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【TEAM2020 × CHALLENGED SPORTS】第1回 根木慎志 シドニーパラリンピック男子車椅子バスケットボール日本代表キャプテン

2016.03.28 Vol.663

 TEAM2020×CHALLENGED SPORTSとは、オリンピック・パラリンピック開催が決まった2020年に向けて障がい者スポーツにフォーカスし、さまざまな角度からその魅力を伝える企画。第一回目は、2000年のシドニーパラリンピックで、男子車椅子バスケットボール日本代表に選ばれ、キャプテンを務めた根木慎志がインタビューで登場。根木は現在、米国にて車椅子バスケットボールのコーチングを学び若手選手の育成を行うほか、日本パラリンピアンズ協会副会長、スポーツ庁審議委員などを務め、障がい者スポーツの発展に尽力。また、夢の実現、スポーツの素晴らしさ、障がい者と社会との関わりなどにつき、全国で講演会や車椅子体験会なども開催している。そんな根木がシドニーでの秘話や2020年、東京オリンピック、パラリンピックについて語る。

『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』試写会に10組20名 

2016.03.28 Vol.663

 1945年5月8日、戦勝を祝うロンドン。19歳のエリザベス王女が宮殿を抜けだした! 若き日のエリザベス女王、生涯初めての自由時間を描いた話題作。6年続いた戦争の終えんを祝うお祝いの夜、国王ジョージ6世の許しを得て、生まれて初めてお忍びで宮殿の外に出かけることになった、エリザベス王女と妹のマーガレット。約束の門限は1時。行き先はリッツ・ホテル。ところが付き添いが目を離したすきに、シャンパンに勢いづいたマーガレットがホテルを飛び出し、キラキラと輝く街へと繰り出してしまった。あわてて追いかけるエリザベスを待っていた、人生を変える一夜とは…?

『キンキーブーツ』のジュリアン・ジャロルドが、若き日の女王の一夜を通して描くすべての女性を元気づける人間讃歌。出演はサラ・ガドン、ベル・パウリー、エミリー・ワトソン他。「イン・ザ・ムード」「タキシード・ジャンクション」など往年の名曲の数々が彩る。

 6月、シネスイッチ銀座他にて公開。

格闘家イケメンファイル Vol.45 ZSTの剛腕 藤原 敬典(ふじわらけいすけ)

2016.03.27 Vol.663

 小柄ながらガッチリとした体。そして整った顔。ZSTのイケメンといったら忘れてはならない藤原敬典が満を持して登場。格闘技を始めたきっかけもなかなかのイケメンだ。

「美術系の専門学校に通っていた時にキックボクシングジムに入りました。高校生の時にテレビでK-1を見て、武蔵選手がかっこいいなと思ったことはありましたが、自分で格闘技をやろうとは思っていませんでしたし、キックボクシングも単なる趣味程度の気持ちでした。実際正義感が強く、その強さゆえいろいろなことを見過ごすことができなかったので、危険な事に巻き込まれるかも知れないと思って(笑)。身を守るというのもありますし、家族や大事な人を何かあった時に守れないといけないと。でもやっていくうちに、これって実戦で使えるのかなと思うようになり、練習試合に出るようになった。1度出ると自分のダメなところが分かり、それを修正して出ると、またダメなところが分かり…というのを繰り返しているうちに、だんだん試合に出る回数が増え、プロへという流れになりました。総合格闘技にいったのは、よりリアルを求めたから。キックボクシングも魅力的ですが、組んだり、ブレイクがあったり、転ばされても立つまで待ってくれたりするので、実際に何かあった時には対応できないんじゃないかと。実際に何かを守らなきゃいけない時は、誰もブレイクなんて言ってくれないので、寝技とかも想定しないといけないと思ったんです。それで実戦の強さというものを求めた時に、よりリアルなのは総合かなと(笑)」

 趣味程度のつもりで始めた格闘技も第一線のプロとして活躍し続けること約10年。そこにはひたむきな努力があった。

「20過ぎてから始めたので、最初からスタートが遅いという自覚はありました。ですから小さなころからやってきた選手と同じことをやっても対等にならないという思いもあり、もともと好きだった武蔵選手のように、サウスポーとオーソドックスの両方ができるように練習をしました。もちろん今も両方使えますし、そんな感じでいろいろ工夫することで、キャリアの差を埋めようという試みもしています。ストレートにいってもダメなので、人と違うことをやって強みにしようということですね」

 キャリアの短さを工夫と挑戦でカバー。その陰にいるのは、なんとニャンコ?!

