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挑戦者・政所仁の「チャンピオン生活お疲れさまでした」に王者・大﨑一貴「勝つのは僕。まだまだ王者でいられると思う」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 王者・大﨑一貴(OISHI GYM)に政所仁(魁塾)が挑戦する「RISEスーパーフライ級(–53kg)タイトルマッチ」が正式に発表された。大﨑は2度目の防衛戦。政所は昨年11月の「RISE173」で行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」を制し、今回の挑戦の機会を勝ち取った。

 2人は2020年7月に対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、大﨑が2-0で勝利を覚めている。

 政所は「5年ぶりのRISEのタイトルマッチ。やっとここまで来たなという感じがしている。当日は僕のすべてをぶつけて、ベルトを奪いたい」、大﨑は「当日は防衛とかは考えず、政所選手に必ず勝つという気持ちで試合をする」とタイトル戦ということについては好対照なコメント。

大雅が武尊を破ったスーパーレックと互角の戦いを展開した強豪と対戦「自分が世界でどの位置にいるのか分かる試合」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 RISEスーパーフェザー級(-60kg)王者の大雅(TRY HARD GYM)が王者となっての初戦でISKA世界2階級制覇王者のダニエル・プエルタス(スペイン/Ultimate Fight School)と対戦する。

 プエルタスは2018年9月にK-1に参戦し武尊に1RでKO負けを喫しているものの、その後、ONEに活躍の場を移し、昨年1月にはONEフライ級王座決定戦でスーパーレック・キアトモー9と対戦。判定で敗れはしたものの強靭なフィジカルでスーパーレックを最後まで苦しめた。なおK-1参戦時のリングネームはダニエル・ピュータス。

 今回、ONEとの契約が切れたことを聞きつけた大雅が希望し、今回の対戦が実現した。

トーナメント出場に向け「ラストチャンス」の白鳥大珠「今笑っている奴を見返す」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 スーパーライト級(-65kg)のSuperFight!では白鳥大珠(TEAM TEPPEN)がペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless)と対戦する。

 白鳥は前戦でイ・ソンヒョン(RAON)にダウンを奪われたうえでの判定負けを喫しており、今回は再起戦。RISEでは年末に−65kgの世界トーナメントを開催予定で、今回の試合はその査定試合という意味合いもある。

 モラリは昨年12月の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」に参戦し、RISEウェルター級(-67.5kg)王者の中野椋太(誠至会)と対戦し、判定勝ちを収めているのだが、本来はこの−65kgが適正階級で白鳥にとっては一筋縄ではいかない相手となる。

 RISEの伊藤隆代表はこの試合について「白鳥は背水の陣」と語る。白鳥も「前回、ソンヒョンに負けた。また自分の弱い部分が出てしまったなと思っているんですが、僕はまだ死んでない。何度でも立ち上がるという気持ちは持っているが、もうコケるつもりはないんで、大阪でしっかり勝つ。今回は年末のトーナメントの査定試合になると思うが、ラストチャンスだと思っている。次はしっかりと勝ちたいと思う」と自らも「ラストチャンス」という言葉を出して必勝を誓った。

那須川龍心が2連敗中の塚本望夢と対戦「呪ってでも勝ってやろうかなと思っている」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 フライ級(−51.5kg)ではランキング1位の那須川龍心(TEAM TEPPEN)と同2位の塚本望夢(team Bonds)が対戦する。内容次第ではあるが、事実上、王者・数島大陸(及川道場)への挑戦権をかけた戦いとなる。

 2人はこれが3度目の対戦。アマチュア時代の2020年12月の初対戦、昨年2月の「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝とともに塚本が判定勝ちを収め2連勝中。

 塚本はタイで修行中とあって「那須川選手にはまた僕に負けてもらって、また一からやり直してもらったらいいかなと思う。地元・関西で負けるという、そんな恥ずかしいことはないのでしっかり覚悟を決めて臨む」などとビデオメッセージを寄せた。

PSYCHIC FEVER、シンガポールの「MUSIC MATTERS LIVE」に出演へ MIDEM、SXSWに並ぶ音楽見本市

2024.04.12 Vol.Web Original

 

 EXILE TRIBEのPSYCHIC FEVERが5月にシンガポールで開催される世界三大音楽見本市「MUSIC MATTERS LIVE 2024」(5月8~11日、シンガポール・クラークキーエリア)に初出演することが決まった。グループとしてシンガポールでの活動は2023年以来今回が2度目で、パフォーマンスの披露は初となる

 PSYCHIC FEVERは、今年リリースした楽曲「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」が動画アプリ「TikTok」において総再生回数1億回を突破、Spotifyバイラルチャートトップ50ではアジア9つの国と地域にてチャートインするなど、ダンス動画を中心に世界で話題を集めたことから出演に至った。現在、ぐるーぷは日本国内および東南アジアで精力的な活動を展開している。

