2対1ハンディキャップ戦で激突
WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズのアスカ&カイリ・セインが「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“女王”シャーロット・フレアーと2対1ハンディキャップ戦で激突した。
試合前、アスカは「誰やと思ってんねん。うちら全然勝てるし、アホか。無理無理無理無理!!!」とコメントして余裕を見せると、試合ではアスカがヒップアタック、カイリがスライディングDで攻め込んで数的有利なカブキ・ウォリアーズが主導権を握った。
WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズのアスカ&カイリ・セインが「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“女王”シャーロット・フレアーと2対1ハンディキャップ戦で激突した。
試合前、アスカは「誰やと思ってんねん。うちら全然勝てるし、アホか。無理無理無理無理!!!」とコメントして余裕を見せると、試合ではアスカがヒップアタック、カイリがスライディングDで攻め込んで数的有利なカブキ・ウォリアーズが主導権を握った。
WWE「ロウ」(米国現地時間12月2日、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“スタミナモンスター”戸澤陽がドリュー・マッキンタイアとシングル戦で激突した。
戸澤は196cmのマッキンタイアを見上げてリングでにらみ合うと、その体格差にマッキンタイアはヒザを突いたファイティングポーズで戸澤を挑発し「リングから出ていけ」と忠告した。
すると戸澤は一度はリングを降りる素振りを見せるも、不意打ちのドロップキックからトペ・スイシーダを決めて攻め込んでいく。
しかし、体格差で勝るマッキンタイアが戸澤を捕まえてアラバマスラムを決めると、最後はカウンターのクレイモアを炸裂。戸澤はその衝撃で1回転して倒れ込むとマッキンタイアに3カウントを奪われた。戸澤のロウ初勝利はこの日もお預けとなった。
シュートボクシング(SB)の2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」(12月3日、東京・東京ドームシティーホール)の前日計量と会見が12月2日、都内で開催された。
同大会は通常のSBの枠にとどまらず、団体の垣根を超えてトップクラスの選手を招聘。1996年に第1回が行われ、時には異種格闘技戦や総合格闘技の試合なども行われた。かつてはK-1参戦前の魔裟斗が出場したこともある。
メーンを務める海人は67.15kgで計量をクリア。「明日はSB今年最後の大会にメインで出させていただくんですが、その最後の大会でシュートボクサーがしっかり締めないと“誰が締めるんや”って話なので、明日はしっかり倒してシュートボクサーの僕が締めます」と挨拶した。
対戦相手はRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア。
ベイノアは元J-NETWORKウェルター級王者で、極真会館第35回全日本ウエイト制空手道選手権大会軽量級優勝という実績があるかたわら「けとるべる」というコンビでお笑い芸人としても活動する異色ファイターだ。
シュートボクシング協会のシーザー武志会長はこの試合について「2人ともタップロン(・ハーデスワークアウト)に勝っている。“勝った者同士で戦うと面白いのでは”と自分からリクエストした。それにベイノア選手が応えてくれた。どういう試合になるか。僕がファンとして見てみたい試合」などと話した。
AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。
今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。
この日は1回戦4試合が行われ、第1試合ではゲーオ・ウィラサクレック率いる「ゲーオーズ」と久保優太の妻であるサラさんが監督を務める「久保ファミリー」が対戦した。
久保ファミリーは久保優太が株で大きな損失を生み、今回の選手を決めるにあたって行われたドラフトではことごとくクジに外れ、せっかく結成したチームも練習でケガ人続出と踏んだり蹴ったり。サラ監督の発案で滝行で厄払いを行っての大会となった。
AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。
今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。
第3試合では魔裟斗率いる「魔裟斗軍」と佐藤嘉洋率いる「SKR連合」が対戦した。
当初、魔裟斗軍の相手は「ミスターX」とされていたが、直前に佐藤と判明。「魔裟斗に11年前のリベンジがしたい」という佐藤のもとに、「後輩の皇治から“皇治軍団に入ります?”と言われたことに腹を立てた」という城戸康裕と前シリーズで監督を務めた芦澤竜誠の「リベンジ」ということでK-1ジム総本部代表の梶原龍児が集い、この「SKR連合」が結成された。
