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Krush王者の壬生狼「明日のテーマは王道」、優勝候補の松本「生き様を見せる」【K-1】

2021.05.29 Vol.Web Original

バンタム級トーナメント参加の8選手が丁々発止のやり取りを展開

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月30日、神奈川・横浜武道館)の前日計量が5月29日、東京都内で開催された。「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場する8選手はすべて規定体重をクリアした。

 トーナメントには当初、橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が参加予定だったのだが、橋本が感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため24日に欠場が発表され、萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が代打出場することとなった。

 計量後に行われた会見ではカード発表会見でも一時不穏な空気が流れた松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)がやり合うところにSNSで鵜澤とやり合っていた野田蒼(月心会チーム侍)が参戦し、司会が「それくらいにしましょう」と制止する一幕もあった。

ドミニク・ミステリオが1人でタッグ王座防衛に成功。次週、ウーソズとの防衛戦へ【WWE】

2021.05.29 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月29日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、WWE初の親子タッグ王者レイ&ドミニク・ミステリオが前王者ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードとSDタッグ王座戦で王座防衛に成功した。試合後には次週、王座に挑戦するウーソズとにらみ合いを展開した。

 メイン戦となったSDタッグ王座戦だったが、試合前に突如レイがバックステージで何者かに襲われるとジグラー&ルードは「俺たちは関係ない。もし対戦できないなら2人の王座は没収か、ドミニクが2対1で俺たちと対戦だろ」と言い出した。

中邑真輔が王冠奪還に燃えるコービンを返り討ち【WWE】

2021.05.29 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間5月29日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔(with リック・ブーグス)が昨今、王冠を巡って抗争中のキング・コービンを一蹴した。

 この日、中邑はチャド・ゲイブル(with オーティス)と対戦。ギター演奏するブーグスと共に王冠をかぶって入場した中邑は試合前からオーティスに襲われるとゲイブルのベリー・トゥ・ベリー2発を食らっていきなり劣勢となる。

 さらに中邑はゲイブルのアーム・バーやアームブリーカーで攻撃されるも、ライダーキックやスピンキックで反撃すると今度は因縁のコービンが王冠を奪い返しに現れてリング内外が大混乱。

ニュースタイル2戦目のMISAKIが“倒せる女子”ERIKOと対戦【シュートボクシング】

2021.05.28 Vol.Web Original

SB王座を狙うMISAKI。結果はもちろん、内容も問われる一戦に

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月28日、発表された。

 出場が決定していたSB日本女子ミニマム級1位・MISAKI(TEAM FOREST)はRISE QUEENミニフライ級5位のERIKO(ファイティングラボ高田馬場)と対戦する。

 MISAKIは試合開始からとにかく攻め続ける“猪突猛進”スタイルで人気を集め2017年12月には当時、無敗の女子高生ファイターだった寺山日葵を破りJ-GIRLSミニフライ級王座を獲得。しかし主戦場のSBでは2017年の「Girls S-cup -48kg世界トーナメント」3位、2019年に行われた「SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント」では決勝で女神に敗れるなどいまだ無冠のまま。今年2月の祥子 JSK戦ではこれまでの猪突猛進からのスタイルチェンジを図り、ローからジャブ、ストレートといったオーソドックスな組み立てを見せ、判定ながら約1年半ぶりの勝利を挙げ復活を果たした。

 対するERIKOはSB初参戦。かつてのMISAKIと同じくひたすら前に出てバチバチの打ち合いを好むファイターで、昨年12月のKNOCK OUTでは山上都乃にKO勝ちを収めるなど、強力な打撃力を持つ“倒せる女子”。その一方で普段は派遣OLという顔も持つ。

 MISAKIは4月大会ではRISE QUEENミニフライ級王者の寺山とエキシビジョンマッチを行い、試合後にRENAのシュートボクシングでのラストマッチの対戦相手に名乗りを挙げた。RENAを振り向かせるにはSBの王座獲得は最低条件。またこれからの試合は勝利はもちろん内容も問われるだけに今回は大きな意味を持つ一戦となる。

笠原弘希が3階級制覇目指しライト級に階級アップ。KNOCK OUTからの刺客・古村匡平を迎撃【シュートボクシング】

2021.05.28 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月28日、発表された。

 出場が決定していたSB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)は3階級制覇を目指して西岡蓮太が王座に君臨するライト級に階級をアップ、その初戦で古村匡平(FURUMURA-GYM)と対戦する。

 笠原は2018年にSB日本フェザー級王座決定戦で元貴を下して王座を獲得。2019年にはSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者・深田一樹を2RKOで下して2階級制覇を達成。SBの次期エース候補ともいえる存在。4月のシリーズ開幕戦ではKNOCKOUT-REDライト級王者のスアレック・ルークカムイにKO勝ちしている。

