SearchSearch

UNIVERSAL王者・上野勇希が3・14後楽園での次期防衛戦の挑戦者を募集【DDT】

2021.02.16 Vol.Web Original

「今からすごくなる人、大募集です」

 DDTプロレスリングが2月15日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で、14日のカルッツかわさき大会の一夜明け会見を行い、坂口征夫を破りDDT UNIVERSAL王座のV3に成功した上野勇希が次期挑戦者を募った。

 上野は「本当に苦しくて、つらくて、怖くて、何よりも楽しかったタイトルマッチ。昨日、試合終わって、ふと思ったとき、坂口さんが僕の母と同い年だと気付きまして、ものすごいことだなって。たぶん筋力、ジャンプ力、体力とか、僕のほうが勝ってると思うんです。でも昨日のタイトルマッチは出し尽くしてやっと勝てた。去年やったタッグと6人タッグのタイトルマッチは、自分のすべてを出し尽しても勝てなかった。本当に坂口さんは恐ろしくて怖くて素晴らしい選手で、かっこいい人だなと思って。そんな選手から勝ててうれしかったですね。そんなすごい選手と戦って、すごく楽しい試合をできたのは、このベルトがあるおかげなので、このベルトでもっともっと楽しみたい。昨日ヘロヘロですぐに寝て、今日朝起きて思ったのは“早く試合がしたい。早くタイトルマッチがしたい”って」とコメント。

 今林久弥アシスタントプロデューサーから、次期防衛戦が3月14日の東京・後楽園ホール大会に決まったものの、挑戦者が未定と聞かされると、上野は「戦いたい相手はたくさんいて、ノアさんで武藤(敬司)さんがベルト奪取されて、秋山(準)選手がKO-Dを奪取されて、10年前、20年前からすごい選手が今もすごいって本当にすごいことだと思うんです。素直に尊敬しかないというか。僕もDDT UNIVERSALのベルトを持ってるわけですよ。今からすごくなるぞって心から思うし。この気持ちを強く思っていて。きっとそう思ってる僕みたいな若い選手がたくさんいるだろうから、次の挑戦者は誰かって聞かれるとたくさんいます。今からすごくなる人、大募集です」と思いの丈を吐露した。

NXT王座防衛のフィン・ベイラーをローカン&バーチが襲撃し袋叩き【WWE NXT】

2021.02.15 Vol.Web Original

元NXT UK王者ピート・ダンを沈めて王座防衛も…

 WWE「NXTテイクオーバー:ベンジェンス・デイ」(日本時間2月15日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)で王者フィン・ベイラーと遺恨勃発の元NXT UK王者ピート・ダンがNXT王座戦で激突した。

 序盤、ダンはトライアングル・スリーパーやアーム・バー、ギロチンで攻め込むと、ベイラーもクロスフェイスやチョップの連打で反撃。中盤にはダンが顔面へのストンプからヘッドバット、パワーボムと波状攻撃を繰り出す。ベイラーもバックスタバーからクー・デ・グラを放ったが、逆にダンはトライアングル・スリーパーでこれを迎撃すると必殺のビター・エンドも繰り出して猛攻を仕掛けた。

紫雷イオがムーンサルトでトニー・ストームを沈めて王座防衛に成功【WWE NXT】

2021.02.15 Vol.Web Original

トニー、メルセデスと「王座トリプルスレット戦」で激突

 WWE「NXTテイクオーバー:ベンジェンス・デイ」(日本時間2月15日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)で王者・紫雷イオが因縁のトニー・ストーム、メルセデス・マルティネスを相手に「NXT女子王座トリプルスレット戦」で激突した。

 ゴングを前にメルセデスがイオを襲撃して試合がスタートすると、イオはメルセデスにダブル・ニー、トニーにフラップジャックを決めて攻め込んだ。さらにイオがクロスフェイスでトニーを捕まえると、メルセデスがドラゴンスリーパーでそのイオを絞め上げるなど3人が入り乱れた攻防を展開。場外戦では鉄柱に上ったイオが豪快なクロスボディーを放って2人を蹴散らした。

KUSHIDAがNXT北米王座奪取ならずも「アメリカに来てから初めてかもしれない充実感」【WWE NXT】

2021.02.15 Vol.Web Original

王者ガルガノと好勝負を展開

 WWE「NXTテイクオーバー:ベンジェンス・デイ」(日本時間2月15日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター内「キャピトル・レスリング・センター」)でKUSHIDAが抗争する王者ジョニー・ガルガノとNXT北米王座戦で激突した。

 序盤、いきなりホバーボードロックを狙ったKUSHIDAはアーム・バーやオクトパスホールドを決めたが、ガルガノもアッパーカットやスーパーキック、ネックブリーカーで反撃。中盤にはKUSHIDAがアンクルロックからスープレックス、バズソーキックと連続攻撃を仕掛けると、ガルガノもスープレックスからトルネードDDTを決めて互角の攻防を展開した。

