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久保優太が元修斗環太平洋王者の高橋遼伍を破りMMA4連勝。「元王者とやらせてほしい。フェザー級で一番打撃力があるケラモフとやりたい」【RIZIN】

2024.03.23 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)と元修斗環太平洋フェザー級王者の高橋遼伍(KRAZY BEE)が対戦した。試合は久保が2-1の判定で勝利を収めた。

 久保は2021年9月の太田忍戦でMMAデビュー。そこから2連敗も2022年11月の奥田啓介戦で初勝利を収めると木下カラテ、安保瑠輝也と3連勝を飾っている。高橋は2019年5月からONE Championshipに参戦し、昨年12月にはPANCRASEに初参戦。RIZINには今回が初参戦となる。

 1R、サウスポーの久保とオーソドックスの高橋。けんか四つの両者は前手で距離を探りながらの展開。高橋の蹴りをキャッチした久保が左ストレート。高橋は右インカーフ。そして右ストレート、左フックで久保の腰が落ちる。久保は右ロー、高橋も右インロー。高橋はタックルを狙いながら、右を当てる。高橋は手を伸ばしながらタックル。押した久保が右ストレートを伸ばす。高橋は右インカーフ。久保は右ジャブをヒット。そして左三日月蹴り。残り1分、高橋がタックルからテイクダウン。髙橋が上を取って、ハーフ。最後は立ち上がって、寝たままの久保にロー。

ブアカーオが木村ミノルにKO勝ちし「私はまだ強い」とアピール。木村は「悔しい。やり返したい」【RIZIN】

2024.03.23 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で昨年6月の「RIZIN.43」以来のRIZIN参戦を果たした。

 木村はその6月大会でロクク・ダリと対戦し、1R1分8秒で豪快なKO勝ちを収めたものの、試合前に行っていたドーピング検査で陽性判定が出たことから試合はノーコンテストとなっていた。

 木村はこの日、K-1 WORLD MAX世界トーナメントを2004年と2006年に制したブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)と対戦。ブアカーオは昨年5月の「RIZIN.42」でRIZIN初参戦を果たし、安保瑠輝也とドローに終わっている。

ストラッサー起一が「なめんなー!」と怒りの絶叫。対戦相手のイゴール・タナベが3.25kgの大幅オーバー【RIZIN】

2024.03.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前日計量が3月22日、大阪市内で開催された。本戦、プレリミナリーファイト合わせて全15試合、30選手がのうち、イゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)とアルマン・アシモフ(カザフスタン/Мustafa Ozturik)が大幅に規定体重をオーバーした。

 2人についてはRIZIN側と両陣営とで協議し、試合を行うか、行う場合にはどういった条件のもと行うかを判断することとなった。

 イゴールは公開計量に現れず。規定体重が77.0kgのところ本計量では80.25kgと3.25kgの大幅オーバー。現在、体調面を鑑み、公開計量を欠席した。対戦するストラッサー起一は76.80kgで計量クリア。ただ一人でのフォトセッションの後に「なめんなー!」と絶叫し、怒りを表した。

木村ミノルが73.70kgで計量クリア「明日はやれる事を全部やって勝ちます」と気合のコメント【RIZIN】

2024.03.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前日計量が3月22日、大阪市内で開催された。

 大会の5日前となる18日にブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)との対戦が電撃発表された木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)は契約体重が74.0kgのところ73.70kgで計量をクリア。ブアカーオも73.85kgでクリアした。

 木村についてはカード発表会見の際にRIZINの榊原信行CEOが計量オーバーについても厳しい姿勢で臨むことを口にしていたことから、その体重にも注目が集まっていた。

 木村は計量後に「明日はやれる事を全部やって勝ちます」と気合のコメントで勝利を誓った。

中村K太郎の突き飛ばしフェイントにサトシは指ハートポーズでニヤリ【RIZIN】

2024.03.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前日計量が3月22日、大阪市内で開催された。

 メインイベントで対戦するRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は70.85kg、中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)は70.80kgで規定体重をクリアした。

 カード発表会見でのフォトセッションでフェイストゥフェイスの際にお約束でサトシの胸を突いた中村、この日は計量後のフェイストゥフェイスで胸を突くフェイントを見せるファンサービス。これにサトシは指ハートポーズで返してニヤリ。

