SearchSearch

KO-D無差別級王者・竹下幸之介が新春初戦で青木真也を撃破。3・20両国国技館で遠藤哲哉とV3戦へ【DDT】

2022.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始大会「DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!」を開催。メインイベントではKO-D無差別級王者・竹下幸之介がDDT EXTREME王者の青木真也を延長戦の末に撃破し、新春初戦で幸先いいスタートを切った。試合後には遠藤哲哉が挑戦をアピールし、3月20日、東京・両国国技館での王座戦が決まった。

 竹下と青木の2年半ぶりの一騎打ちは、グラウンドでの極め合いが続いたが、両者ともにディフェンスが堅く、決め手に欠ける。14分過ぎ、竹下は三角絞めで絞め上げたが15分時間切れのゴングが鳴った。2人とも、これで納得はできず、試合続行を要望し5分の延長戦に突入した。青木は飛びつき逆十字、ワキ固めで攻め立てるも、逃れた竹下は場外にエスケープ。そこに青木がトペを敢行するも、これをキャッチした竹下は場外で垂直落下式ブレンバスター。ダメージの大きい青木を強引にリングに入れた竹下はジャーマンからPlus Ultraを狙うも、決まりが浅いと見るとキムラロックに移行しギブアップを奪った。

HARASHIMA&吉村直巳がタッグリーグ戦に向けKO-Dタッグ王座を返上【DDT】

2022.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始大会「DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!」を開催。同30日の後楽園で開幕する「Ultimate Tag League 2022」に向け、KO-Dタッグ王者のHARASHIMA&吉村直巳が王座を返上。同リーグ戦の優勝チームが新王者に認定されることになった。

 この日のセミファイナルで王者組はタッグを組まず、HARASHIMAはMAOと組み、吉村は遠藤哲哉とのコンビで対戦した。パートナー同士ながら、HARASHIMAと吉村はバチバチの戦いを展開。試合は遠藤がシューティングスター・プレスでMAOを仕留めて勝利した。

 試合後のバックステージで吉村が「タッグリーグ、もちろん優勝を目指してやるんですけど。チャンピオンとして迎え撃つんじゃなく、1回このベルトを返上という形で手放して。タッグチームとしてもっと上にいきたいと思ってるんで」と王座返上の意向を明かすと、HARASHIMAも「いいね。優勝すればベルトが戻ってくるみたいな。やろう。勝てばいいんだから」と同調。団体内で協議した結果、HARASHIMA組の意向を尊重し、返上が認められた。

クリス・ブルックスがマスコットのポコたんをKO。ヨシヒコが敵討ちに立ち上がり1・7新宿で一騎打ち【DDT】

2022.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始大会「DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!」を開催。第4試合でクリス・ブルックスがDDTのマスコットキャラクターのポコたんをKO。その敵討ちに“ピープルズ・バトルドール”のヨシヒコが立ち上がり、7日の東京・新宿FACEでの両者の一騎打ちが決まった。

 クリスはポコたん相手に容赦なく厳しい攻めを連発。ポコたんも奮闘したが、クリスがプレイングマンティスボムから、顔面にダイビング・フットスタンプを浴びせると、ポコたんがけいれんを起こしてレフェリーが試合を止めた。

フリー初戦の雪妃真矢が赤井沙希とバチバチファイトで舌戦展開【DDT】

2022.01.04 Vol.Web Original

「沙希ちゃんが紅一点で守ってきたDDTの華やかなステージ、踏み荒らすかもしれないな」

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始大会「DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!」を開催。第3試合には、昨年いっぱいでアイスリボンを退団した雪妃真矢がフリー初戦で赤井沙希と激しい戦いを展開し、舌戦を繰り広げた。

 雪妃は高梨将弘と組み、勝俣瞬馬、赤井組とミックストタッグマッチで激突。雪妃と赤井は火花を散らしたが、最後はエビ固めの応酬から高梨がオクラホマロールで勝俣を丸め込んで、雪妃組が勝利。

 マイクを持った雪妃は「沙希ちゃんが紅一点で守ってきたDDTの華やかなステージ、踏み荒らす気はないけど、荒らすかもしれないな! とは言っても、私は沙希ちゃんと戦いたいし、組んでもいきたです」とアピール。

