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マッキンタイアがPPVを前にタッグを組んだ王者ビッグEをクレイモア葬【WWE】

2021.10.12 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間10月12日配信、カリフォルニア州サンフランシスコ/チェイス・センター)でドリュー・マッキンタイアがPPV「クラウン・ジュエル」のWWE王座戦を前に王者ビッグEとタッグを組んでウーソズと対戦した。

 オープニングに登場したマッキンタイアは「もう一度WWE王者になるぞ」と王座奪還を宣言すると、そこへビッグEも現れて「俺からは王座を奪うことはできない」と王座防衛に自信を示し舌戦を展開。さらにウーソズも姿を現して2人を挑発するとメイン戦でマッキンタイアとビッグEがタッグを組んでウーソズと対戦することが決定した。

チャンピオンの山下、坂崎、瑞希、乃蒼が「王者のまま22年3・19両国国技館に臨みたい」【東京女子プロレス】

2021.10.12 Vol.Web Original

10・9大田区決戦二夜明け会見

 東京女子プロレスが10月11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、9日に開催した年間最大の祭典「WRESTLE PRINCEE Ⅱ」(東京・大田区総合体育館)の二夜明け会見を開き、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、プリンセスタッグ王者のマジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリが出席し、大一番を振り返った。

 伊藤麻希とのパートナー対決を制して、V3を果たした山下は「改めて伊藤の存在が自分のなかで、今回の試合で大きくなりました。試合をしてる時間がすごく楽しくて、でも苦しくて。この大事なベルトを守らなくちゃいけないって気持ちで勝てた試合だと思います。伊藤に勝ったことで、大田区で試合をしたことで、チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなりました。しっかりこれからも守っていかなきゃいけないなって思いました」とコメント。

 NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)から、マジラビとしては2年ぶりに王座奪還となった瑞希は「試合のときは苦しい場面が多くて、心が折れそうになったりしたけど。ユカっちがおったし、応援してくれるみんなの手拍子も聞こえたし、セコンドの声も聞こえて、なんとか頑張ることができました。でも、まだまだだなって感じたので。もっともっと、このベルトと成長していきたいし、ユカっちと一緒に叶えたい夢もできたので、頑張りたい」、坂崎は「ようやく美軍からの呪い? 長年、美軍が関わるとベルトを落としたり、思い通りにいかないことが多かったのですが。呪いを払拭するためにマジラビだけの世界に入って、試合に臨めたので。私たちが志高い。マジラビが勝てたのかなと思います。美軍だけを意識してたんじゃなく、その先を考えて戦ってたので。どんどん、このままマジラビワールドで突き進んでいきたいと思います」と話した。

 愛野ユキを破って3度目の防衛に成功した乃蒼は「決まったときから、お客さんのなかではどうなんだって不安な声も聞いてて。自分自身ちょっと不安なところもあったんですけど、なんとか勝てました。悔しい部分はたくさんあって、もっとお客さんに信頼、信用されるような余裕のあるチャンピオンになりたいって反省点は持ち帰ってきたので。もっともっと大きくなるため、その部分をもっと強くしていきたいと思える試合でした」と語った。

王者・椿原「戦国時代を終わらせて大阪で天下統一」、挑戦者の軍司「圧倒的な差で勝つ」【K-1大阪】

2021.10.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 フェザー級王者の椿原龍矢(月心会チーム侍)が軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)を相手に初防衛戦に臨むことが発表された。

 椿原は昨年9月の大阪大会で当時、王者だった江川優生とノンタイトル戦で対戦し、判定勝ちする番狂わせを起こすと、今年3月の「K’FESTA」でタイトルマッチで再戦。ここでも判定勝ちを収め、悲願のK-1王座を獲得した。

 対する軍司はKrushでバンタム級王座を獲得するなど、トップ戦線で活躍していたが、減量苦もあり王座陥落。その後、階級をスーパー・バンタム級に上げ王座決定トーナメントに出場するも決勝で玖村将史に敗れ、その際にアゴを骨折し長期欠場に。復帰後、再度、玖村に挑むも敗れ、心機一転、昨年12月からフェザー級に階級を上げ現在3連勝。前戦ではKrushの現フェザー級王者・新美貴士を破り、今回のタイトル挑戦にこぎつけた。

