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佐々木大輔が高梨将弘を退けUNIVERSAL王座V3。2022年1・30後楽園で因縁の藤田ミノルが挑戦【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。第6試合では、DDT UNIVERSAL王者の佐々木大輔が高梨将弘の挑戦を退け、3度目の防衛に成功。22年1月30日の東京・後楽園ホールで藤田ミノルとV4戦に臨むことが決まった。

 この日も、佐々木のセコンドのMJポーが要所要所で介入し、高梨はペースをなかなかつかめず。しかし、ポーの乱入を、高梨のセコンドに就いていた藤田が阻止するなど高梨陣営も対抗。15分過ぎ、レフェリーが昏倒している隙に、佐々木が急所にヒザをたたき込み、イス攻撃。ミスティカ式クロス・フェースがエスケープされると、足極め式のクロス・フェースロックで絞め上げてギブアップを奪った。

 佐々木は「高梨、テメエに勝つためなら、足の1本くらいくれてやる。今日で終わりだ。市ヶ谷に帰りやがれ。そんなことより、藤田ミノル! 治ってんのか治ってないんだか知らないけど、決着つけようじゃないか。次の挑戦者はアンタだ」と逆要求。

 藤田は「俺の体調は集中治療室にいたときから1ミリもよくなってない。でも、オマエ、この前シングルやったときより、目にクマつくってんじゃないか。俺より体悪そうなヤツから、そのベルト奪ってやるよ」と応じ、来年1・30後楽園でのタイトル戦が決定した。

HARASHIMA&吉村直巳が火野裕士&ボディガーを下しKO-Dタッグ王座初V【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

吉村「ベルトを離したくないって気持ちが支えになった」

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。セミファイナルでは、HARASHIMA、吉村直巳組が“難敵”の火野裕士、ボディガー組を下し、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功した。

 火野組はパワーで攻め込むも、王者組も必死に応戦。15分過ぎ、吉村は火野組の串刺しラリアット連打を食いながら、なんとか耐えると、ボディガーに払い腰。カットに入った火野をHARASHIMAが蒼魔刀で排除し分断すると、吉村がラリアット連発でボディガーを仕留めた。

 HARASHIMAは「今日の勝利は吉村の頑張りだと思うので。組む度、戦う度に強くなってるのを隣で実感しているので。次の挑戦者とか出てこなかったけど、誰の挑戦でも受けるので。楽しみにしてます」とコメント。

竹下幸之介が岡林裕二との死闘を制しKO-D無差別級王座を死守。「次は僕が大日本に行ってもいいんで、また試合しましょう!」【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。メインイベントでは、竹下幸之介が岡林裕二(大日本プロレス)との37分超えの死闘を制して、KO-D無差別級王座の2度目の防衛に成功した。

 開始早々、2人は激しいショルダータックル合戦を繰り返し肉弾戦がスタート。20分過ぎにはブレーンバスターの投げ合いで両者一歩も引かず。あっという間に30分が経過し、ラリアット合戦となると、どちらも踏ん張り続けた。次はジャーマンの応酬となったが、これまた決定打にはならず。35分が過ぎようとしたところで、竹下がこの日2発目のジャンピング・ニーパットを決めると、岡林が吹っ飛んだ。チャンスと見た竹下はザーヒー、ジャーマン、そして必殺のPlus Ultraを決めるも、岡林が立ち上がり、卍固め式のような体勢に。そのまま倒れてグラウンドに移行すると、岡林がたまらずギブアップ。37分17秒にも及ぶ激闘に終止符が打たれた。

海人が圧勝のKO劇で2021年を締めくくるも「世界と渡り合えなくて全然納得がいってない」と吐露【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中5試合がタイトルマッチと王座決定戦。メインイベントとセミファイナルはタイトル戦でこそないものの、王者クラスの選手が出場する豪華なラインアップ。日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長が前日会見で「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」と言うようにSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

MISAKIが3度目の正直でついにSB王座を獲得【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中、タイトルマッチと王座決定戦が5試合ラインアップされたのだが、これは「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」(日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長)という理由から。タイトルが絡んだ試合ではSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

 第1試合では新設された「SB日本女子アトム級王座」をかけてMISAKI(TEAM FOREST)と田渕涼香(拳聖塾)が対戦した。

植山征紀が3度のダウンを奪いKO勝ちで初防衛【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」(12月26日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ」で王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)が竹野元稀(風吹ジム)に3R、KO勝ちを収め初防衛に成功した。

 2人は2017年に対戦し、その時は植山が判定勝ちを収めている。植山は昨年から今年にかけてはRIZIN、RISEへの参戦が続き、SBには2019年12月以来の参戦となる。竹野は2019年に行われた王座挑戦権をかけたリーグ戦を制し次期挑戦権を獲得。その後、新型コロナの影響で大会の延期や中止が続き、今回ついに王座挑戦が実現した。

 1R開始からラッシュをかける竹野に植山は防戦一方となるがガードをしっかり固めるとロー、ミドルで反撃。とにかく前に出る竹野だったが、植山のパンチが徐々に当たりだす。ラウンド終盤、植山が右フックでダウンを奪う。立ち上がった竹野に右フックを浴びせダウンを追加する植山。

