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「東京2020」レガシーが丸の内に大集合!オリパラアスリートも実物展示やVR体験に大興奮

2023.08.29 Vol.web original

 

「東京2020」のさまざまな資産を展示・体験する「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」の内覧会が28日、丸の内「SusHi Tech Square」内にて行われ、元新体操日本代表の田中琴乃氏とパワーリフティング49キロ級選手の三浦浩氏が登壇。オリンピック、パラリンピックアスリートの2人がさまざまな展示や体験コーナーを楽しんだ。

「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」は2021年に開催された「東京2020」大会で実際に使用された資産の展示を通して、スポーツの素晴らしさや、東京大会が世界に発信したメッセージを振り返ることができる展覧会。

 会場では、話題を呼んだ段ボールベッドの展示や、聖火リレートーチを実際に手に持って写真を撮影できるコーナー、大会時に実際に使用された競技備品など貴重な実物も多数展示。

 また、デジタル技術を用いた体感型スポットも見どころ。リング上での白熱の戦いを体感できる「VRボクシング」、最先端センシング技術による自動計測システムがボールの位置を即座に判定してくれる「サイバーボッチャ」など、オリパラ競技を気軽に体験できる。

 さらに、触覚共有技術が使われた振動床の上に立ち、行進の“振動”を感じながら、モニターに映し出される入場行進の臨場感を疑似体験できるスポットも登場。

 内覧会では、田中氏、三浦氏が有名選手のサインが入った競技用具に感激したり、「VRボクシング」や「サイバーボッチャ」を体験して大盛り上がり。

 田中氏は「見て触って体験できるというのが楽しくて濃いブースだと思いました。私にも小さな子どもがいるのですが、連れて来て、こういう大会があったんだよということを伝えていけたら」。

 三浦氏は「僕も東京大会に出場し、聖火ランナーも務めさせていただいて、改めて展示を見て、すばらしい大会だったと思いました」と振り返り「東京大会の後、日本で国際大会が開かれることが多くなってきていますし、あとは2025年のデフリンピックや世界陸上がありますので、興味を持っていただいて、一緒にスポーツを観戦できる楽しみがここから広まっていったらうれしいなと思います」と、2025年に東京で開催される世界陸上競技選手権大会や、夏季デフリンピック競技大会など、今後の国際スポーツ大会の盛り上がりにも期待を寄せていた。

「FORWARD TOKYO2020レガシー展」は8月30日から11月19日まで、丸の内「SusHi Tech Square」の1階フロア内にて開催。

「サイバーボッチャ」体験

 

「VRボクシング」体験

 

田中氏が触覚共有技術が使われた振動床に乗り行進をの臨場感を疑似体験

 

異色のバチェラー・長谷川氏の結婚観と、視聴者との“共通点” 『バチェラー・ジャパン』シーズン5・第9〜10話考察【ネタバレ有】〈アラサー女子のバチェラー語り〉

2023.08.28 Vol.Web Original

 Prime Videoで配信中の大人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン5。24日には第9〜10話が配信され、バチェラーは残り2名となった女性のうち1人にローズを渡し、真実の愛を手に入れた。

 ファイナルローズセレモニーの前には、2名の女性がバチェラーの実家を訪問し、最後のデートを楽しんだ。性格も魅力も全く違う2名の女性の中から、バチェラーの長谷川氏が選んだのは――。

 今回は、本編である第9話のあらすじとともに、シーズン5全体を振り返りながら、その見どころやシリーズとしての魅力を再考していく。

 

2人の女性との「対照的」な地元デートと、バチェラーの結婚観

 西山さんの年齢に不相応なほどの精神的な落ち着き、ローズセレモニーでのしなやかな微笑み。そして、コロコロと表情が変わる大内さんの、素直な愛情表現。残った2名の女性の魅力はあまりにも違っていて、最後まで「どちらが選ばれてもおかしくない」と感じていた人も多かっただろう。

バチェラーの実家訪問の際も、2人の女性の振る舞いは対照的だった。落ち着いた笑みで大人の女性として対応する西山さんに対し、緊張が伝わるような仕草が目立った大内さん。実家訪問というイベントに対し、特に西山さんが長谷川家になじんでいるようにも見えたが、長谷川家の母が着目したのは「大内さんの方が(息子への)愛が大きいのではないか」という点だった。

西山さんはずっと、強い女性だった。プレッシャーを感じざるを得ないローズセレモニーでも、彼女はいつも笑みを浮かべていた。他の人が緊張してしまうようなシーンでもそれを感じさせず、その「精神的余裕」が、バチェラーに居心地の良さを感じさせていたのは間違いない。

