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厚切りジェイソン 「契約書を破いた」ローン成約寸前に気づいた恐ろしい条件を明かす

2023.06.04 Vol.web original

 

 映画『大名倒産』のトークイベントが4日、都内にて行われ、ゲストの厚切りジェイソンと司会・赤ペン瀧川が登壇。江戸時代の大名たちの節約術にジェイソンが鋭いツッコミを連発した。

 浅⽥次郎による同名時代⼩説を実写映画化。徳川家康の⾎を引くプリンス、そしてその仲間たちが藩の借⾦100億円を返すために奮闘する姿を描く。

“WHY JAPANESE PEOPLE!?”でおなじみのお笑い芸人にして、金融にも精通したマネーのエキスパートとして知られるジェイソン。「時代劇がけっこう苦手というか。分からない言葉や史実が多いので」と言いつつ「この映画はすごく見やすかった」と太鼓判。

 劇中の借金返済術について聞かれると「節約の前になんで借金したのか把握しないと」「そもそも大豪邸(城)に住む必要あるのかな」とツッコみつつ、映画に登場した節約術は「現代でも全部使えると思いますよ」と合格点。

 一方、瀧川は「現代に置き換えたら、新潟の鮮魚店で働いていた男の子が突然県知事になって、県がものすごい借金を抱えていて、それが政府の癒着が原因だったとか…現代に置き換えたらメチャクチャ怖いサスペンスになる」と身震い。ジェイソンも「アメリカもすごく借金しているし、限度額をあげないとデフォルトになると今まさに盛り上がっている。日本も借金まみれだけど何もしないとどんどん膨れていくだけ」。

 「この映画を見ながら、政治家の人が見ればいいのにと思いました」と言う瀧川に、ジェイソンは「岸田さんですか(笑)」と返しつつ、劇中の悪役のたくらみについて「あれはまさにアメリカの資本主義の人たちがやるやり方。自分だけが裕福になって大金が集まっていくのは現代にも通じるものがある。イーロン・マスクやジェフ・ベゾスを思い出しました。現代では合法的にやっている人が多い。(映画で)違法だったのはまだ救い」と現実と比較して苦笑。

 さらに、節約術についてアドバイスを求められると「いくら稼いでいるかとか、いくら支出があるかなど現状を知ること。そして金融商品を買うときには詳細までちゃんと知っておきましょう。今、僕もホームローンを組んでます。前の契約では口約束でいいなと思って決めて。捺印するとこだったんですけど、言われていることと違うことが書いてあったんですよ、契約書に。話違いますよねと言ったら、書いてあるだけで本当はしないよって。ビリビリって契約書を破いて出ましたよ」と憤慨しきり。

「その変な条件というのは“3年後、うちの都合で全額返済してもらう権利がある”と。30年ローンを一気に。本当はしないけど、万が一何か、パンデミックが起きたりとか…と。絶対なってたよ!」と絶叫。

 自身の経験を振り返りつつ「映画の中でも不利な取引をする羽目になっていたけど、自分がどういう取引をしたのか分かってたら、そもそもそういう状況にならなかった」と指摘していた。

『大名倒産』は6⽉23日より公開。

佐々木大輔&MJポーが6・25後楽園で上野勇希&小嶋斗偉とKO-Dタッグ王座決定戦へ【DDT】

2023.06.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.3」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&MJポーが25日に東京・後楽園ホールで行われるKO-Dタッグ王座決定戦に名乗りを挙げ、サウナカミーナの上野勇希&小嶋斗偉とのタイトル戦が電撃決定した。

 同王座はしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が保持していたが、勝俣が5月21日の後楽園大会で右足首を骨折したため王座返上。その無念の思いを受け、弟分の小嶋が決起し、上野とのタッグで王座決定戦出場が決まっていた。

 この日、小嶋は佐々木と一騎打ち。開始早々、小嶋はドロップキック、チョップ連打で攻め込むも、佐々木のセコンドのポーが要所要所で介入し、なかなかペースをつかめず。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴りを見舞うと、ポーがイス攻撃。さらにクロスフェース・ロックからペディグリーを決めると、小嶋の脳天をイスで殴打し、佐々木の反則負け。納得のいかない佐々木はポーとともにイスでボコボコに。

MAOが平田一喜との前哨戦制しEXTREME王座獲り宣言「絶対獲らなきゃいけない理由がある」【DDT】

2023.06.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.3」を開催した。25日に東京・後楽園ホールでDDT EXTREME王座決定戦に臨むMAOと平田一喜がタッグマッチで対戦し、MAOが前哨戦を制した。

 同王座は勝俣瞬馬が保持していたが、5月21日、後楽園での岡谷英樹との防衛戦で右足首を骨折し、無念の王座返上。勝俣のタッグパートナーのMAOが名乗りを挙げ、平田と新王座を争うことになった。