 古村は幼少の頃よりムエタイを学び、父親が代表を務めるFURUMURA-GYMでは本場タイからムエタイの名トレーナーを招き、弟の古村光と共に強さを磨く。5月22日に行われたKNOCK OUTでは麻火佑太郎に判定勝利。西岡がトーナメント王者となったKNOCK OUTのライト級戦線のトップクラスのファイターで、笠原にとってはKNOCK OUTからの刺客ともいえる存在となる。

里村明衣子が絶対王者ケイ・リー・レイに王座奪取を宣言【WWE NXT UK】

2021.05.28 Vol.Web Original

 WWE「NXT UK」(日本時間5月28日配信)で、次期NXT UK女子王座挑戦権を獲得した“ファイナル・ボス”こと里村明衣子が王者ケイ・リー・レイに王座奪取を宣言した。

 この日、公開された映像で里村は「私にはNXT UK女子王者になるというミッションがある。私とケイ・リーの試合を見て誰もがこれが終わりではないと感じたでしょう。ケイ・リーのフォーエバー・チャンピオンを私がストップします」と自身2度目の王座挑戦で最長保持記録を持つ女子王者ケイから王座奪取することを宣言。続けて里村は「私は正当に試合をしようとしている。でもお前はキックをした。私はその時点でリスペクトしない。別の顔を見せてみろ。次は必ずお前からベルトを獲る」とだまし討ちで襲撃をした王者を批判すると自身のツイッターでは「永遠に続くものはない。私がケイ・リー・レイの支配を終わらせる。覚悟しておけ」と投稿した。

 これに対して王者ケイも「彼女は無謀にも私を倒せると信じているみたいだけど、私がフォーエバー・チャンピオンだ。誰も私から王座を奪うことはできない」と王座防衛を宣言して絶対王者としての自信を見せた。

 王者ケイ・リー・レイ vs 里村明衣子のNXT UK女子王座戦が行われる「NXT UK」は2週間後の日本時間6月11日にWWEネットワークで配信される。

秋山準が不覚を喫した勝俣瞬馬に「KING OF DDT」1回戦での雪辱戦を要求【DDT】

2021.05.28 Vol.Web Original

「俺の恥を挽回させてほしい」

 DDTプロレスが5月27日、新宿FACEで「Ultimate Tag League 2021 the FINAL!!」を開催。タッグリーグ公式戦でKO-D無差別級王者の秋山準が勝俣瞬馬に不覚を喫し、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT」(6月10日、新宿で開幕)1回戦でのリベンジ戦を要求した。

 この日、秋山は大石真翔とのコンビで、リーグ戦優勝を懸けて、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣組と対戦。秋山は場外でパイルドライバーを繰り出すなど勝俣に厳しい攻めを見せた。準烈が優勢に進めるなか、秋山が勝俣に串刺し式のニーをたたき込み、エクスプロイダーを決めるもカウントは2。秋山はリストクラッチ式エクスプライダーを狙うも、竹下が阻止して、ローリングエルボーからザーヒー(ヒザ蹴り)を入れた。秋山が後ろに倒れると、その勢いを利して、勝俣がスクールボーイで丸め込んで大殊勲の3カウントを奪取。これで秋山組の優勝は露と消えた。

 ぼう然とする秋山は「油断があった。勝俣、うまいこと後ろにいやがった。『KING OF DDT』で俺の恥を挽回させてほしい。勝俣、1回戦で当ててくれ。なんか腹立つから」と要求。

 それを聞いた竹下は「奇跡は二度、起こるかもしれない」と言い、勝俣は「その奇跡をつかみ取る」とコメントした。

竹下幸之介&勝俣瞬馬が16年ぶり開催のタッグリーグ戦を制し、KO-Dタッグ王座に挑戦へ【DDT】

2021.05.28 Vol.Web Original

竹下幸之介、勝俣瞬馬組vs佐々木大輔、火野裕士組で優勝決定戦

 DDTプロレスとしては、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が5月27日、東京・新宿FACEで最終戦となり、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が激戦を制して優勝を果たした。竹下組はスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まった。

 同9日の東京・後楽園ホール大会で開幕した同リーグ戦は、最終日を迎えた時点で大混戦。イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と、準烈の秋山準、大石真翔組が4点で首位タイ。ダムネーションの佐々木大輔、火野裕士組、竹下組が3点で追走していた。