 対する大内さんは、強い女性には見えづらかったかもしれない。第1話から何度もバチェラーの前で、涙や揺らめく感情をさらけ出してきた。リアクションが大きめの彼女と話す時のバチェラーは、居心地が良さそうというよりは、楽しそうだった。

 最後のデートも、2人の振る舞いは対照的だった。温泉の個室で肩に埋もれ合い「キスする許可がほしい」と言うバチェラーに対し、照れくさそうに首を振った西山さん。泣きながら相手への気持ちを語った後、許可も取らず顔を近づけてきたバチェラーに対し、一瞬手で顔を覆い、キスをガード……したかと思いきや、そのままバチェラーの顔に手を添え、自らキスした大内さん。

 どちらのストーリーにもドラマがあったが、バチェラーが求めたのは「燃えるような恋愛から発展する結婚生活」だった。このバチェラーの価値観が、大内さんを引き寄せたと考えた人も多いのではないだろうか。

 しかし、実は婚活に取り組む多くの人が、バチェラーと同じ価値観を「実は」持っている。実家訪問では長谷川家の弟も「結婚生活の想像がつきやすいのは西山さん」と話していて、バチェラー自身もその魅力に気づいているようだった。結婚にコミットする婚活では、西山さんを選ぶ方が適切なようにも思える。しかし、だ。

 婚活をしているからといって「結婚にフルコミット」できる人間というのは、実はそう多くない。頭では分かっていても、やはり人間の本能としては「恋愛的に魅力的な女性」「自身の感情が燃える恋愛」に心が傾くのは、至極当たり前のことなのだ。

 恋愛経験が多く、失敗から得た学びを活かして、頭で恋愛ができるタイプの人なら、西山さんを選んだかもしれない。しかし、本来的には恋愛は頭でできるものではないのだし、恋愛の先にある結婚だって、頭で考えてできる人の方が少ないものなのだ。

 

 

犯人は二宮和也? “被害者”なにわ男子・藤原丈一郎「両足の靴紐が結ばれていて見たら二宮くんがニヤニヤ」

2023.08.28 Vol.web original

 

 映画『アナログ』(10月6日公開)のプレミアイベントが28日、都内にて行われ、俳優の二宮和也、波瑠らキャスト陣とタカハタ秀太監督が登壇。なにわ男子・藤原丈一郎が二宮との撮影中のエピソードを明かそうとして「怖い!」と身震いする一幕があった。

 ビートたけしの小説を、主演に二宮和也、ヒロインに波瑠を迎えて映画化。二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきの恋愛を通して“会う”ことの喜びを描く感動作。

 主人公とヒロインが毎週木曜日に喫茶店〈ピアノ〉で会うという約束を交わすという物語にちなみ、習慣化していることはと聞かれると、二宮は「僕は動画を水曜日と日曜日にあげているので、月曜日と金曜日がデッドラインだと思って。結果的に習慣になりますね。いままでそんな(曜日が)決まったお仕事が無かったので」と言い「今は追われてます。“乃木さん”にも追われてるので。ダブルで追われてます」と出演中のドラマ『VIVANT』を引き合いにし笑いをさそった。
 
 一方、波瑠が「植物を育てているんですけど最近、伸びているツルを切って増やすということに挑戦している」と明かすと二宮が「アナログ~」。桐谷健太は「昼寝」、浜野謙太は「子どもの弁当作り」、板谷由夏は「毎日の縄跳」と回答。藤原丈一郎は「毎週日曜日に水槽を洗う。ペットで小さいフグを3匹飼っているんです。使った歯ブラシとかで水槽を洗っています」と言い「野球が好きなので、スライダー、シュート、チェンジアップという名前」と明かし、会場もほっこり。そこに二宮が「昨日(24時間テレビ)はどうしたの」と聞くと、藤原は「さすがに疲れたのでお休みしました(笑)」。

 そんな藤原は、二宮と初共演した印象を聞かれ「二宮君は後輩とたくさん共演されているので距離の縮め方が上手」と言いつつ「撮影が終わってからわざわざ、今日ありがとね、明日またよろしくと言いに来ださって。優しい!と思ったんですけど、靴を履こうとしたら両足の靴紐が結ばれていて、パッと見たら二宮君がニヤニヤしながら“お疲れ~”って」と、二宮のいたずらを暴露。

