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所英男が盟友・金原正徳の勝利に刺激「近年まれに見るほど勝ちたいという気持ち」【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 ボンサイ柔術のアラン“ヒロ”ヤマニハと対戦する所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が「金原さんの試合を間近で見て、近年まれに見るほど勝ちたいという気持ちがあります」と勝利に向けての執念を見せた。

 所は「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でクレベル・コイケを破った金原正徳とはいわば盟友。クレベルの同門のヤマニハはにとっては今回の試合は敵討ちともいえる試合となる。

 今回の試合からバンタム級に階級を戻す所は「前回に比べて元気。ワクワクしている。ナチュラルに元気だなと思っている」と笑顔を見せた。

 ヤマニハについては「一発一発のパンチの強さ、体の強さは唖然とするすごさがある」と警戒。試合はボンサイ柔術と所の得意とする“回転体”の攻防が予想される。ヤマニハは勝利のカギを「ポジショニング」と語っていたのだが、所は「そうだと思います。ちょっと言えないですけど。自分が見て来たUWFスタイル、体験してきたZSTスタイルで戦います」と積み上げてきたキャリアへのこだわりを見せた。

初参戦のANIMAL☆KOJI 山籠もり修行で鍛えたメンタルを武器にイゴール・タナベ狩りを誓う【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 今年4月までK-1グループで戦い、今回がRIZIN初参戦となるANIMAL☆KOJI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が山籠もり修行で鍛えたメンタルを武器にイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)からの勝利を誓った。

 ANIMALはイゴールとの対戦を前に山籠もりを行ったのだが「3~4日前に出てきた。試合が決まってからすぐ山に篭っていたので、1カ月ないくらい。トレーニングに関してはサンドバッグの代わりに太い木を蹴ったり叩いたりタックルを打ったり。基本的には森の中にあるものを使ってのトレーニングをしてきた。ちょっと持っていった道具を木につないでパンチを強化するトレーニングもした。雨が降ると足元が悪くなって、シャドーやったりするのもすごい大変だったのでそういうところでバランスが鍛えられた。『臥薪嘗胆』って言葉が好きなんですけど、硬いところに寝て、大器晩成じゃないから、絶対に格闘技で成り上がろうと思い、山に行っていました」と山でのトレーニング内容を明かした。

 トレーニング以外でも「ご飯が食べれない時や水が飲めない時があったので、心が折れそうになった時もあったが、期間を決めていてやり遂げた気持ち、カエルを食べたのですけど、今まではヘビとかカエルとか食べられなくて。でもそういったものも食べれたので、苦手なことをいろいろ克服できた」と精神力の強化が一番の成果だったよう。

 その過酷な修行中には「雨の日に水が入ってきて、足とかがびちゃびちゃになって皮がめくれたり、虫以外食べられないときは危機感があった」という。そんな中で「試合前にこんなことやってていいのか?」という考えが浮かび、電波が入ったり入らなかったりでたまに見るSNSで「俺の対戦相手は絶対いい練習をして、いいサプリを摂っている」と思う時もあったが「伝説を作った偉人は人と同じやり方じゃない。サプリじゃない。一番は心」と自らを奮い立たせたという。そして「心だけで勝てないのはもちろんなんですけれども」とも付け加えたANIMAL。

イゴール・タナベ「10月1日に試合ができるのは令和猪木軍の大将としての運命」【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 昨年12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(東京・両国国技館)で令和猪木軍の大将を務めたイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)が「10月1日に試合ができるのは令和猪木軍の大将としての運命」と試合に向けての決意を口にした。

 RIZIN2戦目となるタナベは今回がRIZIN初参戦となるANIMAL☆KOJI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)と対戦する。ANIMALは4月までK-1グループに参戦していたストライカー。

 前戦から強化してきたところについて「前回とやることは全く変わってない。良太郎先生とずっとやっているのは打撃をやり合う練習じゃなくて、打撃を読む、打撃を凌いで寝技に持っていくことをずっとやっていた。前も今回もこれからも当分変わらないですね」と語ったうえで、試合展開については「テイクダウンして、バックとって極めます。ヒールになるかもしれないです(笑)」と予想した。

太田忍「佐藤将光選手に勝ったらアーチュレッタ選手と戦える権利を手にすると思っている」【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 インタビュー時点ではまだ試合順が未発表ではあるが、メインイベントと目されている太田忍(パラエストラ柏)が「勝ったらアーチュレッタ選手と戦える権利を手にすると思っている」などと改めてRIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタとの対戦について言及した。

