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マクマホン・ファミリー勢ぞろいで番組改革を宣言【12・17 WWE】

2018.12.18 Vol.Web Original

視聴者重視を強調
 WWE「ロウ」(米国現地時間12月17日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)のオープニングにビンス・マクマホン会長を筆頭としたマクマホン・ファミリーが勢ぞろいした。

 まずはビンスが登場。「25年続いているロウは時代と共に変わってきた」と長寿番組を振り返ってステファニー・マクマホンを呼び入れる。続けてトリプルH、シェイン・マクマホンが登場。ここでステファニーが「今日から大きな変化を起こす」と番組改革を宣言。シェインも「俺たち4人が責任を持ってベストな体験を提供する」と告げれば、トリプルHも「みんなが望むものを提供する。今はあなたがオーソリティだ」と視聴者重視を強調した。

2019.2.16「Krush.98」対戦カード発表

2018.12.18 Vol.web original

復帰戦となるレオナ・ペタスは朝久泰央と。事実上の挑戦者決定戦か?!

 2019年2月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.98」のカード発表が18日、都内の会場で行われた。
 Krushスーパー・フェザー級では、レオナ・ペタスと朝久泰央の対戦が発表。レオナは7月の「Krush.90」の日本vs中国・7対7全面対抗戦でKO勝ち。その後、試合が組まれていたが交通事故により欠場、今回が復帰戦となる。一方朝久は、12月に行われたK-1の大阪大会のスーパーファイトで安保璃紅と対戦し、勝利している。
 この2人、2017年4月に行われたKrush第5代スーパー・フェザー級決定トーナメントの準決勝で対戦しており、この時は判定でレオナが勝利。リベンジのチャンスとあって、会見で朝久は「約2年前に判定で負けているのでしっかり倍返しでやり返す。2年で進化しているので、1発ももらわずに完封でボコボコにします」と強気の発言。これに対しレオナは「12月の(朝久の)試合を見た。手数も多いし、体力もある。ただパワーに欠けているので、そんなパンチは100発もらっても効かない」と返すが、朝久も「100発で倒れないなら、200発、300発打って一方的に終わらせます」と負けてない。
 しかしベルトへの思いを聞かれると「僕はこれが次期挑戦者決定戦というとらえ方している」(朝久)。「僕と朝久君だったら盛り上がるし、次期挑戦者決定戦に今してもらってもいいと思う。中村さんどう思います?」(レオナ)と中村プロデューサーに直訴。「プロデューサー就任の最初の会見で、いきなりぶっこまれるとは…」と苦笑いしつつ、レオナに「今のチャンピオンより僕たちの方が強いと思うので、どう思います?」と畳みかけられると「ファンや主催者が納得できる試合を見せてくれれば…」と2人の対戦に期待を寄せる発言も。挑戦権をかけての戦いのつもりで挑む2人。どちらも譲れない激しい対戦になりそうだ。

金子、篠原がベルト返上で、1.26「Krush.97」で3大タイトルマッチが開催

2018.12.18 Vol.web original

 2019年1月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.97」の追加カード発表が18日、都内の会場で行われた。

「Krush.97」では「Krushフェザー級タイトルマッチ」として、西京春馬と江川優生の対戦がすでに発表されているが、この日、新たに「第4代Krushバンタム級王座決定戦」と「第7代Krushスーパー・ライト級王座決定戦」の2つのタイトルマッチが行われる事が発表された。
 これはKrushバンタム級王者・金子晃大と、同スーパー・ライト級王者・篠原悠人がともにベルトを返上した事によるもの。
 会見に出席した金子は「体重の増加。そして53㎏では戦いたい相手がいない。強い選手が多い55㎏で戦えたらと思って決めた」と理由を語り、運営もそれを了承。それにともない、挑戦者決定戦の萩原秀斗と晃貴がベルトをかけて対戦することになった。
 萩原は「Krush参戦2戦目でこんなビッグチャンスをいただいて感謝しています。プロになって初めてかっこいいなと思ったベルト。それがもう少しで手に入るかと思うとワクワクします」とコメント。晃貴は「デビューした時からずっと欲しかったもの。やっと目の前にきたのでうれしい。2戦目でタイトルが取れるほどKrushは甘くない事を見せたい」と意地を見せた。

那須川天心がメイウェザーの挑発に「一発蹴ってやりたい」【12・31 RIZIN】

2018.12.18 Vol.Web Original

「体重差はあってもパンチをもらわなければいい」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でフロイド・メイウェザーと対戦する那須川天心が12月18日、千葉・松戸のTEPPEN GYMで公開練習を行った。

