIROは、同校を卒業している。
TAKAHIROが登場して再び全校生徒で『Choo Choo TRAIN』をダンス。TAKAHIROも歌で飛び入り参加して、授業を締めくくった。
戦慄の“カエル男”の正体は…妻夫木聡!
映画『ミュージアム』のジャパンプレミアが13日、都内にて行われ、主演の小栗旬をはじめ、尾野真千子、野村周平ら出演俳優と大友啓史監督が登壇した。
同作はカエルのマスクをかぶった連続殺人犯、通称“カエル男”と、それを追う刑事との攻防を描く、人気漫画を原作としたサスペンス。この日まで、カエル男役の俳優が誰かは明かされておらず、ネットなどで話題となっていた。
雨が降る演出で不気味な雰囲気が会場を包むと何人ものカエル男たちのなかから、本物のカエル男として登場したのは妻夫木聡! 1200人の観客からは一斉に驚愕の声が上がり、その反応に妻夫木もニヤリ。その直前に、野村が登場した際に黄色い声が盛大に飛び交ったためか「野村周平のときより歓声が小さかったらどうしようと思った」と会場の笑いをさそった。
イベントでは、劇中の設定にちなみ「最近、起きた“有罪”にしたいこと」のテーマでトーク。小栗が「雨が降っているシーンで監督から絶対に目を開けているよう言われたが、雨が降りすぎて息もできず溺れるかと思った」と明かすと、妻夫木も「監督に、部屋の中でトレーニングしているシーンを撮ると言われてジムに通って体を鍛えたのに、そんなシーンの撮影は無かった」とこぼし、さらに野村も「宙づりになるシーンで、11階ほどの高さの場所でお昼休憩以外の時間、吊るされっぱなしだった」と、次々と監督を“告発”。これには大友監督も「僕が有罪でいいです(笑)」と苦笑い。
映画は11月12日より全国公開。
THL編集部オススメMOVIE『TSUKIJI WONDERLAND』
今年11月に豊洲への移転を予定している東京都中央卸売市場築地市場に初めて1年以上に渡りカメラが入り、一般の人が足を踏み入れることのできない築地の深部まで迫ったドキュメンタリー。知られざる築地の魅力を余すところなく伝える。
監督:遠藤尚太郎/1時間50分/松竹メディア事業部配給/東劇にて先行上映中 10月15日より全国公開 http://tsukiji-wonderland.jp/
THL編集部オススメMOVIE『少女』
読書好きで内向的な女子高生・由紀は親友の敦子がいじめられていても助けることができずにいた。苦しみを由紀に訴えた敦子だが由紀の中の闇を目撃してしまう。そんなとき転入生の紫織にある誘いを受け…。
監督:三島有紀子 出演:本田翼、山本美月他/1時間59分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中 www.shoujo.jp
THL編集部オススメMOVIE『グッドモーニングショー』
朝のワイドショーのメインキャスター澄田真吾。かつては報道番組のエースキャスターだったがある災害現場でのリポートがもとで降板。そのトラウマから現場リポートができなくなっていた。ある日、都内で人質立てこもり事件が発生し…。
監督:君塚良一 出演:中井貴一、長澤まさみ、志田未来他/1時間44分/東宝配給/全国東宝系他にて公開中 http://www.good-morning-show.com/