 太田は昨年7月に元谷友貴に判定負けも、再起戦となった今年4月の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」では倉本一真に1R27秒でKO勝ち、「超RIZIN.2」では2021年に行われた「バンタム級JAPANグランプリ」で準決勝に進出した瀧澤謙太に1RTKO勝ちを収め、トップ戦線に躍進。

 今大会では当初、元UFCファイターでRIZINバンタム級トップ戦線で活躍する井上直樹(Kill Cliff FC)との対戦予定だったのだが、井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)によるドクターストップで欠場となったため、9月24日の「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で元修斗世界バンタム級王者で2019年5月からONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)に対戦相手が変わったことが発表された。

 佐藤については「世界的に見たらトップ選手。オールラウンダー。フィニッシュはKOが多いけど極めもしっかりできる選手。タフだしファイティングスピリッツも高いし、ファイトIQも高い。試合の組み立て方を考えて戦ってくるイメージ。自分がどこが勝ってるかと言われたらぶっちゃけここと言うところを探すのが難しいくらい。でも5分3Rのなかで僕が勝てばいいと思っている。それくらい高いレベルの選手だと思っている。RIZINでMMAデビューする前にCRAZY BEEで練習させてもらった時に出稽古でいらっしゃっていて、そのときは軽いマスだったんですけど、いろんなフェイントだけでボコボコにされたというイメージ。“こういう選手と戦わなければいけなくなるんだな”と思ったのが印象的。MMAの同じ階級の選手として尊敬している選手」、試合については「テイクダウンしてぶん殴るだけなのでそれを一方的に押し付けられたらいい。向こうは全体的にスキルが高いので、ペースを握らせないように、しっかり自分のペースで試合を運べるのが理想だと思っている」という見立て。

緊急参戦の佐藤将光「僕が勝つのが“妥当”だと思っている」と淡々。太田忍戦に自信【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 RIZIN初参戦となる元修斗世界バンタム級王者で2019年5月からONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が「僕が勝つのが“妥当”だと思っている」と淡々と勝利への自信を口にした。

 佐藤は太田忍(パラエストラ柏)と63.0kg契約で対戦する。当初、太田は井上直樹(Kill Cliff FC)との対戦予定だったのだが、井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)によるドクターストップで欠場となったため、9月24日の「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で佐藤が急きょ参戦し太田と戦うことが発表された。

 今回の緊急オファーを受けたことについては「ずっと試合をしたかったんで、急きょですけど試合できてうれしいというのが、率直な感想。36年間、18年間格闘技をやってきた自信があって受けさせてもらいました」などと淡々と語る。今回はスポンサーをつける時間もなく、激励賞という形で応援を募るような状況。そんなところにも緊急さがうかがえるのだが「一番は、試合をしたい。試合することで刺激がある。人生に刺激があることが試合をする上での一番の目的というか。何もない日常をただ生きてるだけって、生きてる意味あるのかなってちょっと思っちゃうところがあって。人生、波風あったほうが豊かなものになると思っていて。それで試合がしたいというのがある。お金は二の次で、それより試合がある環境が欲しかったということです」とも。

バスケ日本代表・富樫選手が渋谷の公園で子どもたちとフリースローや1on1対決

2023.09.29 Vol.web original

 

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で代表キャプテンを務めた富樫勇樹選手が、渋谷区で行われた『HOOPVAN』ローンチイベントに登壇。参加者とフリースローや1対1など対決を楽しんだ。

『HOOPVAN(フープバン)』はバスケットボールプレイヤー富樫勇樹が携わる、バスケットボールを軸としたカルチャーやコミュニティーを全国へと広げるプロジェクト。

 この日は子どもから大人まで10名が体験に参加。シーズンの目標はフリースローの成功率90%という富樫選手は「90%ってシーズン通しても1人、2人くらいなので難しいですけど(笑)」と言い、デモンストレーションに挑戦したがフリースローを1本外し、照れ笑いする一幕も。

「自分の場合はボールを目で追ってるかも。打つ瞬間はリングなんですけどその後ボールを追ってる感じ」と、参加者にアドバイスをしながら、フリースローや1対1、1対2で参加者と対決。同点に持ち込まれても最後は華麗にシュートを決め、観客も大盛り上がり。

「新潟に中学生までいたんですけど、家の前にリングを置いてもらって。小学生のときは毎日暗くなるまで遊んでました。車がほとんど通らない、田舎ならではの良さ(笑)」と身近なリングの思い出を語った富樫選手。

 同プロジェクトについて「一人でも多くの人に、子どもたちもですけど、バスケットに触れられる環境ができれば。ボールとリングがあればどこでもできるのも魅力だと思うので、いろいろなところを回って行きたい」と、意気込みを語っていた。