 赤井は「雪妃選手、これからここのリングで高め合って、磨き合って、ときには削り合って。その先にどんな舞台が待っているのか楽しみにしてます」と応じた。

ブロック・レスナーがWWE王座戦に急きょ参戦。4人を退けて新WWE王者に【WWE】

2022.01.02 Vol.Web Original

 WWE「Day1」(日本時間1月2日配信、ジョージア州アトランタ/ステートファーム・アリーナ)で“ザ・ビースト”ブロック・レスナーが急きょ参戦したWWE王座フェイタル5ウェイ戦でビッグEをF5で沈めて新WWE王者となった。

 ローマン・レインズの欠場を受け参戦となったレスナーは序盤からセス・ロリンズとケビン・オーエンズにジャーマン・スープレックスを立て続けに決める。

 勢いに乗るレスナーだったが、ビッグEのクローズラインで場外に落とされるとボビー・ラシュリーのバリケードごと破壊するスピアー弾、さらにロリンズのトペ・スイシーダやオーエンズのフロッグスプラッシュと4人から集中砲火を浴びて劣勢に。

ベッキー・リンチがリブ・モーガンの猛攻をしのいで王座防衛に成功【WWE】

2022.01.02 Vol.Web Original

 WWE「Day1」(日本時間1月2日配信、ジョージア州アトランタ/ステートファーム・アリーナ)で“ザ・マン”ことベッキー・リンチがロウ女子王座戦リマッチでリブ・モーガンと対戦。リブの猛攻をしのぐと切り返しのマンハンドルスラムで沈めて王座防衛に成功した。

 序盤、ベッキーはリブの先制ダブル・ニーからダブル・ストンプや掟破りのディスアーマーを決められて劣勢となるも、レッグドロップやエクスプロイダーで反撃。しかしリブのミサイルキックやクロスボディーを食らい、たまらず場外に回避。終盤にはリブの鉄製ステップ上のストンプ連打を食らったが、最後はオブリビオンを狙うリブに切り返しのマンハンドルスラムを叩き込んで3カウント。ベッキーがリブとの再戦を制してロウ女子王座防衛に成功した。

箱根駅伝恒例のCMシリーズに服部勇馬、鈴木塁人、館澤亨次!「4年生力」にフォーカス

2022.01.02 Vol.Web Origial


 サッポロビールは、1月2・3日で開催される第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(日本テレビ系列、以下箱根駅伝)で「第98回箱根駅伝用オリジナルCM」年始特別バージョンを放映している。

 箱根駅伝おなじみのCMシリーズ。シリーズとなる最新作今作では、最上級生である4年生たちのチカラにフォーカス。各大学の絆やチームワークによって襷をつないていく駅伝において、その要のひとつとなっているのが4年生だとし、最後の箱根路に挑む選手たちにエールを送る。

 出演するのは、東洋大学で3・4年時に2区で2年連続区間賞を獲得し昨夏は男子マラソン日本代表として東京五輪に出場した服部勇馬、青山学院でチーム4連覇に貢献しチームの総合優勝に導いた鈴木塁人、東海大学初の総合優勝に貢献した館澤亨次。

 楽曲はBUMP OF CHICKENの「Stage of the ground」が使用されている。

 同社の駅伝応援サイトでは、CMに出演する各選手の特別インタビュー動画を公開中。箱根駅伝のエピソードや4年生当時の想いなどを話している。また、CMも見られる。

サトシが矢地祐介から腕ひしぎ三角固めで鮮やか一本勝ち。そしてBellator参戦をアピール【RIZIN】

2022.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「ライト級タイトルマッチ」で王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が初防衛戦で矢地祐介(フリー)と対戦し、2R3分30秒、腕ひしぎ三角固めで勝利を収めた。

 2人は昨年8月に対戦し、サトシが1Rにグラウンド状態でのパンチでTKO勝ちを収めている。その後、サトシは今年6月にトフィック・ムサエフを破り王座を獲得した。矢地はサトシ戦後に大原樹理に判定負けを喫したものの、当時、修斗世界ライト級王者だった川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司と2人の王者を破り復活。新型コロナウイルスによる入国規制でジョニー・エースの来日が不可能となったこともあり、今回の王座挑戦が実現した。

