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メーンの皇治が必勝宣言「俺が大岩龍矢に負けたらK-1は終わる」【8・24 K-1大阪】

2019.07.31 Vol.Web Original

「さらに上を目指すには今までやったことがないことをやらないといけない」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメーンを務める皇治が都内にあるK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフで公開練習を行った。

 皇治は2年連続でK-1大阪大会のメインイベンターを務め、今年は“スペシャル・スーパーファイトin大阪”として大岩龍矢を迎え撃つ。

 3月の「K’FESTA.2」以降、アメリカでの長期合宿を経て、大岩戦決定後は走り込みだけの合宿も行い、自らのレベルアップに努めてきた。

 2つの合宿の目的について皇治は「さらに上を目指すには今までやったことがないことをやらないといけない」と話し「人としても成長したし、前回よりもさらに強くなってんちゃいますかね」とも。その言葉通り、公開練習でのミット打ちではパンチと蹴りを織り交ぜた力強いコンビネーションを繰り出した。

戸澤&ケンドリックがシン・ブラザーズ撃破【7・30 WWE】

2019.07.31 Vol.Web Original

最後は戸澤のダイビング・セントーンで3カウント
 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」(現地時間7月30日、テネシー州メンフィス/フェデックス・フォーラム)で戸澤陽&ブライアン・ケンドリックが因縁のシン・ブラザーズとタッグ戦で激突した。

 戸澤はサミルに騙し討ちジャブからケンドリックと連携してエルボー・ドロップ&セントーンを決めて攻め込んでいく。さらに戸澤がトペ・スイシーダを狙うもスニルが足を引っ張って捕まえると、シン・ブラザーズは交代しながら戸澤を痛めつけて試合を優勢に進める。

 しかし、戸澤がサミルに延髄斬りを放って局面を打開すると、ケンドリックがクローズラインでシン・ブラザーズを攻撃。

 劣勢となったスニルが解説席にあったボリウッド・トロフィでケンドリックに襲い掛かるがケンドリックがかわしてサミルに誤爆してしまう。

 最後は戸澤がスニルにダイビング・セントーンを炸裂させて3カウント。見事、戸澤&ケンドリックが因縁のシン・ブラザーズに激勝した。

王者対決はキングストンがAJスタイルズに勝利【7・30 WWE】

2019.07.31 Vol.Web Original

フェノメナール・フォアアームにカウンターのトラブル・イン・パラダイス!
 WWE「スマックダウン」(現地時間7月30日、テネシー州メンフィス/フェデックス・フォーラム)でWWE王者コフィ・キングストン(withニュー・デイ)とUS王者AJスタイルズ(withルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン)の王者対決が実現した。

 AJがドロップキックで先制し、場外ではキングストンをポストやバリケードに叩き付けて攻め込む。

 お返しとばかりにキングストンが波状攻撃からブーン・ドロップやSOSをAJに決めるもカウント2。

 さらにキングストンがフロッグスプラッシュを決めてAJがピンチに陥ると、ギャローズ&アンダーソンがスタイルズを引っ張って介入。しかし、牛殺しからフェノメナール・フォアアームを狙ったAJに対し、キングストンがカウンターのトラブル・イン・パラダイスを炸裂させて3カウント。キングストンがAJを退けて王者対決を制した。

中邑がノンタイトル戦で油断。再戦アリにまさかの敗戦【7・30 WWE】

2019.07.31 Vol.Web Original

キンシャサかわされ丸め込まれる
 WWEのIC王者中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間7月30日、テネシー州メンフィス/フェデックス・フォーラム)でアリとノンタイトル戦で激突した。

 先週行われた「スマックビル」の再戦となったこの試合で中邑はいきなりアリのドロップキックからトペ・スイシーダ、さらにクロスボディーを食らって先制されてしまう。

 中邑も反撃とばかりにリバースパワースラムからキンシャサを狙ったが、逆にアリがカウンターのスーパーキックをクリーンヒット。さらにアリが追い打ちの450°スプラッシュを繰り出したが、中邑がかわしてDDT。続けて再びキンシャサを狙った中邑だったが、かわしたアリが隙を突いた丸め込みで3カウント。ノンタイトル戦ながらも油断した中邑がまさかのピンフォール負けとなった。

「サマースラム」で王座戦のベッキーとナタリアが因縁激化【7・29 WWE】

2019.07.30 Vol.Web Original

ベッキーがアレクサ、ニッキーに2連勝も…
 WWEのロウ女子王者ベッキー・リンチが「ロウ」(米国現地時間7月29日、アーカンソー州ノースリトルロック/ベライゾン・アリーナ)でアレクサ・ブリスと激突した。

