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正力賞にヤクルト高津監督

2021.12.09 Vol.748

 今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が12月7日、東京都内で開かれ、ヤクルトを20年ぶり6度目の日本一に導いた高津臣吾監督が初受賞を果たした。また東京五輪で野球日本代表を金メダルに導いた稲葉篤紀前監督と、米大リーグで活躍し、ア・リーグのMVPに満票で選出されたエンゼルスの大谷翔平選手に「特別賞」を贈ることも決めた。特別賞は2013年の楽天の田中将大投手以来で、2人同時受賞は初めて。

悲願の大晦日参戦のベイノア 某音楽番組からのオファーもなく「しっかり格闘技に専念できております」【RIZIN.33】

2021.12.09 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月9日、都内で開催された。

 11月の沖縄大会で逆転KO勝ちでMMA初勝利を挙げたRISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)が悲願の大晦日出場を果たし、武田光司(BRAVE)と対戦する。

 ベイノアは今年6月の登場ドーム大会でRIZIN初出場を果たすも元DEEP王者・弥益ドミネーター聡志に1-2の判定負け。捲土重来を期して臨んだ沖縄大会ではロクク・ダリと対戦し、序盤は押し込まれ分が悪い展開となったが3Rに右のカウンター一発で逆転KO勝ちを収め、今回の出場にこぎつけた。

 対する現DEEPライト級王者の武田は昨年、修斗王者の川名雄生、パンクラス王者の久米鷹介を破り、国内のライト級を制圧するも9月のさいたま大会で矢地祐介に0-3の判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

 会見でベイノアは「押忍。板橋区成増から来ましたブラックパンサーベイノアです。念願だった大晦日に出場することができ非常にうれしく思います。極真、RISE、成増を背負っ必ずこの大晦日の舞台で輝きたいと思います。絶対に大晦日に出たいと誰よりも言ってきて、自分の今年の一番の目標でした。もし他のバラエティーとか某音楽番組から仮にオファーがあっても断ってRIZINに出るという意気込みでやってきました。ありがたいことに今年の下半期、なにもお話をいただいていないので、しっかり格闘技に専念できております。万全の状態でさいたまスーパーアリーナで試合ができると思っております。さいたまスーパーアリーナは板橋区成増からみてもほとんど地元のようなもの。光司さんと最高の一番熱い試合を思っています」と持ちネタである「他の番組からオファーがあっても断る」を交えながら挨拶した。

 武田は「前回の9月に矢地選手と試合をして負けてしまったんですが、こうやって呼んでいただいて光栄に思うし、大晦日に呼んでくれるということはそれなりに評価をしてくれているということなので、その評価以上の期待以上の試合をしたいなと思っています。ベイノア選手はお笑いの仕事もされていると聞いて、正直、お笑いはあまり面白くなかったんですけど、試合については面白い試合をされている選手。ベイノア選手と面白い試合をして会場を盛り上げたい」と軽くジャブ。

 そしてベイノアが試合について「自分はやはり前回と同じく、空手の一撃を見せたいと思っています。対戦が決まって光司さんの試合映像などを見たが、この階級で日本トップだと思うし、レスリング技術がすごく、何より気持ちが強い。自分は打撃、光司さんはレスリング。気持ちの勝負になった時にそこでは負けないつもりで行きたい」と語れば武田は「(ベイノアの)印象は打撃、空手の一撃。なにしろ一撃がすごく強いという印象。気持ちも強くてガンガン前に出てくる。ある意味、僕とかみ合うと思っている」と好試合を予感させた。

 ベイノアに「光司さんはいつか“黒さは強さ”と言っていた。そこでは自分は負けるつもりはない」とふられた武田だったが、これについては「“黒さは強さ”は僕個人の問題なんで、そこは関係ないかなと思います」とさらりとかわした。

絶対王者・浜崎朱加に「超新星の大学院生」伊澤星花がチャレンジ【RIZIN.33】

2021.12.09 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月9日、都内で開催された。

 女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)がスペシャルワンマッチで現DEEPJEWELSストロー級王者の伊澤星花(フリー)と対戦する。

 浜崎は4年連続の大晦日出場。2019年大晦日にハム・ソヒに敗れて以降、現在4連勝中。伊澤は昨年MMAデビューを果たし、プロ3戦目で王座を獲得した新星。コロナ禍で海外からの選手の招へいがままならない中、浅倉カンナ、山本美憂、藤野恵実と強豪日本人選手を軒並み破り、敵なし状態の浜崎に24歳の新鋭が挑む図式となる。