 ところが二宮が「そんなわけないじゃん」と否定。桐谷が「犯人は間違いなく…?」と確認すると、藤原は「二宮君です」と断言したが二宮はあくまで違うと言い張り、藤原は「じゃ誰なんですか。逆に怖いです!」と身震い。桐谷からは「自分でやって忘れてるんじゃ?」と疑われ、会場も大笑い。

 一向に認めない二宮に、孤立無援状態の藤原は「先輩が言うなら…。僕のミスです、すみません。僕のミスで両足結びました」と白旗をあげ、二宮は「びっくりしたよ~」とニヤニヤ。最後まで“犯人”は分からずじまいだった。

 この日の登壇者は二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎、板谷由夏、タカハタ秀太監督。

ギタリストのMIYAVIが国際市民賞受賞 南カリフォルニア日米協会GALAパーティー

2023.08.28 Vol.Web Original


 ギタリストのMIYAVIが23日、カリフォルニア州ロサンゼルス市で開催された「南カリフォルニア日米協会GALAパーティー」で国際市民賞を受賞した。

 MIYAVIは、日米両国を拠点としたアーティスト活動や、UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)の日本人初のアンバサダーとしての活躍などが高く評価されて受賞。

 MIYAVIは、受賞を光栄としたうえで「大きな太平洋に隔てられていますが、日本とアメリカは隣国のような関係性だと感じています。これから先も日米協会が、両国の架け橋として発展していくとことを願うとともに、自分自身もアーティストとして、表現者として貢献して参ります」と英語でスピーチ。さらに、ギターとともに生歌唱のパフォーマンスも披露した。

二宮和也との初共演になにわ男子・藤原丈一郎が“ブルーカーペット”で感激

2023.08.28 Vol.web original

 

 映画『アナログ』(10月6日公開)のプレミアイベントが28日、都内にて行われ、俳優の二宮和也、波瑠らキャスト陣とタカハタ秀太監督が映画をイメージしたブルーカーペットに登壇。なにわ男子の藤原丈一郎が二宮との初主演に感激した。

 ビートたけしの小説を、主演に二宮和也、ヒロインに波瑠を迎えて映画化。二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきの恋愛を通して“会う”ことの喜びを描く感動作。

 主演・二宮は「本当に変わった設定だと思うかもしれませんが、奇をてらってない純粋な恋愛映画を見てもらえれば」とアピール。

 同じ事務所の後輩であり、劇中でも二宮の後輩役の藤原丈一郎は「僕自身も二宮君と初めての共演で。僕と二宮君のシーンもたくさんありますのでそちらもチェックしていただければ」と二宮との初共演に喜びの表情。

タカハタ監督も「大人のラブストーリーと書かれていましたけど、二宮さん、波瑠さん世代の方はもちろん、もっと若い世代の方々、あるいは先輩の世代の方々にも幅広い方に見ていただきたいという思いで作りました。ぜひ皆さん、大切な人と一緒に見ていただければ」と期待。

 駆け付けたファンからの大歓声に二宮は喜びつつ「かわいい~」と言う声に照れ笑い。隣にいた桐谷健太が「オレにはなんで笑いが」とぼやくと、二宮が桐谷にヒソヒソ。桐谷が「“かわいい”頂きました」と笑顔になる一幕もあった。

 この日の登壇者は二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎、板谷由夏、タカハタ秀太監督。

“中国の五味隆典”ことリー・カイウェンが神田コウヤを破り決勝進出。「彼はとても賢くて、タフだった」【RTU】

2023.08.28 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)でフェザー級準決勝に出場した“中国の五味隆典”ことリー・カイウェン(中国)が神田コウヤ(日本/パラエストラ柏)を破り、今年末までに開催予定とされている決勝に駒を進めた。神田は無念の準決勝敗退となった。

「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が準決勝に駒を進めていた。カイウェンはあと1勝すればUFCとの契約を勝ち取ることになる。

 試合はカイウェンの周りを回りながらタックルのタイミングをうかがう神田にカイウェンがプレッシャーをかけ続ける展開に。終盤、神田は回りながら打撃を当てるが、判定はカイウェンの打撃とプレッシャーを評価し30-27、29-28、29-28の3-0でカイウェンが勝利を収めた。

 カイウェンは試合後、配信元のU-NEXTへのコメントで「とてもいい気分だ。ただ、ファンのみんなには“申し訳ない”と言いたい。彼はとても賢くて、タフだった。でも、やっぱりファンのみんなに“ごめんなさい”と言いたい。エキサイティングな試合ができなかったから」と試合を振り返った。