1年前には誰にも想像がつかなかったKO-Dの挑戦者が秋山準で立会人が小橋建太【DDT】

2021.02.15 Vol.Web Original

高木三四郎社長が大会を総括

 DDTプロレスの2021年のビッグマッチ第1弾となる「KAWASAKI STRONG 2021」を2月14日に神奈川・カルッツかわさきで開催し、大会後、CyberFightの高木三四郎社長が大会を総括した。

「DDTの21年初のビッグマッチということで、一昨日はノアの武道館もあって、今日はDDTのカルッツかわさき。キャパ的な部分とかで比較するのもアレだと思うんですけど、緊急事態宣言下のなかで、今日も一応完売ということで、予定している席は全部埋まったということでありがたいなと思うところですね。途中、(動画配信サービスの)『WRESTLE UNIVERSE』が2度落ちまして。本当に想定外のアクセス数でサーバーがダウンしまして。今後はこういうことがないように、サーバーをかなり増強しなきゃいけないんですけど。2年前にやった両国大会『Ultimate Party』よりも負荷がかかったようなので。ちゃんと検証しなくちゃいけないんですけど、注目度がドンドン上がってきているなかで、特に海外ですね。今日も第4試合とメインイベントの最中に、恐らくそういう部分が注目度が大きくなってきているんじゃないのかなと思う部分があるなかで、体制としてキチンとしなくちゃならないので。その辺に関しては本当に反省する、課題が残ったのかなと思っています。

 リング上に関してはセミファイナルのUNIVERSALのタイトルマッチもそうですし、メインイベントもすごい試合でした。個人的には秋山(準)選手は同じ学年なので、秋山選手がベルトを獲ったってところに、私自身もすごく元気をもらったと思っていまして。プレイヤーとしてよりも経営者としてすごい元気をもらって。一昨日も、あんまりそこは比べたくないんですけど、武藤(敬司)選手もそうだし、秋山選手もそうだし、ちょっと感慨深いものがありますね。今、マット界の流れってやっぱり若い世代が中心になってきていて、世代交代って言われているなかで逆の現象が起きている。僕のなかで逆世代交代って呼んでいる現象が起きているので、ここは頑張ってもらいたいなと。ただ当然ながら今までDDTの中核として頑張ってきてもらった若い選手たちも、何かしら発憤する部分はあると思うので。そこはこれから期待したいなと思っています」と全体を総括した。

飯野雄貴が半年ぶりの復帰戦で自らの手で勝利。2・23名古屋の火野裕士との一騎打ちに弾み【DDT】

2021.02.15 Vol.Web Original

火野と壮絶なチョップの打ち合い

 DDTプロレス「KAWASAKI STRONG 2021」(2月14日、神奈川・カルッツかわさき)で、脊髄硬膜外血腫のため、昨年8月から長期欠場していた飯野雄貴が半年ぶりの復帰戦を自らの白星で飾った。

 飯野は竹下幸之介、彰人、勝俣瞬馬との「オールアウト」軍で出陣し、「ダムネーション」の佐々木大輔、高尾蒼馬、マッド・ポーリー、火野裕士と対戦。

 スーパーヘビー級の火野相手に、串刺しボディアタック、ショルダータックルを敢行した飯野は、火野と壮絶なチョップの打ち合いを繰り広げるも一歩も引かず。飯野がラリアットを繰り出すと、火野も投げ捨てジャーマン、ラリアットで応戦。リング上は8人が入り乱れる大混戦となったが、20分過ぎ、竹下がポーリーに投げ捨てジャーマンを見舞うと、飯野がスピアー一閃。これは返されたが、助走をつけてのスピアーを決めるとポーリーは返せず3カウントが入った。これで、飯野は23日の愛知・名古屋国際会議場での火野との一騎打ちに向け大きな弾みがついた。

上野勇希が坂口征夫を絞め落としUNIVERSAL王座V3に成功【DDT】

2021.02.15 Vol.Web Original

対坂口対策もバッチリ

 DDTプロレス「KAWASAKI STRONG 2021」(2月14日、神奈川・カルッツかわさき)のセミファイナルで行われたDDT UNIVERSAL王座戦で、王者の上野勇希が、これまで散々苦汁をなめさせられてきた坂口征夫を下して、3度目の防衛に成功した。

 上野は1月9日、後楽園ホール大会でV2を果たした後、次期挑戦者に坂口を指名したが、バックステージや、同28日の東京・新宿FACE大会での前哨タッグ戦で坂口からスリーパーで絞め落とされるなど赤っ恥をかかされてきた。防衛するために、上野はタイトル戦直前に関節技のスペシャリスト・青木真也の門を叩き、スリーパー対策を講じて臨んだ。