 伊澤は「私は去年、MMAデビューをした女子格闘技界の超新星の大学院生です。今回はみんながあこがれる大晦日のRIZINの舞台に立てて本当にうれしいです。そして私のとても尊敬している浜崎朱加選手と対戦することができてとても光栄に思っています。試合まで一生懸命頑張ります」と挨拶。自らのセールスポイントについては「試合の中でアグレッシブに攻め続ける姿を見てほしい」、浜崎については「強くてかっこいい選手だなという印象。試合では自分が元気よく戦って、自分のペースで試合を作れたら」と語った。

 迎え撃つ浜崎は「今年も大晦日に参戦させていただくことを本当にうれしく思っています。相手が若手ですごく勢いのある強い選手でワクワクしています。しっかりここで力の差を見せて、大晦日らしく一本かKOで勝てるように頑張ります」、伊澤については「柔道、レスリングベースで極めが強いイメージが強い。なので試合的にはかみ合うかなと思っている。大晦日なので、一本かKOで決めたいと思う」と語るなど完全決着での勝利を約束した。

斎藤裕と朝倉未来の再戦決定。斎藤「世間に届く試合にしたい」、朝倉「勝負論のある試合になる」【RIZIN.33】

2021.12.09 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月9日、都内で開催された。

 前フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)と朝倉未来(トライフォース赤坂)の約1年1カ月ぶりとなる再戦が決まった。2人は昨年11月の大阪大会で初代フェザー級王座をかけて対戦。激闘の末、3-0の判定で斎藤が勝利を収め、初代王者に輝いた。その後、朝倉は大晦日の弥益ドミネーター聡志戦で再起を果たすが、6月の東京ドーム大会でクレベル・コイケの前に失神一本負け。10月の「RIZIN LANDMARK vol.1」で萩原京平に判定勝ちを収め復活するも、その後に行われたABEMAの企画の際に左ヒザの半月板を痛め、出場を危ぶむ声もあった。

 斎藤は朝倉に勝利後はケガもあり復帰戦は6月のドーム大会に。ヴガール・ケラモフのダーティーファイトにてこずったものの2-1の判定で勝利を収めた。10月大会ではDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎を相手に初防衛戦に臨むもカットによるドクターストップでTKO負けを喫し王座陥落。今回が再起戦となる。

 会見で朝倉は「ここ2~3年で日本の総合格闘技の認知度が上がってきていて、盛り上がってきていると思うんですけど、やっぱり大晦日は格闘技が一番盛り上がる日だと思うので、盛り上げるために出場を決めました。斎藤選手とは1年越しなんですが、どっちも強くなっていて、すごく勝負論のある試合になると思っている」などと参戦の経緯、そして試合について語った。ケガについては「ケガなんてありましたっけ?(笑)」と煙に巻き「僕のことより斎藤選手の眉毛の傷が開かないか聞いてください」と続けた。

 斎藤は「海外の選手が入ってこれなかったり、いろいろな事情がある中で、RIZINだったりファンの方々が僕と朝倉選手の試合を臨み、それが盛り上がるのであればやる意味があると思う。1年前にやっていますが、今回は全く違う展開になると思う。そういう意味でもすごく盛り上がると思ったので、出場することに決めました。とにかく会場を盛り上げて世間に届く試合にしたい」と参戦の経緯を語った。牛久戦で負った傷については「傷跡は残っているが、開いたらしようがないと思う。それも込みでやると言ったので問題ないです」と若干の不安を感じさせた。

大久保嘉人【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.12.08 Vol. web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ベッキー・リンチが疑惑の王座防衛でリブ・モーガンの夢を粉砕【WWE】

2021.12.07 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間12月7日配信、テネシー州メンフィス/フェデックス・フォーラム)で“ザ・マン”こと王者ベッキー・リンチがリブ・モーガンとロウ女子王座戦で対戦。ロープをつかんだ丸め込みで王座防衛してリブの夢を打ち砕いた。

 序盤、ベッキーはいきなりディスアーマーを狙って攻め込むとリブはダブル・ニーやクロスボディーで反撃。2人の意地が激しくぶつかり合う。

WWE王者ビッグEがオーエンズとの前哨戦に勝利もラシュリーの襲撃に沈む【WWE】

2021.12.07 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間12月7日配信、テネシー州メンフィス/フェデックス・フォーラム)でWWE王者ビッグEがPPV「DAY1」の王座戦を前にケビン・オーエンズに勝利を収めるも試合後にボビー・ラシュリーの襲撃に遭いリングを制圧されてしまった。

 ビッグEはこの日、スチールケージ戦でオーエンズと対戦。序盤、オーエンズを金網に叩きつけてダメージを与えれば、オーエンズもムーンサルトやサンセットフリップ・パワーボムで反撃。さらにビッグEがオーエンズのボストンクラブを決められながらもはいつくばってドアから出ようとすると、今度はセス・ロリンズにドアを閉められてダメージを負ってしまう。