 また先日、Bリーグ・長崎ヴェルカにて電撃復帰を果たした馬場雄大選手について報道陣から質問されると「彼にとっても一番いい選択肢を取ったと思うので来年のパリに向けて、今シーズンまたいい活躍をしてもらえれば」と期待を寄せた。

『HOOPVAN』は、9月30日にKITAYA PARK(渋谷区立北谷公園)にて、富樫選手のサイン入りオリジナル車両の展示や体験型イベントを行う。

ABEMAが10月からWWEの「RAW」と「SMACKDOWN」を日本語実況で国内独占放送

2023.09.28 Vol. Web Original

 ABEMAが9月28日、アメリカ発の世界最高峰のスポーツエンターテインメントWWEを10月から日本語実況にて国内独占放送することを発表した。2021年いっぱいでJ SPORTSでの放送が終了して以来、約2年ぶりの復活となる。

 放送するのはWWEのメイン大会である「RAW」と「SMACKDOWN」。「RAW」は10月3日よりスタートし、毎週火曜の夜8時に、「SMACKDOWN』は10月7日よりスタートし、毎週土曜の夜8時にいずれも無料で放送。アメリカでの放送終了後の日本時間同日夜の放送となる。両大会はすべてアーカイブされ、いつでも視聴することができる。

 また、プレミアム・ライブ・イベント(PLE)の放送も決定し「レッスルマニア」をはじめ「サマースラム」「ロイヤルランブル」「サバイバーシリーズ」といったPLEの中でも歴史のある大会を国内独占生中継する。

 今回の契約締結に伴い「RAW」で活躍するWWEスーパースター・中邑真輔は「ABEMAでSMACKDOWN、RAWそしてプレミアム・ライブ・イベント…ABEMAでWWE漬けになってください。僕ら日本人も、世界で、WWEで活躍しているので応援をよろしくお願いします」とコメントしている。

 また「ABEMA」では9月29日夜9時から、特別番組「緊急生特番!WWEが丸ごとABEMAにやって来る!」を放送。番組では、ABEMAプロレスアンバサダーおよびWWE殿堂入りホール・オブ・フェーマーの武藤敬司氏が出演し、WWEの魅力を語りつくすほか、WWEのスーパースターからのコメント映像も放送する。

 日本では2021年いっぱいでJ SPORTSでの「ロウ」と「スマックダウン」の放送が終了。またJ SPORTS、サムライTV、TOKYO MXなどで放送していた、1週間のロウとスマックダウンのストーリーラインを30分にまとめたダイジェスト番組「This Week in WWE」も2022年12月で放送が終了していた。

前口太尊の超パンチドランカーっぷりにSOGタッグ王者・和田拓也の怒り収まらず。10・1新宿での王座戦は大荒れ必至!?【ガンプロ】

2023.09.26 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが9月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「GIRI GIRI CHOP!2023」(10月1日、東京・新宿FACE)でのタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座(王者組は勝村周一朗&和田拓也)に挑む「変態パンチドランカーズ」の前口太尊(パートナーは佐藤光留)が超パンチドランカーっぷりを露呈し、和田の怒りが爆発した。

 同王座は5月5日、東京・後楽園ホールでの初代王座決定トーナメント決勝戦を「変態パンチドランカーズ」が制して初代王座を戴冠。ところが、ベルト作製を依頼した米国の業者からの納品が遅れ、トロフィーで代用された。「変態パンチドランカーズ」は7月9日、東京・大田区総合体育館で勝村&和田の格闘コンビに敗れて王座から陥落し、ベルトを巻くことはできなかった。当のベルトは8月6日、東京・高島平区民館でお披露目され、第2代王者組が初めて腰に巻くことになった。今回、勝村組は2度目の防衛戦で、前王者組とのリターンマッチに臨む。

 挑戦者組の光留は「今回タイトルマッチが決まりまして。もともと我々が初代王者だったんですけど、なんの因果かベルトが来ないまま、初代王者になり初防衛戦を終え、タイトルを失うという結果になりました。ベルトがない状態でタイトルが移動したことで“ベルトを失った”ということも言えてない。これは『A・B・C』でいったらBまでしかやってないということなんです。我々が望むのはCまでやりたい。本番がやりたい。タイトルマッチが“疑似”で終わっていることがどうしても我慢できなくて、本番をやりたいと思い続けてました。今回は流れで本番を迎えるということなので、太尊と一緒にすごいいい本番をしたいと思います」とベルトがあってこその本番だと力説。

