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引退回避の大仁田厚が今度はクロちゃんにシングルマッチを要求【DDT】

2020.08.28 Vol.Web Original

「さよならとしまえん」路上電流爆破デスマッチで青木軍破る

 DDTプロレスリング「DDT LIVE!~さよならとしまえん~大仁田厚負けたら即引退SP路上電流爆破」(8月27日、東京・としまえん)のメインで大仁田厚が3年ぶり8度目の引退をかけて路上電流爆破デスマッチを行い、勝利を収め引退を免れた。

 今大会は8月いっぱいで閉園するとしまえんの公式さよならイベントの一環として行われるもので、園内一帯を使い計5試合の路上プロレスが行われた。

 メインの「大仁田厚&高木三四郎&クリス・ブルックスvs青木真也&竹下幸之介&宇野薫」には青木の要求により、大仁田は引退をかけることに。大仁田は21日に行われた爆破実験に立ち会った安田大サーカスのクロちゃんに「お前も試合に出ろ」と参戦を要求。25日に行われた「爆破甲子園」の試合後にも改めて「あっちにクロちゃんを入れろ」と要求したものの、クロちゃんが「やらない。素人なんだから」と頑なに拒否したことから試合は予定通り3vs3で行われた。

 この日が約17年ぶりのプロレス参戦にもかかわらず、初の路上&爆破マッチとなった総合格闘技界の“レジェンド”宇野薫はもともと大仁田ファンとあって、かつての大仁田の戦闘服である革ジャンで登場した。

 試合が始まると大仁田は会見から因縁深い青木を標的にするがイスチャンバラから青木に帯で首を絞められ劣勢に。

佐々木大蔵が中野滉太を相手に2度目の防衛戦【Krush.118】

2020.08.27 Vol.Web Original

佐々木「中野選手という一人の男と対峙できるのが凄く楽しみ」

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が8月26日行われた。

 Krushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が中野滉太(POWER OF DREAM)を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨む。佐々木は7月11日の「Krush.114」で近藤拳成を撃破し初防衛に成功していた。

 中野は7月21日の「Krush.115」で瑠久との同世代対決を鮮やかなKO勝利で制し、今回の挑戦にこぎつけた。

 会見で中野は「キャリアも成績もまだまだなんですけど、胸を借りる気持ちでしっかり倒しに行きたいと思います」と話した。佐々木について「キャリアも全然上でテクニックもあって、カウンターもうまい、全てにおいて完璧な選手」と控えめながらも「決まったからにはしっかり佐々木選手と熱い試合をして、しっかり倒してベルトを獲りたい」と王座獲得への意気込みを語った。

 自身が所属するPOWER OF DREAMには武居由樹、江川優生、シナ・カリミアンと現K-1王者がずらりと並ぶ。「ウチも先輩方がチャンピオンばっかりで、自分も早くそこに追いつかなきゃいけない」と、武居や江川に続いて、チャンピオンになる意思を表明した。

 初防衛戦の拳成に続き、再び21歳という若き挑戦者を迎え撃つこととなった佐々木は「中野選手と瑠久選手がやるあおり映像でも、両者Krushのベルトへの想いを語っていたので、中野選手と聞いて違和感はなかった」と、中野の挑戦は望むところ。自身が所属するKRESTと中野の所属するPOWER OF DREAMは、お互いにK-1やKrushの王者を抱える、現在のK-1 JAPAN GROUPを代表するジムだ。ファンからは当然KRESTvsPOWER OF DREAMという図式で見られることもあり得る。しかし、佐々木は「中野選手という一人の男と対峙できるのが凄く楽しみ」と、中野とのタイトルマッチが個人闘争であることを強調。「KRESTvsPOWER OF DREAMということじゃなくて、佐々木大蔵vs中野滉太で面白かったと一人でも多くの方に言わせてみたい」と、あくまで若き挑戦者の一人として、中野を迎撃する意思を見せた。

東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」準決勝&決勝が8・29新宿FACEで開催

2020.08.27 Vol.Web Original

“強さ”だけではなく“美”の競演にも注目の“文化系女子プロレス”

 東京女子プロレスの最強を決めるトーナメント「東京プリンセスカップ」の準決勝、決勝が29日の東京・新宿FACE大会で行われる。

 同団体は12年にDDTプロレスリングの傘下団体として設立され、プレイベントを経て、13年12月1日に“文化系女子プロレス”を掲げて、東京・北沢タウンホールで旗揚げ。団体内には、アイドル兼女子プロレスラーグループ「アップアップガールズ(プロレス)」(渡辺未詩=わたなべ・みう、らく、乃蒼ヒカリ=のあ・ひかり)のほか、九州発のアイドルグループ「LinQ」の元メンバー・伊藤麻希や、グラビアアイドルの上福ゆき、うなぎひまわりが在籍。舞台女優でもある万喜なつみ、タレントとしても活動する白川未奈もレギュラー参戦しており“強さ”だけではなく“美”の競演も見どころになっている。

