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南雲大輝が延長にもつれ込む混戦の末、堀井翼に判定勝ち。因縁対決に一応の決着【Krush.134】

2022.02.21 Vol.Web Original

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)で堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)と南雲大輝(八光流柔術総本部)の約1年8カ月にわたる因縁対決が行われ、南雲が延長にもつれ込む混戦の末、判定勝ちを収め、一応の決着を見た。

 2人は2020年6月に対戦したものの南雲の度重なるローブローで堀井が試合続行不可能となり、堀井の反則勝ちに。その後、すぐに8月に再戦を行うことが決まったものの今度は堀井が左ひじを負傷し欠場。昨年7月に行われた「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の1回戦で両者の対決が組まれたが、計量後に堀井が体調不良で欠場となり南雲の不戦勝となっていた。

レスナーがEC戦を制してWWE王座を奪還。レッスルマニアでレインズと“王者対決”【WWE】

2022.02.20 Vol.Web Original

 WWE「エリミネーション・チェンバー」(日本時間2月20日配信、サウジアラビア・ジェッダ/ジェッダスーパードーム)で“ザ・ビースト”ブロック・レスナーがWWE王座EC戦に出場した。レスナーは王者ラシュリーがアクシデントで脱落する中で残る4人全員をF5で一掃してWWE王座奪還に成功。これにより「レッスルマニア38」でユニバーサル王者ローマン・レインズとの“王者対決”が決定した。

 セス・ロリンズとオースティン・セオリーで試合がスタートすると序盤からロリンズのパワーボムがポッドを突き破ってラシュリーに激突してしまう。このアクシデントでラシュリーは試合復帰できずに脱落となると時間差でリドル、AJスタイルズがポッドから登場して激しい攻防を展開した。

ベッキーがリタとの接戦を制して王座防衛。レッスルマニアでのビアンカ戦が決定【WWE】

2022.02.20 Vol.Web Original

 WWE「エリミネーション・チェンバー」(日本時間2月20日配信、サウジアラビア・ジェッダ/ジェッダスーパードーム)でベッキー・リンチがロウ女子王座戦で“女子レジェンド”リタと対戦した。ベッキーはリタをマンハンドルスラムで撃破して王座防衛に成功し、女子EC戦を制したビアンカ・ブレアとの王座戦が“祭典”レッスルマニアで行われることが決まった。

 序盤、ベッキーがビンタの応酬からレッグドロップやソバットで攻め込むとリタにカウンターのDDTやクロスボディで反撃し白熱の攻防を展開。ベッキーは解説席やエプロンに叩きつけられながらもディスアーマーからのマンハンドルスラムを叩き込んだが、逆にロープエスケイプしたリタにツイスト・オブ・フェイトからのムーンサルトを決められてしまう。これで勝負ありかと思われたが、ベッキーが何とかカウント2で返すとすかさずマンハンドルスラムをリタに叩き込んで王座防衛に成功した。

 同日行われたロウ女子王座挑戦権をかけた女子EC戦でビアンカ・ブレアが勝利して“祭典”レッスルマニアでベッキー vs ビアンカのロウ女子王座戦が決定した。「レッスルマニア38」は日本時間4月3、4日にWWEネットワークで配信される。

ロンダ・ラウジーが片手で王者シャーロットとの前哨タッグ戦に勝利【WWE】

2022.02.20 Vol.Web Original

 WWE「エリミネーション・チェンバー」(日本時間2月20日配信、サウジアラビア・ジェッダ/ジェッダスーパードーム)で次期王座挑戦者ロンダ・ラウジーがSD女子王者シャーロット・フレアーと“祭典”レッスルマニアを前に前哨戦のタッグ戦で対戦した。

 柔道着で登場したロンダは調印式で受諾した片腕を縛った状態で試合に挑むと序盤からソーニャを投げ飛ばして攻め込んだが、シャーロットのチョップやエルボー連打の猛攻で劣勢になってしまう。しかし、ロンダが何とかシャーロットを振り切って交代するとナオミがクロスボディーで攻め込み、最後はロンダがシャーロットに見せつけるようにパイパーズピットからアーム・バーをソーニャに決めてタップ勝ちを収めた。シャーロット vs ロンダのSD女子王座戦が行われる「レッスルマニア38」は日本時間4月3、4日にWWEネットワークで配信される。

