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“居合パンチャー”町田光が居合ジャーマンでSB王者・西岡を撃破【12・3 SB】

2019.12.04 Vol.Web Original

シュートボクシング2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」

 シュートボクシング(SB)の2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」が12月3日、東京・水道橋の東京ドームシティーホールで開催された。

 この大会は各団体や世界から王者クラスの強豪を招聘し、シュートボクサーたちと強さを競い合うことをコンセプトに持つ、SBにとっては「S-cup」と並ぶ大きなもの。今大会も王者と元王者合わせて6人が参戦した。

 セミファイナルにはWPMF世界スーパーフェザー級王者で“居合パンチャー”の異名を持つ町田光が二度目のSB参戦。SB日本ライト級王者の西岡蓮太と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 町田は前回の参戦では元SB日本スーパーフェザー級王者の村田聖明と対戦し、見事なバックドロップを決め判定勝ち。今回対戦する西岡は村田と日本ライト級王座を争った末、ベルトを巻いている。

海人が難敵ベイノアに判定勝利も「つまんない試合」と反省【12・3 SB】

2019.12.04 Vol.Web Original

現RISE王者の「令和のウィリー」と対戦

 シュートボクシング(SB)の2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」が12月3日、東京・水道橋の東京ドームシティーホールで開催された。

 この大会は各団体や世界から王者クラスの強豪を招聘し、シュートボクサーたちと強さを競い合うことをコンセプトに持つ、SBにとっては「S-cup」と並ぶ大きなもの。今大会も王者と元王者合わせて6人が参戦した。

 メインで行われたSBのエース海人と“ブラックパンサー”ベイノアの一戦は5Rを戦い切り、海人が3-0の判定で勝利を収めた。

 ベイノアは極真空手出身の現RISEウェルター級王者。前日会見では「令和のウィリー・ウィリアムを目指している」と極真の大先輩で“熊殺し”の異名をとったウィリー・ウィリアムスの名を挙げ、極真魂を持って試合に臨む決意を見せていた。

安藤美姫がKANAの目力に優勝を確信。KANAは勝利のトリプルアクセルを約束【12・28 K-1】

2019.12.03 Vol.Web Original

安藤が見守る中で公開練習

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知県・ドルフィンズアリーナ)に出場するKANAが12月3日、都内で公開練習を行った。

 KANAは「初代女子フライ級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でクリスティーナ・モラレスと対戦。公開練習では身長が高くリーチの長いモラレスを想定した、スティックを使いパンチをかわすトレーニングを2分間、通常のミット打ちを1分間行った。

 練習前には同大会のアンバサダーを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫との対談が行われ、安藤はそのまま練習を見守り、練習後には2人揃って会見を行った。

 KANAにとって今回のトーナメントはかねてから開催を訴えていたものとあって「すごくいい状態で練習ができている」などと笑顔を見せた。

 対戦するモラレスについては「トーナメントに出場する選手の中ではキャリアが豊富。その経験値は試合でプラスになると思う。1回戦に集中している」などと警戒するが、トーナメントに向けてアメリカやタイで修行を行い「世界のトップ選手と練習を積み重ねることで、戦い方などをリアルに実感できた。試合に向けての過ごし方も分かったので収穫があった」などと優勝に向けて自信を見せた。

カブキ・ウォリアーズが巧みな連携でシャーロットを撃破【12・2 WWE】

2019.12.03 Vol.Web Original

2対1ハンディキャップ戦で激突

 WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズのアスカ&カイリ・セインが「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“女王”シャーロット・フレアーと2対1ハンディキャップ戦で激突した。

 試合前、アスカは「誰やと思ってんねん。うちら全然勝てるし、アホか。無理無理無理無理!!!」とコメントして余裕を見せると、試合ではアスカがヒップアタック、カイリがスライディングDで攻め込んで数的有利なカブキ・ウォリアーズが主導権を握った。

戸澤のロウ初勝利はこの日もお預け【12・2 WWE】

2019.12.03 Vol.Web Original

マッキンタイアのクレイモアに撃沈

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“スタミナモンスター”戸澤陽がドリュー・マッキンタイアとシングル戦で激突した。

 戸澤は196cmのマッキンタイアを見上げてリングでにらみ合うと、その体格差にマッキンタイアはヒザを突いたファイティングポーズで戸澤を挑発し「リングから出ていけ」と忠告した。

 すると戸澤は一度はリングを降りる素振りを見せるも、不意打ちのドロップキックからトペ・スイシーダを決めて攻め込んでいく。

 しかし、体格差で勝るマッキンタイアが戸澤を捕まえてアラバマスラムを決めると、最後はカウンターのクレイモアを炸裂。戸澤はその衝撃で1回転して倒れ込むとマッキンタイアに3カウントを奪われた。戸澤のロウ初勝利はこの日もお預けとなった。

海人が「令和のウィリー」ベイノアと対戦。「しっかり倒してしっかり締める」【12・3 SB】

2019.12.02 Vol.Web Original

2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」開催

 シュートボクシング(SB)の2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」(12月3日、東京・東京ドームシティーホール)の前日計量と会見が12月2日、都内で開催された。

