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2・14川崎で赤井沙希&雪妃真矢vs安納サオリ&松本都の女子ドリームマッチが実現【DDT】

2021.01.04 Vol.Web Original

雪妃はDDT初参戦

 DDTプロレスが2021年の年始興行となる「新春お年玉スペシャル!全席3000円興行!!2021」(1月3日、東京・後楽園ホール)を開催した。

 第4試合終了後に赤井沙希が雪妃真矢(アイスリボン)と組んで、2月14日のカルッツかわさき大会で安納サオリ(フリー)、松本都(崖のふち女子プロレス)組と対戦することが決まった。

 DDT初参戦となる雪妃は「初めてプロレスを生で観戦したのがDDTさんでした。個人的には感慨深いものがあります。赤井さんと組ませていただくのは楽しみです」と、赤井は「雪妃さんはもともと知っていて、強くて美しくて、いつか戦ってみたいと思ってた。安納さんは七番勝負を引き受けてくださった相手なのでテンション上がってます。雪妃選手に負けないよう大暴れしてやります」とあいさつした。

 バックステージで赤井は「(雪妃は)いつか戦ってみたい選手リストの一人。組むということで、2・14川崎、男子女子関係なく、一番強くて美しくて華やかな試合にしたい」と、雪妃は「男子のなかで活躍してるタフな赤井さんの華も利用させてもらって、自分の名前を上げていこうと思います」とコメント。

 また、川崎大会に、昨年大みそかの「年越しプロレス」(後楽園)でのトーナメントに優勝した「スマイルピッサリ」(HARASHIMA &岡林裕二)の参戦が決まった。対戦相手は未定。

2・14カルッツかわさきで復帰の飯野雄貴がニューカマーの火野裕士と2・23名古屋で一騎打ち【DDT】

2021.01.04 Vol.Web Original

かわさきでは8人タッグで激突

 DDTプロレスが2021年の年始興行となる「新春お年玉スペシャル!全席3000円興行!!2021」(1月3日、東京・後楽園ホール)を開催した。

 メインで行われた遠藤哲哉、高尾、火野(with佐々木)組vs HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス組の試合後、脊髄硬膜外血種のため8月から欠場していた飯野雄貴が乱入。2月23日の愛知・名古屋国際会議場大会で、「ダムネーション」に新加入した火野裕士と一騎打ちを行うことが決定した。

 飯野は国士館大学ラグビー部出身で、同団体きってのスーパーヘビー級戦士。オープニングで2021年最初のビッグマッチとなる2月14日、神奈川・カルッツかわさきで戦線復帰し、竹下幸之介、勝俣瞬馬、彰人との「オールアウト」軍で「ダムネーション」の佐々木大輔、高尾蒼馬、マッド・ポーリー、火野組と8人タッグ戦で激突することが決まった。

 オープニングであいさつのため「オールアウト」のメンバーとともにリングに上がった飯野は復帰戦のカードを聞いて、「オイ! 火野! 火野! 火野!」と火野の名前を連呼し、過剰に意識していた。

中邑が新春1発目のブライアンとのタッグ戦で屈辱のタップ負け【WWE】

2021.01.03 Vol.Web Original

ロイヤルランブル優勝を目指すブライアンをバカにするも…

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月2日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、中邑真輔&セザーロがダニエル・ブライアン&オーティス(with チャド・ゲイブル)と対戦した。

 2021年の最初のPPVは日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される「ロイヤルランブル」。ここでは男子30人ロイヤルランブル戦が行われ、優勝者には、年間最大のイベント「レッスルマニア」のメインイベントにおいてヘビー級の王座に挑戦する特権が与えられる。

 この日の試合前、2018年のロイヤルランブル優勝者の中邑は、今年、優勝を目指すブライアンをバカにすると、試合ではセザーロがアッパーカット、中邑が延髄切りを叩き込んでブライアンを痛めつける。

王者レインズが高所から因縁のオーエンズを投げ飛ばしてテーブル葬【WWE】

2021.01.03 Vol.Web Original

オープニングでひと悶着

 WWE「スマックダウン」(日本時間1月2日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で“トライバルチーフ”ことユニバーサル王者ローマン・レインズが従兄弟ジェイ・ウーソに勝利したオーエンズをテーブル葬にした。

