東京女子プロレスが9月11日、東京・渋谷のAbemaTowersでビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅵ」(9月20日、東京・大田区総合体育館)に向け、3大タイトルマッチの調印式を行った。ジェイダ・ストーンとのインターナショナル・プリンセス王座決定戦に臨む遠藤有栖がベルト獲りを力強く宣言した。
同王座は宮本もかが保持していたが、病気療養のため王座返上となり、遠藤とジェイダによる王座決定戦が決まった。ジェイダはまだ来日していないため、来日時に調印する予定だ。
遠藤は「私はこの前のトーナメントで初めて決勝戦にいけて、全部の試合が刺激的で最高な夏になったなって思ったんですけど。やっぱり2位という結果が本当に悔しくて。私、今まで一人で頑張って一番になったりとか、目に見える勲章を手に入れたことがなくて。だからこそ二番という、2位という結果がめちゃくちゃ悔しくて。悔しいって思っていた時に、このベルトをかけて戦えるチャンスが来て。今回こそは絶対にこのチャンスをつかんで私がこのベルトを巻きます!」と力を込めた。
ジェイダとはシングル初対決となるが、「クルクルクルクル回っていて、すごい身体能力が高くて。それプラス、パワーっていうのが揃っている。それでも私がその上をいきたいなと思っています」と分析。さらに「ちゃんと相手を見ること。私はすごい緊張しいで、ガチガチになる時があるんですけど、自分のリズムを崩さず、私らしく戦いたいなと思います」と語った。
同王座には過去2回挑戦して敗れているが、「今年最初の大田区(3月16日)でも、このベルトをかけて戦ったんですけど。またその大田区で、このベルトをかけて戦えるというのは、強運の私が手にするしかないので、絶対にこのベルトを巻きます!」と話した。
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野杁正明へのリベンジ目指し安保瑠輝也が電撃参戦。対戦相手のグレゴリアンには「ウェイトカット、OK?」【ONE 173】
ONE Championshipが9月11日、都内で「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。
元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)がONEに電撃参戦を果たし、K-1 WORLD GPスーパーウェルター級とGLORYライト級も元王者マラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)と対戦する。
安保は2023年2月にK-1を離脱後、RIZINに参戦。キックルールではブアカーオ・バンチャメークとドロー、宇佐美正パトリックに判定勝ち。MMAルールで久保優太に一本負け、パンチのみのスタンディング特別ルールでパッキャオとドロー、シナ・カリミアンに判定勝ちを収めている。今回は昨年大晦日のカリミアン戦以来の試合。
昨年大晦日にはボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシアとの対戦が決まっていたのだが、ガルシアのケガで中止に。ガルシアとの戦いは延期とされていたが、結局は実現していない。
ONE Championshipの創始者兼CEOのチャトリ・シットヨートン氏は「この試合の勝者がタイトルへの挑戦権を得るのではないかと思っている」と語った。
武尊が「次の負けは許されない」と背水の陣を敷いての出陣。ピューリックは奇策の存在におわす【ONE 173】
ONE Championshipが9月11日、都内で「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。
すでに対戦が発表されているK-1三階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)とデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)も会見に登壇。
武尊は今年3月にロッタン・ジットムアンノンに敗れて以来の再起戦に向け「次の負けは許されない状況」などと背水の陣を敷いて臨む気持ちを口にした。
武尊はピューリックについて「アグレッシブな選手だし、ロッタン選手との試合でも3Rフルに殴り合いをして、すごいタフ選手でもあると思う。僕のファイトスタイルにすごい噛み合う選手だと思うし、試合もすごい盛り上がるかなと思う」と評し、激闘を約束。
ピューリックはアウェーでの試合に「私は20年以上格闘技をやってきたが、ほぼ敵地での試合。その中で勝利を続けてきた。武尊選手は日本の中ではもちろん大変人気があって、そして彼が試合をするというのは大ニュースだということは分かっているが、みんなが武尊選手を応援すればするほど、自分の集中力が高まっていく。そして自分が彼を倒したいという思いの強さもより強くなっていく。もちろんKOする気でいる。彼の弱点はここ数試合の中で見えている。彼から光を奪いたい」とKO勝ちを宣言した。