 メンバーは「再びシンガポールに戻ってパフォーマンスができることを心からうれしく思うとともに、とても光栄な気持ちでいっぱいです。僕たちならではの音楽、ライブエンタテインメントで、会場に来られる皆さんと夢をつなぎ、国境を超えた”Love, Dream, Happiness”の輪を作り上げられるよう、想いを乗せて全身全霊で臨みます!!アジアをはじめ世界中の皆さんと会場でお会いできることを心から楽しみにしています!」と、やる気だ。

 

人気グラドル天羽希純が初『BOMB』表紙&巻頭グラビア!ベランダやベッドで大胆ビキニ

2024.04.11 Vol.Web Original

 アイドルグループ「#2i2(ニーニ)」の天羽希純(あまう・きすみ)が、発売中のアイドルマガジン『BOMB』5月号通常版(ワン・パブリッシング)に初登場。表紙&巻頭グラビアを飾っている。

篠塚辰樹がベアナックルルールで緊急参戦。ジョン・ドッドソンの持つBKFCフライ級王座にターゲット【RIZIN.46】

2024.04.11 Vol.Web Original

 RIZINが4月11日、都内で「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)に関する会見を行った。

 前Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)がベアナックルルールでの試合で緊急参戦することが発表された。

 篠塚は昨年10月の「Krush.154」で王者・森坂陸を破りKrushフェザー級王座を獲得。大晦日にはRIZIN初参戦を果たし、BreakingDownの冨澤大智とRIZINキックボクシングルールのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で対戦。2つのダウンを奪って判定勝ちを収めた。3月27日にはK-1グループとの契約を満了。今後については「ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)」への参戦が噂されていたのだが、今回はそのBKFCの提供試合という形で行われる。

 篠塚は平本蓮らと「BLACK ROSE」を結成していることから2月に平本と一緒に榊原信行CEOとマイアミでBKFCを観戦。BKFCに興味を持った篠塚の意思を受け、4月に入ってRIZINがBKFC側との間に入って交渉を行い、4月27日にカリフォルニアで行われるBKFCのビッグマッチへの参戦が決まっていたという。

 しかし、この日合わせて発表されたのだが、YA-MANvs鈴木博昭戦がYA-MANのケガで中止に。篠塚の対戦相手をどうするか交渉する中で、RIZINのマッチメイカーであるチャーリー柏木氏が篠塚の試合を「BKFC提供試合」としてRIZINのリングで行うことを提案。BKFC側もアメリカでは爆発的に知名度が上がっているものの、日本ではまだまだ知名度がないことから、今回の試合をショーケースとして日本のファンの前で行うことをプラスと判断し、今回の篠塚の試合がRIZINで実現することとなった。レフェリーもBKFCから派遣され、2分5R、BKFCの判定基準で試合を行う。対戦相手については今後改めて発表される。

榊原CEOが谷川氏がぶち上げた「巌流島バーチャルファイト」に「僕には見えてないものが谷川さんには見えているんだと思う」

2024.04.11 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月11日、巌流島の谷川貞治プロデューサーが打ち出した新プロジェクト「巌流島バーチャルファイト」について「どこにマーケットがあるのか分からない」と漏らした。

 この日、RIZINは都内で「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)に関する会見を開催。榊原氏は冒頭で訃報が伝えられた曙太郎さんに追悼の意を表した。会見後の取材で曙さんとの思い出を語る中、2003年大晦日のボブ・サップとの試合の話になると「谷川さんとか、石井館長以下、曙さんを口説いてあのタイミングで曙太郎をボブ・サップの前に立たせた。敵ながらあっぱれだった。プロモーターとして素晴らしいというか、ジェラシーを感じつつも“やるな”と一本取られたなという感じ。曙さんにアプローチするという発想はなかったので、やられたなという感じだった」などと振り返った。当時は大晦日に「PRIDEスペシャル2003男祭り」「K-1プレミアム2003
人類史上最強王決定戦 Dynamite!!」「イノキボンバイエ2003」と3つのビッグイベントが地上波生中継されるなどしのぎを削っていた。

「来日53回目」“ドクちゃん”現在は双子のパパ 子どもの名前は“フジ”と“サクラ”

2024.04.11 Vol.web original

 

 ドキュメンタリー映画『ドクちゃん -フジとサクラにつなぐ愛-』の特別試写会が11日、広尾・日本赤十字看護大学にて行われ、来日したグエン・ドクさんが看護を学ぶ学生たちに熱いメッセージを送った。

 1981年、ドクさんはベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響を受け結合双生児として出生。1986年に兄のベトさんが「急性脳症」と診断され2人とも命を失いかねない状況となりホーチミンから緊急来日。東京・広尾の日本赤十字社医療センターで約4か月に及ぶ入院生活を送った後、1988年にホーチミンで分離手術を行った。