 坂口のサブミッション、キックの連打で苦しんだ上野だが、トルニージョ、ハーフネルソン・スープレックス、フロッグ・スプラッシュなどで応戦。そして坂口のスリーパーは青木から教わった後方に倒れてフォールにいく戦法で阻止。

前田健太、プレッシャーには「食事やサプリをしっかり」。コロナ禍での自炊生活明かす

2021.02.15 Vol.Web original

 米大リーグ・ツインズの前田健太が5日、ブランドアンバサダーを務めるインナービューティブランド「エステプロ・ラボ」の動画撮影に出席。同社佐々木広行会長と対談し、今季の抱負やコロナ禍で始めた自炊、「緊張」との向き合い方について語った。

 昨シーズンはドジャースからツインズへの移籍1年目にして、11試合で66回2/3を投げ、6勝1敗、防御率2.70、80奪三振、10与四球を記録。サイ・ヤング賞でも2位に選ばれるなど、新天地でエース級の活躍を見せた。

 新型コロナウイルスの感染拡大で異例の1年となった昨季。「はじめは外に出ることができなかったので、自宅の庭や部屋でできるトレーニングをしていました。飲食店も全て閉まっていたので、スーパーに買い物を行くぐらい。人もほとんど歩いていなくて、街がストップしているような状態でした」とミネソタでの生活を振り返る。「徐々に感染状況を見て外に出て、ジムがオープンすればジムで練習をしてという感じ。シーズン中は2日に1回PCR検査を受けて、自宅と球場、遠征ならホテルと球場を往復する日々でした」と、行動制限のあったシーズンを振り返った。

 ストレスは溜まったかと問われると「外で食事ができないストレスはありましたが、僕らだけではなく、みんながそうした状況。試合ができるだけ幸せと思えましたし、逆に野球に集中することができました」と前向きに捉えた。

秋山準が遠藤哲哉を破りKO-D無差別級王座を初戴冠。そしてDDT入団希望を表明【DDT】

2021.02.15 Vol.Web Original

初防衛戦の対戦相手に樋口和貞を指名

 DDTプロレスが2月14日、神奈川・カルッツかわさきで今年初のビッグマッチ「KAWASAKI STRONG 2021」を開催した。

 メインイベントでは昨年12月いっぱいで全日本プロレスとの契約が満了し、1月からフリー参戦していた秋山準が王者の遠藤哲哉を破り、KO-D無差別級王座を初戴冠。試合後にはDDTへの入団希望を表明し、初防衛戦の対戦相手には「イラプション」の樋口和貞を指名した。

 2人は昨年11月22日に行われた「D王 GRAND PRIX 2021」公式戦(東京・後楽園ホール)で初めてシングルマッチで対戦し、遠藤が勝利。秋山にとっては、2連敗は許されず、どうしても負けられない戦いだった。

メインで河北光生が格上の梨緒弥に逆転KO勝ち【Krush-EX】

2021.02.14 Vol.Web Original

壬生狼一輝らを輩出した「Krush-EX」が2021年第1弾

「Krush-EX 2021 vol.1」が2月13日、東京・GENスポーツパレスで開催された。

「Krush-EX」は武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会で昨年8月に5年8カ月ぶりに復活。昨年は3大会が行われ「Krush.123」(3月27日、東京・後楽園ホール)でバンタム級タイトルマッチに出場する壬生狼一輝(力道場静岡)や、その才能を認められ「Krush.122」(2月27日、東京・後楽園ホール)で早くも本戦出場を果たす、女子アトム級のNOZOMI(TAD)といったホープを輩出している。

 今大会では9試合が行われ、メインではライト級戦で梨緒弥(若獅子会館 MATSUBARA)と河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦した。

格闘技界を席巻する「カーフキック」で山脇と愛瑠斗がKO勝ち【Krush-EX】

2021.02.14 Vol.Web Original

山脇は祐嘉に2RKO勝ち

「Krush-EX 2021 vol.1」(2月13日、東京・GENスポーツパレス)で昨今の格闘技界を席巻する「カーフキック」が猛威を振るった。

「Krush-EX」は武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会で昨年8月に5年8カ月ぶりに復活。昨年は3大会を行い、「Krush.123」(3月27日、東京・後楽園ホール)でバンタム級タイトルマッチに出場する壬生狼一輝(力道場静岡)や、その才能を認められ「Krush.122」(2月27日、東京・後楽園ホール)で早くも本戦出場を果たす、女子アトム級のNOZOMI(TAD)といったホープを輩出している。

 この日のセミファイナルではバンタム級戦で山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)と祐嘉(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦し、山脇が2RでKO勝ちを収めた。

Copyrighted Image