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12・15「TLC」でワイアットvsミズが電撃決定【WWE】

2019.12.07 Vol.Web Original

ワイアットが行方不明のブライアンの代わりにミズを指名

 WWE「スマックダウン」(現地時間12月6日、ノースカロライナ州ファイエットビル/クラウン・コロシアム)のオープニングで行われたミズTVでブレイ・ワイアットvsザ・ミズの一騎打ちがPPV「TLC」(現地時間12月15日、ミネソタ州ミネアポリス/ターゲット・センター)で行われることが決まった。

 ミズTVが始まると、ミズは「ゲストはダニエル・ブライアンの予定だったが、先週“ザ・フィーンド”ワイアットに襲われてから行方不明だ。一体彼に何が起こったのか?」とワイアットに捕まったブライアンの行方を心配した。

 すると会場のビジョンにワイアットが登場すると「ダニエルとTLCで遊ぶはずだったのに。代わりにミズが遊びに来ればいいんだ」と対戦を提案。これをミズが否定するとワイアットは「これは僕が新しいファミリーに入るチャンスだ」と言ってミズ一家の写真を見せ「これで僕と遊びたくなったかな?」とミズを挑発。

 家族をターゲットにされたミズは急いでリングを降りると妻のマリースに電話して帰宅することを告げたが、バックステージでワイアットと共に写るミズ一家の写真を発見すると、その隙にワイアットが背後からミズを襲撃。ワイアットはシスターアビゲイルでミズを沈めて不敵に笑うと、ワイアット対ミズの一戦が「TLC」で行われることが決定した。

ラウェイ王者・金子が林戦を振り返り「ラウェイサンダーは充電不足だった」【1・25 Krush】

2019.12.06 Vol.Web Original

Krush初参戦で里見柚己と対戦

 2020年の最初の大会となる「Krush.101」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月6日、都内で開催された。

 横浜大会でK-1初参戦を果たした、ミャンマーラウェイ王者・金子大輝がKrushに初参戦する。

 金子は横浜大会では現ライト級王者・林健太と対戦し、2RKO負けを喫したが、ラウェイ独特の動きを見せ善戦。会場を沸かせた。

 金子は「すぐに試合を組んでいただき感謝している。前回の試合では現王者の林選手に直々にK-1を教えていただいたと思っている。またジムでK-1ルールでの練習を重ねている。12月半ばにはミャンマーに行って、ラウェイの修行もして、ラウェイの良さを生かしつつ、K-1に対応するようにして、1月25日には進化したK-1ファイターとしての金子大輝を見せられるように頑張っていく」と挨拶。

 横浜大会を振り返り「ラウェイの良さという意味では全くお見せできなかった試合だった」と話し、戦前、話題となったラウェイサンダーについては「前回は充電不足でした。今、充電中です」と不発に終わったことを明かした。また「ラウェイハンマーも改良中です」とのことで、今回も「ラウェイの秘策」が一体どんな技なのかにも注目が集まる。

 そして「さんざんK-1ルールで練習はしていたんですが、グローブと素手での打撃の違いなどやって初めて分かったことがいろいろあった。テンポの違いとか打つ感触や打たれる感触とか。濃い一戦だったと思う。(ラウェイは)多少は生かせたかと思うが、まだ10分の1も生かせていない。もっと生かせるように頑張りたい」などと話した。

ゴンナパーが防衛戦で2連続KO勝ち中の横山を迎撃【1・25 Krush】

2019.12.06 Vol.Web Original

父の死を乗り越えゴンナパーが戦線復帰

 2020年の最初の大会となる「Krush.101」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月6日、都内で開催された。

 カード発表に先駆け、現在「K-1 KRUSH FIGHT」「K-1 KHAOS NIGHT」という名称で行われている大会を1月大会からかつての「Krush」「KHAOS」の名称に戻すことが発表された。

 当初、K-1も含めたイベントのつながりを強化した運営を目的としていたのだが、その目標については成果はあった半面、KrushやKHAOSのイベントのコンセプトや個性が薄くなり、K-1の下のイベントと取られるというデメリットも生じたことから以前の名称に戻すこととなったという。

 中村拓己K-1プロデューサーは「それぞれの原点に立ち返り、新たにブランディングしていく。K-1の下のイベントではなく、目指すはK-1と並ぶイベント。K-1とは違う魅力を発信し、違う世界観を作りファンに喜んでもらうイベントを作っていきたい」と改めて抱負を述べた。

 その名称変更の第一弾大会でライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレックが横山巧を相手に2度目の防衛戦を行うこととなった。
 
