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11・24「サバイバー・シリーズ」を前にAJスタイルズ率いるThe OCがNXTに殴り込み【WWE NXT】

2019.11.08 Vol.Web Original

The OCが放送前にジ・アンディスピューテッド・エラを襲撃

 WWEのPPV「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月24日、米イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)を前にロウ所属のThe OCが「NXT」(日本時間11月8日配信)に登場した。

「サバイバー・シリーズ」ではNXTが初参戦してブランド対抗戦が行われるのだが、The OCのAJスタイルズ、ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンがこの日の放送前にジ・アンディスピューテッド・エラを襲撃。そしてオープニングに登場するとAJが「奴らがロウに喧嘩を仕掛けてきた。The OCがNXTを乗っ取ってやる」とNXTを挑発した。

 するとそこへトマソ・チャンパが姿を見せ「アンディスピューテッド・エラのことは気にしないが、俺のリングを乗っ取るなら問題だな」と徹底抗戦の構えを見せると、マット・リドル&キース・リーも現れて、急きょ6人タッグマッチが決定。

女子ウォーゲームズ戦で紫雷イオがチーム・ベイズラー入り【WWE NXT】

2019.11.08 Vol.Web Original

シェイナがイオとビアンカをメンバーに指名

「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」(現地時間11月23日、イリノイ州ローズモント/オールステート・アリーナ)で行われる女子史上初のウォーゲームズ戦でチームキャプテンを務めるシェイナ・ベイズラーが日本時間11月8日に配信された「NXT」で紫雷イオ、ビアンカ・ブレアをメンバーに選んだことを発表した。

 この日、シェイナはダコタ・カイとシングル戦で対戦。キリフダクラッチでダコタを沈めて勝利を挙げると試合後、セコンドのジェサミン・デューク&マリーナ・シェイファーがダコタを暴行。

 するとチームメイトのイオとビアンカに、対するチーム・リプリーのメンバーも現れて乱闘に発展。イオはキャンディス・レラエをタイタントロンに叩き付けるなど大暴れ。しかし、最後に登場したミア・イムがイオやシェイナらを竹刀攻撃で蹴散らした。

井上尚弥がドネアからダウンを奪って判定勝ち。WBSS初代王者に輝く

2019.11.07 Vol.Web Original

11Rに井上の左ボディーでドネアがダウン

 ボクシングの「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」バンタム級決勝の井上尚弥vsノニト・ドネアの一戦が11月7日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われ、井上が3-0の判定で勝利を収めた。

 ドネアは世界5階級制覇の実績を誇る36歳のWBAスーパー王者。井上は戦前の「世代交代(の戦いになる)と思っている」という言葉通り、あこがれの存在でもあったドネア越えを果たした。

 試合は1Rから両者、持てるテクニックを駆使した息の詰まる展開となる。2Rにはドネアの左フックで井上が右まぶたをカットし出血。井上が試合で出血するのは初めてのこと。会場に悲鳴が上がる。

 ドネアのプレッシャーは強烈で序盤はなかなか攻め込めない井上は鼻血も流す苦しい展開。しかし5Rには井上の左が当たり始め、そこからの右ストレートをクリーンヒットさせるとドネアのヒザが一瞬ガクンと折れる。徐々に井上の反撃が始まった。

 しかしキャリアで勝るドネアもペースは簡単には渡さない。8Rにはドネアの右ストレートで井上はヒヤリ。その後もドネアは手数を増やし、盛り返す。ここでまたも井上の右まぶたから出血。

 9Rにはドネアの右に井上が左を合わせる。しかし続くドネアの左に井上のアゴが上がる。そこから左右の連打を見せるドネアに井上は思わずクリンチに行くが、ドネアは振りほどきパンチを放つなど、再びドネアが盛り返す。

 一進一退の攻防の中、試合が動いたのは11R。井上は手数を増やして攻め込むと右のアッパーからの左ボディーをぐさり。ドネアはガードを下げて横を向き距離を取ると弱々しくヒザをつきダウン。カウントギリギリまで回復を待って立ち上がったドネアだがダメージは明らか。その後も右ストレートからの左ボディーで追い込む井上だったが、ドネアの左はまだ死んでおらず、あと一歩踏み込めず、KOには至らない。

 最終12R、後がないドネアはダメージを抱えつつも最後まで前に出るが井上も応戦。上下に打ち分け、KOを狙うが倒し切ることはできず試合終了のゴングが鳴った。

 試合後、ドネアのコーナーに赴きリスペクトの意を示す井上。

 判定は116-111、117-109、114-113で3者とも井上を支持。井上がWBSS初代チャンピオンに輝いた。

元スーパー・フェザー級王者・島野浩太朗が9カ月ぶりの帰還【12・15 K-1 KRUSH】

2019.11.06 Vol.Web Original

3連続KO勝ち中のSATORU成合と対戦

「K-1 KRUSH FIGHT.109」(12月15日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が11月6日、開催された。

