「K-1 KRUSH FIGHT.100」(4月19日、東京・後楽園ホール)の第一弾カード発表会見が2月19日、東京都内で行われた。
今回から大会名称が「krush」から「K-1 KRUSH FIGHT」に変更となり、いわば節目の大会。ここで1月大会でバンタム級王座を獲得した晃貴が隼也ウィラサクレックを相手に早くも防衛戦に臨む。
「K-1 KRUSH FIGHT.100」(4月19日、東京・後楽園ホール)の第一弾カード発表会見が2月19日、東京都内で行われた。
今回から大会名称が「krush」から「K-1 KRUSH FIGHT」に変更となり、いわば節目の大会。ここで1月大会でバンタム級王座を獲得した晃貴が隼也ウィラサクレックを相手に早くも防衛戦に臨む。
4・6「WWEホール・オブ・フェーム2019」開催
WWE「ロウ」(米国現地時間2月18日、ルイジアナ州ラファイエット/ケイジャンドーム)でWWEはD-Generation Xの2019年度WWE殿堂入りを発表した。2019年度の殿堂者としては第1号となる。
D-Generation Xは1997年にトリプルH、ショーン・マイケルズを中心として結成され、「くそ食らえ(Suck it!)」の決め台詞でWWEを席巻。戦闘用ジープでライバル団体WCWの会場前に乗り込んだり、権力者ビンス・マクマホン所有のリムジンやジェット機にいたずらするなどその破天荒な振る舞いでWWEユニバースから絶大な支持を集めた。
今年の「WWEホール・オブ・フェーム2019」ではトリプルH、ショーン・マイケルズ、ロード・ドッグ、ビリー・ガン、Xパック、故・チャイナが殿堂入り。殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2019」は、米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。
ルビー・ライオット相手に連夜の防衛
WWE「ロウ」(米国現地時間2月18日、ルイジアナ州ラファイエット/ケイジャンドーム)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーが前日の「エリミネーション・チェンバー」で一蹴したルビー・ライオット(withサラ・ローガン&リブ・モーガン)と再び王座戦で激突した。
「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)に向けて負けられないロンダは払い腰や一本背負いでルビーを攻め込むが、セコンドの介入もあり、ルビーのライオット・キック2発を食らって苦戦してしまう。しかし、これを辛うじてカウント2で返したロンダは反撃とばかりにコーナートップから3人へクロスボディーを炸裂。さらにロンダはルビーをターンバックルに叩き付けると、そのまま華麗な飛び付きアームバーで一本勝ち。2日連続で王座防衛を果たし、「レッスルマニア35」でのシャーロット・フレアー戦に向けて順調なスタートを切った。
ベイラーを救出しそのままタッグ結成
WWE「ロウ」(米国現地時間2月18日、ルイジアナ州ラファイエット/ケイジャンドーム)でNXTスーパースター・リコシェが鮮烈なロウデビューを果たした。
前日の「エリミネーション・チェンバー」で新IC王者となったフィン・ベイラーがリングに登場して「IC王座は夢だったんだ。このベルトのレガシーを引き継いでいく」と意気込みを語っていると、「IC王者としてふさわしくない」とリオ・ラッシュが話を遮って登場。さらに背後からボビー・ラシュリーがベイラーを襲撃。王座陥落の恨みとばかりに2人が暴行を加えていると、そこへリコシェが救援に登場した。
4人はこのままベイラー&リコシェvsラシュリー&ラッシュのタッグ戦に発展。リコシェがハリケーンラナからのドロップキックでラッシュを翻弄するも、ベイラーはラシュリーのパワーファイトに捕まり苦戦。
しかし、何とか交代するとリコシェがトペ・コンヒーロでラッシュを蹴散らし、その間リング下ではベイラーがジョン・ウーでラシュリーをバリケードに叩き付け、絶妙なチームワークを発揮。最後はリコシェが630°スプラッシュでラッシュを粉砕して3カウント。リコシェがベイラーとのタッグ戦でロウデビューを勝利で飾った。
5分ごとに選手が登場のエリミネーション・チェンバー戦は大乱戦に
WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でWWE王者ダニエル・ブライアンがAJスタイルズ、ジェフ・ハーディ 、ランディ・オートン、サモア・ジョー、コフィ・キングストンの5人を相手にしたWWE王座エリミネーション・チェンバー戦に挑んだ。
試合はブライアンvsジョーで開始すると5分ごとにキングストン、AJ、ジェフが登場し大乱戦が繰り広げられる。その中でブライアンのニー・プラスでジェフが敗退。さらに最後に登場したオートンがRKOでAJから3カウントを奪ったものの、キングストンにトラブル・イン・パラダイスを決められ、あえなく敗退。
残ったのはブライアンとキングストン。ブライアンがイエスキックを連打すれば、キングストンがSOSを決めてフォールにいくがカウントは2。
続けてブライアンがニー・プラス、顔面ストンピングを放っていくと、キングストンがトラブル・イン・パラダイスで反撃。しかしブライアンはここもカウント2でキックアウト。善戦したキングストンだったが、最後はブライアンが渾身のニー・プラスでキングストンを沈めて3カウント。死闘を制してWWE王座防衛を果たした。
試合はロンダがルビーに完勝で王座防衛も…
WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーがルビー・ライオットを相手に防衛戦を行った。
