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K-1参戦表明のMIOにSB協会が契約期間中であることを主張

2019.08.28 Vol.Web Original

事前確認や説明もなく今回の発表がなされたことに遺憾の意
 日本シュートボクシング協会(SB)が8月28日、「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のリング上からK-1参戦を表明したMIOとK-1に対する見解を発表した。

 協会はMIOと昨年あらたに書面による専属契約を交わしており、現在契約期間中であることを主張。K-1関係者やMIO本人からの事前確認や説明もなく、今回の発表がなされたことに遺憾の意を表明した。

 今後については今回の経緯と事実確認、および今後の対応について顧問弁護士を通じてK-1側と協議を進めていくことになるという。

 その一方で「なるべく選手の意思を尊重し格闘技界のイメージを損なうことなく無益な軋轢を避けた話し合いが出来ればと思う所存です」という意向も表明している。

 MIOは今年7月にSNS上でSBを辞めることを報告。去就が注目されていたが、24日のK-1大阪大会のメインイベントの前にリングに登場し「一度格闘技から離れる事を決意したんですが、応援してくださるたくさんの方々からメッセージをいただき、この舞台で最後に、後悔のない格闘技人生にしたいと強く思いました。K-1女子もこれから盛り上げていける存在になりますので、これからも応援よろしくお願いします」とK-1参戦を表明していた。

 これに対し、SB側は25日にはSNS上でMIOが同団体の契約選手であることを示唆。同日、シーザー武志会長も自身のフェイスブックでMIOとは契約があることを主張したうえで自らの考えを示していた。

世界柔道2019 丸山城志郎vs阿部一二三 激闘のラストシーン 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.08.28 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

来年40歳の田臥勇太「折茂大先輩が頑張っているので自分も」【B.LEAGUE】

2019.08.27 Vol.Web Original

4年目のB.LEAGUEは10月3日に川崎vs宇都宮で開幕
 バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」の4年目のシーズンの開幕に先駆け、「B.LEAGUE TIPOFF CONFERENCE」が8月27日、東京都内で開催された。

 冒頭、大河正明チェアマンがあいさつに立ち「昭和の野球、平成のサッカー、令和のバスケットボールとなれるように」と今シーズンのB.LEAGUEのシーズンコンセプトが「NEWNESS」となったことを発表した。

 新しいことにチャレンジしていくという意気込みが含まれたスローガンで、それを象徴すべく「先出し開幕」として10月3日に「川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックス」が他の開幕カードより2日早く開催される。

 この開幕戦においては「アリーナエンターテインメント」をテーマにB.LEAGUEが掲げるエンターテインメント性の追求に徹底的にこだわったものになるという。

 大河氏は具体的には「Bリーグ史上最多の機材数による圧倒的な照明演出」「選手をより象徴的にフォーカス・シェープした本質的なシーンづくり」「来場者それぞれの観戦体験を尊重したアリーナエンタメ」の3つを挙げた。ダンサーの菅原小春がハーフタイムサポーターを務めることも合わせて発表された。

 また今シーズンからVRでの試合配信を開始することから10月3日の開幕戦では来場者にオリジナルの「B.LEAGUE VRゴーグル」がモニター配布されるという。

 今年のB1は川崎vs宇都宮線以外は10月5、6の両日に開幕。B2は9月20日に開幕する。シーズンに先駆け、地区別トーナメントカップ戦「B.LEAGUE EARLY CUP 2019」を開催。今年は初めてBリーグ全36クラブが参加。東北、関東、北信越、東海、関西、西日本の6地区で開催される。

9・15「CC」でロリンズとストローマンがシングルとタッグの王座2連戦【8・26 WWE】

2019.08.27 Vol.Web Original

タッグパートナーのストローマンがユニバーサル王座への挑戦を表明
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月26日、ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター)で新ロウタッグ王者となったセス・ロリンズ&ブラウン・ストローマンの独占インタビューが公開された。

 インタビューでPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」(9月15日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)でのタッグ王座戦に関して聞かれると「準備できているよ」と答えるロリンズに対して、ストローマンはロリンズの持つユニバーサル王座ベルトを見つめながら「ユニバーサル王座に挑戦するのは誰だ? 俺が王座に挑戦したい」と王座挑戦を表明。

 するとロリンズがこれを承諾して「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でのユニバーサル王座戦が決定。2人はタッグ王座戦と合わせて王座2連戦を行うこととなった。

サーシャが復帰戦でナタリアに完勝【8・26 WWE】

2019.08.27 Vol.Web Original

「私が女子部門のボスだからここにいる」とナタリアとベッキーを挑発
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月26日、ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター)のオープニングに“青髪”のサーシャ・バンクスが登場した。

