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ユリアン・ポズドニアコフが中島玲に圧巻のKO勝ちで王座獲得。「今回の勝利をウクライナのみんなにも捧げたい」【KNOCK OUT】

2025.12.31 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60~K.O CLIMAX~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級タイトルマッチ」で挑戦者のユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ)が王者・中島玲(KNOCK OUT クロスポイント渋谷/ハイブリッドアカデミー)に1RでKO勝ちを収め新王者となった。中島は初防衛に失敗した。

 中島は1年前のこの日、渡部太基を破り王座を獲得。今年4月の王座戴冠後の初戦でポズドニアコフに判定負けを喫し、6月にはダイレクトリマッチでの初防衛戦が組まれるも、ケガで欠場。10月の後楽園大会で小川悠太に2-0の判定勝ちを収め再起を果たし、そのリング上でポズドニアコフとの対戦をアピールした。

 ポズドニアコフは中島に勝利後、6月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王者の漁鬼にも勝利を収め、KNOCK OUT2連勝。

2024年『アフロスポーツ プロの瞬撮』の人気記事ランキング【ベスト10】

2025.12.30 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。

 2025年で最も読まれた記事は? ベスト10をランキング形式で発表!
 ※2025年1月から12月17日までで調査。

フライ級王座をかけて対戦。扇久保博正「奥さんの腰にベルトを巻きたい」、旗揚げ戦から参戦の元谷友貴「このタイミングで巻くと思う」【RIZIN大晦日】

2025.12.30 Vol. Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、フライ級では扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)と元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が王座決定戦で対戦する。

 RIZINのフライ級は初代王者の堀口恭司がUFCと再契約し、3月に王座を返上。この王座を巡り7月から「RIZIN WORLD GP 2025 FLYWEIGHT TOURNAMENT」が始まり、扇久保は1回戦でホセ・トーレス、準決勝でアリベク・ガジャマトフに、元谷は1回戦でヒロヤ、準決勝で神龍誠に判定勝ちしてともに決勝に進出した。
 
 インタビューで扇久保は元谷について「全部できる本当に強い選手。前回戦戦った時と別人なくらい元谷選手は強くなっているので、前回の試合のことは忘れて今の元谷選手と戦うという気持ちでいる」と評した。2人は2019年に対戦し、その時は扇久保が2-1の判定で勝利を収めている。

 試合展開については「お互いに実力は拮抗していると思うので、最終的には気持ちの勝負になるかなと思っている」と語った。

 今回はどちらが勝っても初めてベルトを巻くことになるのだが「RIZINで戦ってもう7~8年。ベルトというのは戦ってきたことの証でもあるし、強さの象徴でもあるので心の底から欲しいです。奥さんとはベルトについてはいつも話をしている。一番隣で支えてくれているので、奥さんの腰にベルトを巻きたい。それが目標」と愛妻のためにもベルト獲得を目指す。

バンタム級注目の一戦。安藤達也「めっちゃ山を走って超体力をつけた」、福田龍彌「淡々と一撃必殺を狙っていく」【RIZIN大晦日】

2025.12.30 Vol. Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会ではバンタム級で福田龍彌(MIBURO)vs 安藤達也(フリー)の注目の一戦が実現する。

 福田は修斗世界フライ級とDEEPフライ級の元王者で、現在はDEEPバンタム級王者。安藤は元修斗世界バンタム級王者で元修斗世界王者同士の対戦でもある。

 福田はRIZINでNavE、山本アーセン、芦澤竜誠を相手にいずれもKO、TKOで3連勝し、今年7月には、井上直樹の持つRIZINバンタム級王座に挑戦するも0-3の判定負け。安藤は今年6月、RIZINに参戦するとデビュー戦でマゲラム・ガサンザデにリアネイキッドチョークで一本勝ち。連続参戦となった7月にはヤン・ジヨンを相手にまたもリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め2連勝。ジヨン戦後にはタイトル挑戦をアピールしており、その実現のため福田戦は重要な一戦となる。

 安藤は福田について「しぶとい感じで我慢強くて、打たれ強い感じのイメージ。本当にしっかり“いい男”って感じがあって、試合内容もしっかり勝負しにいくタイプ。自分もしっかり勝負していい試合を作れればなって思っています。しっかり決着をつけられるように目指していきたい」、試合展開については「お互い倒せる武器もあるし狙いにいくと思うので、短期決戦もあり得るのかなって思う。瞬き厳禁でお願いします」と語った。

シェイドゥラエフが「朝倉未来選手はヤギに見える」発言の意図を説明。試合は「1Rか2Rで早期フィニッシュ」【RIZIN大晦日】

2025.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、メインを締める「フェザー級(66.0kg)タイトルマッチ」では王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)が朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)を相手に2度目の防衛戦に臨む。