 2人はK-1甲子園で1勝1敗、プロでも1勝1敗と五分の星となっており今回は決着戦の意味合いもある対戦となった。

黒田斗真と壬生狼一輝がダイレクトリマッチ。壬生狼「とりあえず勝つ」、黒田「53kgは自分が一番強いということを証明したい」【K-1大阪】

2021.10.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 今年5月のK-1横浜大会で行われた「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」で優勝した黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が優勝後の初戦で、決勝で破った壬生狼一輝(力道場静岡)と対戦することとなった。前回の対戦では1R31秒で黒田が秒殺KO勝ちを収めたのだが、試合後、黒田が「ともに万全な状態でもう一度戦って完封したい」と発言していた。

 壬生狼は昨年8月にK-1ジャパングループに参戦すると白星を重ね、今年3月に吉岡ビギンを破りKrushバンタム級王座を獲得。その勢いを駆って出場したトーナメントでは1回戦から激闘を繰り広げ、決勝では黒田の前に力尽きた形となった。

 会見での“なりきり大仁田厚”がすっかり定着した壬生狼。KO負け後の会見でも大仁田節で会見に臨むなど、その姿勢は徹底しているのだが、この日はその進化形として、大仁田の化身である「グレートニタ」ばりの顔面ペイントで会見に臨んだ。

日本のウェルター級の第一人者・渡部太基が2年4か月ぶりの復帰戦でKNOCK OUT初参戦【KNOCK OUT】

2021.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.6」(11月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 第4代Krushウェルター級、元WPMF日本ウェルター級王者の渡部太基(TEAM TEPPEN)がKNOCK OUTに初参戦を果たすことが発表された。

 渡部はプロキャリア50戦を誇るウェルター級の第一人者。近年はRISEを主戦場に戦い、2019年にはRIZINに参戦。Hidekiに敗れ、引退をにおわす発言をしていたが、今回はそれ以来、約2年4カ月ぶりのリング復帰となった。

 渡部は「やり切っていないというか、辞めようかなと思った時期もあったが、時間が経つにつれて悔しさと“もう一発やってやろう”という思いが強くなったので、今回、久しぶりに試合をしようと思った。復帰戦という形になるが、自分自身が一番楽しみ」と今回の復帰について語った。

 復帰の場がKNOCK OUTになったことについては「正直、どこでやりたいとかはあまり思っていなかった。宮田さんからお話をいただいたというのもあるし、僕が初めてベルトを巻かせてもらったWPMFトーナメントの決勝が、山口代表のREBELSのリング。2回目が宮田さんのKrush。そして3度目が山口さんと宮田さんが組んで始まったKNOCKOUTという意味で、ここでも形を残せればいいなと思って参戦を決めました」と山口元気代表と宮田充プロデューサーとの縁を上げた。渡部については宮田氏が今年2月の「REBELS~The FINAL」へ公開で参戦を呼びかけた5選手のうちの1人だったのだが「たまたま会見の動画を見ていて、まさか自分の名前が呼ばれるとは思わなくて。“俺かよ?”とびっくりしたが、素直にうれしかった。そこから意識しだしたというのもありますし。出られるなら出たかったが準備期間が足りなかったので」と遠因となったことも明かした。

初防衛戦の小笠原瑛作がKNOCK OUT世界進出の壮大な野望を明かす【KNOCK OUT】

2021.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.6」(11月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 KNOCKOUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)を相手に初防衛戦に臨むことが発表された。

 2人は昨年9月に行われた「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦し、小笠原が1RKO勝ちしている。小笠原は今年3月に行われた「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」でKING強介を破り王座を獲得。7月には横野洋にKO勝ちを収めた。

 対する壱は小笠原に敗戦後、REBELSとKNOCK OUTで鈴木貫太、古村光、森岡悠樹を相手に3連勝を飾り、今回の挑戦にこぎつけた。

ラグビー新リーグ「リーグワン」来年1月7日に国立で開幕

2021.10.11 Vol.746

 ラグビーのトップリーグ(TL)を刷新した新リーグ「リーグワン」の運営法人は10月4日、創設1季目のシーズン日程を発表し、TLより4減の12チームが参加する1部は来年1月7日に開幕することが決まった。