AbemaTVの格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦が11月30日、東京・新宿の新宿FACEで開催された。
今シリーズも団体戦による抜き試合形式で行われるのだが、武尊、皇治といったK-1のトップファイターに加え、魔裟斗、佐藤嘉洋といったレジェンドが監督を務め計8チームを結成。「FINAL WAR」のタイトルにふさわしい豪華な顔触れとなった。
この日は1回戦4試合が行われ、武尊率いる前回優勝の「TEAM 武尊」が不可思率いる「不可思団」を破り準決勝に駒を進めた。
2人はかつてタイ修行で同じ釜の飯を食った仲。以来、厚い友情で結ばれていることからデビューしたての頃に一度対戦がマッチメークされたのだが、武尊が断ったという経緯がある。文字通り「代理戦争」となる試合となった。
WWE「スマックダウン」(現地時間11月29日、アラバマ州バーミングハム/レガシー・アリーナ)のエンディングにダニエル・ブライアンが登場した。
ブライアンはPPV「サバイバー・シリーズ」で“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットに敗れている。
大会前半のファイアフライ・ファンハウスでワイアットが「ブライアンとまた遊びたい」と再戦を希望すると、ブライアンは「イエス・ムーブメントは死んだと言ってきたが、たぶんみんなが生き返らせたんだ」と告げると、「ワイアットとの再戦を受ける」と言って会場の観衆と“イエス”チャントを連呼した。
すると会場ビジョンにワイアットが登場して「新顔を紹介する約束だった」と意味深に伝えると会場が暗転。突如リングの底から“ザ・フィーンド”ワイアットが現れると、マンディブルクローを決めてブライアンをマット底に引きずり込み、さらにブライアンの髪の毛をむしり取ってリングにまき散らした。
WWE「スマックダウン」(現地時間11月29日、アラバマ州バーミングハム/レガシー・アリーナ)でスマックダウンタッグ王座戦が行われ、中邑真輔&セザーロが王者組のニュー・デイに挑戦した。
リングに登場したニュー・デイのコフィ・キングストン&ビッグEがオープン・チャレンジを宣言すると、そこに登場したのはサミ・ゼインと中邑&セザーロ。ゼインは「2人は新タッグ王者になるためにここにいる」と宣戦布告して王座戦が決定した。
WWEが11月28日、「スターケード」(米国時間12月1日、ジョージア州ダルース)の対戦カード2試合を発表した。
WWE女子タッグ王者のカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)がベッキー・リンチ&シャーロット・フレアー、ベイリー&サーシャ・バンクス、アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスとのフェイタル4ウェイWWE女子タッグ王座戦で対戦する。
さらにラナを巡って遺恨が勃発したルセフvsラシュリー(withラナ)がラストマン・スタンディング戦で激突。
またケビン・オーエンズ司会のKOショーのゲストには“ネイチャー・ボーイ”ことリック・フレアーが登場する。
同大会は日本では12月2日にWWEネットワークで配信される。
WWE「NXT」(日本時間11月29日配信)のメインでNXT王座を狙うフィン・ベイラーとトマソ・チャンパが対戦した。
初対決となったこの試合でチャンパはランニング・ニー2発を放って攻め込むと、ベイラーはスリング・ブレイドからドロップキックでチャンパをバリケードに叩き付けて反撃。
試合終盤にはチャンパが得意のフェアリーテール・エンディングを狙うと、対立するNXT王者アダム・コールが現れる。コールの登場に動揺するチャンパにベイラーがファイナルカットを叩き込むと、コールもレフェリーの死角からチャンパにキックを放ってベイラーをアシスト。最後はベイラーが1916(ブラディ・サンデー)を豪快に決めてチャンパから勝利を収めた。
しかし、試合後にコールがベイラーの肩を叩いて祝福すると、いきなりベイラーはコールに不意打ちのペレキック。ベイラーは倒れ込んだコールとチャンパを見下ろしてリングを後にした。
WWE「NXT」(日本時間11月29日配信)で“スタミナモンスター”戸澤陽が王者リオ・ラッシュとクルーザー級王座戦で激突した。
試合序盤から両者がスピーディな技のかわし合いを展開すると、戸澤は騙し打ちジャブやランニング・セントーンでラッシュに襲い掛かる。
さらにエプロンの攻防では戸澤がジャーマンスープレックスでラッシュを豪快に場外に投げ飛ばすと、「アー!アー!」と雄叫びを上げて王者を圧倒。
しかし、戸澤の必殺技であるダイビング・セントーンをラッシュがヒザで迎撃。これで一気に形勢逆転に成功したラッシュが最後はファイナルアワー2連発で3カウントを奪い勝利を収めた。
戸澤は王座獲得に失敗したものの、観客はスタンディングオベーションで2人の激闘を称賛した。