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挑戦者決定戦で戦う小倉尚也の「8月のことは全く考えていない」に武蔵は「8月のことしか考えてない」【KNOCK OUT】

2023.06.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月10日、都内で開催された。

 セミファイナルで行われる「KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級挑戦者決定戦」で対戦する武蔵(WIVERN)は54.7kg、小倉尚也(スクランブル渋谷)は55.0kgでともに規定体重をクリアした。

 武蔵は新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった3月の「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」でKNOCK OUT初参戦。いきなり現王者・古木誠也と対戦するチャンスをつかむと壮絶なダウンの奪い合いの末、1RでKO勝ちを収め観客の度肝を抜いた。プロ戦績は8戦6勝(2KO)1敗1分の18歳。KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖の“弟分”でもある。

 対する小倉はK-1グループのリングを主戦場にしているものの、昨年12月、今年3月とKNOCK OUTに連続参戦。加藤和也、工藤“red”玲央を相手に連勝し、今回「挑戦者決定戦」のチャンスをつかんだ。プロ戦績は31戦 18勝(9KO)11敗2分。

 この試合の勝者は8月6日の後楽園大会で王者・古木に挑戦する。

女子タッグトーナメントでジャガー、薮下組と高瀬、本間組が熱戦制し準決勝進出【SSPW】

2023.06.09 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23」(6月8日、東京・後楽園ホール)で新設される女子タッグ王座の初代王座を決める「SSPW 女子タッグトーナメント」が開幕した。

 7月18日にデビュー47周年興行を開催する“女帝”ジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)が藪下めぐみ(CRYSIS/フリー)とのコンビでエントリー。この日は1回戦でDarkerZのダーク・パンサー、ダーク・チーター組と対戦し、自らパンサーから3カウントを奪い準決勝に進出した。

 試合はいきなりDarkerZが凶器でゴング前に奇襲。しかしすぐに切り返したベテランコンビが逆襲。薮下がパンサーにチェーン、ジャガーがチーターにイス攻撃。そして場外乱闘に発展。リングに戻ると薮下がパンサーに帯攻撃。パンサーが奪って逆帯攻撃で脱出。続いてジャガーとチーターの攻防に。攻め込まれたジャガーはかかと落としで反撃。

タッグトーナメント準決勝進出のタイガー・クイーン「2回目も勝ちます」、梅咲遙「2人がベルトを獲ったら絶対に面白くなる」【SSPW】

2023.06.09 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23」(6月8日、東京・後楽園ホール)で新設される女子タッグ王座の初代王座を決める「SSPW 女子タッグトーナメント」が開幕した。

 セミファイナルで行われた1回戦第4試合ではタイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)、梅咲遙(ワールド女子プロレス・ディアナ)組と佐藤綾子(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、KAZUKI(CRYSIS//PURE-J女子プロレス)組が対戦し、クイーンがKAZUKIを片エビ固めで破りクイーン組が準決勝に進出した。

 試合はクイーンと佐藤でスタートもいきなりKAZUKIが乱入し、2人がかりでクイーンを攻め込む。クイーンは軸足払いからキックで脱出し梅咲にタッチ。梅咲はドロップキックからしつこい押さえ込み。佐藤はラフ殺法で反撃。代わったKAZUKIは梅咲の髪をつかんでホイップすると悲鳴を上げる梅咲。KAZUKIはサーフボードストレッチから頭を踏みつけるラフ殺法。そして梅咲をコーナーに連れ込み2人がかりで攻め込んでいく。しかし梅咲はドロップキックで反撃しクイーンとタッチ。

ダーク・タイガー、ダーク・ウナギ組がタッグトーナメント準決勝進出。ウナギ「私たちが査定してやるよ!」【SSPW】

2023.06.09 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23」(6月8日、東京・後楽園ホール)で新設される女子タッグ王座の初代王座を決める「SSPW 女子タッグトーナメント」が開幕した。