 ジェイ&ポール・ヘイマンと共にオープニングに登場したレインズは「WWEの顔として新年おめでとう。2020年はタフな年だったが、トライバルチーフとしてジェイをメイン戦に出場できるように導いた」と話していると、話を遮るようにオーエンズがステージに登場した。

 レインズは「何しに来た? 出ていけ! お前とは何もするつもりはない」と拒絶したが、オーエンズは「お前は俺のキャリアを終わらせようとしたが、俺はここにいる。今日はお前ではなく、ジェイと対戦だ。レインズの代わりにジェイが代償を払うことになる」と挑発した。

髙田延彦が選ぶベストバウトは朝倉海vs堀口恭司。そして「シバターは次も見てみたい」

2021.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.26」を振り返る

 RIZINのキャプテンを務める髙田延彦が1月1日、自らのユーチューブチャンネル( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )で大晦日に行われた「RIZIN.26」を振り返った。

 髙田は当日、フジテレビの地上波放送で解説を務めていた。

 ベストバウトにはメインイベントの「バンタム級タイトルマッチ」朝倉海vs堀口恭司戦を挙げ「堀口恭司の凄さは観客、我々も含め海選手も感じたのではないか。技術とか肉体というのはもちろん、あのメンタルの強さがすごい。今まで経験したことがないような負けを味合わされた相手とダイレクトで大晦日という大一番でやるということをチョイスした時点ですごい」などと堀口の精神力の強さに感服。「あの強い朝倉海があんな負け方をするとは思わなかった」とも話した。

 デビュー戦で敗れたリオ五輪レスリング銀メダリストの太田忍には「この負けをどれだけこれから強くなるための肥やしにするかということが想像できるから、長くこの競技を続けていくうえでは、デビュー戦で負けというのは良かったのではないか。スタート地点でこんな経験をできたのは成長するうえで凄い財産になると思う」などとエール。

NXT年間最優秀マッチを受賞したベイラーとオライリーが次週の「NXT:New Year’s Evil」で再戦【WWE NXT】

2021.01.01 Vol.Web Original

アゴを折られたベイラーが因縁の試合に言及

 WWE「NXT」(日本時間1月1日配信)で「NXTイヤーエンド・アワード2020」の結果が発表され、NXT年間最優秀マッチとして「テイクオーバー:31」で行われたフィン・ベイラーvsカイル・オライリーのNXT王座戦が選ばれた。

 ウィリアム・リーガルGMがトロフィーを渡そうとするも、ベイラーは代わりにオライリーのトロフィーを持ち去ると次週の「NXT:New Year’s Evil」で再戦が決まっているオライリーとリングで対峙した。

 ベイラーは「王座があるからトロフィーはいらない。まだ3つのプレートがアゴに入っているせいで毎日あの試合を思い出す」と王座防衛したもののアゴを2カ所骨折して負傷欠場となった因縁の試合に言及。

 一方のオライリーは「俺にとってはこのトロフィーがNXTトップに来たことの証だ。でも本当に欲しいのは王座。お前への敬意は家に置き去って何がなんでもNXT王者になる」と15年に渡り王座を追い求めていたことを告白すると、ベイラーは「お前は俺のアゴを破壊したんだ。次は代償を払わせるぞ」と詰め寄ると2人はにらみ合って火花を散らした。

紫雷イオが「NXTイヤーエンド・アワード2020」でNXT年間最優秀選手を含む2冠を達成【WWE NXT】

2021.01.01 Vol.Web Original

「NXT年間最優秀女子選手」も受賞

 WWE「NXT」(日本時間1月1日配信)で「NXTイヤーエンド・アワード2020」の結果が発表され、紫雷イオが「NXT年間最優秀女子選手」だけでなく、「NXT年間最優秀選手」を受賞して2冠を達成した。

 イオはNXT年間最優秀女子選手の受賞に対して「この女子部門は本当にタレント揃いの中、ベスト・オブ・ザ・ベストとして投票してくれてありがとう」と英語でファンに感謝を伝えると、NXT年間最優秀選手には「とても光栄です。ありがとう」とコメントした。

 さらにツイッター上で投票を呼び掛けていた盟友カイリ・セインには「お陰様で勝者となることができました! カイリはじめ皆様の投票やサポート、本当にありがとうございました」とカイリのサポートと日本のファンに感謝の気持ちを伝えた。このイオの受賞に関してNXTを統括するトリプルHは「紫雷イオは王者、そしてNXT年間最優秀女子選手として非常に才能揃いのこの部門で頂点に立っている」と最大の評価をツイッターに投稿した。イオは2年前の「NXTイヤーエンド・アワード2018」で「NXTフューチャー・スター」を受賞以来、今回でNXT年間最優秀選手を受賞して名実共にNXTトップとなった。