 この日、MAOは駿河メイ(我闘雲舞)とのタッグで出陣し、大鷲透、平田組と激突。なぜか大鷲がMAO組に加担し、1対3のハンディ戦になる場面も度々見られたが、平田は普段通りマイペースで戦った。平田がメガネを装着してダンスを踊ろうすると、駿河がドロップキックで阻止。今度は駿河が自身のメガネをかけると「りりりんGO!」を歌い出す。するとすきを突いた平田がスクールボーイで丸め込むも、カウントは2。MAOのスタナーから、合体式のエビ固め(ほうき星)で駿河が丸め込んで3カウントを奪った。

邦人退避のスーダン「 現地スタッフから、ごめんね、こんな国になって、と…」国連WFP日本人スタッフが堀潤「8bitNews」で語る

2023.06.04 Vol.web original

 ジャーナリストの堀潤氏が主宰するニュースメディア「8bitNews」の公式YouTubeにて1日、国連WFPスーダン事務所の日本人スタッフによるインタビューを配信。危機にあるスーダンの現状と必要な支援について語られた。

 同チャンネルの月刊国連WFPシリーズの最新回は「スーダン危機 国連WFP日本人職員が語った現場からのSOS」。 

 WFP国連世界食糧計画スーダン事務所 ジェンダー・受益者保護官の並木愛さんは突然の退避だったと振り返り「スーダンでは4月15日に戦闘が急に勃発しまして、131万人以上の方が家を追われました。具体的には、国内の避難民が100万人以上、国外に脱出した人が31万人以上に上っています。また、戦闘が始まった結果、これまでずっと続けてきたWFPの支援オペレーションというのも一時停止に追い込まれました」と現状を説明。食料をはじめとする緊急支援を1日でも早く再開しようとしていると語った。

 一方で、現地の活動者が、栄養強化食品を供給していた唯一の工場が燃えてしまい供給がストップしていると言い「次の3カ月分の13万5000人分の子どもに渡す予定だった栄養強化食品が渡せなくなってしまった」と明かし、緊急の食糧支援の必要を訴えた。

 今回の戦闘勃発以前から、多くの課題を抱え厳しい状況にあったというスーダン。

 今回、緊急退避することになった際に現地スタッフから「ごめんね、こんな国になってしまって、と言われた」と振り返った並木さん。「スーダンの人々にはプライドを捨てないでほしい。スーダン人がモチベーションを持って自分たちで自立していけるよう、これからも力になりたい」と力強く語り、近日中に現地に戻る予定と語った。

 続いて登場した同レジリエンス担当の野副パーソンズ美緒さんは、長期的な視点に立った復興支援の重要性について説明。
 
 スーダンでのレジリエンスとしては、灌漑施設や農園など、その地方で必要とされる公共資本をともに作る支援、ポストハーベストロス(収穫後のロスを減らす)支援、環境政策支援といった3つの柱で行っているといい「よく“魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える”という言われ方があるが、社会の基礎体力をつけるような活動をしています」と解説し、長期的に関心を持ってほしいと訴えた。

 緊急支援と、長期的な視野に立ったレジリエンス、双方の支援の重要性を伝えた2人。堀氏も「邦人が退避することで珍しく、地域のことが取り上げられましたが、だからこそこの国の状況に目を向け続けてほしいというメッセージを皆さんどう受け止められたでしょうか」と問いかけた。

 堀氏が企画するスーダン写真展は恵比寿弘重ギャラリー、両国ピクトリコギャラリーにて6月6日から11日まで開催。

春日萌花が生体腎提供手術による休業前ラストマッチで2連勝【ガンプロ】

2023.06.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月3日、東京・高島平区民館で「遊星からの物体X2023」を開催した。実姉への生体腎提供(ドナー)手術を今月下旬に受けるため、今大会が休業前最後の試合となった春日萌花が2連勝を飾り、力強く復帰を宣言した。

 約5年前からガンプロにレギュラー参戦してきた春日は所属同然の存在。この日はHARUKAZE、長谷川美子と組み、網倉理奈、YuuRI、リアラ組と対戦した。春日はYuuRIと激しいエルボー合戦を繰り広げると、ダイビング・フットスタンプを降下。カウント2で返されると、フットスタンプを再び叩き込むも、これまたYuuRIはカウント2でクリア。ならばと、春日はもう一発、ダイビング・フットスタンプを見舞って3カウントを奪取した。

7・9大田区で勝村周一朗&和田拓也がSOGタッグ王座に挑戦へ。ウナギ・サヤカと“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが一騎打ち【ガンプロ】

2023.06.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月3日、東京・高島平区民館で「遊星からの物体X2023」を開催した。勝村周一朗と和田拓也の格闘コンビが天下分け目のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)が持つスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座に挑むことが決定的になった。

 勝村と和田はアマ修斗時代からの練習仲間で、階級が異なるため総合格闘技では対戦したことはなかった。団体こそ違えど、勝村は修斗世界バンタム級王座、和田はウェルター級キング・オブ・パンクラス王座を戴冠し、ともに総合の世界で頂点を極めた。その後、両者はプロレスの世界に足を踏み入れ、巡り巡って、5月6日の高島平大会でシングル対決。その時は勝村が和田に丸め込みで勝利した。この日はセミファイナルのタッグマッチ(勝村&翔太vs高尾蒼馬&和田)で対戦。2人はピリピリするようなグラウンドでのサブミッションの攻防、ミドルキックの応酬でやりあったが、勝村の関節技を切り返した和田がエビ固めで丸め込んで3カウントを奪取。5・6高島平大会の借りを返した和田は握手を求めるも、勝村は拒否した。

