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S-cupで山田虎矢太と対戦のマメドフが規定体重をクリアできず条件付きで試合開催。マメドフ勝利の場合はリザーブマッチの勝者が準決勝進出【SB】

2025.11.24 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の創設40周年記念大会「~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025」(11月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の前日計量が11月23日に都内で開催された。

 計量では「S-cup世界フェザー級トーナメント」で山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)と対戦するメイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)が58.9kgで規定体重の58.0kgをオーバー。再計量でも58.25kgで、契約体重を250gオーバーした。

 これに伴い、シュートボクシング協会が以下の形で試合とトーナメントを実施することを発表した。

・マメドフはレッドカード2枚、減点2からの試合開始
・マメドフが8オンス、虎矢太が6オンスのグローブを着用
・マメドフはファイトマネーの30%を没収
・虎矢太が勝利した場合、虎矢太が準決勝に進出
・マメドフが勝利した場合、リザーブマッチの勝者が準決勝に進出。公式記録はマメドフの勝利とする

 リザーブマッチでは魁斗(立志會館/SB日本フェザー級2位、HOOST CUP日本フェザー級王者)とソエブ・ベンテビシュ(アルジェリア/AMTFスーパーフェザー級王者)が対戦。ベンテビシュも1回目の計量では400gオーバーだったが、再計量で規定体重をクリアした。

 またこの日の計量では第8試合に出場する芦田崇宏(BRAVE GYM/第8代DEEPフェザー級王者)が計量時間内に会場に到着することができなかったが、その後、再計量の規定時間内に計量を行い、規定体重の67.5kgをクリアした。芦田はMMAルール 5分3RでSB日本スーパーライト級王者のイモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)と対戦する。イモトはこの試合がMMAデビュー戦となる。

【短期集中連載】〈日本で最も歴史の長いプロ格闘技・シュートボクシング40年史〉最終回 いざエンリコ・ケールとの再戦へ。SBの最高傑作は再戦にめっぽう強い

2025.11.23 Vol.Web Original

 来る11月24日、東京・国立代々木競技場第2体育館で創立40周年記念興行「〜SHOOT BOXING 40th Anniversary〜S-cup×GZT 2025」を行うシュートボクシング。プロ格闘技団体として同じ名前では史上最長となる40年という長い歴史を振り返る。(文・布施鋼治/写真提供・一般社団法人シュートボクシング協会)

海人が「ここで負けたらまたシュートボクサーが弱いと思われてしまう」とSBのエースのプライドをかけエンリコ・ケールへのリベンジ誓う【SB】

2025.11.23 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の創設40周年記念大会「~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025」(11月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の前日計量が11月23日、都内で行われた。

 記念大会を締めくくるメインイベントに出場するSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)は69.40kg、対戦相手のエンリコ・ケール(ドイツ/元GLORY世界ライト級1位)は70.00kgで規定体重をクリアした。

 2人は今年6月に対戦し、圧倒的な手数で攻めまくったケールが判定で勝利を収めている。海人にとってはリベンジマッチとなる。

 計量後に行われた会見でケールは「また日本に呼んでくださってありがとうございます。明日はファンの皆さんに素晴らしい戦いを見せます」、今日、久しぶりに顔を合わせて海人について問われた際には「相手の顔を見て、今日感じたのは自信です。その自分の自信を明日、ファンの皆様に見せたいと思います」と返り討ちに自信を見せた。

 海人は「40周年の最後の大会でメインを張らせてもらうので、そこにふさわしい倒し方をして、前回の借りをしっかり返したいなと思っています」とSBのエースとして必勝を誓った。この日、ケールと顔を合わせ「本当にいい顔つきやし、いい目つきで本当に気合が入った感じに見えたので、僕自身もより一層気合も入ったし、より一層リベンジに燃えています」と闘志を燃やした。

S-cup決勝での山田ツインズ対決は実現するのか!? 彪太朗の「虎矢太となら最高の試合が見せられる」に虎矢太は「僕は彪太朗の弱点を見つけている」【SB】

2025.11.23 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の創設40周年記念大会「~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025」(11月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の前日計量が11月23日、都内で行われた。

「S-cup世界フェザー級トーナメント」の本戦に出場する8選手のうちメイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)が58.9kgで規定体重の58.0kgをオーバー。残る7選手は規定体重をクリアした。