 マイクを握った中村は「頑張りまーす」と一言。サトシは「みんな、久しぶり。大阪では久しぶりの試合なので、明日はみんなにいい試合を見せたい。応援よろしくお願いします」と語った。

KO-D無差別級王座挑戦の彰人が王者・上野勇希に宣戦布告「前哨戦で足、ほかの関節、壊しにかかります」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。4月26日、東京・墨田区総合体育館でKO-D無差別級王座に挑戦する彰人が王者・上野勇希に宣戦布告した。

 3・17後楽園ホールで、上野と彰人による王座戦が決定してから、この日が初の前哨戦。上野はMAO、勝俣瞬馬とのトリオで出陣。対する彰人は樋口和貞、平田一喜と組んで対戦した。彰人は上野の足に徹底攻撃。上野もダイビング・ダブルニー、おっぴろげアタックで攻撃していくが、彰人は上野の足に終始一貫マトを絞り集中砲火。上野が平田の顔面にドロップキックもカウントは2。彰人が入ってきて、ロープを利して上野に足攻め。平田がメガネをかけてダンシング。平田は奇跡を呼ぶ一発逆転首固めも、返した上野はWRを繰り出して平田を仕留めた。

 彰人は「上野君がタイトルマッチの前哨戦をどう考えてるか分かりませんけど、タイトルマッチまで話題、興味をつくる。お互いの気持ちを上げていくって目がいきがち。だけど、僕が思う前哨戦は削り合い。タイトルマッチまで彼の足、ほかの関節、どこでもいい。壊しにかかります。そうしないと俺の勝つ確率上がらないから。少しでも勝てるように削っていきます。僕は今回勝つためにやるんで。まだ1カ月以上ある。前哨戦が何回組まれるか分からないけど、とにかく削っていく。ふだんの僕と違いますよって宣戦布告です。前哨戦、いろんな投げ掛けをしていくと思うので。アイツの身も心も揺さぶられればなと思います」とニヤリ。

秋山準が4・7後楽園でのKO-Dタッグ王座挑戦のパートナーに松永智充を指名。王者の遠藤&飯野は「今日以上にバーニングしてくるんじゃない?」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。4月7日、後楽園ホールでKO-Dタッグ王座(王者は遠藤哲哉&飯野雄貴)に挑む秋山準がXとしていたパートナーに松永智充を電撃指名した。

 この日、第6試合で遠藤&飯野とヨシ・タツ&松永が対戦。大石真翔の負傷欠場による急きょの代打出場となった松永だが、そんなことはどこ吹く風。飯野のチョップに、強烈なチョップをお返しするなど大奮闘。最後は飯野のスピアーに沈んだが、インパクトを残した。

 試合後、バックステージから見ていた秋山は「パートナーX、いろいろ考えてたけど、今日負けたけど、マッちゃん行こう! やり返すからね!」と試合内容を評価して松永を指名し、松永も「獲ります!」と叫んだ。

To-yが若手トーナメント「DGC」で1回戦突破し優勝宣言「このまま優勝して、もっともっと上に行く!」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。若手選手によるトーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」が開幕し、優勝候補の一角であるTo-yが1回戦を突破して優勝宣言が飛び出した。

「D GENERATIONS CUP」は昨年はリーグ戦形式で行われ、米ハリウッド大会への出場権がかけられて正田壮史が優勝した。今年は全8選手によるトーナメントとなり、優勝者はシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT~20th Anniversary~」(5・5後楽園で開幕)への出場権を獲得できる。

 出場選手中、優勝候補の筆頭といっていいのがTo-yだ。最もキャリアが長く、KO-D10人タッグ、アジアタッグ王座の戴冠歴もあるだけに優勝が至上命題ともいえる。そのTo-yはデビュー2戦目の世界初の“インターンレスラー”鈴木翼と対戦。序盤からチョップ連発で攻め立てたTo-yは鈴木を寄せ付けず、ラリアットからのコジマインパクトで快勝。準決勝(3・26上野)では、夢虹とのライバル対決を変型ドラゴンスリーパーで破ったイルシオンと激突する。