 この日は1回戦4試合が行われ、DarkerZのダーク・タイガー、ダーク・ウナギ組がSAKI(Girl’s Prowrestling Unit!COLOR’S)、川畑梨湖(T-HEARTS)組を破り、準決勝に進出した。

 タイガーのパートナー「X」は大会2日前に「ダーク・ウナギ」と発表。

 試合はウナギと川畑でスタートもすぐにタイガーが乱入。そして場外戦に。場外でウナギがSAKIを滅多打ち。タイガーは川畑をリングに上げると木刀で殴打し、ウナギと2人がかりで蹂躙。ウナギが川畑にボディースラムを連発すれば、タイガーが片エビ固めと川畑の腰に集中攻撃。素早いタッチワークを見せるなど、タイガーとウナギは初タッグとは思えぬ連携を見せ、川畑を攻め込んでいく。

レジェンド王者・間下隼人が元WWEのKENSOから3カウント。試合後、関根シュレックの挑戦を受諾【SSPW】

2023.06.09 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23」(6月8日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでレジェンド王者の間下隼人(ストロングスタイルプロレス)が船木誠勝(フリー)と組んで、新崎人生(みちのくプロレス)、KENSO(フリー)の元WWEスーパースターズと対戦した。

 右手を徹底的に攻め込まれた間下だったが、最後は得意のFSRでKENSOから勝利を収め王者としての後楽園ホール凱旋試合を勝利で飾った。間下は2月の後楽園ホール大会で真霜拳號を破り、苦節17年にして悲願のレジェンド王座を獲得していた。

 試合後のマイクで間下が「次回、後楽園ホールは8月30日。まだ対戦相手は決まってないんですけど」と言ったところでリング下にいた関根“シュレック”秀樹がリングイン。「対戦相手が決まってないんだってな。ストロングスタイルプロレスってのは強さの象徴だ。本物の強さを見せてやるよ、お前に」と宣戦布告。これに間下は「ストロングスタイルプロレスは間下隼人が引っ張っていくと3カ月前に宣言した。ストロングスタイルプロレスを盛り上げていくには絶対に倒さないといけない選手がいる。初防衛戦は8月31日、後楽園ホールは間下隼人vs関根シュレックで文句ないよな!」と対戦を受諾。関根の「震えて待て」という挑発に間下も「8月31日まで震えて待ってやがれ」と返し、視殺戦を展開した。

“初代虎”佐山サトルが世界中を震撼させる新たなる「打撃の総合格闘技」を創設。7月15日に発表へ

2023.06.09 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが6月8日、「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23」(東京・後楽園ホール)のリング上で「来月、世界中を震撼させる新しい格闘技を発表します。楽しみに待っていてください」と語った。

 その新しい格闘技については佐山は「打撃の総合格闘技です。危険な格闘技です。まだそれだけしかいえないです。7月に発表します。武道と格闘技を分けて考えています。新しいグローブを作っています。今の総合格闘技(のグローブ)は指が出ていてサミングになってしまうんで、それがないしっかりとしたグローブを作っています。関節も取れるような新しいグローブを作っています。武道のほうは道着ですが、スポーツは道着はなし。タイツだけです」などと説明した。

 この格闘技を考案した時期を問われた際には「ずっと前です。もう何十年も前から。名前も特別な名前です。まだ発表はできないです。7月15日に発表します」と語った。

 佐山は1986年に「シューティング」(現修斗)、1999年には武道「掣圏真陰流」を創設している。

大雅が「今回の試合はラストチャンス」と背水の陣も「インパクトのある勝ち方をして今後につなげたい」と意欲【Impact in Paris】

2023.06.08 Vol.Web Original

「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)に出場する元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が6月8日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 同大会で大雅はウマハメド・ファレス(フランス)と対戦する。ファレスは-63kg FFKMDAフランス王座のタイトル獲得歴を持ち、戦績は27戦21勝6敗の23歳。