レインズがゴールドバーグを失神KOして王座防衛。レッスルマニアでレスナーと“王者対決”へ【WWE】

2022.02.20 Vol.Web Original

 WWE「エリミネーション・チェンバー」(日本時間2月20日配信、サウジアラビア・ジェッダ/ジェッダスーパードーム)で王者ローマン・レインズ(withポール・ヘイマン)が “超人類”ゴールドバーグとユニバーサル王座戦で対戦した。レインズはゴールドバーグのスピアー2発を食らいながらもギロチン・チョークで失神KOして王座防衛に成功した。

 序盤、レインズは打撃から解説席にゴールドバーグを叩きつけて攻め込むが、ゴールドバーグはスピアーで反撃し白熱の攻防を展開。レインズがスーパーマンパンチを繰り出すと再びゴールドバーグがスピアーからジャック・ハマーを狙うが、最後はギロチン・チョークでゴールドバーグを絞め落としてレフェリーストップ。レインズがゴールドバーグを下して王座防衛を果たした。

 同日に行われたWWE王座EC戦ではブロック・レスナーがWWE王座奪還に成功して“祭典”レッスルマニアでユニバーサル王者レインズ vs WWE王者レスナーの “王者対決” が決定した。「レッスルマニア38」は日本時間4月3、4日にWWEネットワークで配信される。

中邑真輔がキンシャサ不発で無念のIC王座陥落。サミ・ゼインが新王者に【WWE】

2022.02.20 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間2月20日配信、ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター)で中邑真輔がサミ・ゼインとIC王座戦で対戦するも、キンシャサを回避された上に左ヒザを集中攻撃されて無念の王座陥落となった。

 中邑はライダーキックやけいれん式ストンピング、ランニング・ニーと連続攻撃をゼインに決めるもエプロンで放ったニー・ドロップをかわされて誤爆。中盤には中邑が飛び付きアーム・バーやかかと落としを放ち場外でキンシャサを狙ったが、ゼインに避けられて鉄製ステップに左ヒザを再び誤爆してしまう。終盤にはゼインに「カモーン」と真似されると激怒した中邑が「カモーン」とゼインをにらみつけて再びキンシャサを狙ったが、場外に逃げられて不発。続けて中邑が痛めた左ヒザをポストに叩きつけられると最後はゼインに蹴り倒されて3カウント。中邑は因縁のゼイン相手の王座防衛に失敗してIC王座陥落となった。

欠場者続出の窮地にSKE48荒井優希、瑞希ら17選手が大奮闘。メインは時間切れ引き分けの大熱闘に【東京女子プロレス】

2022.02.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月19日、東京・両国KFCホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触の可能性がある選手が続出する窮地に、残された17選手が一致結束して奮闘。メインイベントではSKE48荒井優希らが激闘を繰り広げ、時間切れドローの大熱戦となった。

 同団体ではプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、インターナショナル・プリンセス王者の伊藤麻希がPCR検査で陽性判定を受け、プリンセスタッグ王者の坂崎ユカ、同王座次期挑戦者の辰巳リカ、天満のどか、らくが濃厚接触者の可能性があるため、今大会を欠場。エースを始め主力6人を欠く非常事態となった。

 この日は全6試合が組まれたが、そんななか出場した各選手が第1試合から奮闘。セミファイナルでは4月で卒業する小橋マリカがプリプリ王座次期挑戦者の中島翔子を相手にシングル戦で善戦健闘。あと一歩のところまで追い込んだが、中島のダイビング・セントーンで沈んだ。

KUSHIDAが新番組「NXTレベルアップ」のメイン戦出場も勝利ならず【WWE】

2022.02.19 Vol.Web Original

 WWEの新番組「NXTレベルアップ」(日本時間2月19日配信)のメインにKUSHIDA(withイケメン二郎)が登場し、エドリス・エノフェと対戦した。KUSHIDAは猛攻を仕掛けるも、エノフェのシューティングスタープレスに沈み惜敗した。