ブアカーオが木村ミノルのパンチ力と初めてのケージの試合に警戒【RIZIN】

2024.03.21 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前々日インタビューが3月21日、大阪市内で行われた。

 大会の5日前となる18日に木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)と対戦することが発表されたブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)が木村ミノルのパンチ力に警戒する姿勢を見せた。

 ブアカーオは木村との試合について「自分もこういうカードに驚きはした」と言いつつも「常日頃練習していていつでも試合できる体勢はできているのでその点はまったく問題ない」と泰然自若の姿勢を見せた。

 木村については「もちろん知っていました。タイの選手と戦っているところも見たこともあります。まさか自分がこうして試合することになると思っていなかったけど、ずっと見ていました。これまで見てきた限りではもちろん強い選手の一人。ただ最近試合回数が少ないとは感じていて、自分のほうが試合経験も多いですし、有利だと思っています」と語った。

ブアカーオが7月の「K-1 WORLD MAX」決勝ラウンドのワイルドカード枠に興味【RIZIN】

2024.03.21 Vol.Web Original

 K-1 WORLD MAX 2004・2006世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)が3月21日、「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われる「K-1 WORLD MAX 2024 -70㎏世界最強決定トーナメント」の決勝ラウンドでのワイルドカード枠に興味を示した。

 この日は「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前々日インタビューが大阪市内で行われた。ブアカーオは大会の5日前となる18日に木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)と対戦することが発表された。

 K-1は前日の20日に行われた代々木大会でトーナメントの1回戦7試合を開催。前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)ら日本人3選手が揃ってKO負けを喫した。大会の総括ではK-1の創始者で現在はアドバイザーを務める正道会館の石井和義館長が主催者推薦となるワイルドカード枠について「誰もが納得するような選手を選ばなければ」と魔裟斗氏、ブアカーオの名も挙げていたのだが、この話を聞かされたブアカーオは「もちろん興味はあります(笑)」と笑顔を見せた。

 出場はともかく、こうして世代を超えて石井氏からまだ名前を挙げられたことについては「とてもうれしく思います。以前は有名な大会でレジェンド的に、そこで名前が挙がることはすごくうれしいですし、石井アドバイザーから何かお話があったらとても喜ばしいことです」などとも語った。

木村ミノルが上裸でのマッスルポーズの裏側をポツリ「あれは結構やらされてます」【RIZIN】

2024.03.21 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前々日インタビューが3月21日、大阪市内で行われた。

 大会の5日前となる18日に電撃参戦が発表された木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)がドーピングでの陽性発覚以降、なにかと上裸になってマッスルポーズをする場面があったことについて、その裏側を明かした。

 木村はRIZINキックボクシングルール3分3R、74.0kg契約でブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)と対戦する。

 木村は昨年6月24日の札幌大会でRIZINに約6年9カ月ぶりの参戦を果たし、ロクク・ダリとキックボクシングルールで対戦し、1RKO勝ちを収めるも試合前に行っていたドーピング検査で陽性の判定が出たため、試合はノーコンテストに。そして試合日を起点とした半年間の出場停止処分が下されていた。その期間が明ける予定の昨年大晦日には安保瑠輝也(MFL team CLUB es)との試合が発表されたものの、発表前に受けていた検査でまたも陽性判定となり、試合は消滅していた。今回は2月7日に検査を行い陰性判定だったことから、急きょこの試合が決まった。

 18日のカード発表会見でも最後のフォトセッションで上半身裸になって現在の肉体を披露した木村。昨年9月には因縁のある安保瑠輝也のリング上からの挑発にリングサイドで観戦していた木村が中指を立てて、上半身裸になってマッスルポーズを見せるなど物議を醸したこともあったのだが「いい体を作ったからには見せたいというのはあるんですが…。あれは結構やらされてます(笑)。“脱いで”って言われたり、安保選手の時のやつは安保のフリじゃないですか。ああいうのは結構苦手なんです。いい加減脱ぎたくないんです。本当に反省しているし。1回でもドーピングしてこういう体を自慢するほど僕も馬鹿じゃないんで。でも今は自力でこの体を作ったから、見てもらいたいですけど。試合には全然関係ないんで。でもあんまり脱いでいると怒られちゃうんで、控えめにしようかなと思います」などと明かした。

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