サッカーの国際親善試合「TOYO TIRES CUP 2024」日本代表vsタイ代表の一戦が1月1日、東京・国立競技場で行われた。元日の国立競技場といえば、かつては天皇杯サッカーの決勝が定番だったが2021年から12月中に日程が変更。元日に国立でサッカーの試合が行われるのは3年ぶりで、代表の試合が元日に行われるのは今回が初めてとなる。
THE RAMPAGE、怒濤の1年を凝縮したセットでライブ納め〈LDH LIVE-EXPO 2023⑥〉
2024.01.01
Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
LDH JAPANに所属するアーティストが集合するイベント『LDH LIVE-EXPO 2023』が、2023年12月30・31日の2日間、東京有明アリーナで開催された。THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZといったJr.EXILE世代のグループを軸に、2023年夏にデビューを飾ったKID PHENOMENON、WOLF HOWL HARMONY、THE JET BOY BANGERZの3グループ、EXILE TETSUYAをリーダーに人気グループからメンバーが集結した新ユニットのEXILE B HAPPY、Girls²を筆頭にしたガールズグループも出演。大みそかの公演にはEXILE THE SECONDも登場し、2023年をハッピーに締めくくった。本記事は、30日のライブを軸にしたオフィシャルリポートを軸に構成したもの。
THE RAMPAGEは、冒頭のパフォーマンスしてから長いインターバルを経て最後に再登場。2023年に開催したアリーナツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023 “16”』のセットリストを引き連れて、ステージを自分たちの色に染めていった。1曲目は、ツアーでもオープニングを飾った「16BOOSTERZ」。緩急をつけながらも次々に形を変える構成で、ますます加速していくTHE RAMPAGEの意気込みを伝える。今年新たに生まれたパーティチューン「ROLL UP」、今では彼らのライブに欠かせない楽曲に育った「Fandango」「LA FIESTA」といったラテン調の楽曲を続けて会場はさながら熱帯夜状態に。じゃれ合いながら「WELCOME 2 PARADISE」を踊る16人の姿に胸を撫で下ろしたRAVERS(THE RAMPAGEのファンネーム)も多いことだろう。
片寄が登場したのは初日30日の中盤だった。ダンスバトルが終了したところで、カメラが今まさにバトルを繰り広げていたステージの舞台下を映し出すと、片寄の姿が。バトルを終えて舞台裏に降りてきたメンバーを次々に捕まえては、「お、(藤原)樹! 来年よろしくね」「(砂田)将宏! 2024年ご飯でも行こう」などと気さくに声をかけていく彼に、後輩たちはタジタジ。最後は“陣先輩”ことTHE RAMPAGEの陣がステージ下でのインタビュアーとしての登場で大丈夫なのかと笑うと、片寄は「俺もこんな衣装を着てきてインタビューだけでは帰れない」、「1曲やり残した曲があって、ソロで出した曲。ちょっとやってくる!」とステージへ。今年自身が出演したドラマ『推しが上司になりまして』(テレビ東京系)のオープニング曲「Dance the life away」(ソロ曲)を披露した。
冒頭の2曲のパフォーマンスを経て登場したBALLISTIK BOYZは花道を通ってステージに歩み寄ると、低音ラップが囁く“誘惑”と、透明感あふれるボーカルで貫く“信念”の掛け合いで「Ding Ding Dong」をパフォマンス。長くはない持ち時間ながらも2023年に彼らが届けたエンタテイメントを詰め込んだ内容で、今年開催したホールツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2023 “N.E.X.T.”』のセットリストをなぞったメドレーも飛び出した。
RIZINの榊原信行CEOが「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)後の総括で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs平本蓮(剛毅會)戦の実現の可能性について言及した。
平本はこの日、YA-MANと対戦し判定勝ちを収め、希望する朝倉との対戦に向け一歩近づいた。
榊原氏はまず平本 vs YA-MAN戦について「この試合はこのタイミングじゃないとやる意味がなかったし、組まれなかったと思う。それは11月19日に朝倉未来がFIGHT CLUBという大会で壮絶なKO負けを喫し、それがあったから生まれたカードだと思う。そういう旬なものをマッチアップできたことがこれだけの熱を生んだ勝因だと思う。いずれにしても2人の本当にもめているものが、アングルとか煽り合って熱を作るというものと違って受け手にビビッドに届いたんだろうなと思う。試合はむちゃくちゃレベルが高いわけではない。堀口と神龍のMMAのレベルとは違ったレベルの試合だったと思うが、勝負論からすると一番しびれる試合であったのは間違いない。世界のトップアスリートたちが最高の感動を生むわけではないということが、ある意味、証明されてしまう。僕らhあそういうものを織り交ぜながら。世界最高峰の選手たちと発展途上の選手たちとともに作り上げていける、我々は幕の内弁当とよくいうが、そういう形のものの一つのピースとしてははまったものだったと思う。素晴らしい戦いを繰り広げた両者には感謝したいと思うし、このドラマはあの2人の中でもYA-MANがMMAでもっと強くなって、いつの日かリマッチをするという点が戦になる戦いになったと思う」と評したうえで、朝倉vs平本戦については「これもそんなに時間をかけてもしようがない。来年の上半期にはやるべきだろうなと思っている」と語った。