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常陸飛雄馬がエン・ペンジェーとの激戦制し世界トーナメント出場当確「絶対に世界一になる」【RISE185】

2025.01.26 Vol.Web Original
「RISE185」(1月25日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISEスーパーフェザー級2位の常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)とエン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)が対戦し、常陸がダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。
 
 この試合は3月29日の両国国技館大会から開幕する「WORLD SERIES −61.5kgトーナメント」の最終選考試合として行われ、大会後の総括で伊藤隆代表が常陸のトーナメント出場に「当確」を出した。
 
 常陸は長くスーパーフェザー級の上位ランクをキープ。昨年の9月大会で選考試合が組まれ、ライト級王者の中村寛と無効試合のアリシェル・カルメノフと対戦。判定勝ちを収めたものの、伊藤代表を納得させることはできず、再度の選考試合出場となった。ペンジェーは昨年9月に中村と対戦し延長の末、判定で敗れたものの最後まで中村を苦しめた難敵。

王者・安本晴翔が中国の未知なる強豪を完封しての判定勝ちにも「こんな締め方ですいません」と反省の弁【RISE185】

2025.01.26 Vol.Web Original
「RISE185」(1月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでRISEフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)がワン・シャンチン(中国/仏山温拿拳館)を相手に王座戴冠後の初戦に臨み、3-0の判定勝ちを収めた。しかしRISEの2025年1発目の大会をKOで締めくくれず、試合後のマイクでは反省の弁に終始した。
 
 安本は昨年10月に門口佳佑を破り、2022年7月にRISEに戦場を移してから約2年3カ月にしてついに王座を獲得した。そんな新王者にRISEが用意したのはプロ戦績25戦23勝(12KO)2敗の戦績を誇る中国人ファイター、シャンチン。タイのビッグマッチ「RWS」でも勝利を収めるなどムエタイのテクニックも身に着けていると思われる未知な部分も多いファイターだ。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。安本は右ローを放つとすぐにスイッチし左ハイを蹴るとシャンチンは右ストレート。かわす安本。安本は左右のロー。シャンチンはワンツーで前に出るがかわす安本。安本はスイッチを繰り返し左右のインロー。シャンチンは重いパンチを放っていく。安本は圧をかけて左ミドル。シャンチンも右ハイを返す。安本はワンツー。シャンチンも左フック。安本はスイッチして左ミドル。シャンチンは左フック、右ロー。安本は詰めると左ミドル。安本が左フック。そこに左右のフックを振るシャンチンだが安本はバックステップ。

野杁正明がカーフキックで相手の右足を破壊。ONE初勝利で3・23さいたま大会への参戦アピール【ONE170】

2025.01.25 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明(team VASILEUS)がONE Championship「ONE170」(1月24日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)でシャーキル・タクレティ(イラク/Al Nagde Team)と対戦した。試合はフェザー級 キックボクシング 3分3Rで行われ、野杁が2RでKO勝ちを収めた。
 
 野杁は昨年6月にONE初参戦を果たすもシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)に0-3の判定負け。2戦目となった昨年12月は対戦相手が当初のユセフ・シャルキ(ベルギー)からONE初参戦のリウ・メンヤン(中国)に相手が変更となり、1Rにダウンを奪われたうえでの判定負けを喫し2連敗と後がない状況だった。

佐々木尽が難敵・坂井祥紀を乗り越え4団体の世界ウェルター級王者に「Let’s have a fight」

2025.01.25 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)のセミファイナルで行われた「OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィックウエルター級タイトルマッチ」で王者・佐々木尽(八王子中屋)が坂井祥紀(横浜光)と対戦した。試合は判定となり、3-0で佐々木が勝利を収め5度目のWBO王座、2度目のOPBF王座防衛を果たした。
 
 佐々木は2023年1月に豊嶋亮太を1RKOで破りWBOアジアパシフィック王座を獲得。昨年5月には王座決定戦でジョー・ノイナイ(フィリピン)を5RKOで破り、OPBF東洋太平洋王座を獲得した。
 
 坂井は元日本ウェルター級王者。2010年にメキシコでデビューし、10年間海外で戦い続けてきたメキシコからの逆輸入ボクサー。2人は2020~2023年にスパーリングパートナーとしてグローブをまじえたことのある関係。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。佐々木は圧をかけて左ジャブ、左フック。坂井も左ジャブ。佐々木は左ジャブで前に出ると坂井の左ジャブが顔面をとらえる。坂井は左ジャブを突いていく。そして右ストレート。佐々木は圧をかけるが、坂井が左ジャブを的確に突いて右ボディー。佐々木は左右のフックから詰めて左フック、左ボディー。坂井は左ジャブ、右フック。そして坂井は右ストレート。佐々木は圧をかけて左ジャブ。佐々木の右のオーバーハンドはクリーンヒットを許さない坂井。佐々木が圧をかけるが坂井は左ジャブで止める。
 