IC王者・中邑真輔が次期王座挑戦権を奪取したサミ・ゼインとにらみ合い【WWE】

2021.12.26 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月25日配信)で王者・中邑真輔が12人ガントレット戦を制してIC王座挑戦権を奪取したサミ・ゼインとにらみ合いの火花を散らした。

 この日は中邑&リック・ブーグスが観戦する中、IC王座挑戦者決定12人ガントレット戦が行われた。まずエンジェルがマンスール、エリックをウイングクリッパーで撃破。その後もシャンキー、アイヴァー、シェイマス、ドリュー・グラック、セザーロと次々にIC王座を狙うスーパースターが登場して熱戦を展開。

 終盤にはリコシェがシェイマス、ウンベルト、ジンダー・マハルに華麗な攻撃を繰り出し、次々と下すも、最後に登場したサミ・ゼインがリコシェのシューティングスタープレスをヒザで迎撃するとエクスプロイダーからのヘルヴァキックでリコシェを沈めて12人ガントレット戦を制した。

 試合後、中邑はIC王座ベルトを掲げながら次期王座挑戦権を奪取したゼインとにらみ合いを展開するとNXTデビュー戦の対戦相手でもあるゼインに対して「伝説の中邑真輔 vs サミ・ゼインの第2ラウンドだ」と自身のツイッターに英語で投稿した。

“女王”シャーロット・フレアーが因縁のトニー・ストームを撃破してSD女子王座防衛【WWE】

2021.12.26 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月25日配信)で“女王”ことシャーロット・フレアーが因縁のトニー・ストームとSD女子王座戦で対戦し、フォールの取り合いを制して王座防衛に成功した。

 シャーロットは先週のタッグ戦でピンフォールを奪われたトニーに「私が誰か分かっているのか?」と挑発しながらクローズラインやビンタを放って攻め込んだ。さらにトニーにスープレックスやヒップアタックで反撃されるとシャーロットもスタンディングムーンサルトやナチュラル・セレクションで応戦して白熱の攻防を展開。終盤にはシャーロットがロープをつかんだままフォールを狙うもこれがレフェリーに見つかるとお返しとばかりにトニーに連続の丸め込みを狙われたが、最後はシャーロットがフォールの取り合いを制して王座防衛に成功した。

五味隆典が来年6月の那須川天心vs武尊戦のメガマッチ参戦へ。「それで少しでも選手の気持ちが分かる」と対戦相手にRIZINの榊原CEOを指名!?【RIZIN.33】

2021.12.26 Vol.Web Original

 RISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する2022年6月に予定されるメガマッチに五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)が出場することが12月25日分かった。

 この日、五味は「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見に出席。那須川と「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で戦うことが発表された。

 今回の参戦については那須川の対戦相手の調整がつかず、2週間前に突然、榊原信行CEOが五味にオファーをかけたところ五味が快諾。このカードが実現することになった。

 五味は会見で那須川と武尊の試合について「6月に大きな会場でやる。そこまでお互いにケガなくベストコンディションで行って、盛り上げてくれたらいい。勝敗を超越した、みんながやってよかったなと、見て良かったなという試合になれば。勝敗は必ず付いて回るが、そんなことは気にならないような好ファイトを期待している」と語った。そして「実は今回の無茶な試合を受ける条件として、僕もそのメガイベントに出場させていただくという約束と契約をもらっている」と明かし「榊原さん! 6月やりますよ。柔術でもいいしボクシングでもいい。半年あります」と突如、榊原氏に対戦要求。

海人「やらへんほうが良かったと後悔してもらうような試合をします」と圧勝を約束【SB】

2021.12.26 Vol.Web Original

「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」(12月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月25日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会は全7試合中5試合がタイトルマッチと王座決定戦。メインイベントとセミファイナルはタイトル戦でこそないものの、王者クラスの選手が出場する豪華なラインアップが並んでいる。

 計量後の会見で日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は「2021年ラストのシュートボクシング(SB)興行となりました。今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました。ぜひ明日は各選手は出せるだけの力を出して思い残すことなく頑張ってほしいと思います」と語った。

スペシャルエキシで那須川天心と五味隆典が対戦。2週間前のオファーを五味が快諾【RIZIN.33】

2021.12.26 Vol.Web Original

「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で対戦

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見が12月25日、都内で開催された。前日に来年6月にK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊との対戦が発表された那須川天心(TARGET/Cygames)の大晦日の対戦相手が五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)となることが発表された。2人は「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で戦う。

 ルールについては榊原信行CEOが「試合は3分2R。ボクシングに準じた形の打撃の攻撃による試合。TKO、もしくはKO。判定はなしのスペシャルエキシビションマッチ」と発表。体重については「階級をはるかに超えている」とのことで契約体重は作らず「階級を越えた異次元マッチ」(榊原氏)になるという。グローブハンディについてはメイウェザー戦を踏まえ、榊原氏は「あったほうがいいと思っている。メイウェザーは嫌々ながらグローブハンディを飲んでくれたんで、五味さんも飲んでくれるかなと」と話し「五味さんは逆に“自分のほうにグローブハンディをくれ”と言っていた」と続けると五味が「腕が重いんですから、大きいグローブだと腕が上がらない。天心が“五味さん、ヘッドギアつけたほうがいいんじゃないですか?”って言ってくれると思って待っているんだけど(笑)」とジョークを飛ばす場面もあった。

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