 同大会は通常のSBの枠にとどまらず、団体の垣根を超えてトップクラスの選手を招聘。1996年に第1回が行われ、時には異種格闘技戦や総合格闘技の試合なども行われた。かつてはK-1参戦前の魔裟斗が出場したこともある。

 メーンを務める海人は67.15kgで計量をクリア。「明日はSB今年最後の大会にメインで出させていただくんですが、その最後の大会でシュートボクサーがしっかり締めないと“誰が締めるんや”って話なので、明日はしっかり倒してシュートボクサーの僕が締めます」と挨拶した。

 対戦相手はRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア。

 ベイノアは元J-NETWORKウェルター級王者で、極真会館第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会軽量級優勝という実績があるかたわら「けとるべる」というコンビでお笑い芸人としても活動する異色ファイターだ。

 シュートボクシング協会のシーザー武志会長はこの試合について「2人ともタップロン(・ハーデスワークアウト)に勝っている。“勝った者同士で戦うと面白いのでは”と自分からリクエストした。それにベイノア選手が応えてくれた。どういう試合になるか。僕がファンとして見てみたい試合」などと話した。

久保優太の「久保ファミリー」1回戦敗退。悪い流れを断ち切れず【格闘代理戦争】

2019.12.01 Vol.Web Original

「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」スタート

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。

 今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。

 この日は1回戦4試合が行われ、第1試合ではゲーオ・ウィラサクレック率いる「ゲーオーズ」と久保優太の妻であるサラさんが監督を務める「久保ファミリー」が対戦した。

 久保ファミリーは久保優太が株で大きな損失を生み、今回の選手を決めるにあたって行われたドラフトではことごとくクジに外れ、せっかく結成したチームも練習でケガ人続出と踏んだり蹴ったり。サラ監督の発案で滝行で厄払いを行っての大会となった。

佐藤嘉洋が魔裟斗に11年ぶりのリベンジ。先鋒・古宮晴が3人抜き【格闘代理戦争】

2019.12.01 Vol.Web Original

打倒魔裟斗へ城戸、佐藤、梶原が合体

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。

 今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。

 第3試合では魔裟斗率いる「魔裟斗軍」と佐藤嘉洋率いる「SKR連合」が対戦した。

 当初、魔裟斗軍の相手は「ミスターX」とされていたが、直前に佐藤と判明。「魔裟斗に11年前のリベンジがしたい」という佐藤のもとに、「後輩の皇治から“皇治軍団に入ります?”と言われたことに腹を立てた」という城戸康裕と前シリーズで監督を務めた芦澤竜誠の「リベンジ」ということでK-1ジム総本部代表の梶原龍児が集い、この「SKR連合」が結成された。

TEAM 武尊が2連覇へ好発進。「僕が一番求めていた戦いをしてくれた」【格闘代理戦争】

2019.12.01 Vol.Web Original

「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」1回戦で「不可思団」破る

 AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。

 今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。

 この日は1回戦4試合が行われ、武尊率いる前回優勝の「TEAM 武尊」が不可思率いる「不可思団」を破り準決勝に駒を進めた。

 2人はかつてタイ修行で同じ釜の飯を食った仲。以来、厚い友情で結ばれていることからデビューしたての頃に一度対戦がマッチメークされたのだが、武尊が断ったという経緯がある。文字通り「代理戦争」となる試合となった。

ブライアンがワイアットとの再戦に「イエス」【11・29 WWE】

2019.11.30 Vol.Web Original

直後、ワイアットがリング下にブライアンを引きずり込む

 WWE「スマックダウン」(現地時間11月29日、アラバマ州バーミングハム/レガシー・アリーナ)のエンディングにダニエル・ブライアンが登場した。

 ブライアンはPPV「サバイバー・シリーズ」で“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットに敗れている。

 大会前半のファイアフライ・ファンハウスでワイアットが「ブライアンとまた遊びたい」と再戦を希望すると、ブライアンは「イエス・ムーブメントは死んだと言ってきたが、たぶんみんなが生き返らせたんだ」と告げると、「ワイアットとの再戦を受ける」と言って会場の観衆と“イエス”チャントを連呼した。

 すると会場ビジョンにワイアットが登場して「新顔を紹介する約束だった」と意味深に伝えると会場が暗転。突如リングの底から“ザ・フィーンド”ワイアットが現れると、マンディブルクローを決めてブライアンをマット底に引きずり込み、さらにブライアンの髪の毛をむしり取ってリングにまき散らした。

中邑真輔&セザーロ タッグ王座獲得ならず【11・29 WWE】

2019.11.30 Vol.Web Original

王者組のオープン・チャレンジ宣言で王座挑戦

 WWE「スマックダウン」(現地時間11月29日、アラバマ州バーミングハム/レガシー・アリーナ)でスマックダウンタッグ王座戦が行われ、中邑真輔&セザーロが王者組のニュー・デイに挑戦した。

 リングに登場したニュー・デイのコフィ・キングストン&ビッグEがオープン・チャレンジを宣言すると、そこに登場したのはサミ・ゼインと中邑&セザーロ。ゼインは「2人は新タッグ王者になるためにここにいる」と宣戦布告して王座戦が決定した。

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