 2R、佐々木が圧をかけるが坂井は押すような左ジャブ。佐々木は詰めて左フック、左ボディー。坂井は左ジャブ。佐々木が詰めて左ボディー。坂井が左ジャブも、佐々木は前に出て左右のフック。詰めて左フックの佐々木に坂井は右ストレートも佐々木はクリーンヒットはさせず。佐々木の空振りにすかさず詰める坂井。しかし佐々木はガードを固め、左右のフック。坂井は左ジャブ、右フック。佐々木はガードを固め距離を詰めると左フック。

井上尚弥が1カ月の延期と急遽の対戦相手変更にも動じずKO勝ち。試合後、ボブ・アラム氏が今春のラスベガスでの試合を示唆

2025.01.24 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)のメインイベントで行われた「4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」で王者・井上尚弥(大橋)がキム・イェジュン(韓国)を4RにKOで破り王座防衛を果たした。
 
 今回の試合については井上は当初、昨年12月24日にIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)を相手に防衛戦を行う予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことから、試合が1月24日に延期。しかしグッドマンが1月11日に再度、左目上をカットしたことから試合を棄権。代替選手としてWBO世界スーパーバンタム級11位のイェジョンを相手に防衛戦を行うことになった。
 
 日韓戦で世界王座がかかるのは2013年11月に韓国の済州島で行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチで亀田興毅が孫正五を2-1の判定で破り8度目の防衛に成功して以来。日本国内では2006年1月に越本隆志が池仁珍を破り、WBC世界フェザー級王座を獲得して以来、約19年ぶりとなる。
 
 1R、オーソドックスの井上とサウスポーのイェジュン。圧をかけるのはイェジュン。前手で距離を探り合う両者。ロープを背にしていた井上が体勢を入れ替え逆に圧をかける。井上のジャブをバックステップのイェジュン。井上が圧をかけて右ボディーストレート。足を使って逃げるイェジュンだが、井上は逃がさない。前手で探り合いながら、井上が左ジャブ。逃げるイェジュン。なおも圧をかけた井上が左ジャブ、右ボディーストレート。イェジュンは右に回って逃げる。逆に圧をかけるイェジュン。井上はワンツー。コーナーに追い込まれたイェジュンだが足を使って脱出。

連敗中の野杁正明「どんな勝ち方でも勝ちたい。がむしゃらさで、まずは1勝をつかみ取りたい」【ONE170】

2025.01.24 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE170」(1月24日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明(TEAM VASILEUS)がシャーキル・タクレティ(イラク/Al Nagde Team)と対戦する。野杁は昨年6月、12月と連敗し今回はONE初勝利を目指す。その野杁の試合を前にした公式インタビューがONEから届いた。

試合が1カ月延期の井上尚弥「2カ月長かったが楽しみ。待ち遠しい。気負うことなく自分を信じてやるだけ」

2025.01.23 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の前日計量が1月23日、神奈川・横浜市内で行われた。
 
 今大会では4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)にキム・イェジュン(韓国)が挑戦する「4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」が行われる。
 
 井上とイェジュンはともにリミットから0.1kgアンダーの55.2kgで計量をクリアした。
 
 計量後に取材に応じた井上は「本当にいよいよだなと。2カ月長かったなという正直な気持ちはありますが、まあ、だからかなり楽しみな心境。試合が2度の中止からの延期なのでちょっと違う。待ち遠しいという気持ちはあります」などと現在の心境を語った。
 
 今回の試合については井上は当初、昨年12月24日にIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)を相手に防衛戦を行う予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことから、試合が1月24日に延期された。しかしグッドマンが1月11日に再度、左目上をカットしたことから試合を棄権。代替選手としてWBO世界スーパーバンタム級11位のイェジョンを相手に防衛戦を行うことになったという経緯がある。

井上尚弥vsキム・イェジュンが明日ゴング。大橋会長「相手は韓国版ロッキー。1Rから一か八かの勝負をかけてくる。スリリングな試合になる」

2025.01.23 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の前日計量が1月23日、神奈川・横浜市内で行われた。
 
 今大会では4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)にキム・イェジュン(韓国)が挑戦する「4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」が行われる。両選手ともにリミットから0.1kgアンダーの55.2kgで計量をクリアした。
 
 今回の試合については井上は当初、昨年12月24日にIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)を相手に防衛戦を行う予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことから、試合が1月24日に延期された。しかしグッドマンが1月11日に再度、左目上をカットしたことから試合を棄権。代替選手としてWBO世界スーパーバンタム級11位のイェジョンを相手に防衛戦を行うことになった。
 