 計量後の会見にはマメドフを除く選手が出席。マメドフは減量に専念するため会見を欠席した。

 1回戦第1試合で対戦するジョシュー・アブサロン(フランス/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級王者)は「長旅をして、良い結果を出しに来ました。明日の試合がすごく楽しみ。自分がチャンピオンになる姿を皆さんにお見せします」と語った。

 山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)は「泣いても笑ってもいよいよ明日、世界一強い男が決まります。そして最後に立っているのは自分、山田彪太朗です。(アブサロンは)初めて生で見て、思った以上に身長が高いなという印象と、非常にいい目をしていたので、明日は後のことは考えず1回戦目からバチバチ殴り合えるなと思いました」と初戦からの激闘を誓った。

髙木三四郎がTo-yとのEXTREME王座戦~ウエポンギャンブルに悲壮決意「勝って今まで投資したポケットマネーを全部回収します」【DDT】

2025.11.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ハマのリングで愛を叫べ!」を開催した。11・30後楽園でTo-yの持つDDT EXTREME王座戦に向け、挑戦者の髙木三四郎が悲壮な決意を示した。

 同王座戦は王者がルールを指定でき、今回はTo-yが「ウエポンギャンブル」を希望。試合形式は髙木のポケットマネーを元手として、事前に選手それぞれが公営ギャンブルを行って資金を増やし凶器を購入。試合では一定時間ごとにランダムでその凶器が投入される。それと同時にリング上で何らかのギャンブルが行われ、勝利した選手のみがその凶器を使用することができる。ギャンブルに負けた選手が使用した場合は反則となる。試合の決着は3カウント、ギブアップ、KO、TKO、場外リングアウトなど通常のプロレスルールに準ずる。

 今大会開始前に同王座戦の公開調印式が行われ、髙木は「そもそもEXTREMEのルールは王者が決めるんですけど、すでにギャンブルをいくつか行ってるなかで、自分のポケットマネーが結構搾取されている。しかも領収書切るなって言われてるんで。ホントに自腹なんです。勝って今まで投資したポケットマネーを全部回収します。おまえから巻き上げます!」と意気込んだ。

岡谷英樹がKO-Dタッグ王座前哨戦でKANONを下し非情通告「おまえがどこにいこうがいらない子っていうのは変わらない」【DDT】

2025.11.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ハマのリングで愛を叫べ!」を開催した。11・30後楽園でのKO-Dタッグ選手権試合(王者組=MAO&KANONvs挑戦者組=佐々木大輔&岡谷英樹)を前に、岡谷がKANONとのシングルでの前哨戦を制して非情通告をした。

 2・23後楽園で負傷欠場中の岡谷がKANONを襲撃してダムネーションT.Aに電撃加入し、佐々木らはKANONを追放。4・6後楽園で復帰した岡谷は佐々木と組み、ハンディキャップマッチでKANONに勝利。孤立したKANONをMAOが救出して合体。後にストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)として、MC&マネジャーのラッパー・KIMIHIROが合流。あれから9カ月の月日を経て、KANONとダムネーションT.Aとの真の決着戦となる。

 この日、大会開始前に同王座戦の公開調印式が開かれ、岡谷は「KANON、おまえに一つ忠告がある。おまえは俺たちに捨てられて、MAOたちに拾われたんだが、おまえは何も分かっちゃいねぇ。なぜなら、おまえはまた一人になるんだ。おまえはどこに行こうが、環境変えようが、おまえは一生いらねぇ子なんだよ。だからその日まで楽しみに待ってろ!」と吐き捨てた。佐々木は「ラッパーの兄ちゃん(KIMIHIRO)とか、MAOとか用ない。KANON、この裏切り者が! てめえが裏切ったせいで人生めちゃくちゃだ。だからこの選手権でおまえからタッグベルト奪って、おまえを地獄に落として、おまえの人生めちゃくちゃにしてやる。そしたら、英樹さんを説得して、おまえをダムネーションに入れてやる。楽しみだな」と意味深発言。

ササダンゴが2冠王者・上野勇希との最後の前哨戦で黒星も大マジメにベルト獲り宣言「俺がプロレス界のアイコンになる」【DDT】

2025.11.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月22日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ハマのリングで愛を叫べ!」を開催した。ふだんはDDTバラエティー班での戦いが多いスーパー・ササダンゴ・マシンが11・30後楽園での王者・上野勇希とのKO-D無差別級&DDT UNIVERSAL両選手権試合に向け、大マジメに2冠獲りを宣言した。