「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)で王座挑戦が決定したシャーロット・フレアーが見守る中で試合開始。ロンダは払い腰からのパイパーズ・ピットをルビーに決めると、会場のレッスルマニアサインを指差して必殺のアームバーを炸裂。ルビーに何もさせずタップ勝ちを収めた。
最後はサーシャがソーニャにタップアウト勝ち
WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で新設されたWWE女子タッグ王座の初代王者を決めるエリミネーション・チェンバー戦が行われた。
ロウとスマックダウンからそれぞれ3チームが出場し、試合はロウのサーシャ・バンクス&ベイリーとスマックダウンのマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルの対戦からスタート。その後、5分ごとに小部屋が開放してライオット・スクワッド、アイコニックス、ナオミ&カーメラ、ナイア・ジャックス&タミーナが参戦すると試合は大混戦に陥った。
体格とパワーに勝るナイア&タミーナがアイコニックスをダブルサモアンドロップ、ライオット・スクワッドをスプラッシュで敗退させるも、ナイアが勢い余って小部屋に誤爆。この間にタミーナがベイリーのダイビング・エルボーから4人掛かりでピンフォールを奪われて敗退。
最後はサーシャがソーニャをバンク・ステートメントで捕まえてタップアウト勝ち。サーシャ&ベイリーが初代WWE女子タッグ王座に就いた。
最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウ決められ万事休す
WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で戸澤陽がバディ・マーフィーの持つクルーザー級王座に挑戦した。
闘志をむき出しにしてマーフィーに挑む戸澤はスープレックスからシャイニング・ウィザードで攻め込んでペースをつかむ。さらにコーナートップからフランケンシュタナーでマーフィーを投げ飛ばすもカウントは2。勢いに乗った戸澤は打撃の攻防からトペ・スイシーダ2発を決めると、ロープに倒れ込んだマーフィーにダイビング・セントーンを炸裂。必勝パターンに持ち込んだ戸澤だったが、これもカウント2で返されると最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウを決められて無念の3カウントを聞いてしまった。
戸澤は善戦するも、頂点にあと一歩届かず王座奪取に失敗した。試合後、戸澤は「負けてしまいました。でも、クルーザーウェイトのベルトを取るっていう夢は絶対にあきらめないので、これからも応援よろしくお願いします」と2度目の王座奪取をファンに誓った。
アジア最大規模の格闘技団体「ONE Championship」の初めての日本大会となる「ONE:A NEW ERA -新時代-」が3月31日に東京・両国国技館で開催される。ONEにはかつてPRIDE、DREAMといった日本のメジャーイベントで活躍した青木真也が2012年から参戦。2013~2016年という長期にわたり、ONE世界ライト級王者に君臨。その後も修斗世界王者の内藤のび太、猿田洋祐がONEの世界王座に就くなど、急激に日本の格闘技ファンとの距離を縮めている。そんななか、今年1月からテレビ東京でONEの魅力を紹介する番組「格闘王誕生!ONE Championship」(木曜深夜2時5分~)がスタートした。
同番組は解説に元格闘家の須藤元気氏と格闘技メディアの重鎮的存在である布施鋼治氏、実況とナレーションに赤平大氏という布陣でONEの試合映像はもちろん、参戦選手の試合以外の貴重な映像も紹介している。都内で行われた収録の前に3人にONEの魅力について聞いた。
「Krush.98」(2月16日、東京・後楽園ホール)で「第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」決勝戦が開催され、玖村将史が軍司泰斗を判定で破り王座に輝いた。
台東区立忍岡中学校の立志式で講演
ラグビー元日本代表で7人制ラグビーの「サムライセブン」の代表兼監督を務める吉田義人氏が2月16日、東京都台東区立忍岡中学校の立志式で講演を行った。
「立志」とは文字通り「志を立てること。将来の目的を定めて、これを成し遂げようとすること」という意味。昔は数え年の14歳で元服(成人)したことから現在、多くの中学校で2年生を対象に立志式が行われている。同校では8年前に台東区で最初に立志式を行い、今年で8回目となる。
この日、吉田氏は「夢に向かってこころざし高く」をテーマに約1時間講演した。
吉田氏は自らの中学時代からこれまでの人生を振り返りながら、挑戦することの大事さを説く。それは自らがそうして数々の栄光をつかみ取ってきたから。
かといってただ闇雲に努力を押し付けるわけではなく、「挑戦すること頑張ることは大事だが、なぜそれが大事なのかということをイメージできないとモチベーション上がらない」と話す。そして「自分でどの情報が正しいかを見分けられる技術を身につけないといけない」とアドバイスした。
そして自らがここまでやってこられたことについては「仲間や恩師との出会いがあり、たくさん応援してくれた人がいたから」と話した。これについても「そのためには何が必要かというと、正直に誠実に、できなくてもいいから一生懸命努力すること。最初は誰もができない。でも一つ一つクリアして行ったら、必ずやりたいと思うことが叶う。努力を惜しまなければ必ず周りの人が助けてくれる」と続けた。