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“初代虎”佐山サトルが猪木さん追悼の30カウントゴング。新間氏は「アントニオ猪木という人はリングの中では神であった」

2022.12.09 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.20」(12月8日、東京・後楽園ホール)で10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんへの追悼の30カウントゴングが鳴らされた。

 この日行われた追悼セレモニーでは“過激な仕掛け人”新間寿会長、初代タイガーマスクの佐山サトル、藤原喜明、船木誠勝、ジャガー横田がリングに上がり、リング下にはこの日出場する選手ら関係者が集まった。

 最初にマイクを持った新間会長は「亡きアントニオ猪木、そして猪木寛至社長と長くお別れすることになりました。私どもにとってアントニオ猪木という人はリングの中では神でありました。この神に続いて、猪木寛至という人は力道山先生の思いを込めて、事業家として世の中、人のためにできることがあるならやりたいという、非常に事業的な野望を持った2人、アントニオ猪木と猪木寛至さんでございます。鳥は飛べども涙は流さず。我ら一堂は涙乾く暇なし。猪木さんという人は多くの人々に夢と希望を与え、そして多くの人に惜しまれつつこの世を去りました」などと故人をしのんだ。

サッカー日本代表が帰国。森保監督がサポーターや国民の「応援・共闘」に感謝【W杯】

2022.12.08 Vol.Web Original

 サッカーの「FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022」でグループリーグを勝ち抜き、決勝トーナメントに進出したものの惜しくも悲願のベスト8入りを逃した日本代表が12月7日夕、帰国した。

 その後に帰国記者会見が行われ、 日本サッカー協会の田嶋幸三会長、反町康治技術委員長、森保一監督、そして主将を務めた吉田麻也が出席した。

 森保監督は冒頭「まずはこれまでの我々の活動、そしてW杯での我々の活動をたくさんの方に応援・共闘していただいたと思いますので、サポーターの皆さん、そして国民の皆さんにありがとうございましたという感謝の気持ちをお伝えできればと思っています。我々はW杯に挑むにあたり、日本人の魂を持って、日本人の誇りを持って、日本のために戦って、日本のサッカーの価値、日本の価値を世界に認めてもらう、ということを共有しながら戦ってきた。その気持ちをサポーターの皆さん、国民の皆さんと共有しながら世界の舞台で戦えたことは非常にうれしく思っています」などと感謝の気持ちを述べた。

クロアチア戦のPK立候補制問題に吉田麻也「五輪の時はそれで勝っている。全部結果論」とばっさり【W杯】

2022.12.08 Vol.Web Original

 サッカーの「FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022」でグループリーグを勝ち抜き、決勝トーナメントに進出したものの惜しくも悲願のベスト8入りを逃した日本代表が12月7日夕、帰国した。

 その後に行われた帰国記者会見には選手からはただ一人、主将を務めた吉田麻也が出席した。

 質疑応答のなかで決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でのPK戦でのキッカーが立候補制で決められたことについての質問が飛ぶと、同じく会見に出席した森保一監督が「これまで私がやってきた中で毎回同じPK戦の戦い方をしていたので、今回も同じ形を取ることにした」と答えると吉田も「全く同じやり方でオリンピックでニュージーランドに勝っている。だから僕はこのやり方が間違っていたとは特に思わない。メディアを見ると“事前に言っておくべきだった”とか“決めておくべきだった”という話があるが、全部結果論なんじゃないかなと思う。逆にニュージーランドの時はこんなことは一言も出なかった。負けたからこのやり方がフォーカスされているが、僕はそこに間違いがあったとは思わない。選手側としては思わない」とフォローした。

戸澤陽がドミニクの窃盗未遂に激怒。ポーカー大会で因縁勃発も試合は屈辱の敗戦【WWE】

2022.12.07 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間12月7日配信、ワシントンD.C./キャピタル・ワン・アリーナ)で戸澤陽がポーカー大会でドミニク・ミステリオの窃盗未遂に激怒。そして試合では得意のダイビングセントーンが決まらずに屈辱の敗戦を喫した。

 戸澤がスーツ姿でJBL主催のポーカー大会に出場すると、チップを盗もうとしたドミニクを捕まえて大荒れ。開き直ったドミニクに「欲しい物は頂く。問題にするならジャッジメント・デイと揉めることになるぞ」と脅されると「そんなの全然気にしない」とドミニクをにらみつけると2人の対戦が決定した。

“女帝”アスカが予選に敗れて挑戦者決定戦進出ならず。イヨ・スカイは因縁のベッキーを解説テーブル葬【WWE】

2022.12.07 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間12月7日配信、ワシントンD.C./キャピタル・ワン・アリーナ)で“明日の女帝”アスカがロウ女子王座挑戦者決定戦の予選で因縁のベイリーに惜敗した。そして“ダメージCTRL”のイヨ・スカイ&ダコタ・カイは予選を戦うベッキー・リンチを襲撃して解説テーブル葬にした。