 ゴンナパーは今年3月の「K’FESTA.2」以来の試合となる。ゴンナパーは日本在住なのだが、昨年12月の大阪大会の直前に父親が体調を崩したことから日本とタイを行き来する状態のなか大阪大会と3月のK’FESTA.2に出場。しかしその後、父親が亡くなったためタイに戻り家族を支える生活となっていた。その後、ゴンナパーから夏に「試合ができるようになった」と連絡があったことから防衛期限の9月30日までに防衛戦を組もうとしたものの、他のタイトルマッチとの兼ね合いとふさわしい挑戦者が他の試合が決まっていたことなどがあり、防衛期限を越えてしまったものの、タイトルはく奪といった処置は取らず、今回、改めて防衛戦という形となったという。

KUSHIDAが2カ月ぶりのNXT復帰戦でグライムスに勝利【WWE NXT】

2019.12.06 Vol.Web Original

グライムスがメンドーサを襲撃しKUSHIDA戦を強奪

 WWE「NXT」(日本時間12月6日配信)でKUSHIDAが2カ月ぶりのNXT復帰戦に臨み、キャメロン・グライムスと対戦した。

 KUSHIDAは当初ラウル・メンドーサと対戦する予定だったが、グライムスがメンドーザを襲撃してKUSHIDA戦を強奪した。

 KUSHIDAはヒールキックでグライムスを場外に追いやるとコーナートップからプランチャ・スイシーダで先制。しかしグライムスもバックスプリング・エルボーを狙うKUSHIDAを捕まえて、そのままジャーマン・スープレックスで反撃する。

乱入のベイラーが次週の挑戦者決定戦に出場【WWE NXT】

2019.12.06 Vol.Web Original

メインの6人タッグ戦に乱入

 WWE「NXT」(日本時間12月6日配信)のメインでトマソ・チャンパ&キース・リー&ドミニク・ダイジャコビッチとジ・アンディスピューテッド・エラが6人タッグ戦で激突した。

 試合はダイジャコビッチが捕まって一時劣勢となるも、交代したチャンパがアダム・コールにDDT、カイル・オライリーにはプロジェクト・チャンパを決め、さらにリーは強烈なクローズライン、ダブル・ショルダータックルでアンディスピューテッド・エラを吹き飛ばして大暴れ。

 ここで突如フィン・ベイラーが試合に乱入し、因縁のコールにジョン・ウー、チャンパに1916を炸裂する。

伊調馨が全日本レスリング欠場で五輪V5完全消滅

2019.12.06 Vol.725

 日本レスリング協会は11月30日、全日本選手権(12月19~22日、駒沢体育館)の出場選手を発表し、女子の伊調馨(35)=ALSOK=は東京五輪代表が決まっていない50キロ級にも68キロ級にもエントリーせず、前人未到の五輪5連覇の可能性が完全に消滅した。伊調は57キロ級で2020年東京五輪を目指したが、川井梨紗子(25)=ジャパンビバレッジ=が代表に決定。代表が決まっていない他の階級で五輪に出場するには全日本優勝が必須だった。

五輪マラソンコース決まらず

2019.12.05 Vol.725

 国際オリンピック委員会(IOC)は12月4日の理事会で、暑さ対策で札幌開催が決まった東京五輪のマラソンと競歩の発着点を市中心部の大通公園とすることを決めた。大会組織委員会は計5種目を大会終盤の8月6~9日に集中開催することでIOCの了承を得たと発表。

 マラソンコースについては組織委が市中心部で約20キロを2周する案を、世界陸連は約7キロを6周する案を主張。1周目は組織委案の20キロコースの採用で合意したが、2周目以降は世界陸連の現地視察後に決める。組織委は発着点とコース、日程を最優先事項とし、理事会での決着を目指していたが世界陸連と一致点を見いだせず、今後の準備への影響が懸念されることとなった。

元K-1の平本蓮が電撃参戦。元DEEP王者の芦田とキックルールで対戦【12・29 BELLATOR】

2019.12.04 Vol.Web Original

「自分は死ぬまでK-1ファイター」

 年末の格闘技イベント「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月4日、都内で行われた。

 かつてK-1で活躍し、昨年8月のKrush名古屋大会での近藤魁成とのエキシビションマッチ以降リングを離れていた平本蓮が電撃参戦。元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏とキックボクシングルールで対戦する。