 改称したTL最後の覇者、埼玉パナソニックワイルドナイツが、クボタスピアーズ船橋・東京ベイと東京・国立競技場で対戦する。残る開幕5カードは8、9日に行われる。

 1部は昨季のTL順位を基に振り分けた2カンファレンス制で、各チームは同じカンファレンスの相手と総当たり2回戦、別のカンファレンスのチームとは同1回戦で激突。上位4チームがプレーオフトーナメントに進む。ともに6チームの2部は来年1月9日、3部は同15日に開幕する。

“ミスターVTJ”46歳の宇野薫が“日本MMA界のホープ”GLADIATOR王者・原口央と対戦【VTJ】

2021.10.11 Vol.Web Original

 約5年ぶりに開催される「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の第1弾カードが10月10日、発表された。

 デビュー25周年を迎える宇野薫がGLADIATORフェザー級王者・原口央と対戦する。

 グレイシー一族最強の男といわれたヒクソン・グレイシーの初来日、中井祐樹とジェラルド・ゴルドーの伝説の一戦など、1994年から2回に渡って行われた無差別級トーナメント「VALE TUDO JAPAN オープン」を経て“世界の強豪を迎え撃つ”という新たなコンセプトで開始されたのが「VALE TUDO JAPAN」。その最初の大会となったのが1996年に行われた「VALE TUDO JAPAN’96」。

 宇野は1998年にVTJ初登場を果たすと、ブラジリアン柔術黒帯のヒカルド“リッキー”ボテーリョをパウンドアウトで下し、1999年に行われた“日本vsブラジル”7対7では副将を務め、アンドレ・ペデネイラスと死闘を展開した。

「VALE TUDO JAPAN」が「VTJ」として2012年に新たにスタートすると、宇野は「VTJ 2nd」を皮切りに4大会に参戦し4連勝。まさに“ミスターVTJ”といっても過言ではない存在だ。

 今回の大会はコンセプトの一つとして「世界で戦ってきた男達とこれから世界で戦うファイター」というものが掲げられているのだが、UFCでもタイトルをかけて戦ったこともある宇野はこのコンセプトに最もふさわしい選手。この“世界で戦ってきた”宇野に対するのはGRADIATORフェザー級王者の原口央。近年各団体のベルトを総なめにし、格闘界を席巻している宮田和幸率いるヘラクレス軍団の一員である原口は9月26日に大阪で行われた「GRADIATOR15」でMIKEが保持するフェザー級タイトルに挑戦。前回、ロープローによるノーコンテストとなった試合の再戦だったが、全局面で圧倒して完勝。GRADIATORの新王者に輝いたばかりのまさに今後に大きな期待をかけられている日本MMA界のホープ。

 宇野は今年5月に修斗で内藤太尊と対戦し、2RKO負け。46歳になった今も、ひたすら自らのMMA道に挑み続ける宇野が再起を果たすのか、それとも新星・原口が残酷な現実を突きつけるのか。第1弾のカード発表からVTJらしい残酷すぎるマッチメイクが決定した。

10・12後楽園で平田一喜と一騎打ちを行う“バトルドール”ヨシヒコの狙いやいかに!?【DDT】

2021.10.10 Vol.Web Original

 DDTプロレス「Get Alive 2021」(10月12日、東京・後楽園ホール)に“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコが参戦する。ヨシヒコは第二ダークマッチで平田一喜と対戦するのだが、その狙いがナゾに包まれている。

 ヨシヒコは人間離れした変幻自在な動きを見せる世界で唯一無二のバトルドール。必殺技の輪廻転生は誰にもマネができないアクロバチックな技で、多くのプロレスラーからピンフォールを奪ってきた。

 2009年10月25日の後楽園、2015年3月21日の埼玉・春日部ふれあいキューブでは飯伏幸太と2度にわたってKO-D無差別級選手権で対戦し激闘を展開。これらの試合は今でも日本プロレス界史上、語り草になるほどの名勝負となった。