 昨年10月24日に試合が発表されてから3カ月。大橋ジムの大橋秀行会長は計量後の取材で両選手ともに計量をクリアし、後は明日のゴングを待つだけという状況に「大橋ジムでは今まで50戦くらい世界戦をやっているが、ここまで来るまで本当に一番苦しかった」と語った。

ボブ・アラム氏「井上尚弥のほうがパッキャオより上。軽量級だけではなく、どの階級でも彼ほどの選手はこれまでいなかった」

2025.01.22 Vol.Web Original
 米トップランク社のボブ・アラムCEOが1月22日、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)について、元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)より上という評価を口にした。
 
 この日、アラム氏は「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の試合前記者会見に出席した。大会では井上がキム・イェジュン(韓国)を相手に「世界スーパーバンタム級4団体統一王座防衛戦」を行う。
 
 会見でオーストラリアのメディアから「井上とパッキャオを比較できるか」といった内容の質問が飛んだ際にアラム氏は「ボクサーとは唯一無二の存在だといいうことを皆さんには理解していただきたい」と前置きしたうえで「パッキャオは素晴らしい王者で伝説的なキャリアを積んできた選手ではあるが、私から言わせていただくと井上選手のキャリアのほうがより伝説的だと思う。マニー・パッキャオ選手は飛び級したところもあるが、井上選手は1階級ずつ無敗のまま丁寧に上げてきた選手。というところも含め、全く比較の対象ではないと思う。またパッキャオ選手は注意を欠いた試合をすることもあり、KOで負けることもあった。ただ彼のキャリア、そしてキャラクターをもって、世界中でもアメリカでもフィリピンでも愛されるボクサー」と評した。

井上尚弥「長期間をかけての仕上げはプラスだった。10日前の相手変更も何とも思っていない」と急遽のキム・イェジュン戦にも自信

2025.01.22 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の試合前記者会見が1月22日、神奈川・横浜市内で行われた。
 
 今大会では4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)にキム・イェジュン(韓国)が挑戦する「世界スーパーバンタム級4団体統一王座防衛戦」が行われる。
 
 井上は当初、昨年12月24日にIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)を相手に防衛戦を行う予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことから、試合が1月24日に延期された。しかしグッドマンが1月11日に再度、左目上をカットしたことから試合を棄権。代替選手としてWBO世界スーパーバンタム級11位のキム・イェジョン(韓国)が井上に挑戦することとなった。
 
 会見で井上は試合が1カ月延期になったことでの仕上がりについて「2度の中止ということと、まず試合の日程が1カ月ずれたということで、もちろん練習のスケジュールもすべて狂ったが、今回このスケジュールでトレーニングをして思ったことが、この長期間をかけて体を仕上げるということは自分にとってプラスだったというところが一つメリットとしてあった。この先、ビッグマッチを控えるにあたり、この調整を入れていくことがベストかなというのは今回この調整をすることによって分かったことがあったので、僕にとってこの2度の中止ということとこの1カ月の延期はすごく参考になったスケジュールであったと思う」と1カ月の延期をポジティブにとらえた。

ウナギ・サヤカが1・26広島女子プロレスフェスティバルに緊急参戦し瀬戸内拠点のアイドルグループ「STU48」と夢の共演

2025.01.21 Vol.Web Original

“傾奇者”ウナギ・サヤカが1月26日、広島県立総合体育館(広島グリーンホール)小アリーナで開催される「広島女子プロレスフェスティバル」(広島プロレスフェスティバル実行委員会主催)に緊急参戦し、AKB48グループで瀬戸内を拠点とするアイドルグループ「STU48」と共演することが決まった。
 
 当初、ウナギは夜の部の「新春広島プロレスフェスティバル」のみに出場予定だったが、昼の部にもスクランブル参戦が決定。真琴と組み、谷もも、鶴姫花組と対戦する。そして、何といっても注目されるのは「STU48」とのコラボだ。
 
「STU48」からは、池田裕楽、迫姫華、森末妃奈、奥田唯菜の4人が「広島女子プロレスフェスティバル」に出演予定だが、これにウナギが加わってセンターで歌って踊ることが決定。プロレス入り前、ウナギはアイドル活動をしていただけに「STU48」と一緒にどんなパフォーマンスを見せてくれるか期待大だ。
 
 なお、夜の部「新春広島プロレスフェスティバル」では、大仁田厚&西村修&雷神矢口vsデビル・ザ・マジシャン&葛西純&マンモス佐々木の電流爆破デスマッチ(マジシャン引退試合)、鈴木みのる&ウナギvs黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾などの好カードがラインアップされている。

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