 那須川は3分のシャドーと3分のミット打ちを行い、時折、裏拳にも似たジャブやスーパーマンパンチといったキックボクシング特有の動きを見せた。

 那須川は12月2~17日までアメリカで元プロボクシング3階級王者のホルヘ・リナレスのもとでボクシング特訓を行ってきたのだが、練習後の会見では「本当に変わった。こんなに変わるんだと思うくらい。周りから見ても自分の中でも変わったと思う。濃い2週間だったと思う。一番はステップ。だからといってボクシングボクシングするつもりはない。スーパーマンパンチとか驚かせる動きを見せたい」などとその成果を話した。

 契約体重は66.7kg以下と発表されたが那須川は61~62kgのナチュラルな体重で臨むという。それでもメイウェザーとはかなりの差がある。那須川は「一発ももらえない。3分×3R、しっかり集中してやらないといけない」と慎重な姿勢を見せながらも「体重差はあってもパンチをもらわなければいい。そのパンチも速いと思うが見えないことはないと思う。自分が当てられるポイントを探していきたい」などと続けた。

髙田延彦が大晦日のRIZINで「ふんどしもうやらない」宣言

2018.12.18 Vol.Web Original

自分の体は自分が一番分かっている
 RIZINの髙田延彦統括本部長が12月17日、大晦日大会の恒例となっていたふんどし姿での和太鼓を昨年で封印し、今年はやらないことを宣言した。

 これは元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と‪21時から‬生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVEで月曜21時~不定期配信中)内で語ったもの。

 髙田氏によると毎回体を作るために4カ月の準備期間が必要で、その間、大好きなお酒の量を控え、食生活、睡眠時間などにも気を配り、日々のトレーニング量も増やすという生活を送ってきたという。しかし年々、体の代謝率が落ちていることで同じ時間をかけても自らが納得するコンディションを整えられなくなっており「周囲は仕上がっている、と言ってくれるが自分の体は自分が一番分かっている。ナルシストの髙田延彦が一番よく分かっている。納得できていなかった」とここ数年の葛藤をうかがわせた。また「PRIDE時代からやっている太鼓をいつまでもやってるような時代じゃないという思いもある。ファイターの入場の空気感と選手の人生をかけたベストファイトで満足してもらおうという気持ちが強くなり、こういう決断をした」とも続けた。

フィギュアスケート・本番に向かう本田望結 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2018.12.18 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ストローマンがレスナーへの挑戦権獲得【12・16 WWE】

2018.12.17 Vol.Web Original

来年1月の「ロイヤルランブル」で挑戦へ
 WWE「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(現地時間12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)でブラウン・ストローマンとバロン・コービンGM代理のTLC戦が行われた。

 ストローマンが勝てばユニバーサル王座挑戦権、コービンが勝てばRAWの終身GM、負ければGM職を失うことが条件となったこの一戦。リングに現れたコービンは右腕を手術したストローマンがカウント10以内に現れなかったら不戦勝と主張するも、アームスリングをした状態のストローマンが登場。

「TLC戦は失格判定なしだ。俺を助けたい奴やGM代理にうんざりしている奴たちが参加しても合法だぞ」とストローマンが告げると、椅子を持ったフィン・ベイラーら4人のスーパースターやレフェリーだったヒース・スレーターも参戦してコービンを椅子で滅多打ち。

 たまらず花道から逃げるコービンだったが、正規GMのカート・アングルも現れてリングに引き戻すと、そのままアングル・スラムを炸裂。7対1の状況で最後はストローマンが倒れたコービンを踏みつけて3カウントを奪い勝利した。

 ストローマンは「ロイヤルランブル」(2019年1月27日、アリゾナ州フェニックス/チェイス・フィールド)でブロック・レスナーの持つユニバーサル王座への挑戦権を獲得。敗れたコービンはGM職を解雇された。

アンブローズがロリンズ沈めIC王座獲得【12・16 WWE】

2018.12.17 Vol.Web Original

シールズの仲間割れから2カ月
 WWE「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(現地時間12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で行われたIC王座戦で挑戦者のディーン・アンブローズが王者セス・ロリンズを破り、新王者となった。

 2人はかつてシールドでともに戦っていたが、10月にアンブローズがロリンズを裏切る形で仲間割れ。そこから引きずる因縁の決着戦としてこの日の王座戦が用意された。

 お互いを知り尽くす両者の闘いはシーソーゲームに。アンブローズがロリンズの左足を集中攻撃してダメージを与えると、ロリンズはスリングブレイドからブロックバスター、トペ・スイシーダ2連発を繰り出して攻め込んでいく。