元環太平洋王者・大尊伸光が2年ぶりの参戦でカメルーンの強豪と対戦【9・19修斗】

2020.08.27 Vol. Web Original

渋谷TSUTAYA O-EASTで二部構成で開催

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol,6」(9月19日、渋谷TSUTAYA O-EAST)の一部対戦カードが8月26日、発表された。

 同大会は当初は9月21日に後楽園ホールで開催予定だったが、先日、日にちを9月19日に場所を渋谷TSUTAYA O-EASTに変更し、二部構成(第1部14時開始、第2部18時30分開始)で行うことが発表されていた。

 この日は元環太平洋王者・大尊伸光の2年ぶりの修斗参戦が発表された。大尊は2018年にはRIZIN参戦し、その後、長年蓄積されたダメージのメンテナンスを徹底的に行い、満を持しての復帰戦となる。

 対戦相手はレスリングではオリンピック代表、MMAでも活躍した“ヘラクレス”宮田和幸主宰のBRAVEに所属するカメルーン出身のマックス・ザ・ボディ。マックス・ザ・ボディは6月に無観客試合として開催された「TTF CHALLENGE 08」では対戦相手に終始プレッシャーをかけ続け最後は左フックからのパウンドアウトでKO勝利。

 日本屈指のハードヒッター大尊伸光と最高の肉体を持つ男マッスル・ザ・ボディの「マッスル対決」はKO決着必至の一戦となりそうだ。

 また今大会では、修斗の“女王”スーパーアトム級初代王者・黒部三奈が誕生した事で盛り上がりを見せている修斗女子に新たな選手が加わる。

 これまで『DEEPJEWELS』を主戦場に活躍していたAACC所属の永尾音波の初参戦が決定した。15歳からプロとして活躍してきた永尾音波がいよいよ修斗の女子戦線に足を踏み入れる。果たしてどんな化学反応が起こるのか?

 このニュージェネレーションを女子屈指の打撃スキルを持つ“北のストライカー”中村未来が迎え撃つ。永尾音波が修斗女子戦線に新しい波を起こし、不協和音を起こすのか? 注目の一戦が決定した。

皇治がついに那須川天心戦にこぎつける「俺は負け戦をしに行くわけではない。すべてを奪いに行く」【9・27 RIZIN.24】

2020.08.26 Vol.Web Original

RIZIN.24が9月27日にさいたまスーパーアリーナで開催

 RIZINが8月26日に会見を開き「RIZIN.24」を埼玉・さいたまスーパーアリーナで9月27日に開催することを発表した。そしてその第1弾カードとして那須川天心vs皇治の一戦を合わせて発表した。

 試合はRIZINキックボクシングルールで行われ、契約体重やラウンド数などは決定次第発表される。

 2人は8月9日の横浜大会でRIZIN参戦の挨拶のためリングに上がった皇治が解説席にいた那須川にリングに上がるように呼びかけ、その場で対戦要求。戸惑いながらも那須川が受諾したという経緯があった。

 この日の会見で皇治は「この暗い世の中を少しでも明るくしたいですし、いろいろなことに押しつぶされそうな人が今の時期多いと思うので、自分の挑戦で少しでも力を与えられたらいいなと思って、必死こいて、すべてをかけて戦います」と挨拶。RIZIN初戦にしていきなり那須川戦が実現したことについては「大晦日でもよかったし、いつでもよかった。ぶっちゃけた話、1つのカードを除いて俺以外、天ちゃんとやって盛り上がるカードはないと思うんで俺ができることはすべてやろうと思っている。俺はいろいろなものを失ってここに来たんで後は奪うだけ。なかなか気合入ってます。だからやる時期はいつでもよかった」と準備万端なよう。

スポーツとコロナとマスク【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.08.26 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

大仁田厚が杉浦軍撃破も電流爆破での決着戦が浮上。27日の路上電流爆破デスマッチへのクロちゃん出場も要求【爆破甲子園】

2020.08.26 Vol.Web Original

 爆破甲子園実行委員会「STREET FIGHT CLUB」(8月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで“邪道”大仁田厚が昨年8月26日の「TAKAYAMANIA」以来、1年ぶりに“聖地”後楽園ホールに凱旋した。大仁田は宮本裕向、ロッキー川村と異色トリオを結成し、杉浦軍の杉浦貴、NOSAWA論外、カズ・ハヤシ組とストリートファイト・スクランブルバンクハウス6人タッグデスマッチで対戦し、勝利を収めたものの、試合後には、電流爆破デスマッチでの両軍の決着戦が急浮上。

 また27日にとしまえんで行われる路上電流爆破デスマッチへのクロちゃん(安田大サーカス)の出場も改めてアピールした。

“刺客”メカパンディータ初陣飾れず。大仁田「焙煎所で一から叩き直す」【爆破甲子園】

2020.08.26 Vol.Web Original

コーヒー農園の作業用ロボットを戦闘用に改造

 大仁田厚がラオスのコーヒー農園で豆の選別をしていた作業用ロボットを戦闘用に改造したメカパンディータが爆破甲子園実行委員会「STREET FIGHT CLUB」(8月25日、東京・後楽園ホール)で勝俣瞬馬を相手にデビュー戦を行ったものの白星で飾れなかった。