 ベッキーが序盤からアレクサを投げ飛ばしてディスアーマーを狙えば、アレクサはニッキー・クロスがレフェリーの死角を突いてベッキーを攻撃すると、ドロップキックでベッキーを場外へ蹴り飛ばす。

 しかし、ベッキーがクローズライン2発からベクスプロイダーで攻め込むと、アレクサは右足を負傷して急に泣き崩れてしまう。

 すると、今度は親友アレクサの怪我で感情的になったニッキーがベッキーに挑戦するも、ベッキーはマンハンドルスラムでニッキーをマットに叩き付けて2連勝を飾った。

 しかし、試合後には怪我をしたはずのアレクサが背後からベッキーに襲い掛かると、PPV「サマースラム」(現地時間8月11日、カナダ・トロント/スコシアバンク・アリーナ)でロウ女子王座挑戦が決定しているナタリアも姿を現し、倒れ込んだベッキーにシャープ・シューターを決めて痛めつけた。王座戦を前にベッキーとナタリアの因縁が激化した。

レスナーがロリンズを襲撃。F5計4発で病院送り【7・29 WWE】

2019.07.30 Vol.Web Original

「サマースラム」でユニバーサル王座をかけて対戦
 WWEのユニバーサル王者ブロック・レスナーが「ロウ」(米国現地時間7月29日、アーカンソー州ノースリトルロック/ベライゾン・アリーナ) で試合途中のセス・ロリンズを襲撃して病院送りにした。

 この日、ロリンズはドルフ・ジグラーと対戦。ジグラーがロリンズをポストに叩き付けて必殺のジグザグを放てば、辛うじてカウント2で逃れたロリンズがジグラーにスーパーキックを見舞ってカーブ・ストンプを狙うなど白熱の攻防を展開する。

 しかし、ロリンズがチャンスを迎えたところで突然、王者ブロック・レスナーと代理人ポール・ヘイマンが姿を現す。レスナーはロリンズを捕まえてジャーマン・スープレックス2発。さらに場外でバリケードやポストにロリンズを叩き付けると、持ち出したパイプ椅子上にF5を3連発。

 この残忍な襲撃にさすがのヘイマンも危険と判断してレスナーに攻撃を止めるよう懇願すると、レスナーは担架で運ばれるロリンズをあざ笑っていったんはバックステージに戻っていった。

 しかし、再び現れたレスナーはロリンズが乗った救急車を止めてロリンズを引きずり出すと、冷酷にも再びF5でロリンズを担架上に叩き付けてとどめを刺した。

 レスナーとロリンズは真夏の祭典PPV「サマースラム」(現地時間8月11日、カナダ・トロント/スコシアバンク・アリーナ)でユニバーサル王座をかけて対戦する。

リコシェがガントレット戦制しサマースラムでAJに挑戦【7・29 WWE】

2019.07.30 Vol.Web Original

AJはバックステージで嘲笑
 WWE「ロウ」(米国現地時間7月29日、アーカンソー州ノースリトルロック/ベライゾン・アリーナ) で“ハイフライヤー”リコシェがUS王座挑戦権をかけて行われたガントレット戦を制した。PPV「サマースラム」(現地時間8月11日、カナダ・トロント/スコシアバンク・アリーナ)で王者・AJスタイルズと対戦する。。

 ガントレット戦にはセザーロ、レイ・ミステリオ、サミ・ゼイン、アンドラデ、リコシェの5人が出場。

 最後に登場してアンドラデと対戦したリコシェはリバースDDTをアンドラデに叩き込むと、コーナー上での攻防を制して630°スプラッシュを炸裂。見事、アンドラデから3カウントを奪ってUS王座挑戦権を獲得した。リコシェは「みんな目に見えるものを信じる。だからもう一度US王座を奪取してみんなに信じてもらう」と決定した王座戦へ向けての意気込みを語った。

 これをバックステージで見ていたAJは嘲笑しリコシェを馬鹿にした。

石渡伸太郎が「RIZIN.17」の佐々木戦を生セルフ解説【髙田横粂の世相談義】

2019.07.30 Vol.Web Original

「最初の飛び蹴りとその後の距離感で倒せると思った」
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で佐々木憂流迦に一本勝ちした石渡伸太郎が一夜明けた29日、改めて試合を振り返った。

 この日、石渡は RIZINで解説を務める髙田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏によるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演した。