 ロリンズはさらにスーパープレックスからのファルコンアローを決めアンブローズを追い込んでいくが、ここでアンブローズは突如、シールドの象徴だった拳を突き出してロリンズの動揺を誘う。

 感情的になったロリンズはアンブローズをバリケードに叩き付けて怒りを爆発させたが、最後はアンブローズが隙をついてダーティ・ディーズをロリンズに炸裂させて3カウントを奪い、新王者となった。

ロンダ・ラウジーが飛び付きアームバーで王座防衛【12・16 WWE】

2018.12.17 Vol.Web Original

ナイアのパワー殺法に苦戦も最後は必殺技がずばり
 WWE「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(現地時間12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で、王者のロンダ・ラウジーに“フェイスブレイカー”ナイア・ジャックスが挑戦するロウ女子王座戦が行われ、ロンダが王座防衛を果たした。

 10月のバトルロイヤル戦で優勝し、王座返り咲きを狙うナイアに対して、ロンダは華麗に攻撃をかわしては序盤からアームバーを狙うが、パワーに勝るナイアはそのまま持ち上げてパワーボムを炸裂。さらにエルボードロップやヘッドバットを食らって苦戦を強いられたロンダだったが、チョークやアームバーといった関節技を狙うと、コーナートップから場外へのクロスボディーを決めて反撃。

 自身の身体を叩いて気合を入れ直したロンダはナイアのセコンドのタミーナの介入を阻止。そして最後はナイアが振り上げた拳を取り、そのまま飛び付きアームバーを決めて王座防衛を果たした。

アスカが日本人初のスマックダウン女子王座獲得【12・16 WWE】

2018.12.17 Vol.Web Original

ロウ女子王者のロンダが突如乱入しアスカに加勢
 WWE「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(現地時間12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)でアスカが日本人初のスマックダウン女子王座を獲得した。

 この日は女子初のトリプルスレット形式のTLC戦で王座戦が行われ、アスカは王者ベッキー・リンチと元王者シャーロット・フレアーと対戦。

 テーブル、ラダー、チェアを使用して頭上に吊り下げられたベルトを奪い合うこの形式でアスカは序盤からドロップキックやヒップアタックで先制。ベッキーをラダーに叩き付け、さらにシャーロットをパワーボムでテーブル葬にして試合を優勢に進めた。

 しかし、今度はベッキーが椅子攻撃で反撃してアスカとシャーロットを解説席に寝かせると、ラダートップからダイビングエルボーを繰り出してシャーロットにダメージを与える。

 この攻撃で逆に火が付いたシャーロットが竹刀を持ち出して2人を滅多打ちすると、スピアーでアスカをバリケードごと破壊し、ベッキーにはコーナートップから場外へのトペ・コンヒーロでテーブル葬。

 意地がぶつかり合う白熱の攻防を繰り広げる3者だったが、終盤に突然ロウ女子王者のロンダ・ラウジーが現れてベッキーとシャーロットが乗ったラダーを倒して2人を場外に落とすと、1人残ったアスカがラダーを駆け上って吊り下げられたベルトを奪取。アスカが日本人初となる悲願の女子スマックダウン王座を獲得した。

高梨が大阪のJKファイターMOEを返り討ち【12・16 Krush】

2018.12.17 Vol.Web Original

高梨が2Rにストレートでダウン奪う
 Krushの2018年最終大会となる「Krush.96」(12月16日、東京・後楽園ホール)で女子アトム級のカードが2試合行われた。

 初代王者の松下えみが王座を返上したことから来年、王座決定トーナメントが開催されるのだが、この日の試合はそれに向けた査定試合の意味合いを含むものとなった。

 第1試合では高梨knuckle美穂とKrush初参戦の大阪のJKファイターMOEが対戦。

 1Rから高梨がプレッシャーをかけて前へ。しかしMOEは左のフックをクリーンヒット。その後も左ストレート、左ジャブと左のパンチが的確に高梨の顔面をとらえていく。

 2Rに入り、高梨がローから試合を組み立て始めるとMOEは前蹴りで対抗。そこからパンチの打ち合いになっても互いに一歩も引かない。

 終盤、打ち合いからMOEの左がヒットするも、高梨は狙いすました右ストレートを打ち抜きダウンを奪う。すぐに立ち上がったMOE。

 3Rは高梨は左のロー、右ミドルから上へパンチ。MOEはパンチを出すが距離が遠くクリーンヒットには至らない。高梨のプレッシャーが相変わらず強い中、MOEも押し返し、中央で打ち合いに持ち込む。しかしともに決定打とはならず、試合は判定となり、2Rのダウンがものをいい、高梨が3-0の判定勝ちを収めた。

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