 メカパンディータは大仁田が控室でリモート操作して動くロボットなのだが、序盤は機械とあって、硬さが取れず。しかし、5分過ぎ、機械の調子が上がってきたのか、突如動きがよくなり、ドロップキック、プランチャー、ダイビング・ボディープレスを繰り出すも、カウントは2。勝俣も延髄斬り、トラースキックで逆襲を図るも、そこからメカパンディータの怒涛の反撃が始まった。その場飛びムーサルトプレス、みちのくドライバーⅡ、そしてファイアーバードスプラッシュを狙うも、これは自爆。

才賀紀左衛門がK-1に電撃参戦「海老蔵さんよりかっこいいお父さんに」

2020.08.25 Vol.Web Original

江川優生の持つフェザー級王座にターゲット

 旧K-1時代の「K-1甲子園」に出場しプロデビューも果たした才賀紀左衛門の新生K-1への電撃参戦が8月25日、発表された。

 この日は11月3日に開催される新生K-1初の福岡大会の第1弾カード発表会見が行われたのだが、会見の最後に才賀の参戦が発表された。

 才賀はK-1でのプロデビュー以降、Krush、シュートボクシング、IT’S SHOWTIME JAPANといった数々のリングに上がり、2014年には総合格闘技に転向しパンクラス、RIZIN、DEEPにも参戦。2018年にはREBELSでキックボクシングに復帰していた。

 才賀は「ずっとK-1には出たかったので帰ってこられるのがうれしい。コロナの時期に考えることがたくさんあって、自分と見つめ合った時に、K-1でプロになってデビューして、たくさん挑戦してきた中で総合もやった。でも僕は男の人にひっつかれるのは苦手なので、やっぱり殴り合いをしたいというか、練習でも立ち技のほうが楽しい。いろいろな格闘技を見ていて自分が一番出たいのはどこなのかなってコロナの時に向き合って、K-1に出てK-1のベルトを獲りたいというのがあったので、参戦できるのがすごくうれしい」と参戦へ至った心境を語った。

 そして「どうせ立ち技をするなら日本一のところがいいと思ったのでK-1に出たいと思った。武尊はいっぱい背負っていてストレスがヤバいと思うので、ちょっとでもそこを和らげられるように僕も頑張りたいと思う」と武尊同様にK-1を引っ張る存在になることを目指すという。

 階級については「自分の中でのベスト階級は自分自身、まだ分かっていなくて…57.5kgだったり60kgだったり、K-1では63kgでやっていたけれど、僕は武尊のこと大好きなので、好きな人間と殴り合うのは嫌なので、江川君の57.5kgを狙っていこうと思います」と江川優生の持つK-1 WORLD GPフェザー級のベルトに標的を定めた。

福岡大会で武尊vsレオナ・ぺタスのタイトル戦が決定【K-1福岡】

2020.08.25 Vol.Web Original

アマで1勝1敗に武尊「ここで決着戦になるのかな」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が8月25日に行われ、王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にレオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が挑戦する「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」が発表された。武尊は2度目の防衛戦となる。

 2人はかねてからKrushスーパー・フェザー級王者のレオナが武尊との対戦を熱望。「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)で武尊の盟友でもある大岩龍矢を破り2度目の防衛を果たしたレオナが試合後のマイクで改めて対戦要求し、武尊から「やろうぜ」という言葉を引き出していた。

 会見では入場時のフォトセッションでの2ショットでカメラに目線を向ける武尊に対して、レオナは一人フェイスオフ。対照的なたたずまいを見せた。

 冒頭、レオナは「この一戦、パフォーマンスとか、そういったことでたどりつける試合ではあるが、パフォーマンスでたどり着いた奴は勝てていない。実力でたどり着いたのは多分、僕が初めてだと思う。勝ってこの先を切り開きたい」

 武尊は「コロナとかいろいろあって、試合ができない期間があった。ついに試合が決まって、やっとファンのみんなに試合を見てもらえるというのがすごくうれしく思う。その試合が新生K-1になってから初めての福岡大会で、そこでタイトルマッチができるというのはすごくうれしいことだし、対戦相手のレオナ選手は60kgで今すごく実力を示してきている選手。アマチュアで1勝1敗なので、ここで決着戦になるのかなとも思うので、面白い試合になると思う」などとそれぞれこの試合に向けての思いを語った。

戸澤が「忍者パワー」で24/7王座奪還に成功【WWE】

2020.08.25 Vol.Web Original

忍者軍団が暗躍

 WWE「ロウ」(日本時間8月25日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“忍者”戸澤陽(with忍者軍団)が24/7王座奪還に成功した。フェイタル4ウェイ24/7王座戦に挑んだ戸澤はシェルトン・ベンジャミンに場外に投げ飛ばされるも、忍者軍団がキャッチして戸澤をエプロンに戻す。そして戸澤が「忍者パワー」と絶叫すると、今度はRトゥルースが捕まえたベンジャミンを戸澤に向かって投げ飛ばしたが、かわした戸澤がRトゥルースをすかさず丸め込んで3カウント。戸澤が“忍者パワー”でフェイタル4ウェイを制して24/7王座に再び返り咲きを果たした。

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