 この日のイベントは、分離手術を支援した日本赤十字社との縁もあり、同看護大学で介護を学ぶ学生たちを迎えて実施。

 ゆかりの深い日本での映画公開に、ドクさんは「この映画を通して伝えたいのは、現在の私の姿をありのままに見せたいということ。そして、平和のありがたさです。私は戦争が残す苦しみを味わって来ましたので、今こそ戦争を起こすまいという気持ちを伝えたい」。

 分離手術から35年。最初の緊急来日からは38年。当時のことは「小さかったもので、飛行機に乗るのが大変だったという記憶はおぼろげにあるんですが、日本に着いてからの記憶がほとんどないんです」と振り返りつつ「日本に来るのは53回目。日本は第二の故郷だと思っています。ここ(日赤病院)に来るのは初来日以来、2回目ですが戻って来れてうれしい。日赤の医師の方々に私の分離手術に立ち会っていただいたり、機材を提供していただいたおかげで手術も成功しました。きな恩を感じています」と感謝。

 現在ドクさんは、妻ユエンさんやフジくん、サクラちゃんという日本にゆかりの深い名前を付けた双子の子どもたちと暮らしながら、病院で事務員として勤務していると言い、看護を学ぶ学生たちに「患者さんに喜んでもらえる看護師さんになってもらえたら。私は障がい者なので周りに支えられながらも病院で働きながらどれだけ多くの人を助けられるかを考えています。皆さんと同じ思いを持っていると思います」と未来の医療従事者たちに期待とエールを送っていた。

 

YA-MANが全治2カ月の重傷で欠場。対戦相手の鈴木博昭が「お金を稼げるようになって闘う気持ちを忘れちゃったのかな?」【RIZIN.46】

2024.04.11 Vol.Web Original

 RIZINが4月11日、都内で「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)に関する会見を行い、元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦予定だったRISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の欠場が発表された。これに伴い、この試合は中止となった。

 YA-MANのケガは膝内側側副靱帯損傷、膝前十宇じん帯損傷で全治2カ月というもの。会見後の取材で榊原信行CEOは「歩けないくらいの状況。ケガは相当重篤。本人的には、この先を考えると、あまり詳しくケガの状況は公表したくないということもあると思うが、あのYA-MANが欠場をせざるを得ない。ちょっとやそっとのケガだったら絶対に穴を開けないタイプのファイターが欠場せざるをえないという結論に至った。それくらいのケガ」と説明した。

榊原CEOが訃報が伝えられた曙さんを偲ぶ「旗揚げの時に海のものとも山のものとも分からないRIZINに気持ち良く参戦してくれた」【RIZIN】

2024.04.11 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月11日、訃報が伝えられた元横綱でK-1、総合格闘技、プロレスラーとしても活躍した曙太郎さん(享年54歳)を偲んだ。

 この日は「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)に関する会見を行ったのだが、榊原氏は冒頭「曙太郎選手がお亡くなりになった。日本の格闘技界にとってとても大きな貢献を果たしてくれた曙さん。そして2015年の旗揚げ戦ではボブ・サップとの再戦をシュートボクシングルールで戦ってくれたことを、今でも覚えている。旗揚げ戦に曙選手に出てもらえたことを光栄に思っているし、誇りに思っています。この場を借りて心からご冥福をお祈りしたい。残された我々、日本の格闘技界はさらに進化を続けられるよう精進したいと思っている」などと語った。

 会見後の取材でも「ショック。旗揚げの時に、海のものとも山のものとも分からないRIZINに気持ち良く参戦してくれて“大晦日といえば曙”ということをRIZINでも示してくれた。病気を患われた後、大砂嵐の参戦の時もすごく親身になって心配してくれていた。体調さえ回復したら大砂嵐の試合は車いすになってでも見に行きたいというくらい格闘技に対する愛はあった。僕らはPRIDEの時代でいうと『ハッスル』ですごくお世話になっているので、その時のことが走馬灯のようによみがえるというか思い出される。密葬と書かれているが、手を合わせに行きたい」などと2015年12月31日の「RIZIN FIGHING WORLD GRAND-PRIX 2015 IZAの舞」で行われたボブ・サップ戦やプロレスラーとしてリングに上がっていたハッスル時代の思い出などを振り返った。

 また「非常におおらかな人だった。交渉の中でもオープンマインドで、自分のところに来る人をウエルカムで受け入れてくれる方。だからいろいろなチャレンジができたのだと思う。相撲界という格式とかしきたりとか歴史がある世界の中で横綱まで行きながらも、K-1とボブ・サップとやるという決断をした時も、当然逆風がたくさんあったと思う。すごい決断だったと思う。本当に偉そうにするところもないし、常に明るく前向きな人だった。元気も勇気ももらって一緒に楽しく仕事ができた」などとその人柄を明かした。

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