 平本は冒頭「K-1から来ました平本蓮です」と挨拶。RIZINに戦いの場を移すことについては「RIZINは僕が思うに、日本の格闘技団体で一番ファンが見たいカードを提供する団体だと思っている。あとBELLATORのフェザー級のキックボクシングのタイトルも視野に入れてやっていきたいという考えもあったのでRIZINを選んだ」と話した。そして「僕はK-1との契約を満了してRIZINと契約させてもらったが、自分は死ぬまでK-1ファイターだと思っているので、どこで戦おうがK-1の強さを見せて行けたらなと思っている」とも話した。

 また芦田が「平本選手はちょっと見ないうちにだいぶちゃらついているみたいなので、僕の得意な打撃でKOしてあげたい」と言えば、平本は「キックルールで試合を受けてくれて感謝しているが、ノックアウトすると言われたので、思い切り倒し返してやろうかと思っている。やるだけです」と応じるなど静かに火花を散らした。

朝倉海がタイトルをかけてマネル・ケイプと対戦【12・31 RIZIN.20】

2019.12.04 Vol.Web Original

堀口恭司が王座を返上

 年末の格闘技イベント「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月4日、都内で行われた。

 当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦することが発表されていたものの、堀口の欠場でタイトル戦が消滅していた朝倉海がマネル・ケイプと対戦することが決まった。堀口が王座を返上したことから、この一戦は王座決定戦として行われる。

 合わせて「石渡伸太郎vs扇久保博正」の一戦も正式決定した。この試合は時期挑戦者決定戦として行われ、勝者は来春、朝倉とケイプの勝者に挑戦する。

 ケイプは朝倉とは昨年5月に対戦し、1-2の判定で敗れているが、試合直後から判定に不満を漏らし、ことあるごとに朝倉を挑発してきた。

 この日の会見にはスカイプで参加し「これからは自分の時代だ。このタイトルマッチを受けるのは当然だと思っている。朝倉海が何と言おうと、俺がチャンピオンになる。奴は俺から逃げ回って俺と再戦がしたくなかった。堀口に勝とうがそんなことは関係ない。俺は今そこのテーブルに座っている人間を一晩で全員ぶっ飛ばせる。俺がチャンピオンだってことを証明する」とまくし立てた。

 これを受けた朝倉が「まず堀口選手との試合が流れてしまって本当に残念です。堀口選手にはしっかりケガを治してもらって、万全な状態で戦えることを楽しみしています。ケイプは前回からグチグチ女々しいことばかり言っているので、ここで一発、失神でもさせてやろうと思っています」と話すとケイプは「俺はすでに勝っている」などと割り込み、これには朝倉も苦笑いで「ちょっとうるさいんだけど(笑)、大晦日には必ずあいつを黙らせるんで。必ずチャンピオンになってRIZINを引っ張っていく」と強引に締めた。

バドミントン・桃田賢斗【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.12.04 Vol.web Oliginal

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

RENAが絞め落とされたリンジーとリベンジマッチ【12・31 RIZIN.20】

2019.12.04 Vol.Web Original

「アメリカでは実力の1割も出せずに負けてしまった」

 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に参戦することが12月3日、SBのビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」のリング上で発表された。

 今年6月にニューヨークのマジソンスクエアガーデンで開催された「Bellator222」で敗れたリンジー・ヴァンザントとのリベンジマッチに臨む。

 6月の対戦では1R終盤に一瞬の隙を突かれテイクダウンからバックポジションを許してしまい、リアネイキッド・チョークで失神。一本負けを喫している。

 この日はシュートボクシング協会のシーザー武志会長がRENAの大晦日大会への参戦が決まったことをファンに報告。そしてリングに上がったRIZINの榊原信行CEOから対戦相手が発表された。

 榊原氏は「RENAが大一番に挑むことになった。リマッチはだいたい失敗する。本当に凄い覚悟だと思う」、シーザー会長も「失敗してもいいと思う。本職は立ち技。チャレンジする勇気をほめてやってほしい。負けても勝ってもどっちでもいい。格闘家として強い相手に向かっていくその信念が大好きです」などとRENAの決断を称えた。

 2人がこの試合に厳しい見方をする中、RENAは「大晦日、アメリカで負けたリンジー選手とリベンジマッチを組んでもらいました。アメリカでは実力の1割も出せずに負けてしまった思いがある。リンジー選手が強いといえばそれまでですが、私は残り9割を出していないので、全力で皆さんとリンジー選手をビックリさせて、SBの力、5年間RIZINで頑張ってきた実力を発揮して年末を爆発させたい」とリベンジを誓った。

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