「キャット観察が趣味なんです(笑)。あいつらの動きとかすごくて、いろいろ参考になる。家でスコティッシュフォールドを1匹飼っているのですが、猫じゃらしをやりながら、利き手とかあるのかな…とか、どの角度が一番見ずらいのかな…とか観察して、格闘技の参考にしようと(笑)。猫の動きを観察して、いかにバレずに相手に触れるかというのを考えています。動きや錯覚を利用し、相手が気づかないうちにパンチを当てられたらすごくないですか(笑)」

 猫の話になるとデレデレの藤原。4月17日には新宿FACEで試合を行う。

「相手は1個上の階級の現ZSTフェザー級チャンピオンの加藤惇選手。僕はバンタム級ですが、チャンピオンが僕の階級まで落としてワンマッチを行います。これまで対戦したことはありませんが、背が高く、手足も長い。ヘタウマ系打撃って言われてますが、それはつまり素直にこなくて、すごくタイミングがとりづらいという事。実際対戦した人に聞くと、ジャブが見えない、タイミングが分からないと言う人が多い。当てるのがうまいので、みんなタックルでテイクダウンしようとするけど、体の力が強くて倒れない。そうこうしているうちに疲れてやられるパターンが多い。でも自分はいつものように分かりやすい試合をするだけ。近づいて殴る。基本的に試合中にタックルにいったことはありませんし、打撃しかできないので、ただそれだけ。だから単純で面白いんです。いかに打撃を当てるか。それ一点なので、結構緊張感もありますが、その緊張感も楽しんで下さい。最近では強くて生きのいい若い選手がたくさん出てきましたが、おじさんも負けないぞという熱いものをお見せします!」

米倉涼子『かげろう絵図』に臨んで時代劇の大切さが分かった

2016.03.27 Vol.663

 松本清張の傑作時代サスペンス『かげろう絵図』がスペシャルドラマとして放送される。主演は米倉涼子だ。

「どろっとしている時代劇を見てみたい、感じてみたいなと思っていたので、すごく楽しみにしていました。松本清張さんの作品って、どろどろしていて、重厚で、見ごたえがあって。でもどこかさっぱりしている、すっきりしそうなところがあると思います。松本清張感がどういう形になって出来上がってくるのか楽しみにしていただければ」

 米倉が演じるのは、殺された父の敵である現政権の悪事と裏事情を探るために大奥に滑り込む勇敢な女性、縫(ぬい)。

「撮影は新鮮でした。時代劇の経験は大河ドラマの『武蔵 MUSASHI』のみで、田舎の娘の役でしたから、大奥とは別世界なんです。着物はまくりあげてるし、草鞋を履いていました。だから今、寝屋に入るときにいろいろ人が見張っていることだとか、着物の裁き方のようなちょっとしたこと、すべてが新鮮でした」

 撮影中、頼りになったのが、山本耕史、夏川結衣、津川雅彦といった共演者だ。

「津川さんは心の支えでした。時代劇はどうしておけば大丈夫とか、作品の世界に踏み込む前の段階から支えになってくださいました。山本さんや夏川さんからは、時代劇は落ち着いていなきゃいけないんだなってことを。みなさん余計な動きをしないのに、すごく何かが伝わってくる。その感じを教えてもらった気がします」

「イキイキと体を動かせるもの、ミュージカルとかに興味があって、これまで時代劇には全然興味がなかった」という米倉だが、この作品に出会ったことで、時代劇に対する思いも変わった。

「着物をこう着ると美しいとか、持ち道具さんが持ってきてくださる道具だとか、知らない世界がこんなにもあるんだって思いましたし、日本人であるかぎり、時代劇って大事だなってことも思うようになってきました。機会があれば、また京都に行って新しい思いを感じたいと思っています」

 フジテレビ系にて4月8日午後9時から。

中山美穂初の本格的舞台出演『魔術』が上演中

2016.03.27 Vol.662

 

 今年デビュー30周年を迎えた中山美穂の初の本格的な舞台出演となる『魔術』の上演が3月27日から東京・下北沢の本多劇場で始まった。
 劇団「南河内万歳一座」の座長で劇作家・演出家の内藤裕敬による書き下ろし新作。

 深夜の終着駅近くの高架の下にあるおでんの屋台にどこからともなく集まった3人の男と1人の女による会話劇。

 この4人以外、街から人が消えてしまった? 電話もつながらない? 会話が進むたびに互いに語る話のほころびが浮かび上がる。

 舞台上で繰り広げられている物語は現実の話なのか、それとも幻想の話なのか…。そもそも彼らは何者なのか?