 元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者・島野浩太朗が9カ月ぶりKRUSHのリングに上がる。

 島野は3月大会で王者として西京佑馬の挑戦を受け、判定で敗れ王座陥落。この間、他団体での試合を挟み、捲土重来を期してのKRUSH帰還となった。

 対戦相手のSATORU成合はキャリア4戦ながら、K-1ジャパングループ参戦後は3連続KO勝ちのハードパンチャー。前回の試合後の「上の選手と戦いたい」というアピールを受けてのマッチメイクとなった。

 成合は「とても強い選手と組んでいただいて、ありがとうございます。島野選手の試合映像を見させてもらって、正直本当に強いなと思っています。けれど僕は倒れる気もないし、倒す気満々なので、そういう熱いところを見てもらいたい」と闘志満々。最近のK-1ジャパングループのトレンドでもある「下剋上」の意味合いもある対戦については「(下克上を)起こす気しかない。島野選手はトップ選手たちに勝っている強い選手。厳しい戦いになるが、そこは本気でぶつかって勝ちたい。判定決着は多分ない。倒すか倒されるかの熱い試合を見てほしい。最後にリングに立っているのは自分」とKO勝ちを宣言した。

 島野は「3月以来の参戦となりましたが、この一戦にしっかり勝って次以降につなげたい」と挨拶。そして「3月のタイトルマッチで敗戦して、あれだけ悔しい思いは自分のキャリアの中で一番だった。その試合から時間が空いて、いろいろな気持ちと向き合う中で、最後に残ったのは格闘技が好きという気持ちとこのリングで一番になりたいという思いだった」とKRUSHへ戻ってきた理由を明かした。そして「次」については「上に挑戦していきたい。この階級でやる以上、一番になりたい気持ちが強くあるので挑戦していきたい」とKRUSHはもちろん、K-1のタイトル戦線にも絡んでいくことを目標に掲げた。

迷えるロリンズをトリプルHがNXTに勧誘【11・4 WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

トリプルH「俺と共に歩むか、それとも対立するか?」

 WWE「ロウ」(米国現地時間11月4日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・コロシアム)のリングにユニバーサル王座から陥落したセス・ロリンズが登場した。

 ロリンズは「次は何だ? ロウのレベルを上げるために努力してきたが、またチャレンジするエネルギーが自分にあるか疑問だ。次に何をすべきか分からない」と現状を告げた。

 するとNXTを統括するトリプルHが現れ、「お前は俺のところに来てNXT王者になり、シールドになり、WWE王者になった。俺はお前をすごい男にすることができる。俺と共に歩むか、それとも対立するか?」とブランド対抗戦となる PPV「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月24日、米イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)に向けてロリンズを勧誘した。

11・24「サバイバー・シリーズ」でWWE3大女子王者の対戦が決定【WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

ベッキー、ベイリー、シェイナがそろい踏み

 WWEのPPV「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月24日、米イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でロウ女子王者ベッキー・リンチ、スマックダウン女子王者ベイリー、NXT女子王者シェイナ・ベイズラーが対戦することが決定し、ベッキーがインタビューに答えた。

 ベッキーは「この3人の試合は危険だ。私はベイリーの盟友サーシャやシェイナの盟友ロンダを倒しているからターゲットになるだろう」と警戒していることを伝えると、そこへシェイナが登場した。

 シェイナは「私はロンダじゃない。試合ではピンフォールかタップアウトしてやる」と自信を見せると、ベッキーも「誰が“地球上で最も危険な女”か見せてやる」とロンダ・ラウジーのニックネームを使って挑発し2人は一触即発となった。

カブキ・ウォリアーズがまさかのタップ負け【11・4 WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

ナタリアのシャープシューターにアスカがタップ

 WWE「ロウ」(米国現地時間11月4日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・コロシアム)でWWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)とシャーロット・フレアー&ナタリアがノンタイトル戦で対戦した。

 アスカはアンクルロック、カイリはアスカと連携してのかかと落としやドロップキックをナタリアに決めて攻め込む。対するシャーロットはカイリにナチュラル・セレクションを決めるとムーンサルトを2人に決めて反撃する。

 さらに終盤にはアスカがアーム・バーから三角絞めで一本を狙ったが、ナタリアがシャープシューターで返すとカイリがカットに入って救援。互角の攻防を展開する両チームだったが、最後はシャーロットがスピアーをカイリに決め、ナタリアがアスカに再びシャープシューターを決めると、さすがのアスカも耐え切れずタップ負けとなった。

11・24「サバイバー・シリーズ」でレスナーvsミステリオのWWE王座戦が決定【WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