朝倉未来が斎藤裕にリベンジ。そしてクレベルへのリベンジと牛久の持つベルトに照準【RIZIN.33】

2022.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で前フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が対戦し、朝倉が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は昨年11月に初代フェザー級王座をかけて対戦し、斎藤が3-0の判定で勝利を収め初代王座を獲得。斎藤は王座戴冠後、今年6月の東京ドーム大会でヴガール・ケラモフと対戦し、ケラモフのダーティーファイトに苦戦しながらも2-1の判定で勝利を収めた。10月にはDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎を相手に初防衛戦に臨むも、2Rに牛久の飛びヒザで右まぶたをカットしてしまいドクターストップによるTKO負けで王座陥落。今回は再起戦となる。

 朝倉は斎藤戦後、昨年大晦日の弥益ドミネーター聡志戦で再起を果たすが、6月の東京ドーム大会でクレベル・コイケの前に失神一本負け。10月の「RIZIN LANDMARK vol.1」で萩原京平に判定勝ちを収め復活するも、その後に行われたABEMAの企画の際に左ヒザの半月板を痛め、出場を危ぶむ声もあった。

扇久保博正が朝倉海にリベンジ果たしトーナメントV。そして公開プロポーズも大成功【RIZIN.33】

2022.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」の決勝で扇久保博正(パラエストラ松戸)が判定で朝倉海(トライフォース赤坂)を破り、優勝を果たした。

 トーナメントは2021年6月から開幕し、16人が参加。扇久保は1回戦で春日井“寒天”たけしに判定勝ち、準々決勝では大塚隆史に判定勝ちを収め、この日の決勝ラウンドに進出。

 優勝候補の筆頭に挙げられていた朝倉は準決勝第1試合で瀧澤謙太(フリー)との心理戦の色濃い打撃戦を展開したうえで判定勝ちを収め決勝に進出。扇久保は準決勝第2試合で朝倉と並ぶ優勝候補に上げられていた井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)と対戦。1Rこそリーチの長い井上の距離での戦いとなりピンチを招いたが、2Rに入ると距離を詰めて組み付きテイクダウンに成功するとグラウンドで井上を圧倒。判定勝ちを収め、決勝に駒を進めた。

武尊「最高の果し合いをしましょう」、天心「僕から始めた物語なので僕がしっかり終わらせたい」【RIZIN.33】

2022.01.01 Vol.Web Original

 2022年6月に対戦することが発表された那須川天心と武尊が「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリングで改めて顔を合わせ、健闘を誓い合った。

 2人の対戦は2021年12月24日に両者が揃ったうえで会見が行われ、2022年6月にK-1でもRISEでもRIZINでもない中立のリングで行われることが発表された。

 この日、那須川はRIZINファイナルマッチで五味隆典と「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で対戦。3分2Rを戦い切った。那須川が会場のファンに挨拶した後に、武尊が登場。

 武尊は「K-1の武尊です。来年の6月に、那須川天心選手と試合ができることになりました。この試合はK-1でもなくRIZINでもなくRISEでもなく、中立な新しいリングを作るという、格闘技界が一つになるきっかけになる試合だと思うので、来年の6月は日本の格闘技界最高の試合にして、必ず勝つので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。「そして那須川天心選手、たくさん期待してくれたファンを待たせてしまったと思うので、6月は最高の果し合いをしましょう」と那須川に呼びかけ、2人は拳を合わせた。

 これを受け那須川は「しんみりモードからぐっとモードの切替が大変なんですけど。(ファンの声援に)泣かないよ! そうですね、本当に、みなさんが待った試合、僕もワクワクしています。4月でキックを引退するはずだったんですけど、“これをやらないと終われないよね”と皆さん思いますよね? もともとは階級が一緒で、僕が対戦表明した感じなので、僕から始めた物語なので、僕がしっかり終わらせたいと思います」と宣言した。

Copyrighted Image