 アスカはベイリー、リア・リプリーを相手にロウ女子王座挑戦者決定戦の予選に挑み、いきなりベイリーへ先制のドロップキックを放つもパワーに勝るリアのスープレックスや串刺しのショルダータックルの連打を浴びてしまう。

スポーツの領域【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.12.07 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

日本 PK戦でクロアチアに敗れベスト8入りならず。森保監督「“追いつけ”ではなく“追い越せ”を考えていけば必ずこの壁は乗り越えられる」【W杯】

2022.12.06 Vol.Web Original

 サッカーの「FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022」で12月5日(日本時間12月6日)、決勝トーナメントの1回戦で日本(グループE1位)とクロアチア(グループF2位)が対戦した。1-1で前後半15分ずつの延長に入るもともに得点を挙げられずPK戦となったが、日本は1-3で敗れ、悲願のベスト8入りはならなかった。

 日本はグループリーグでドイツ、スペインを破り世界を驚かせたが、最後は前回大会準優勝のクロアチアの軍門に下った。

 日本はグループリーグ初戦のドイツ戦と第3戦のスペイン戦で先発した久保建英に代わり堂安律が先発。久保はグループリーグ突破後の練習を体調不良で休んでいた。この日はベンチにも入らなかった。堂安はドイツ戦とスペイン戦はともに途中出場で同点ゴールを挙げていた。

 日本は前半、クロアチアにボールを持たれる時間が長く続くも、ボールを奪うと右サイドの伊東純也が切り込んでは再三、中央にクロスを入れ、あわやの場面を作る。

「D王」覇者・上野勇希が12・29TDCホールでKO-D無差別級王座に挑戦決定【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

「強さの象徴の樋口和貞の目の前に立って、胸張ってDDTの一番になりたい」

「D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL」(12月4日、東京・後楽園ホール)で行われた優勝決定戦で納谷幸男を破って、初制覇を果たした上野勇希が12月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersでの一夜明け会見に登壇した。

 上野は「なんとか優勝することができて。朝起きて、全身痛くないところはないくらいボロボロで、それでもこの痛みを超えたから優勝できたし、この痛みのおかげでD王覇者になれたと思うと、痛いけど心地いいなと思いました。とてもうれしい結果になりました」と振り返った。

 優勝を争った納谷について「納谷は見たまんま。器がものすごいわけで、新しいライバルになったなんて偉そうにいえるような選手ではないと認識してて。昨日勝った僕から言うと、勝ったらうれしいといえるくらいの選手だと感じました。強かったです」と話した。

 開幕前から上野は“優勝”を口にしていたが、その発言へのプレッシャーに関して「プレッシャーはありました。でもプレッシャーを抱えることができない選手になりたくないし、僕がやりたいことはもっと背負っていって。その姿を見てもらって、もっとDDT、僕のことも好きになってもらいたい。これからも高い所を目指してやっていきたいと思い続けられると思わせる。プレッシャーがあったからこそ、前を向けた期間だったし、もっともっといけるなと思ってます」と吐露。

 大きな対格差のある納谷やRSP(リッキー・シェイン・ペイジ)に勝てたことについては「自信になるし、自分がやってることが間違いじゃないなって。勝った後に思うのは、今日勝てたのは当然じゃないと試合するたびに思います。やっぱり大きい人はきついし勝ててよかったなと思います」と語った。

新EXTREME王者の秋山準が小橋建太氏に管理委員長就任を要望。初V戦の相手ササダンゴには“DDTヘルスクラブ”の設立を提案【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月5日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、前日の後楽園ホール大会でジョーイ・ジャネラとのTLCマッチを制してDDT EXTREME王座を戴冠した秋山準が仰天発言を連発した。

 秋山は「初めてのTLCマッチで難しい戦いになりましたけど、なんとか勝つことができました。動画を見て研究していったんで、ジャネラの試合、勝俣(瞬馬)選手との試合も見ましたし、頭に入れていったつもりです。試合後にスーパー・ササダンゴ・マシン選手が来て、ウエイトオーバーで心配しておりますけど、当日までにしっかり彼も整えて、いい戦いにできると思うんで、僕も整えて迎えたいと思います」とコメント。

 EXTREME王座にはKO-D無差別級王座とは、毛色の異なる挑戦者が名乗りを挙げてくる可能性もある。ササダンゴ戦で防衛を果たした後に「誰の挑戦でも受けるか?」との問いには「管理委員長の小橋(建太)さんに聞かないと分からない。その件は、まだ聞いてないけど。紫のベルトにイヤな思い出があって。白GHCを作りました。その後に小橋さんがチャンピオンになって、この色と同じようにペンで紫に塗り替えるということをした責任を取って、管理委員長をやってほしいと思います。いい返事をお願いします。そして、これは白に変えてください」と爆弾発言。