 サーシャは8・12カナダ・トロント大会で電撃復帰してナタリアを襲撃。この日も因縁のナタリアとベッキー・リンチを挑発すると「私が女子部門のボスだからここにいる」と復帰の理由を説明した。

 ここに怒りが抑えられないナタリアが走り込んできてサーシャに襲い掛かると2人は乱闘に発展し、レフェリーに止められるまで激しく殴り合った。

 さらに2人の試合が組まれると、お互いの意地がぶつかる激しい攻防を展開。ナタリアがスープレックスで攻め込むも、サーシャがナタリアをポストに叩き付けて反撃。

 最後はサーシャがバンク・ステイトメントを決めて勝負あり。復帰戦をタップ勝ちしたサーシャは試合後にも再びナタリアにバンク・ステイトメントを決め、不敵な笑みを浮かべながら徹底的に痛めつけた。

髙田延彦が高校野球の球数制限について独自プランを提案【髙田横粂の世相談義】

2019.08.27 Vol.Web Original

「議論が止まっている。このままルールも変えずに進んでいっちゃうんじゃないか?」
 元総合格闘家でRIZINで解説を務める髙田延彦が8月26日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。高校野球における投手の球数制限について提言した。

 22日に行われた夏の甲子園の決勝では履正社が星稜を5-3で破り優勝した。

 髙田は「あれだけ問題提起があったが見てるほうはなんだかんだで楽しんじゃった」と選手たちの健闘を称えながらも、投手の球数制限の問題について「議論が止まっている。これからは世間の関心は東京五輪に向かう。この雰囲気のまま、ルールも変えずに進んでいっちゃうんじゃないか? 来年も同じようになったら犠牲になるのは選手。ちゃんと議論を始めなきゃいけない時期にきている」などと警鐘を鳴らした。

 横粂氏も「高校野球がすべてではない。目指して戦うほうからすれば最大のドラマだが、大人になってしまうと通過点。甲子園と同等以上の価値が大人になってからもあることを周知し、大船渡の佐々木投手みたいに、甲子園に行かなくても能力があればスカウトの目に留まるという安心感を持てるようにスカウトの方々に地方予選も含めしっかり見てもらえれば」などと同調した。

髙田延彦があおり運転被害を告白【髙田横粂の世相談義】

2019.08.27 Vol.Web Original

「あおり運転 免許一発取消し!」を提言
 元総合格闘家でRIZINで解説を務める髙田延彦が8月26日、現在、世間をにぎわせている「あおり運転」の被害に遭っていたことを明かした。

 髙田はこの日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。

 同番組は社会、政治、スポーツと幅広い分野で髙田が気になる話題を徹底的に討論しているのだが、あおり運転について髙田は「あおり運転 免許一発取消し!」を提言した。

 横粂氏も「ドイツでは一生涯免許剥奪。日本もそれを作ればいい」と同調。しかし「現状は10年がマックス」と説明すると髙田は「あおり運転なんて10年なんか言ってないで、一生再取得できなくていい。なんでも閣議決定で決めてるんだから、これも」と安倍政権に要望した。

 そして自らもドライブレコーダーの購入を計画したところ「今こんな時期なので品薄や欠品状態」とまだマイカーにはレコーダーを装備できていないとのこと。そんななか、先日、都内の一般道で髙田が運転する車にあおり運転を仕掛けてきたドライバーがいたという。

フェザー級王者の村越優汰が武尊戦目指し階級アップ【K-1】

2019.08.25 Vol.Web Original

フェザー級王座は返上
 K-1 WORLD GPフェザー級王者の村越優汰が8月25日に大阪市内で会見し、スーパー・フェザー級への転向とフェザー級王座の返上を発表した。

 同席したK-1の中村拓己K-1プロデューサーが「前回の試合後に階級を上げたいという申し出があり受理。ベルト返上という形になった」と説明した。

 村越は2017年に「武尊との対戦」を掲げK-1に参戦。しかし直後に武尊がスーパー・フェザー級に階級を上げたことから対戦の機会を得られずにいた。

 村越は会見で「僕はK-1に来るときに最初から武尊選手とやりたいと行ってきた。武尊選手と対戦するために体もしっかり作ってきてだんだん大きくなってきたことから減量が大変になってきた。前回の6月は58.5kgでやらせてもらったがそれでも減量が大変なので60kgに階級を上げて、60kgの頂点を目指したいと思った。体が大きくなって、今の状態だと60kgのほうがいいパフォーマンスができると思う」などと階級アップの経緯を語った。

 今後については「不安はない。自信しかない」とし、「誰とやりたいとかはなく、武尊選手とやりたい。そこを目標に用意された相手を倒していく。(武尊と)いつ組まれてもいいようにしっかり準備をしていくだけ」と武尊戦への強い思いを語った。