100年に一度の渋谷再開発「渋谷アクシュ」原宿「ハラカド」の工事現場を見学

2023.06.04 Vol.Web Original

 東急グループの渋谷まちづくり戦略「Greater SHIBUYA」最新情報発表会にて、再開発が進む広域渋谷圏の工事現場の一部が報道陣に公開された。

6月4日は「ショートフィルムの日」!世界トップスターによる豪華作品を選出

2023.06.04 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」では、6月4日の「ショートフィルムの日」に合わせ、映画祭の注目アワードの1つ「Global Spotlight Award」選出作品を発表した。

「Global Spotlight Award」は、多様で新しい視点でクリエイティブに挑戦する、世界のクリエイターや映画人を応援するアワード。

 第3回目となる今年は、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが脚本・声優をつとめる『A Forest Haunt』や、マット・デイモン&ベン・アフレックがプロデュースした『崩壊しつつある世界で』(アレックス・ロウザー監督を)、シモーネ・マッシが監督、ヴィム・ヴェンダースがナレーションをつとめるアニメーション『あの世への口笛』、クリス・ロックとハビエル・バルデムが主演する『LOOK AT ME』(サリー・ポッター監督)、韓国の人気スター、ソ・イングクが監督、主演するショートフィルム『「TRAP」by SEO IN GUK』の5作品がファイナリストとして選出された。

 5作品のうち、『崩壊しつつある世界で』、『あの世への口笛』、『LOOK AT ME 』、『TRAP by SEO IN GUK』は映画祭特別上映作品としてオンラン会場より無料配信中。

 最終のアワード受賞作品は、6月6日に開催される映画祭のオープニングセレモニーで発表される。

 SSFF & ASIAでは、1999年に同映画祭がスタートした6月4日を、2018年より「ショートフィルムの日」として記念日に登録している。映画祭『SSFF & ASIA 2023』は6月6日から~26日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は7月10日まで開催中。

 

与座優貴と黒田斗真が王座戴冠後初戦での判定勝ちに反省の弁に終始【K-1】

2023.06.04 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)でK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が王座戴冠後の初戦に臨み、ともに3-0の判定勝ちを収めた。

 強豪相手の激戦だったものの、KOで決着することができず、ともに試合後は不満げな表情を見せた。

 与座は「K’FESTA.6」で朝久泰央を破り、王座を獲得。対戦相手のアーロン・クラーク(アイルランド/Soma Fight Club)はISKAライト級(-61kg)とCage Legacy -59kgでともにアイルランド王者の肩書を持つファイター。海外ではThe Bounty hunter(賞金稼ぎ)というニックネームを持ち、今回はK-1王者の首を狙っての参戦だった。

二度目のSPラウンドガールを務めた熊田曜子「K-1愛が深まって」と前期のラウンドガールの衣装を自らリメイク【K-1】

2023.06.04 Vol.Web Original

 タレントの熊田曜子が「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)で二度目のスペシャルラウンドガールを務めた。

 熊田は2021年3月にK-1初のスペシャルラウンドガールとして登場。K-1ではその後、小林幸子、ゆうちゃみらをスペシャルラウンドガールに、ラウンドガールならぬ“スペシャルラウンドスター”として美川憲一、“スペシャルラウンドセレブ”としてデヴィ夫人を起用し大きな話題を集めているのだが、それも1回目の熊田の成功があってこそ。

 この日、熊田は第14試合の池田幸司(ReBORN経堂)vsペットモンコン・スーンキラーフォイトム(タイ/Soonkilahuaytom Gym)戦でラウンドガールを務めたのだが、試合は延長にもつれ込む接戦となったことから、熊田は計3回ラウンドボードを持った。

ハッサン・トイが決勝で松倉信太郎を秒殺KOで破り初代王座を獲得「彼女に“愛している”と伝えたい」【K-1】

2023.06.04 Vol. Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」(6月3日、神奈川・横浜武道館)で行われた「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」でハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)が決勝で松倉信太郎(team VASILEUS)を1R45秒でKOで破り、初代王座に就いた。

 トイは2019年12月の名古屋大会でK-1初参戦を果たすも野杁正明に判定負け。しかし野杁が試合後に「シンプルにすごく強かった。また日本で見たい選手」と語り、再来日が望まれたのだが新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか来日がかなわず、今回が約3年半ぶりの参戦だった。

 1R、ともにオーソドックススタイルでスタート。松倉がワンツーを出すとトイもワンツー。トイはサウスポーにスイッチすると左フック一閃。ガードの外から側頭部に食らった松倉はダウン。なんとか立ち上がろうとするがそのまま立ち上がれず、トイが1R45秒でKO勝ちを収めた。

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