 神田については「彼の日本のキックボクシングのスタイルは独特だし戦ったことがないから、たくさんのビデオをチェックしてきたんだけれど、彼はいいヒジといいヒザを持っていて、そこは注意深く警戒した。それに、彼はテクニカルなところを見せてくれた。(神田のサークリングは)とても賢いと思った。つまり俺にはワンパンチで試合を決めるパワーがあって、それは彼が持ち合わせていないもの。だから、彼は動き続けていなくてはいけなかった。そういうプランだったのだろう、スマートだと思った」などと評した。

 決勝で対戦するイー・ジャー(中国)については「俺のダチだ。俺たちは一緒に練習していて長い付き合いなんだよ。俺たちはPIで練習し、戦ってきたんだ。戦う場所が変わるだけってところ。そんなもんだろう? いいじゃないか、やってやるよという感じだよ。お互いに自信を持って臨める」と語り「自分のすべてを見せたい。自分がベストを尽くすところを。トレーニングを続けて、学び続けて…もっと努力する必要がある」などと続けた。

 また五味に似ていると言われていることについては「うれしいよ。俺たちのスタイルはとてもよく似ていると俺自身が思っていて、お互いずっとそのままなのも同じ。クレイジーだし、それにエネルギーもある。だから、良いなって思うよね」と語った。

急きょ相手が変更もレスリングで圧倒の原口伸「契約したら面白い試合をする。ROAD TO UFCは意地でも勝ちにいく」【RTU】

2023.08.28 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)でライト級準決勝に出場した原口伸(日本/BRAVE)がパク・ジェヒョン(韓国)を破り、今年末までに開催予定とされている決勝に駒を進めた。

「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が準決勝に駒を進めていた。

 原口は当初はバテボラティ・バハテボラ(中国)と対戦の予定だったが、バハテボラが前日計量を2kgオーバーでクリアできず。急きょ非トーナメント戦に出場予定だったジェヒョンと対戦することになるというアクシデントに見舞われていた。

 試合は原口が得意のタックルからのテイクダウンを狙う動きで終始主導権を握り続け、3-0の判定で勝利を収めた。原口は試合後、配信元のU-NEXTへのコメントで「急遽対戦相手が変わったことのやりにくさはあったのですが、自分のやることを貫き通せた。でもやっぱり次の反省点も見つかった。今感じているのは、ライト級、最初に参戦が決定したときに“厳しい”“日本人じゃ無理だ”という周りの声をいただいて、でも、ちゃんとやることをやれば、自分を信じて、小さいのを言い訳にせずやることをやっていれば絶対に勝ち上がれるということを証明できたと思います」と語った。

 対戦相手のジェヒョンについては「打撃でくるんだろうな…みたいな。ボヤっとしか(情報を)入れてなくて。立つ力がすごく強くて、他の人だったらちょっと倒されて休む人とか多いんですけど、間髪入れずに頭を手で遠のけて立とうとしてきて、やっぱりそこは普通になんでもそつなくできるんだなと思いました」などと評した。

 試合後に会場からブーイングが飛んだことには「別にいいだろうって思って。俺、これしかやりにきてねーから!ぐらいの気持ちでした」と語った。

 決勝で対戦するロン・チューについては「打撃が本当に強くて、多分寝かしても動いたりとか強いんだろうな、というのは想像ですけど、そんな感じです」と警戒。そして「実績もあって強いとみんなが認めてる選手なので、思いっきりぶつかりに行けるので、今回の試合よりも、いいパフォーマンスが絶対発揮できると思います。勝ちにもこだわりつつ、バランスをうまく取ろうかな、という感じです。今回はちょっと地味な試合になってはしまったんですけど、もう、本当に胸を張って“これが自分のファイトスタイルだ”と言えるので、次回もレスリングを曲げずに、もっとアグレッシブにいければと思います」と決勝に向けての決意を述べた。

決勝進出の鶴屋怜「勝てたのでとりあえず良かった。決勝は完封する」【RTU】

2023.08.28 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)でフライ級準決勝に出場した鶴屋怜(日本/パラエストラ松戸)がマーク・クリマコ(フィリピン)を破り、今年末までに開催予定とされている決勝に駒を進めた。

「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が準決勝に駒を進めていた。鶴屋はあと1勝すればUFCとの契約を勝ち取ることになる。