 舞台上の登場人物たちはいくつもの疑問と謎に翻弄されるのだが、同じように観客にもいくつもの「?」が襲ってくる。観客の想像力を大きく刺激する作品。

 共演はテレビ、映画、舞台とジャンルを問わず活躍中の萩原聖人、勝村政信に、このところさまざまな演出家の作品への出演が続く橋本淳。

 26日に行われた公開舞台稽古前の会見で、中山は「本当に緊張しています。楽しみな気持ちも同じくらいありますけど、1か月くらい稽古をさせていただいた中で日々気づきがあり、変化があったので、本番になってひとつひとつ舞台を踏んで変化を見つけていきたいと思います」と緊張の面持ちだったが、共演の萩原は「最初は先輩ヅラして『何でも聞いてください』なんて言っていたんですけど、最終的には僕ら4人が背中を押された感じになりました」と、稽古場での中山の様子を語った。

 東京公演は4月10日まで。以降、兵庫、愛知、高知、仙台、札幌で上演される。

コーヒー好きも映画好きも集まれ! コーヒー文化を堪能するスペシャルイベント開催決定

2016.03.27 Vol.663

 コミュニティ・アプリ「シンクル」が主宰する、シンクル大学 カルチャー編愛学部と、世界を魅了するコーヒー文化を追った公開中の映画『A FILM ABOUT COFFEE』がコラボ。映画鑑賞と合わせて、コーヒーのスペシャリストたちが登場するトークショーやワークショップを行うイベントを開催。

シンクル大学 コーヒー編愛学科 with 映画『A FILM ABOUT COFFEE』
【日時】4月12日(火) 19時〜21時30分
【会場】Fringe81(住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー8F)
【参加費】1500円(映画鑑賞+コーヒー1杯付き)
【参加人数】50人
【映画公式サイト】 http://afilmaboutcoffee.jp/

名作『鼻』の主人公が女子高生だったら…? 〇〇が大きくなっちゃった!

2016.03.27 Vol.663

 今年も6月に開幕する国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル & アジア。同映画祭では、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに二次創作された短編小説をWebで公募し、大賞作品をショートフィルム化するというプロジェクトを立ち上げており、今回、2330作品もの応募のなかから選ばれた作品『HANA』が、映画化されることが決定した。本作は、芥川龍之介の『鼻』を女子校を舞台に大胆に書き換えた作品。『鼻』の主人公である和尚は、大きな鼻によって傷つけられる自尊心のために苦しんでいたが『HANA』の主人公・女子高生のハナにとってのそれは“小さな胸”。胸の小ささがコンプレックスだったハナが、友人から“胸が大きくなる薬”をもらい…。密かな悩みやコンプレックスに向き合う、誰もが共感できるストーリー。

 今回発表されたキャストは、主人公ハナ役に『Seventeen』専属モデルも務める岡本夏美。他、北村優衣、浦上晟周らフレッシュな顔ぶれが揃う。また、国語教師役でダチョウ倶楽部の上島竜兵、お笑い芸人ゆってぃらも出演。監督は、同映画祭でも受賞歴のある岡本雄作。完成した作品は、今年の映画祭で上映される。

【公式サイト】 http://bookshorts.jp/hana/

「あとで必ずいいことがある」長島昭久さん(衆議院議員)

2016.03.27 Vol.663

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『無伴奏』『砂上の法廷』

2016.03.27 Vol.663

『無伴奏』

 1969年。日本中で学生運動の嵐が吹き荒れていた時代。時代に流されるまま友人たちと運動をしていた女子高生・響子は家の都合で仙台の叔母と暮らすことに。ある日、喫茶店「無伴奏」で青年・渉と出会い、恋に落ちていくが…。

監督:矢崎仁司 出演:成海璃子、池松壮亮、斎藤工他/2時間12分/アークエンタテインメント配給/新宿シネマカリテ他にて公開中  http://mubanso.com/  R15+

テレビ台の選び方(2)こだわりたいポイントをチェック|住まいの大学

2016.03.27 Vol.0

「インテリア」「デュアルライフ」「海外暮らし」をはじめ、不動産にまつわる様々な情報をご紹介。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『暗殺教室〜卒業編〜』『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』

2016.03.26 Vol.663

『暗殺教室〜卒業編〜』

 1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラスの担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせーと、地球を救うため殺せんせーの暗殺を指示されていた生徒たち。新学期を迎え、暗殺のタイムリミットが迫るが…。

監督:羽住英一郎 出演:山田涼介、二宮和也他/1時間58分/東宝配給/全国東宝系公開中  http://ansatsu-movie.com/

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