 インタビューでシェイドゥラエフは朝倉について「経験豊富なスポーツ選手であり、それと一緒に日本で結構人気なスポーツ選手」、試合展開については「この試合に向けて、チームとともにしっかり準備してきた。朝倉選手の今までの試合をほぼ全部見て分析して研究して、戦略を組んできた。私はいつも試合の早期フィニッシュを狙っている。1Rか2Rでの早期フィニッシュを狙っている」とそれぞれ語った。

 今回は早めに来日しファンミーティングを開催。日本での人気も上がっているのだが、自身のファンに「私の日本のファンを喜ばせるために大晦日は一番面白い、素晴らしい試合を見せるために努力します」と約束。そして「今までの対戦相手も結構人気のある選手だったので、相手のファンが多いということは特に気にしたことはないが、今回は特別に多いことを自分も認識しています。ですから一つだけ懸念しているのは、対戦相手のファンの方々の心を傷つけないように頑張りたいので、そこだけちょっと心配です」と朝倉からの勝利に絶対的な自信を見せた。

「ファンの心を傷つけないように」という言葉については「私は基本的にそれぞれの試合に対して、3R全部戦えるような準備をしていきます。ですから今回も自信満々で対戦相手を軽く見ているわけではありません。心を傷つけたくないというのはもしかしたらノックアウトするかもしれないし、もしかしたらサブミッションで勝つ顔もしれない。その勝ったこと自体でファンの方々が寂しがらないように事前に謝りたいだけです」とのこと。

朝倉未来「過大評価してないしビビってもないので食ってやろうかと思っている」とシェイドゥラエフ恐れるに足らず【RIZIN大晦日】

2025.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、メインを締める「フェザー級(66.0kg)タイトルマッチ」では朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)に挑戦する。

 インタビューで朝倉は「ファンからするとここで勝ってほしいという気持ちも大きいと思うので、その期待に応えられるような練習をやり切ってきた。あとは本番で出すだけ」とここまでの過程に自信を見せた。

 シェイドゥラエフについては「正真正銘の史上最強の相手。化け物」と評価する一方で「マジで今、俺強いんでレベルの高い試合になると思う。面白い試合になると思うので楽しみにしてほしい」と勝利への自信を見せた。

 今回でさいたまスーパーアリーナが改修に入るとあってしばらくは同所での大会は行われないのだが「さいたまスーパーアリーナというのは僕の人生の中でもやっぱり重要な場所だったし、すごい思い出もある場所。もしかしたらさいたまスーパーリーナで戦うのが今回が最後になるかもしれないので、入場から大会が終わるまでしっかり楽しみたい」と語った。これは近い将来の引退を示唆したわけではなく「毎回、最後だと思ってやってるんで」という理由から。

急きょタイトル挑戦のノジモフ「新しい王者が生まれる時が来た。それが自分」。サトシは「KOか極めか。それだけは変わらない」と迎撃に自信【RIZIN大晦日】

2025.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、セミファイナルではライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)がイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)を相手に6度目の防衛戦に臨む。

 サトシは当初、野村駿太(アメリカントップチーム)と対戦の予定だったのだが、野村が練習中に左膝前十字靱帯損傷、左大腿骨骨挫傷、左膝外側側副靱帯損傷のケガを負い、全治3カ月〜6カ月の診断が下りドクターストップに。野村に代わりノジモフが挑戦者となりタイトル戦を行うことが18日に発表された。

 ノジモフは2023年からRIZINに参戦すると、ここまでフェザー級でホアレス・ディア、山本空良、新居すぐるを相手に3連勝。新居戦では1Rに前蹴りをアゴに突き刺す衝撃的なKOで会場を沸かせた。今大会は当初、階級を上げてライト級で“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/AKA)と対戦の予定だった。

 先にインタビューを行ったノジモフは「もう新しい王者になったような気分でいる。今回の試合は自分のキャリアの中で大事な試合になる」と突然舞い込んできたビッグチャンスに腕を撫す。今回のオファーについては「すべての試合で王者と戦うことを想定して準備をしてきた」ということで即決だったという。

伊澤星花「ほぼ本当に怒っている。イライラを100%試合にぶつけたい」。RENA戦は「判定になることはない」【RIZIN大晦日】

2025.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、女子スーパーアトム級タイトルマッチでは伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)がRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)を相手に3度目の防衛戦に臨む。

 このカードは11月3日の神戸大会で発表され、5日に会見が行われたのだが、タイ修行が決まっていたRENAは欠席。これに伊澤が「あの大御所が今日ここに来てないのが本当に腹立ってて。挑戦させてもらう立場の奴がなんで会見に来ないんだって」などと怒りをあらわに。12月13日に行われた合同公開練習でも「ずっと逃げてたRENA選手をぶっ倒したい」などと挑発。その後、自身のYouTubeでは「昔のツヨカワはRENA。今のツヨは私、カワはケイト」とケイト・ロータスまで引き合いに出し発言。

 公開練習では特に伊澤に対してコメントしなかったRENAもRIZINの公式YouTubeチャンネルで配信された「RIZIN CONFESSIONS」では「人の悪口がそんなにすらすら出てきて、人間レベルが低すぎていらつかないし可哀そうと思っちゃう」「面白くない。物語が見えない。彼女は挑戦しない」などと反論。泥仕合の様相を呈している。