 かつて秋山はプロレスリング・ノア時代の2004年にいわゆる“白GHC”と称されたグローバル・ハードコア・クラウン王座を設立し、自らが管理委員長となって「15分1本勝負、引き分けなら王座移動」などの特殊ルールを採用したことがあった。ベルトの色の問題もあり、DDT EXTREME王座は小橋氏に管理委員長に就任してもらいたいと要望したのだ。

 前日の試合後には、ササダンゴ戦に向けて、ルールは挑戦者の希望を聞いてもいいとの発言があったが「チャンピオンが決めるのはチャンピオンが有利な気がして、それってどうなのかなって気がした。公平なというか、どちらかというとチャレンジャーに有利なほうがいいのかなと思ってます。そこは管理委員長の小橋さんに聞いてみて」と言葉を濁した。

 ササダンゴの印象について「太りすぎです。体は大丈夫かなって。僕は(11月に)米国に行く前に少し絞ったんです。動かないといけないと思って。ササダンゴ選手は試合でも動かないといけないと思うんですね。もうちょっとやせないと危ない。ぜひDDTヘルスクラブを設立していただいて、会長として頑張っていただきたい」と、これまた過去に存在したノア・ヘルスクラブ(メンバーは泉田純さん、井上雅央、川畑輝鎮)の再現を提案した。

KNOCK OUT王者・龍聖が巌流島特別ルールでダウサコンと対戦【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.05 Vol.Web Original

 初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)が10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に参戦することとなった。12月5日にINOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局が発表した。

 龍聖は2019年のデビューから現在まで13戦13勝(10KO)の戦績を誇るKNOCK OUTのエース的存在。昨年10月に「初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦」で銀次からフルマークの判定勝利を収め、王座を獲得。今年7月にはRIZINにも参戦し、魁志にTKO勝ちを収めている。

 対戦相手はダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)。ダウサコンはかつて日本ではダウサコン・モータッサナイのリングネームで戦っていたファイター。タイではラジャダムナンスタジアムやプロムエタイ協会での試合を主とし、ラジャダムナンスタジアム認定スーパー・フライ級3位にランクされたこともある。2017年にはWPMF世界スーパー・バンタム級王座を獲得。それ以降は日本でファイトし2021年3月にはK-1にも出場している。今年5月には「HEAT」で皇治のキックボクシングラストマッチの相手を務め、延長の末、一度は判定勝ちとなったが、延長戦自体がルール上なかったため、その後の審議で延長ラウンドの判定が無効となり、3Rまでのマスト判定で皇治の勝利になるという出来事があった。

 今回の試合は龍聖が「巌流島ルールにチャレンジしたい」ということで巌流島ルール、58kg契約、3分3Rで行われる。

 巌流島ルールはロープがない8メートルの円形の中を試合場とし、用意された上下の道着を着用、オープンフィンガーグローブで戦う。勝敗は「一本勝ち」「判定」「失格」により決する。時間制限付きながら寝技も認められているうえ、押し出しなどで1ラウンド中に相手を3回試合場から転落させた場合も勝ちとなるという特殊なもの。

 龍聖がこの特殊なルール下でどのような戦いを見せるのか、注目が集まるところとなった。

遠藤&鼓太郎&岡田が12・29TDCホールでKO-D6人タッグ王座に挑戦へ【DDT】

2022.12.05 Vol.Web Original

「せっかくベルトがあるんだったら、ベルトをかけて俺たちとやりませんか?」

 DDTプロレスが12月4日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2022 the FINAL」を開催。初タッグを結成したバーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介が29日に行われるTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)でのビッグマッチ「NEVER MIND 2022」で、土井成樹、大鷲透、平田一喜組が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。
 
 この日、第3試合で遠藤組はサウナカミーナのMAO、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組と対戦。遠藤組は初トリオとは思えぬ好連係を披露。最後は小嶋を捕獲すると、鼓太郎のエクスカリバー、岡田のダイビング・ヘッドバットから、遠藤が鮮やかなバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪った。そして、直後の第4試合では王者組がHARASHIMA、坂口征夫、須見和馬組と激突。平田が須見を奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで丸め込んで勝利を飾った。
 
 すると、遠藤組がリングインし、遠藤が「土井さん、あなたのラブコールを受けに決ました。せっかくベルトがあるんだったら、ベルトをかけて俺たちとやりませんか? 断る理由はないですよね?」とアピール。土井は「断る理由はないよ。鈴木鼓太郎、まさかDDTのリングで再会するとはな。これも何かの縁。遠藤、ずっとオマエとやりたいと思ってたんや。次のタイトルマッチは12月29日、TDCホールと決めてるんや」と受諾し、12・29TDCホールでの王座戦が電撃決定した。

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