SOG王者・木髙イサミが10・1新宿での今成夢人とのV3戦に向け王座死守宣言【ガンプロ】

2023.09.26 Vol.Web Original

「試合に勝ってパスポートもキープさせていただきたい」

 ガンバレ☆プロレスが9月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「GIRI GIRI CHOP!2023」(10月1日、東京・新宿FACE)でのタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。今成夢人の挑戦を受け、3度目の防衛戦に臨むスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の木髙イサミ(BASARA)が王座死守を宣言した。

 第2代王者で1年ぶりの王座奪還を目指す今成は「イサミ選手とこの間(9・2王子)の冨永真一郎選手の戦いを見て。僕は冨永と10年以上の友人関係で、ドキュメンタリー作品を撮って、撮られてという関係性で、ずっとそこから縁が長かった彼の人生が同時に僕の人生だなという気持ちもすごくあって。彼は働きながらプロレスとの関係を見つめて、ずっと頑張っている彼のことを尊敬していて。本当に振り絞ってイサミ選手と戦っている彼の姿を見て、僕のなかでは“冨永獲ってくれ!”という思いがあったけど敗れてしまって。でも冨永の続きが自分に描けると思いました。冨永のバトンを僕がもらってイサミさんに挑戦するのが、あまりにしっくり来ていると思ったし、獲らなきゃいけないって思って。僕も働きながらプロレスをしている身として、その矜持、強さ、このベルトをイサミさんが巻いている現状。決して面白くはないけど、そこに一手を決めたいなと思いました。冨永のバトンをもらって、イサミさんの前に堂々立つ。その気持ちが仕上がっていて、今回は盤石の心持ちで挑戦ができそうです」と意気込んだ。

稲垣柊が小嶋瑠久を相手に初防衛戦。会見中に小嶋が絶交宣言【Krush】

2023.09.26 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月26日、都内で開催された。

 今大会では2つのタイトル戦が行われ、Krushスーパー・ライト級王者の稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)が小嶋瑠久(ARROWS GYM)を相手に初防衛戦に臨む。

 稲垣は今年4月に行われた「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」で準決勝で寺島輝、決勝で塚本拓真を破り王座を獲得。今回はそれ以来の試合となる。プロ2戦目で瓦田脩二に敗れて以降、現在破竹の9連勝中。うちKO勝ちが5つでプロ戦績は11戦10勝(6KO)1敗となっている。

 小嶋は稲垣が優勝したトーナメントで準決勝で塚本に勝利したもののダメージが大きくドクターストップとなり、決勝を辞退。今回はそれ以来の復帰戦で、幻のトーナメント決勝が今回実現することとなった。小嶋はプロ戦績17戦10勝(4KO)7敗。

 小嶋は「稲垣柊を食ってやる。そして俺が王者になる。それだけです。トーナメントはドクターストップで悔しい思いをした。納得はいってない。自分としては戦い切りたかったが、終わってから思うとあんな状態でやっても勝てないと思うので、塚本選手に感謝。リセットして万全の状態でワンマッチで本当の実力を見せられる。多分、柊も一番強い状態で戦えると思うので楽しみ」、稲垣は「トーナメントでは瑠久がああいう形になってできなかったので“いつかやるんだろうな”というのはあったので、その試合がここに来たという感じ。でも、僕はあの試合の続きではなく、Krush王者の防衛戦の一戦としてこの試合に臨む」と改めての対戦決定への思いを語った。

菅原美優の王座返上で山田真子と松谷綺が王座決定戦。松谷「ベルトへの思いは人一倍ある」、山田「当日まで死に物狂いでやる」【Krush】

2023.09.26 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月26日、都内で開催された。

 今大会では2つのタイトル戦が行われ、現K-1 WORLD GP女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上に伴って行われる「第4代Krush女子アトム級王座決定戦」で山田真子(KINGS)と松谷綺(ALONZA ABLAZE)が対戦する。

 松谷は昨年6月のK-1初の女子大会「RING OF VENUS」で行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の準決勝で菅原と対戦し、2-0の判定で惜敗。その後3連勝し、今回の王座決定戦にこぎつけた。前戦となった今年7月のK-1両国大会では前K-1 WORLD GP女子アトム級王者のパヤーフォン・SWタワンに延長の末、判定勝ちを収めている。プロ戦績は11戦8勝1敗2分。

 山田は2010年5月にキックボクサーとしてプロデビューすると、16歳の若さでJ-GIRLSアトム級王座を獲得。2012年にはキックボクシング無敗のまま、プロボクシングに転向。ボクシングでも無敗の快進撃を続け、2014年2月にWBO女子世界ミニフライ級王者となった。その後、一時、格闘技から離れるも2019年11月のKrushで本格復帰。K-1グループでは7戦6勝1敗の戦績を残し、今回の王座決定戦への出場となった。これまでのプロ戦績は16戦13勝1敗2分。

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