 その後もDDTに定期的に参戦してきたヨシヒコだが、昨年6月6日、「WRESTLE PETER PAN 2020 DAY1」(無観客試合)での竹下幸之介とのラストマン・スタンディングマッチで爆破され、もはやその選手生命もこれまでかと思われた。

 しかし、同7月12日、東京・板橋グリーンホール大会で奇跡の復活を果たし、アイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。同月には初の米国遠征を敢行し、同王座は失ったものの米国のプロレスファンに鮮烈なインパクトを残した。

 しばらく消息を絶っていたヨシヒコだが「Cyber Fight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)に突如出現。9月12日の福岡・西鉄ホール大会で久しぶりに試合に出場すると、同26日の後楽園では秋山準と初タッグを結成し、HARASHIMA、平田組と対戦。平田にロコモーション式ジャーマン5連発を繰り出すなど絶好調ぶりをアピール。今回、平田のその善戦ぶりが評価され、10・12後楽園では両者によるシングル戦がマッチマイクされた。

 ここに来て、その参戦頻度が急に増えたヨシヒコの真意を尋ねるべく、記者は10月某日、DDTスタッフの依頼でDDT道場を訪れ、ヨシヒコの単独取材を敢行した。だが、ヨシヒコは練習の様子を見せることを頑なに拒否し、何を聞いても一切ノーコメントを貫き、その胸中を推しはかることは残念ながらできなかった。

 果たして、ヨシヒコの継続参戦の狙いは何なのか? 10・12後楽園での平田戦で何かが分かるかもしれない。

 なお、同大会は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で配信。ダークマッチから第2試合まではDDT公式YouTubeチャンネルで無料生配信される。ダークマッチは午後5時55分頃開始予定となっている。

プリプリ王者・山下実優が伊藤麻希との熱闘を制しV3に成功。「来年3・19両国国技館も必ずチャンピオンとしてメインに立つ」【東京女子プロレス】

2021.10.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、東京・大田区総合体育館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が伊藤麻希とのパートナー対決を制して、3度目の防衛に成功。メインイベント終了後、同団体は2022年3月19日に東京・両国国技館に初進出することを発表し、山下は同大会でもチャンピオンとしてメインを張ることを誓った。

「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」でタッグを組む両者の一戦はまさしく熱闘となった。序盤、腕の取り合いから、山下がキックを連打。伊藤は場外戦で鉄柱にぶつけ、飛びつきDDTを繰り出してダメージを与えた。10分過ぎ、壮絶なエルボー合戦の後、山下はミドル、ロー、ハイとキックの乱れ打ち。それでも立ち上がった伊藤はフライング・ビッグヘッド、ヘッドバットで反撃。山下はジャーマンで投げると、Skull kickを狙いにいくも、かわした伊藤は伊藤デラックスに移行。これをなんとか逃れた山下は頭部にヒザをたたき込んだ。Skull kickがズバリと決まると、山下は正面からクラッシュ・ラビットヒートをぶちかまして3カウントを奪い、死闘に終止符が打たれた。

坂崎ユカ&瑞希のマジラビがNEO美威獅鬼軍を破り2年ぶりにプリンセスタッグ王座奪還【東京女子プロレス】

2021.10.10 Vol.Web Original

「大きくなって、私たちの元に返ってきました」

 東京女子プロレスが10月9日、東京・大田区総合体育館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」を開催。坂崎ユカ、瑞希のマジカル・シュガー・ラビッツ(以下、マジラビ)が、沙希様、メイ・サン=ミッシェルのNEO美威獅鬼軍を破り、2年ぶりにプリンセスタッグ王座奪還を果たした。

 これまで東京女子マットで猛威を振るい、4月17日の後楽園大会ではタッグ王座を奪取した美軍は、いつも以上に絶妙の連係を披露。マジラビも負けじと抜群のコンビネーションを発揮。メイ・サンは新兵器のモップまで持ち出して奮戦したが、瑞希がキューティースペシャルを連発し、そのままホールドして3カウントを奪取した。

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