皇治が「強くなるために」と「年内は引退」宣言【8・24 K-1大阪】

2019.08.25 Vol.Web Original

「試合内容はなにひとつ満足していない」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の一夜明け会見が8月25日、大阪市内で開催された。

 メインで大岩龍矢と対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちを収めた皇治は「人生はうまくいかない。大応援団と盛り上がりはすごくうれしかったが、試合内容はなにひとつ満足していない」と試合を振り返った。

 今回も昨年12月大会に続き大歓声に支えられたが「12月に引き続き力になったが、それに応えられなかったのが情けない。人生簡単なもんじゃないって30歳になって実感した。でもマジで試合まできつかった。今までにないくらいいろいろなことがあった。1人だったらあのリングに立てていなかったと思う。当日の大声援もそうだが、立つまでのK-1のスタッフや応援してくださっている周りの方々、そして大宮司さんにめちゃくちゃ支えてもらってきた。ああやって赤コーナーでメインイベントをやらせてもらって人として男として成長できたかと思っています」とファンや周囲への感謝の言葉を口にした。

 そして「あとは選手としてもっと成長せなあかんと素直に思う。武尊とやるなら去年の熱を越えたいし、他団体にケンカを売るならやっぱりそれなりの結果を出さないかんと思うから、強くなろうと思いました。だから今年は試合せんとこうと思っている。強くなる期間と思って今年は引退」と年内は試合をせず、トレーニングに専念するつもりであることを明かした。

大金星の愛鷹が「彼がベルトを持っていちゃいけない」とベルト獲りを宣言【8・24 K-1大阪】

2019.08.25 Vol.Web Original

“澄んだ目をしていて優しい人”初めて見当違いだった
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の一夜明け会見が8月25日、大阪市内で開催された。

「日本vs世界・5対5」で現クルーザー級王者のシナ・カリミアンと対戦した愛鷹亮は3Rに強烈な右フックでKO勝ちの大金星を挙げた。

 愛鷹は「リングで向かい合った時は身長差があってプレッシャーもあったが、日本人で彼を倒すのは自分しかいないと代表にも言われていたし、自分でもそう思っていた。気持ちを強く持って前へ前へ出て、3Rで倒すことができた。勝った後に飛び跳ねて喜んで、そのあとに泣いちゃったりとかして…。普段はあまり感情を出さないタイプなんですが、情緒不安定なんじゃないかと思われるくらい、それくらいリングにはパワーがあるんだなと昨日は改めて思った。亮コールも起きてうれしかった」などと改めて試合を振り返った。

 試合後にタイトル挑戦を表明したのだが「今回はスーパーファイト。タイトルがかかっていたらカリミアン選手もモチベーションが変わってくると思うし、その時はもっと強いと思う。それをもっと自分が強い気持ちで倒して、日本人でも重量級で通用するということを証明して、みんなに力を分けられたらなと思う」などと改めて挑戦をアピールした。

 カリミアンは失神KOから回復後、記憶を失っていたことから現状を認識できず、なかなかリングを降りないといった行動があったのだが、こういったカリミアンの行いに愛鷹は「前日会見で目を見て“澄んだ目をしていて優しい人だ”ということを言ったが、ちょっと見当違いだったみたい。控室で暴れたりとかK-1チャンピオンがそういうことをしたらダメなんじゃないかと思う。だから彼がベルトを持っていちゃいけないと思うんで、僕がベルトを取ります」と王座獲りも宣言した。

KANAがK-1電撃参戦表明のMIOについてコメント【8・24 K-1大阪】

2019.08.25 Vol.Web Original

「トーナメントをやりたいという発言権は得たかなと思う」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の一夜明け会見が8月25日、大阪市内で開催された。

 第1試合で真優を相手に判定ながら復活勝利を飾ったKANAは「昨日は第1試合を志願して、最低でもKOで勝てれば満点の完全復活の日だった。結果的にはKOできなかったが圧勝することができたので次につながる試合だったと思う」と改めて試合を振り返った。

 今後の目標としてかねてから口にするK-1での女子の世界トーナメントの開催を挙げ、「トーナメントをやりたいという発言権は得たかなと思う」などと話した。

 前日はメインの前にシュートボクシング(SB)の元日本女子ミニマム級王者・MIOがリング上からK-1参戦を表明した。これについてKANAは「来ることは知らなかった。結構強い名前のある選手なので、これでK-1の女子も盛り上がってくれればうれしいと思った」などと話す。

 MIOは今後K-1でどういった戦いを志向していくのかといったことは話さなかったのだが、KANAは「階級が下で体も小さいので戦うかどうかは分からないが、戦う機会があれば」と慎重な姿勢ながら、「一緒に盛り上げたい」という考えがあることも明かした。

 またシュートボクシング側はSNS上でMIOが同団体の契約選手であることを示唆している。

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