 この日、まず第4試合で樋口組と佐々木組が対戦し、佐々木が坂口からクロス・フェースロックでギブアップを奪い、ダムネーションが勝利。

 続く第5試合では竹下組と秋山組が激突したが、竹下のザーヒー(ヒザ蹴り)から、勝俣がスクールボーイで秋山を丸め込んで殊勲の星を挙げた。

王者カリオン・クロスが前王者フィン・ベイラーを制して王座防衛に成功【WWE NXT】

2021.05.27 Vol.Web Original

クロスジャケットで失神させてレフェリーストップ

 WWE「NXT」(日本時間5月27日配信)で、王者カリオン・クロス(with スカーレット)と前王者フィン・ベイラーがNXT王座戦で激突し、クロスがクロスジャケットでベイラーを沈めてNXT王座防衛に成功した。

 序盤、パワーに勝るクロスがボディースラム、クローズライン、ジャーマン・スープレックスを放って攻め込めば、ベイラーもクロスフェイスやダブル・ストンプで反撃して白熱の攻防を展開。中盤にはクロスがパワースラムからのクロスジャケット、ベイラーもダブル・ストンプ、ドロップキックからのクー・デ・グラを放つも共に決定打にはならない。

 終盤にはベイラーがスリーパー、トライアングルと関節技で追い詰めるも、クロスはこれを強引なパワーボムで回避すると、最後はストンピング連打からのクロスジャケット(チョークスリーパー)でベイラーを失神させてレフェリーストップ。王者クロスが前王者ベイラーとの激闘を制して王座防衛に成功し、スカーレットと共に勝利を祝福した。

谷津嘉章が義足でロープワーク、フロントスープレックス、監獄固めを披露【CyberFight】

2021.05.27 Vol.Web Original

「CyberFight Festival 2021」で復帰戦

 CyberFight「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するプロレスラーの谷津嘉章が5月26日、東京都内で公開練習を行った。

 谷津は2019年4月からDDTに参戦も、持病の糖尿病の悪化により右足が壊疽して、同年6月に右足を切断。その後、高木三四郎(CyberFight社長)の同級生である川村慶氏が社長を務める義肢装具業界のリーディングカンパニー・川村義肢株式会社によって開発されたプロレス用の義足を使い、昨年6月7日に開催予定だったDDTの「Wrestle Peter Pan 2020」で復帰戦を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、同大会は開催見合わせ。谷津の復帰戦も持ち越しとなっていたが、今年4月に「CyberFight Festival 2021」で復帰戦を行うことが発表されていた。

 谷津は本戦の前に行われる「STARTING BATTLE」枠の「時間差入場バトルロイヤル」に出場する。

日本サッカー協会がSDGs推進活動の一環として海洋資源保護活動「RUN FOR THE OCEANS」に初参画

2021.05.26 Vol.Web Original

「JFA 2021 CHALLENGE」で走行距離2021kmの達成に挑む

 日本サッカー協会(JFA)は5月26日、日本代表のオフィシャルサプライヤーであるアディダス ジャパン株式会社が全世界で推進する「RUN FOR THE OCEANS」の取り組みに賛同し、その活動を通じた海洋資源保護活動に初めて参画することを発表した。

「RUN FOR THE OCEANS」は、アディダスが 2017年にスタートした海洋プラスチック汚染に対する取り組み。今年は5月28日(金)~6月8日(火)の期間中、「走行距離1kmごとにプラスチックボトル10本相当の海洋プラスチックごみをアディダスが海洋環境保護団体とともに回収する」という試みを全世界で展開する。

 JFAはかねてからSDGs(持続可能な開発目標)の推進活動として、エコ製品の推進、省エネを意識した大会運営、発達障がいの子どもを対象にした「センサリールームの設置」など、社会の発展や環境に配慮した施策を実施している。

 今回はサッカーファミリーが一丸となって、日本代表戦2試合での走行距離2021kmの達成に挑む「JFA 2021 CHALLENGE」を実施し、海の豊かさや環境の保護活動への貢献を目指すとともに、このムーブメントの啓発にも取り組む。

「JFA 2021 CHALLENGE」はサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)や、U-24日本代表はもとより試合関連スタッフ(ボールパーソン等)、ファン・サポーターが一丸となり、期間中に合計走行距離 2021kmの走破を目指すプロジェクト。

 日本代表は5月28日にワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼AFC アジアカップ中国2023予選でミャンマー代表と、U-24日本代表は6月5日に国際親善試合でU-24ガーナ代表と対戦するのだが、試合で選手たちが実際に走った距離を特別に RUN FOR THE OCEANS の走行距離としてカウント。また、この2試合のボールパーソンや、業務にあたるスタッフの走行距離も「アディダス ランニングアプリ」を使ってカウント。ファンやサポーターもこのアプリを使ってこの活動に参加できる仕組みになっている。

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