 大雅は今年3月の「RISE ELDORADO 2023」で一馬(MONSTAR GYM)と対戦予定だったが、計量後に体調が悪化し試合は中止に。後日、「縦隔(じゅうかく)気腫」という診断が下ったことが発表された。試合は昨年10月の「RISE WORLD SERIES 2022」での奥平将太(FIGHT CLUB 428/Team Bull)以来となる。一時は黒星が続いた大雅だったが2021年11月の梅野源治戦以降、4戦3勝1分とかつての輝きを取り戻しつつある。

 この日はシャドーとミット打ちをそれぞれ3分ずつ行った後にスパーリングを2分2R行った。スパーの2R目の相手は兄のHIROYAが務めた。

称え合い【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.06.07 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

渡辺未詩「白昼夢は今が一番強い。坂崎ユカさんが卒業してしまう大事な年に結果を残したい」【東京女子プロレス】

2023.06.05 Vol.Web Original

 プロレスとアイドルを両立する「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバー渡辺未詩(東京女子プロレス)がグングン急上昇中だ。

 昨夏の最強女王決定トーナメント「東京プリンセスカップ」では中島翔子、山下実優の2強を破って準優勝。昨年10月9日にはアレックス・ウィンザーを下してインターナショナル・プリンセス(IP)王座を奪取し、シングルベルト初戴冠。同王座は3月18日、東京・有明コロシアムで白昼夢のパートナー辰巳リカに敗れて陥落したものの、その勢いはとどまることを知らない。

 渡辺は辰巳とのコンビで6月11日、東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=瑞希&坂崎ユカ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む。そこで、その渡辺に昨夏以降のこと、タッグ選手権試合への思いを聞いた。

佐々木大輔&MJポーが6・25後楽園で上野勇希&小嶋斗偉とKO-Dタッグ王座決定戦へ【DDT】

2023.06.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.3」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&MJポーが25日に東京・後楽園ホールで行われるKO-Dタッグ王座決定戦に名乗りを挙げ、サウナカミーナの上野勇希&小嶋斗偉とのタイトル戦が電撃決定した。

 同王座はしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が保持していたが、勝俣が5月21日の後楽園大会で右足首を骨折したため王座返上。その無念の思いを受け、弟分の小嶋が決起し、上野とのタッグで王座決定戦出場が決まっていた。

 この日、小嶋は佐々木と一騎打ち。開始早々、小嶋はドロップキック、チョップ連打で攻め込むも、佐々木のセコンドのポーが要所要所で介入し、なかなかペースをつかめず。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴りを見舞うと、ポーがイス攻撃。さらにクロスフェース・ロックからペディグリーを決めると、小嶋の脳天をイスで殴打し、佐々木の反則負け。納得のいかない佐々木はポーとともにイスでボコボコに。

MAOが平田一喜との前哨戦制しEXTREME王座獲り宣言「絶対獲らなきゃいけない理由がある」【DDT】

2023.06.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.3」を開催した。25日に東京・後楽園ホールでDDT EXTREME王座決定戦に臨むMAOと平田一喜がタッグマッチで対戦し、MAOが前哨戦を制した。

 同王座は勝俣瞬馬が保持していたが、5月21日、後楽園での岡谷英樹との防衛戦で右足首を骨折し、無念の王座返上。勝俣のタッグパートナーのMAOが名乗りを挙げ、平田と新王座を争うことになった。

 この日、MAOは駿河メイ(我闘雲舞)とのタッグで出陣し、大鷲透、平田組と激突。なぜか大鷲がMAO組に加担し、1対3のハンディ戦になる場面も度々見られたが、平田は普段通りマイペースで戦った。平田がメガネを装着してダンスを踊ろうすると、駿河がドロップキックで阻止。今度は駿河が自身のメガネをかけると「りりりんGO!」を歌い出す。するとすきを突いた平田がスクールボーイで丸め込むも、カウントは2。MAOのスタナーから、合体式のエビ固め(ほうき星)で駿河が丸め込んで3カウントを奪った。

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