 終盤にはビッグEがオーエンズのフロッグスプラッシュやパワーボムで攻め込まれながらも最後はセカンドロープからのビッグ・エンディングでオーエンズを沈めるとケージから出て勝利を収めた。

小橋建太氏公認で遠藤哲哉が秋山準らとプロレス界の頂点目指す“新生バーニング”を結成【DDT】

2021.12.07 Vol.Web Original

 ダムネーション解散後、独りとなっていた遠藤哲哉(DDTプロレス)が“鉄人”小橋建太氏の許可を得て、岡田佑介、高鹿祐也と新生バーニング(BURNING)を結成し、秋山準が参謀役で加わることが決まった。

 遠藤は11月末、都内某所に小橋氏を訪ね「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」の結果報告をするとともに、今後のアドバイスを求めた際「新しい目標としてユニットをつくりたい」と相談。小橋氏から「ユニットには昔の武将と同様に“参謀”が必要だと思う。みんなが“あの人だったら面白いな”と思えるような選手じゃないとダメ」と指南し、遠藤は「ユニットをつくった際には小橋さんに参謀として(現役復帰して)同じコーナーに立ってもらえないでしょうか!」と直談判。小橋氏は「俺は違うよ」と一刀両断するも「D王が終わったら、また等々力に来なよ。その時また(新ユニットの)話をしよう。俺も(メンバーを)考えておくから」と声を掛けた。

 そして「D王」が終了すると、遠藤は早速動いた。12月6日午前、小橋氏がオーナーを務めるエニタイムフィットネス等々力店(東京・世田谷区)を訪問し「先日ご相談させていただいたユニットについてメンバーを考えてきました」と切り出し、メンバーに岡田、高鹿を加えたい意向を示した。ただ「参謀がいない」とする遠藤に対し、小橋氏は「ちょっと弱いね。勝手なことなんだけど、自分のほうで一人思いつく選手がいるんで、この場に呼んでるんだ」と言うと、現れたのはよもやの秋山だった。

 小橋氏は「準と遠藤君が組んだら面白くなる。遠藤君に必要なのは準のような要素。いろんな経験をして今DDTのリングに立ってる。今の遠藤君が吸収すると、もっともっと大きく羽ばたける。勝手なことなんだけど、遠藤君に必要なのは準の毒。シングルでやるときは競い合えばいい。タッグとしてやっていけば面白いと思う。組んで見たらどう?」と進言。

 突然のことで、しばし絶句した遠藤は「組んだ上で毒を吸収して。自分と秋山さんのファイトスタイルは真逆と言いますか、自分にないものをもっている。納得できる部分がある」と前向きな姿勢を見せた。

 秋山は「俺はいいよ。全然大丈夫。遠藤君も試合をやって実力も分かってるし。俺は参謀でも、遠藤君がチームリーダー。俺がバーニングに入ったとき、小橋さんは3冠チャンピオンだった。ベルトを持ってる人がチームリーダーだと思ってるから。今ないよね? いろんなベルトがあるけど、チームリーダーとして俺を従えてやるんだったら、KO-D無差別も“俺が行く”っていうくらいじゃないと。それくらいの気概を見せて、先頭に立ってやるという気持ちがあるなら」と条件付きで承諾。

フェロモンズが保持するKO-D6人タッグ王座に挑む大仁田厚が今林久弥GMに理不尽要求「副賞に年末のボーナス120万円をかけろ!」【DDT】

2021.12.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、18日に名古屋国際会議場イベントホールで開催する王者組フェロモンズvs挑戦者組クロニタ軍団によるKO-D6人タッグ選手権(電流爆破デスマッチ)の調印式、記者会見を開催した。ここで大仁田厚が今林久弥GMに理不尽要求を突きつけた。

 フェロモンズの面々(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)は定刻に会見場に入ったが、クロニタ軍団は高木三四郎のみ登場。クロちゃん(安田大サーカス)は所用で欠席のため、前日の後楽園ホールで調印書にサインを済ませたという。大仁田は到着が遅れているため、大仁田不在で会見はスタート。

 フェロモンズ壊滅をもくろむ高木は「昨日も後楽園でやりましたけど、正直笑っちゃうような感じ。本当にふざけてるなと。名古屋では我々が電流爆破の経験値も高いと思ってるので、コイツらを爆破したいと思ってます」とキッパリ。