吉成名高が新設のアトム級ムエタイ世界王者決定戦でONE5連勝中のヌンスリンと対戦。「この新しいアトム級ムエタイの象徴になりたい」【ONE 173】
ONE Championshipが9月11日、都内で「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。
ラジャダムナンスタジアム認定3階級覇者王者の吉成名高(エイワスポーツジム)がアトム級ムエタイ世界王者決定戦でヌンスリン・チョー・ケットウィナー(タイ)と対戦することが発表された。
吉成は今年3月の日本大会でONE初参戦を果たすとラック・エラワンに3RでKO勝ち。5月にはONEと独占複数試合契約を締結し、その初戦となった6月のバンルーロック・シットワチャラチャイ戦では判定勝ち、8月のハマダ・アズマニ戦ではTKO勝ちを収め2連勝を飾った。
ヌンスリンは2023年3月の「ONE Friday Fights 8」からONEに参戦し、ここまで5戦5勝(2KO)の30歳のベテラン。
武尊を破ったスーパーレックと対戦の与座優貴が「絶対に勝つ。スーパーレッグ戦がゴールじゃない」【ONE 173】
ONE Championshipが9月11日、都内で「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。
すでに対戦が発表されているONEキックボクシング世界フライ級王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)と与座優貴(team VASILEUS)も会見に登壇した。
与座は今年5月からONEに参戦し、ここまでエルブルース・オスマノフ、ペッタノン・ペットフォーガスを相手に2連勝。スーパーレックは昨年1月の日本大会で武尊に判定勝ちを収めており、その敵討ちという側面もあるカードとなった。
スーパーレックは武尊戦後、昨年9月にはジョナサン・ハガティーを破り、ONEムエタイ世界バンタム級王座を獲得しONE史上8人目の2階級制覇ならびに2種目制覇を達成。今年3月の日本大会でナビル・アナンを相手にムエタイ世界バンタム級王座の防衛戦を行う予定だったが、計量ミスで王座をはく奪され、試合も判定で敗れている。
与座は会見で「(スーパーレックの)印象は特にないんですが、ONEで戦いたかった選手の一人なので、それはすごい楽しみです。自分も早くONEのチャンピオンになりたいので、次の挑戦者にふさわしい試合を見せたいと思っています。勝ってもまだ挑戦できないんだったら、残りのランカーを毎月自分に当ててほしい。全部ぶっ倒します」とスーパーレックを倒しての王座挑戦を狙う。
ONE史上初の3種目制覇王者スタンプと対戦のKANA「今は自分のストロングポイントを強化している。倒しに行きたい」【ONE 173】
ONE Championshipが9月11日、都内で「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。
今大会では元K-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(Team Aftermath)がONEのアトム級キックボクシング、アトム級ムエタイ、アトム級MMAの元王者でONE史上初の3種目制覇王者であるスタンプ・フェアテックス(タイ/Fairtex Training Center)と対戦する。
KANAは昨年12月からONEに参戦。初戦でかねてから熱望していたアニッサ・メクセンとの対戦を実現させるが、0-3の判定負け。今年1月のモア・カールソン戦で勝利を収め、3月の日本大会ではペッディージャー・ルッカオポーロントンの持つONE女子アトム級(−52.2kg)キックボクシング世界王座に挑戦するも0-3の判定負けを喫した。今回はそこからの再起戦となる。
スタンプは2023年9月の「ONE Fight Night 14」で行われたONE世界女子アトム級王座決定戦でハム・ソヒを破り王座を獲得も、その後、半月板の断裂で長期欠場。今回は約2年2カ月ぶりの復帰戦となる。
会見でスタンプは「不安というものは全くありません。逆に自分の体調がどのくらいまで戻っているかということを確認してみたいと思っています。11月16日はちょうど自分の誕生日でもありますので、絶対勝利したいと思っています」と語った。
初防衛戦の若松佑弥「過去最強を更新して会場に沸かせて盛り上げたい」と前回以上の勝利を誓う【ONE 173】
ONE Championshipが9月11日、都内で「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。
すでに初防衛戦の開催が発表されているONEフライ級MMA世界王者の若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)と挑戦者のジョシュア・パシオ(フィリピン/Lions Nation MMA)も会見に登壇した。