 試合は鶴屋が終始圧倒。鶴屋は試合後、配信元のU-NEXTへのコメントで「とりあえずホッとしています。相手も思った以上に耐えてきて、フィニッシュは狙えなかったんですけど、勝てたのでとりあえず良かったです! 攻めよう、攻めようとしても結構守りが固くて、なかなか攻められなくて、フィニッシュが狙いづらかったんですけど、判定で最後まで粘り勝てたので、そこは良かったかなと思います」と試合を振り返った。

 判定は30-27、29-28、29-27と相手に1ポイント入ったラウンドがあったことについては「自分がやった感じでは、1R目はまあ吸い取ったなと思って。まあ2R目も別に取られたなって感じはしなかったんですけど。3R目の蹴りがちょっと危なかったかもしれないですけど、それもほぼ効いてないっていうか、ほぼ当たってないんで。まあ全然負けたところはなかったですね。タックルに入ったタイミングでヒザというか、足が来たのが分かったんで反応しちゃって。後ろに尻餅ついちゃった感じなんで、全然効いてはいないです」との見解。

 決勝で戦うジー・ニウシュイエ(中国)の試合をケージサイドで観戦したのだが「打撃に勢いある、一発がある選手だと思います。ボディーであったり、使い分けが上手い選手だと思うので、しっかり自分も打撃を磨いて、しっかり完封したいと思います」と気を引き締めた。

FANTASTICSが圧巻のツアーファイナル!『FAN FAN PROJECT』の集大成 

2023.08.28 Vol.Web Original


 ダンス&ボーカルグループのFANTASTICSが27日、東京・有明アリーナで、単独アリーナライブ「FANTASTICS ARENA LIVE 2023 HOP STEP JUMP 」のファイナル公演を迎えた。

 1年超をかけて展開してきた『FAN FAN PROJECT』の集大成にふさわしい圧巻のライブだった。

 ライブは「PANORAMA JET」でスタート。メンバーの登場とともに客席から大歓声が沸き上がり、メンバーの「クラップ! クラップ!」の声に観客もフラッグを大きく振ってレスポンス。その後も「Drive Me Crazy」「OVER DRIVE」で客席を盛り上げ、ZOOからEXILEへと受け継がれてきた「Choo Choo TRAIN」では熱狂の渦となった。

日韓戦は日本が3戦全勝。壬生狼一輝がK-1グループ初のKO勝ちに「最高じゃのう」【Krush】

2023.08.28 Vol. Web Original

「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)で「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われ、日本が3勝全勝で韓国を圧倒した。

 メインイベントで行われた大将戦では前Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)がパク・ヒョンウ(韓国/Gimje X-gym)と対戦し、1RでKO勝ちを収めた。

 壬生狼は昨年12月に行われたK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でサンベル・ババヤンに勝利を収めたものの準決勝では、それまで2連敗を喫していた黒田斗真の前にまたも涙をのんだ。今年6月には元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星とバンタム級トップ戦線への生き残りをかけた一戦が組まれ、カード発表会見から終始、挑発を受け続ける中、ダウンを奪ったうえでの判定勝ちで留飲を下げると同時に再起を成し遂げた。

 ヒョンウは韓国の打撃格闘技大会「MAX FC」のスーパーバンタム級1位の19歳。

この日も1RKO勝ちの松山勇汰が「準備はできている」と中島千博の持つ王座への挑戦をアピール【Krush】

2023.08.28 Vol.Web Original

「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)で「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われ、日本が3勝全勝で韓国を圧倒した。

 セミファイナルの中堅戦では松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)とチャン・ウヒョク(韓国/Seongnam Seolbong/KTK)が対戦し、1RKOで松山が勝利を収めた。

 松山は「K-1甲子園2020」の−60kg王者で2020年12月のデビューからここまで6戦5勝(4KO)1敗のスーパー・フェザー級のホープ。対するウヒョクは韓国のKTKスーパー・フェザー級王座の獲得歴もあり、17戦12勝(4KO)5敗の戦績を誇る22歳のファイター。

 1R、サウスポーの松山とオーソドックスの構えのウヒョク。松山が左の前蹴りをボディーに連打。ウヒョクは右ミドル。松山はローからワンツー、前蹴りで何度もウヒョクを吹っ飛ばす。そして左ミドルでボディーを効かされたウヒョクの頭が下がったところに松山が飛びヒザを突き上げるとウヒョクがダウン。そのまま立ち上がれず、松山がKO勝ちを収めた。なお松山のKO勝ちはすべて1Rでのもの。

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