「D王」制した竹下幸之介「21年の下半期を先頭で引っ張って来れたことを誇りに思います」【DDT】

2021.12.07 Vol.Web Original

岡林裕二との防衛戦に向け「その壁を大きく羽ばたいて超えようかな」と意欲

 DDTプロレスが12月6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ the FINAL」(12月5日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見を開き「D王」を制した竹下幸之介と同大会実行委員長の小橋建太氏が出席した。

 竹下は「たくさんの人の応援があって、今年の厳しい『D王GP』で優勝できたことを誇りに思います。決勝戦、高校の同級生である上野勇希が対戦相手。まさか上野が僕と対角線に並ぶ日が来るとは思っていなかったんですけど。彼とは覚悟の共有ができているのかなと。僕もDDTを背負っていく身として試合してるし、僕の姿を見てプロレスラーを志した上野勇希が僕と同じ覚悟をもって、後楽園のリングに上がってくれたことをうれしく思います。今年『KING OF DDT』『D王』、KO-D無差別王者、こうして21年の下半期を先頭で引っ張って来れたことを誇りに思います。(12・26)代々木大会も残されているので、引っ張りきりたいと思います」とコメント。

 同団体の今年最後のビッグマッチとなる26日の東京・国立代々木競技場第2体育館大会では、岡林裕二(大日本プロレス)の挑戦を受けることが決まったが「調印式や前哨戦もおそらくあると思うので、岡林選手へのコメントはあまり語らないでおこうかなと思うんですけど。こうしてトーナメントもリーグ戦も、KO-D無差別級のベルトも手にした竹下幸之介にとって、また一つ大きな壁が立ちはだかってくれることに感謝しています。その壁を大きく羽ばたいて超えようかなと思っております」と自信を見せた。

 その岡林との前哨戦は所属団体が別とあって、回数が少なくなりそうだが「前哨戦は極端な話、なくても。僕と岡林選手は11・3大田区(総合体育館)で30分時間切れで引き分けた。濃密な30分を渡り合ってるので、前哨戦ができるかどうかについては特に有利不利は考えてません」と話した。

天満のどか、小橋マリカが来春で卒業。2022年1・4後楽園での「のどかおねえさん一日復活特別試合」で対戦【東京女子プロレス】

2021.12.07 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが12月6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、天満のどかが2022年3月26日の東京・大手町三井ホール、小橋マリカが同4月17日の東京・両国KFCホールをもって卒業することを発表した。

 2人は2016年のイッテンヨン(1月4日)後楽園ホールでともにデビューした同期生。6周年となる2022年のイッテンヨン・後楽園では、天満のデビュー当初のキャラである「のどかおねえさん」の“一日復活特別試合”として、のどかおねえさん、愛野ユキ、猫はるな組vs小橋、らく、原宿ぽむ組の一戦が組まれた。

 天満は「この後の自分の人生とか、いろいろ考えるタイミングがありまして。私は食べることが人よりも好きで、食べ物自体に興味があるんですけど。この数年、うちの家族も趣味程度ではありますけど、自分でお米、お野菜をつくったりということを始めまして。自分の手で食べ物をつくって、食べてもらった人を元気にしたり、笑顔にしたりするってことも、私らしい周りの人への元気の与え方なんだなと思って。自分がもう起業する気持ちで、本格的に岡山に戻って農業をやっていきたいと思っています。なかなか決断もできなくて、ずっと会社の方にも相談はしてたんですけど、(甲田哲也)代表から、来年3月(19日)に両国国技館が決まっているというお話もあって。両国国技館を最後の目標にやっていきたいということで、踏み切らせていただきました。岡山大会(1月9日)もありますし、まだまだやりたいことがありますので、本当にやり残しのないように、プロレスラーとして、あと4カ月やっていきたいと思います」とコメント。

 小橋は「デビュー当時、中学2年生の14歳で、今、大学2年生の20歳になりまして。私もなかなか踏み切れなかったんですけど。大学生活もあと2年しか残っていないなかで、大学生のうちにやりたいこともあるし、20歳ってことでまだまだ好奇心旺盛なんで、挑戦したいことがたくさんあって、そっちに時間を使うってなると、プロレスをいったんお休みすることになるんです。でも、高校受験、大学受験、ケガで休場というのを繰り返してしまっているので“休んでる”ってイメージが付くのがすごいイヤで、ケジメとして卒業を決断させていただきました。でも、まだ引退っていう言葉を使う勇気はなくて。この先いろいろと挑戦して、やりたいことが落ち着いたなかで、プロレスの楽しかった思い出が頭から離れなくなるときが来るかもしれない。ちょっと今は全力で生きてるんで、先のことは宣言できないんですけど、一区切りとして卒業させていただきます。あと4カ月なんですけど、皆さんからいただいた愛を、それ以上の愛でお返しできるように全力で突っ走っていけたらと思います」と話した。

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