 同番組ではこれまでも堀口恭司、那須川天心、浜崎朱加、RENAらRIZINファイターがゲスト出演。石渡も高田らとともに試合映像を見ながら生セルフ解説した。

 映像が始まると1R開始とともに佐々木が放った飛び蹴りについて「やってくるのは分かってました」とさらり。「この最初に飛び込んできたのとその後の距離感を見て、“これは倒せる”と思った。そこから(自分のパンチが)でかくなってしまって、修正するのに時間がかかった。自分でも“でかいな”と思いながらパンチを打っていた」とまずは反省。

 ゲームプランについては「打撃でダメージを与えて、テイクダウンをまぜていくつもりだった」という。

 佐々木が堀口恭司を思わせる伝統派空手のようなステップを見せていたことについては「真似してんじゃねえよと思いました(笑)。真似しても違うからね、と」ちくり。

ハム・ソヒが前澤に壮絶TKO勝ち。山本美憂に対戦アピール【7・28 RIZIN.17】

2019.07.29 Vol.Web Original

強烈なひざ蹴りのラッシュ
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN初参戦を果たしたROAD FC女子アトム級王者のハム・ソヒがDEEP JEWELSアトム級王者の前澤智を相手に戦慄のKO勝ちで初陣を飾った。

 サウスポーのソヒのプレッシャーに対し、的を絞らせないように動き回る前澤。ソヒがプレッシャーをかけコーナーに追い込むが体を入れ替え逃げる前澤。

 ソヒがパンチからヒザでコーナーに追い込み、組み付くと首と腕を固めヒザを打ち込んでいく。ここは腕を抜いて脱出した前澤だったが、ソヒのプレッシャーは止まらない。

 ラウンド終盤、ソヒの左のパンチからの右ヒザがボディーに入ると前澤の動きがガクッと落ちる。コーナーを背に座り込んだ前澤の顔面にソヒがヒザのラッシュ。前澤の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

 ソヒは試合後のマイクで「チャンピオンに挑戦したい気持ちも強いですが、まず山本美憂選手と試合がしたいです。お願いします」と美憂との対戦をアピール。リングサイドで試合を観戦していた美憂は促されてリングに上がると「私もハム選手の試合を見て、試合がしたいと思いました。よろしくお願いします」と応じた。

 この対戦が実現すればスーパー・アトム級王者・浜崎朱加への挑戦権をかけた戦いとなる。

10kg減量のKINGレイナが涙の判定負け【7・28 RIZIN.17】

2019.07.29 Vol.Web Original

ステファニー・エッガーの前にいいところなし
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で1年ぶりのRIZIN参戦を果たしたKINGレイナがスイスのステファニー・エッガーと対戦し、0-3の判定で敗れた。

 1Rから打撃で勝負に出るレイナ。エッガーの右ミドルをキャッチして組み付いて押し込むが、エッガーは体勢を入れ替え逆に押し込むとバックを取り、リフトしてテイクダウンに成功。バックをコントロールしてパンチを放つが、レイナは立ち上がってピンチを脱出。なおもコーナーにレイナを押し込むエッガーだった。もろ差しからテイクダウン狙うが、レイナ差し返し、離れスタンドの展開に。

 2R開始早々、互いの右のパンチが交錯するとそこからエッガーが組み付き、ロープに押し込んでいく。レイナは体勢を入れ替えコーナーに押し込むが、エッガーも押し返していく。

 スタンドの攻防に戻るとレイナの左フックをかわして組み付いたエッガーがまたもテイクダウンに成功。バックを制したエッガーは長い脚を利してがっちりと4の字ロックからスリーパーを狙う。なんとかしのぎ立ち上がろうとするレイナだったが、エッガーは両脇を差し、前に落とされないようにガード。

激勝の川尻が「40代なめんな」20代に宣戦布告【7・28 RIZIN.17】

2019.07.29 Vol.Web Original

川尻がアリに判定勝ち
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で10月から開催される「ライト級GP」の査定試合が組まれ、ホベルト・サトシ・ソウザ、川尻達也、ジョニー・ケースが勝利を収めた。

 川尻はアリ・アブドゥルカリコフと3R互いに攻め手を緩めない総力戦を繰り広げた。

 川尻はタックルでテイクダウンを狙うが、アリはこらえテイクダウンは許さない。それでも右足を離さない川尻。

 アリが振りほどいても川尻はなおもタックル。川尻が足をかけて強引に引きずり倒し、サイドポジションを取るがマウントへ移行する間のスキをついてアリが立ち上がる。

 2Rも川尻がタックルからのテイクダウンに成功し上を取るがアリも逆にバックを奪うなどめまぐるしく展開が動く。川尻はこの動きの中で左腕を取ってアームロックを狙う。極めきることはできなかったが、上を取る。アリが上を取り返すと川尻はフロントチョークと攻め手を緩めない。

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