 序盤、KUSHIDAがグラウンドの攻防からハリケーン・ラナやスライディングキックで攻め込むと、エノフェもスリングブレイドやシングル・ボストンクラブで反撃し白熱の攻防を展開。さらにKUSHIDAがカウンターのドロップキックから延髄切りやアトミックドロップ、 アーム・バーと怒涛の連続攻撃を繰り出すも決定打とはならず、最後はエノフェにカウンターのドロップキックからシューティングスタープレスを決められて3カウント。KUSHIDAは「NXTレベルアップ」のメイン戦で勝利を飾ることはできなかったが、エノフェと握手を交わしてお互いの健闘を称え合った。

 なお新番組の「NXTレベルアップ」は毎週土曜正午よりWWEネットワークで配信される。

ジ・アンダーテイカーの2022年WWE殿堂入りが決定【WWE】

2022.02.19 Vol.Web Original

 WWEが2月18日、ジ・アンダーテイカーが2022年の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」入りすることを発表した。2022年度の殿堂者としては第1号となる。

 アンダーテイカーはWWEの歴史の中で最も人気のあるスーパースターの1人であり、ポップカルチャーのアイコン。1990年の「サバイバー・シリーズ」でWWEデビューを果たした後、WWEでほぼすべての主要な王座を獲得。30年のキャリアの中でいくつもの記憶に残る試合に出場し、21年連続でレッスルマニア無敗という歴史的な連勝記録を築いた。

 2020年にはWWEネットワークのドキュメンタリー「アンダーテイカー:ラストライド」に出演してファンと批評家の両方から称賛されると同年の「サバイバー・シリーズ」で行われたセレモニー「最後の別れ(Final Farewell)」で引退。その後もリング外で活躍し、最近ではネットフリックスの「ジ・アンダーテイカー ~呪いの館を脱出せよ!~(Escape The Undertaker)」に出演している。

「WWEホール・オブ・フェーム」はレッスルマニアウィークの米国現地時間4月1日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われ、その模様は日本時間4月2日にWWEネットワークで配信される。

王者・菅原美優「アトム級をK-1に持っていく」、挑戦者・優は「五輪を見て世界を見たくなった」【Krush.134】

2022.02.19 Vol.Web Original

ダブルメインで「Krush女子アトム級タイトルマッチ」

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月19日、都内で行われ、ダブルメインイベント第1試合の「Krush女子アトム級タイトルマッチ」に出場する王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者の優(NEXT LEVEL渋谷)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。

 菅原は2020年11月に「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦」でMOEを破り王座を獲得。昨年はK-1初参戦を果たしNOZOMIに勝利したものの、MIOには敗戦。そのMIOとは11月のKrushで王座をかけてリベンジマッチに臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちで初防衛を果たした。今回は2度目の防衛戦となる。

 挑戦者の優は普段は美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つ異色のファイターで学生時代は陸上・中距離走で活躍し、全日本選手権やインターハイにも出場経験もある生粋のアスリート。女子選手が多く在籍するNEXT LEVEL渋谷にジム移籍後、めきめきと実力を伸ばし、昨年5月のK-1横浜大会では菅原と王座を争ってMOEに勝利を収めている。

王者・松岡力の「負けたら終わり。自分のために勝つ」に寧仁太は「まずは結果。何が何でも勝つ」【Krush.134】

2022.02.19 Vol.Web Original

ダブルメインの第2試合で「Krushウェルター級タイトルマッチ」

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月19日、都内で行われ、ダブルメインイベント第2試合の「Krushウェルター級タイトルマッチ」に出場する王者・松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)と寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。
 
 松岡は昨年4月に加藤虎於奈を破り王座を獲得。今回が初防衛戦となる。昨年9月にはK-1横浜大会で行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でマキ・ドゥワンソンポンにKO勝ちを収めたものの、準決勝で安保瑠輝也にKO負けを喫し、今回はそこからの再起戦となる。

 挑戦者の寧仁太は昨年6月に元Krushウェルター級王者の山際和希と対戦し勝利を収めプロ戦績を5戦5勝(4KO)とし、K-1横浜大会では第2代ウェルター級王座決定トーナメントに抜擢された。1回戦で小嶋瑠久に判定勝ちを収めたものの、準決勝では優勝した野杁正明の前に1RKO負けを喫し、こちらも今回が再起戦となる。

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