デビュー戦で一本負けの太田忍が作戦を遂行できなかった要因を語る【RIZIN.26】

2021.01.01 Vol.Web Original

「最後は分かっていても取られてしまった」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でリオ五輪男子レスリング銀メダリストの太田忍(フリー)がMMAデビュー戦に臨むも、所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)に一本負けを喫した。

 グラウンドの展開で腕十字を狙う所を太田はフィジカルの強さで何度もバスターで叩きつけ脱出。しかし最後は所がきっちりと腕十字を極めて太田からタップを奪い、大物ルーキーに強烈なプロの洗礼を浴びせた。

 太田は試合後の会見で「やっぱり、思っていた以上にというか、思っていたとおりに所さんのグラップリング能力は素晴らしかったですし、僕はそこの対策をしていたつもりでしたけど、最後は分かっていても取られてしまった。所選手が上手だったというか、強かったという印象。本当に悔しい。僕はまだまだこれから。今回がデビュー戦ですし、悔しい気持ちを持ってここから上を目指して頑張りたいと思います」とデビュー戦を振り返った。

五味隆典が“ボクシングマッチ”で皇治に判定勝ち。そして「お前、いい金玉持ってるよ!」【RIZIN.26】

2021.01.01 Vol.Web Original

試合前から皇治の挑発に五味が不快感

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)と皇治(TEAM ONE)が「RIZINスタンディングバウト特別ルール」のスペシャルワンマッチで対戦した。

 この試合はカード発表会見時は判定なしの「スペシャルエキシビジョンマッチ」という2年前の那須川天心vsフロイド・メイウェザー戦に限りなく近いルールで行われることになっていたのだが、皇治が「判定なし」に異論を唱えるなど、協議が行われ、最終的には試合時間は3分3R(インターバル1分)。試合形式はキックボクシングからヒザを含む足によるあらゆる打撃行為を禁止としたスタンディングバウト。3ノックダウン制とし、試合時間内に勝敗が決定しない場合は判定で勝敗を決定することとなった。

 2人に体重差があることからグローブハンディもつける予定だったが、これもなしになり、ともに12オンスのキックボクシンググローブを使用することとなった。

 ルール問題はもとより、会見からの皇治の度重なる挑発に29日に行われた会見では五味が不快感をあらわにするなど不穏な空気が漂う中、この日を迎えた。

朝倉未来が復活のKO勝ち。「来年からはもっと真剣に格闘技に取り組んでいきたい」【RIZIN.26】

2021.01.01 Vol.Web Original

弥益ドミネーター聡志をハイキックからのパウンドでKO

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で朝倉未来(トライフォース赤坂)と弥益ドミネーター聡志(team SOS)が対戦し、朝倉が1RKOで勝利を収めた。

 朝倉は11月の「RIZIN.25」で斎藤裕と初代フェザー級王座をかけて戦い、判定負け。今回は時を開けずの再起戦だった。

 弥益はDEEPを主戦場に戦い、会社員との二足の草鞋ながらフェザー級王座を獲得し、今年9月までDEEPフェザー級王者に君臨した。

 カード発表会見から公開練習、そして試合までのSNS上の言動を含めたたたずまいから「何かを起こしそう」な雰囲気を漂わせていた弥益。試合も朝倉のパンチをぎりぎりでかわしては、飛びヒザを朝倉の顔面に叩き込み、右フックを当てるなど変幻自在な動きを見せた。

那須川天心が武尊戦について「決まれば全然やる」【RIZIN.26】

2021.01.01 Vol.Web Original

“御前試合”は判定勝ちに終わる

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で那須川天心(TARGET/Cygames)がクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(ペットジャルーンウィットジム)に3-0の判定で勝利を収めた。

 那須川は5年連続で大晦日に出場することは決まっていたのだが、対戦相手の決定に難航。正式に相手が発表されたのは9日前の22日だった。

 試合はクマンドーイの強烈な右ミドル、そしてムエタイ選手特有の組みからのこかしに手を焼く。

 1Rにはクマンドーイが那須川の蹴り足をつかみリングに叩きつけると那須川は腰を気にするしぐさを見せ、ヒヤリとさせられる場面も。

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