 伊澤はRENAについて「打撃が強い、打撃寄りな選手のイメージ」と評価しつつも「速攻でテイクダウンしてボコボコにして決めます」と秒殺勝利を予告した。

 先に会見を行ったRENAが試合後に握手をすることについて「無理でしょ! いや、彼女次第ですね。もともと彼女は根本的に私のことを嫌いだと思うんで」などと語っていたのだが伊澤も「いや、しない。自分の試合後にマイクみたいのだけは絶対にやめてほしい。運営の方、お願いします。(前回喋れなかった分)長々と喋らせていただきます」とRENAが敗れた際にはマイクを渡さないことを要求。

RENA「多分、彼女は私のことを根本的に嫌いだと思う」と伊澤星花との試合後の握手には否定的。神村エリカ戦ほどは「ムカついていない」【RIZIN大晦日】

2025.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、女子スーパーアトム級タイトルマッチではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)に挑戦する。伊澤は今回が3度目の防衛戦。

 RENAは伊澤との試合後の握手について「無理でしょ(笑)。多分、彼女は私のことを根本的に嫌いだと思う」と語った。

 このカードは11月3日の神戸大会で発表され、5日に会見が行われたのだが、タイ修行が決まっていたRENAは欠席。これに伊澤が「あの大御所が今日ここに来てないのが本当に腹立ってて。挑戦させてもらう立場の奴がなんで会見に来ないんだって」などと怒りをあらわにした。12月13日に行われた合同公開練習でも「ずっと逃げてたRENA選手をぶっ倒したい」などと挑発。その後、自身のYouTubeでは「昔のツヨカワはRENA。今のツヨは私、カワはケイト」とケイト・ロータスまで引き合いに出し発言した。

 公開練習では特に伊澤に対してコメントしなかったRENAもRIZINの公式YouTubeチャンネルで配信された「RIZIN CONFESSIONS」では「人の悪口がそんなにすらすら出てきて、人間レベルが低すぎていらつかないし可哀そうと思っちゃう」「面白くない。物語が見えない。彼女は挑戦しない」などと反論。泥仕合の様相を呈していた。

 RENAは伊澤の印象について「グラップリングに関しては極めが強くて、強い選手だなと思います。ファイターとして強さはリスペクトしているので、その点は」と評した。

 試合展開については「私は絶対的な武器、打撃というのを全面的に使って、ぶっ倒すということは決まりきっていることなので、伊澤選手が殴り合ってくれるのであれば、すごいありがたいと思うし、組んできても全然それは対策はしっかりしているのでいい戦いになると思う」と語った。

井上直樹「ずっと防衛し続けるのが今の目標」。サバテロを撃破しての長期政権樹立に意欲【RIZIN大晦日】

2025.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、バンタム級タイトルマッチでは井上直樹(Kill Cliff FC)がダニー・サバテロ(アメリカ/アメリカントップチーム)を相手に3度目の防衛戦に臨む。

 井上は昨年9月に行われた「バンタム級王座決定戦」でキム・スーチョルを1RでTKOで破り王座を獲得。今年3月の「RIZIN.50」では元谷友貴と激闘を繰り広げ2-1の判定で初防衛に成功。7月の「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」では福田龍彌に3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

 挑戦者のサバテロは2023年7月の「超RIZIN.2」ではマゴメド・マゴメドフに一本負けを喫するも、久々の参戦となった今年5月には太田忍にTKO勝ち、9月には佐藤将光をフルラウンドコントロールしたうえでの判定勝ち。実力者相手の2連勝で今回の挑戦にこぎつけた。

 この日、井上は「ずっと防衛し続けるのが今の目標」とサバテロを撃破しての長期政権を誓った。

クレベルが打倒ケラモフに「前のスタイル。アグレッシブに前に出る」と原点回帰。ケラモフはクレベルの寝技に警戒しつつも対応へ自信【RIZIN大晦日】

2025.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と元フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が対戦する。メインでは現王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)が朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)を相手に2度目の防衛戦に臨むのだが、クレベルとケラモフにとっては次期挑戦者の座をつかみ取るための重要な一戦となる。

 クレベルはケラモフについて「彼は強いな。フィジカルとかグラウンドとか」、試合については「一番大事なのは素晴らしい試合をしたい。彼は強い、でも自分も強い。2人とも元チャンピオンで誰が一番強いか。(ここで勝って)トップ選手に戻れたら、来年タイトルマッチかもしれないから」とその実力を評価したうえでのタイトル挑戦を見据えた。

 今大会のメインでは王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフに朝倉未来が挑戦するフェザー級タイトルマッチが行われるのだがクレベルは「来年、両方とやりたい。私は今は100%ケラモフに集中している。来年は朝倉とシェイドゥラエフのふたりともう1回戦いたい」と今年5月と7月に連敗を喫した2人へのリベンジを誓った。

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