 11・6新宿での最初の前哨戦(上野&To-y&須見和馬vsササダンゴ&髙木三四郎&秋山準)では、ササダンゴが須見からリバース・シュリンプ・ホールド(いわゆる逆エビ固め)で勝利を挙げて先勝。この日の最後の前哨戦では髙木、HARASHIMAとのトリオで、上野&To-y&クリス・ブルックスと激突。DDT EXTREME王者のTo-yは11・30後楽園で髙木の挑戦を受けるため、この一戦はダブル前哨戦となった。

 まずは上野がササダンゴにゴムパッチン攻撃。クリスがササダンゴをゴムで叩きまくった。HARASHIMAが上野を雪崩式ブレーンバスター、To-yと髙木がマシンガンチョップの応酬に。髙木がTo-yを雪崩式ブレーンバスターでぶん投げると、To-yが高木に張り手からコジマワンダーランドで反撃。ササダンゴは120キロの重い体を利して、上野に乗っかってフォールを狙っていく。ササダンゴは上野にフォールアウェイスラムもカウント2。さらに垂直落下式リーマンショック3連発もカット。続いて、リバース・シュリンプ・ホールドもカット。ササダンゴと上野がエルボーのラリー。上野のドロップキックを自爆させたササダンゴは重いドロップキックを敢行。自身のマスクを脱いで上野に被せようとするも、阻止した上野はドロップキック。上野はトランクスからササダンゴが使用するマスクを取り出して前と後ろを逆に被せて視界を奪い、スクールボーイで丸め込んで3カウントを奪取。王者の上野が前哨戦をモノにした。

【短期集中連載】〈日本で最も歴史の長いプロ格闘技・シュートボクシング40年史〉第14回 シュートボクシングの屋台骨を背負って立つ笠原3兄弟

2025.11.22 Vol.Web Original

 来る11月24日、東京・国立代々木競技場第2体育館で創立40周年記念興行「〜SHOOT BOXING 40th Anniversary〜S-cup×GZT 2025」を行うシュートボクシング。プロ格闘技団体として同じ名前では史上最長となる40年という長い歴史を振り返る。(文・布施鋼治)

山田ツインズ危うし!? 彪太朗と対戦のアブサロン「双子の決勝は実現しない」、虎矢太と対戦のマメドフ「3試合を5分で勝ち抜く」【SB】

2025.11.22 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の創設40周年記念大会「~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025」(11月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の来日外国人選手の公開練習が11月22日、都内で開催された。

「S-cup世界フェザー級トーナメント」に出場する3選手はそれぞれ2分間のミット打ちを披露。長旅の疲れを感じさせない動きを見せ、練習後には会見を行った。

 1回戦で山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)と対戦するジョシュー・アブサロン(フランス/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級王者)は山田ツインズでの決勝については「実現しない」と宣言した。

 アブサロンは「日本で試合ができることを光栄に思っている。この試合のためにハードな練習も積んできた。皆さんに楽しんでいただけるようないい試合をしていきたい。ワンデートーナメントについてはアマチュア時代に経験しており問題はない」と自信を見せた。

エンリコ・ケールが「今回も勝つ。ハリケーンが力を増している」と前回以上のアグレッシブファイトで海人返り討ちを宣言【SB】

2025.11.22 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の創設40周年記念大会「~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025」(11月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の来日外国人選手の公開練習が11月22日、都内で開催された。

 SB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)と対戦するエンリコ・ケール(ドイツ/元GLORY世界ライト級1位)が「今回も勝つ」と返り討ちに自信を見せた。2人は今年6月に対戦し、圧倒的な手数で攻めまくったケールが判定で勝利を収めている。海人にとってはリベンジマッチとなる。

 ケールは「再戦ですが、僕は前回勝って、それで終わりのはずだったんですけど、海人選手はもう一度僕と戦いたいということだった。それは彼のエゴ。それならもう一度戦いましょう。ただ僕は前回勝ったので今回も勝ちます」と2連勝を宣言した。

【短期集中連載】〈日本で最も歴史の長いプロ格闘技・シュートボクシング40年史〉第13回 シュートボクシングが誇る双子の王者によるS-cup決勝が実現する!?

2025.11.21 Vol.Web Original

 来る11月24日、東京・国立代々木競技場第2体育館で創立40周年記念興行「〜SHOOT BOXING 40th Anniversary〜S-cup×GZT 2025」を行うシュートボクシング。プロ格闘技団体として同じ名前では史上最長となる40年という長い歴史を振り返る。(文/写真・布施鋼治)

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