若松は今年3月の日本大会でアドリアーノ・モラエスを1RでTKOで下し、悲願の王座獲得。今回は王者としての初戦となる。
パシオは現ストロー級MMA世界王者。日本のファンには内藤のび太、猿田洋祐との一連の戦いでおなじみの選手で、昨年3月にジャレッド・ブルックスに反則勝ちを収め3度目の王座返り咲きを果たすと今年2月には暫定王者となっていたブルックスとの統一戦で勝利を収め、同時に初防衛に成功している。
会見でフィリピン初の2階級制覇MMA王者を狙うパシオはアウェーでの戦いについて「私はこのONEチャンピオンシップに参加してからずっとフィリピンの人たちのために、またフィリピンの人たちと一緒に戦ってきたと思います。11月16日、この二つ目の階級を制覇するということでフィリピンの若い人たちのお手本になるような、彼らが自分たちの目指す道においてチャンピオンとなれる、そういったお手本になれるようにしていきたいと思っています」とフィリピンMMA界の第一人者としての決意を語った。
村竹ラシッド・12.92【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
DOBERMAN INFINITY、新曲を異例の方法で解禁! 読売ジャイアンツの吉川尚輝の登場曲
ヒップホップグループのDOBERMAN INFINITYが新曲「Proud(プラウド)」(10月15日配信リリース)を驚きの方法で発表した。読売ジャイアンツの吉川尚輝が、きょう9月9日に東京ドームで行われた対広島戦で登場曲として使用した。
野球好きで多くのスポーツ選手との交流があるメンバーのGS が、プロの選手たちがどのようにして“今の自分”になったかといったエピソードがグループとも重なるところがあると感じて制作した楽曲。中でも登場曲にDOBERMAN INFINITYの楽曲を使用し、プライベートで交友がある吉川からインスピレーションを受けたことから、吉川に一足先に曲を聞いてもらったところ、登場曲に使用したいとオファーを受けたとという。
WBCムエタイの日本王座決定戦で繁那と壱・センチャイジムが対戦。28歳になった壱が「大人のムエタイを見せる」【KNOCK OUT】
KNOCK OUTが9月9日、都内で「KNOCK OUT.58」(10月12日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を開催した。
会見にはWBCムエタイバンコク本部役員でWBCムエタイジャパン事務局の山根千抄氏が出席し、今大会で「WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座決定戦」が行われることが発表された。
WBCムエタイは現在世界105カ国が加盟しているムエタイの組織。タイではムエタイのルールは国が管理しているのだが、WBCムエタイはそのルールを運用。いわゆる5Rでグローブ着用の純ムエタイルールで試合を行う。今年7月の組織改編で日本のキックボクシング界のレジェンド、藤原敏男氏が会長に就任した。
会見でKNOCK OUTの山口元気代表は「このたびWBCムエタイの日本支部で大幅な改革があり、設立当初のすべての団体が参加できる組織に改革された。新しいランキングが発表されていたが、このやり方は非常に正しいこと。本当の“統一”になるのではないかと思う。例えばKNOCK OUTだけとかNJKFさんだけがWBCムエタイのランキング戦やタイトル戦ができるということではなく、日本中のプロモーター、そしてジムの会長さんがWBCのプロモーターライセンスを取ればWBCのタイトルマッチができる。実質的に日本のヒジありの競技、ムエタイというものが統一される可能性があるということで僕は山根さんの主旨に賛同して、KNOCK OUTとして協力、応援をさせていただきたいなということで、10月12日の大会に1試合だけWBCムエタイのタイトルマッチを入れさせてもらうことにしました」と今回のタイトル戦実現の経緯を説明。
7月に結婚を発表の武尊と川口葵が鳥取県のイベントで初の2ショットを披露。川口の「あーん」で武尊がぱくり
格闘家の武尊(team VASILEUS)が9月8日、7月に結婚を発表したタレントの川口葵との2ショットを公の場で初めて披露した。
武尊はこの日、東京・新橋にある鳥取県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で行われた「鳥取県『ベストペア(=梨)』任命式」に川口と揃ってゲストとして出演した。武尊は鳥取県米子市出身で「とっとりふるさと大使」を務めている。
武尊は「梨は小さい頃からいっぱい食べてます。他のところでも梨を食べるんですけど鳥取の梨はみずみずしさがすごい。最近の新しい品種で新甘泉(しんかんせん)という梨があるんですが、昨日も食べました」と梨好きであることを明かす。お気に入りの食べ方としては「そのまま」と「アイスが好きなんですが減量中はアイスが食べられないので、梨を切ってもらってそれを冷凍して食べていました」と冷凍梨もお勧め。