レスナーがミステリオに報復するためにロウに登場

 WWE王者ブロック・レスナーが代理人ポール・ヘイマンと共に「ロウ」(米国現地時間11月4日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・コロシアム)のリングに登場した。

 ヘイマンは「レイ・ミステリオに報復するためにロウに来たぞ! レスナーは特別だから望んだことができる権利がある」と権利行使してロウに来たことを伝えると、「ミステリオはどこにいる? 奴のキャリアは終わることになる」と言い放った。

 さらにレスナーとヘイマンは解説のジェリー・ローラーに「キングなら居場所を知っているだろう」と詰め寄る。そこにディオ・マディンが立ちはだかるとレスナーはマディンにF5を決めてしまう。

卜部弘嵩が元ラグビー日本代表の木津武士とラグビー特訓敢行【11・24 K-1】

2019.11.05 Vol.Web Original

第3代フェザー級王座決定トーナメント1回戦でブランドン・スぺインと対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で行われる「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」に出場する卜部弘嵩が11月4日、公開練習を行った。

 弘嵩は「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でオーストラリアのブランドン・スぺインと対戦する。

 通常の公開練習は所属ジムなどでのミット打ちやスパーリングを行うことがほとんどなのだが、この日は弘嵩と親交のある元ラグビー日本代表・木津武士の指導のもと、弘嵩が木津がセレクトしたラグビーのトレーニングを行うという特別なものとなった。

 これは「ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍はもちろん、以前からラグビー選手にはリスペクトがあった。ラグビーはいろいろな競技がある中でメンタル・フィジカル両面で本当に高いレベルにある競技で、学ぶことがたくさんある」と弘嵩自身がリクエストしたもの。

 ラグビーではオールブラックス(ニュージーランド代表)のソニー・ビル・ウィリアムズがボクシングとの二刀流で話題になった。木津も相撲・空手の経験者で、格闘技とラグビーの親和性について「ラグビーは漢字で闘球と書くぐらい、格闘技の要素がめちゃめちゃある競技。少しでもK-1に使えるものがあったらいいなと思い、協力させてもらいました。これが何か良いきっかけになればうれしいです」と語った。またラグビーと格闘技で通じる部分については「気持ちの部分は絶対必要ですね。フィジカルも大事なんですけど、やっぱり最終的には“絶対負けへん!”という気持ちです。ラグビーも身体をどんどん相手に当ててやらなやられる。そういうところはK-1にも絶対あると思うんで、ラグビーと格闘技には近いものがあると思っています」と話した。

NXT王者コールが強敵ブライアン相手に王座防衛。NXT統括のトリプルHが気勢【11・1 WWE】

2019.11.02 Vol.Web Original

ブライアンの「俺とやろうぜ」発言から急きょNXT王座戦が開催

 WWE「スマックダウン」(現地時間11月1日、ニューヨーク州バッファロー/キーバンク・センター)のメインでダニエル・ブライアンとアダム・コールがNXT王座をかけて対戦した。

 バックステージでブライアンがNXTを統括するトリプルHに話し掛け「対戦相手を探しているんだが、これから俺と試合をするのはどうだ」とビッグマッチを提案。これを断ったトリプルHが代わりとしてNXT王者アダム・コールを呼び出すと、ブライアンは「NXT王座戦だ」とタイトル戦を要求。急きょ2人の試合が決定した。

 メイン戦で行われたタイトル戦ではブライアンが王者コールを圧倒。平手打ちでコールを挑発すると、ロメロ・スペシャルやアンクルロックで締め上げた。

WWE王者レスナーが爆弾表明「スマックダウンを辞める」【11・1 WWE】

2019.11.02 Vol.Web Original

ミステリオの報復狙いロウへの参戦を示唆

“ザ・ビースト”ことWWE王者ブロック・レスナーがスマックダウン離脱をちらつかせた。

 レスナーは「スマックダウン」(現地時間11月1日、ニューヨーク州バッファロー/キーバンク・センター)のオープニングに代理人ポール・ヘイマンとともに登場。前日のPPV「クラウン・ジュエル」でレスナーはケイン・ヴェラスケスとの9年越しのリベンジ戦に勝利して王座防衛するも、ヴェラスケスのセコンドを務めたレイ・ミステリオに試合後にパイプ椅子で襲撃された。

 この状況にヘイマンは「レスナーは怒っている。ヴェラスケスを倒したのに問題が起きた。ビンスにミステリオをスマックダウンに連れてくるよう要請したが、ロウだから無理だと言われた」と状況を説明。続けてヘイマンは「レスナーはスマックダウンを辞めてミステリオへの報復のためにロウへ行く」と怒りの決断を明言するとマイクを投げ捨ててリングを後にした。

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