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髙田延彦がプロアマ問題の片山晋呉に苦言「小学生でも分かる」

2018.06.12 Vol.Web Original

大谷翔平の負傷に髙田氏もしょんぼり
 RIZINの髙田延彦統括本部長が6月11日、ゴルフのプロアマ戦でアマチュアゲストに不適切な言動で不快な思いをさせたとされるプロゴルファーの片山晋呉に苦言を呈した。

 これは同日放送された髙田氏出演の番組『髙田横粂の世相談義』でコメントしたもの。同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田延彦氏と、東京大学法学部出身の文化系コメンテーター・横粂勝仁氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。

 毎回、今シーズンからメジャーリーグに移籍した大谷翔平の話題からスタートする同番組。かつて野球少年だった髙田氏は大谷の登板する日曜深夜にはついつい夜更かしをして野球中継を見てしまうほど、その一挙手一投足に注目。番組を通じて横粂氏とともにアメリカの大谷にエールを送っていたのだが、大谷は前回の登板で右ヒジの内側側副靭帯を損傷。オールスターへの出場にも黄信号が灯ったことから、髙田氏は「今日もね、ここに来たくなかったもん」としょんぼり。

天皇杯の名古屋vs奈良クラブ戦「競技規則の適用ミス」でPK戦やり直し

2018.06.11 Vol.Web Original

一般の三級審判員からの問い合わせで発覚
 日本サッカー協会(JFA)は6月11日、サッカーの天皇杯2回戦「名古屋グランパスvs奈良クラブ」(6月6日、愛知県・パロマ瑞穂スタジアム)で「明らかな競技規則の適用ミスがあった」としてブリーフィングという形で事の経緯と対応策について発表した。

 同試合は延長戦終了時点で1-1となったことから、PK戦で3回戦への進出チームを決めることとなった。ここで奈良クラブの4人目のキッカーがキックする際の動きを主審がフェイントと判断し、得点を認めなかった。この場合、競技規則では当該選手を警告とし、キックは失敗となり名古屋がPK4-2で3回戦進出となるところだったのだが、主審は競技規則の適用を誤り、警告を与えずにキックのやり直しを命じた。この選手はゴールを決め、このままPKが進行し、奈良クラブがPK5-4で3回戦進出を決めたというもの。

 この時点では審判団はもとより、両チームからも指摘はなかったのだが、翌日に三級審判員の資格を持つ一般人からルールの問い合わせがあり、JFAが検証した結果、競技規則の適用ミスであることが発覚。JFAはサッカーの競技規則の改正や解釈に関わる重要な事項を決定する唯一の意思決定機関である国際サッカー評議会(IFAB)と協議を重ね、PK全体を1人目からやり直し、3回戦進出チームを決定するという決定に至った。

 JFA、IFABの見解としてはPKは次回戦への進出を決める方法であり、試合の一部ではないということからPKのみのやり直しとなる。

 この決定については11日に臨時の天皇杯実施委員会を開催し、①名古屋の勝ちとする、②PK戦をやり直す、③公式結果のまま奈良クラブの勝ちとするーという3つの選択肢が協議され、PK戦をやり直すという決定となった。

 やり直しのPK戦の実施日、会場については現在調整中という。

 この日は天皇杯実施委員会の須原清貴委員長とJFAの小川佳実審判委員長がブリーフィングに臨んだ。須原氏は「両チームにも選手にも非はない。すべての非はJFAにある」と謝罪した。

 同試合はJFLの奈良クラブがJ1の名古屋を破ったことで、天皇杯特有の「ジャイアントキリング」として大きな話題を呼んだ一戦だった。

シュートボクシングの絶対女王RENA【ジョシカク美女図鑑】

2018.06.11 Vol.Web Original

 昨今、女子格闘技が脚光を浴びている。地上波の「RIZIN」はもとより、インターネット中継などでも試合の視聴が可能になり、男子とは違った試合展開や世界観が多くのファンを引き付けている。本紙ではそんな女子格闘家へのインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」をスタート。第1回目は昨今のジョシカクブームの中核ともいえるRENAにインタビュー。

海人が1RKO勝ち。シーザー会長が「世界でも通用」と太鼓判【6・10 SB】

2018.06.10 Vol.Web Original

「伝家の宝刀」のヒジ打ちを出すこともなくパンチで完全KO
 シュートボクシング(SB)の『SHOOT BOXING 2018 act.3』(6月10日、東京・後楽園ホール)のメーンイベントで海人がジャオウェハー・シーリーラックジムを1R2分43秒、KOで下し、エースの貫禄を見せつけた。

 ジャオウェハーは2016年に行われた宍戸大樹の引退試合の相手を務めた選手。その時は強烈なヒジ打ちで宍戸を3R、TKOで葬り、ジャオウェハー=ヒジ打ちというイメージをファンに印象付けた。

 一方、海人は国内外の強豪を相手に現在6連勝中。その中にはヒジでのTKO勝ちも3つ含まれるなど、今やそのヒジは「伝家の宝刀」ともいうべき武器となっている。

 そんな2人の対戦とあって、この試合もまさに“斬り合い”の様相を呈するものとなると思われたが、海人はその刀を抜くことなくジャオウェハーを完全KOした。

 試合は序盤から海人が右のジャブからローキック、ジャオウェハーのミドルをキャッチしてパンチを連打で打ち込むなど手数でも威力でも圧倒。最後は右アッパーから左右の連打でコーナーに追い込むと一気のラッシュ。ジャオウェハーは崩れ落ちるようにダウンし、レフェリーがすぐに試合を止めた。

所英男 1回戦敗退も「このチームで戦えたことは大満足」【6・9 QUINTET】

2018.06.10 Vol.Web Original

ZSTのテーマ曲で登場
 桜庭和志が立ち上げたチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」の2度目の大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO —Light Weight Team Championship—」(6月9日、東京・ディファ有明)で所英男が結成した「TEAM TOKORO PLUS α」は1回戦で姿を消した。

 このチームはかつてZST4兄弟といわれた所、今成正和、小谷直之、矢野卓見に現在、所と練習することも多い、ZSTの前フライ級王者の伊藤盛一郎というメンバー構成。所にチーム結成の話が来た時に「最初に頭に浮かんだのが矢野さん、今成さん、小谷君。そしてその数秒後に伊藤盛一郎さんの名前が頭に浮かんだ」と言うように、所にとっては思い入れの強い選手たちとのチーム。

 この日、5人はZSTのテーマ曲で登場。ディファ有明はこの6月で閉鎖されることからZSTは昨年11月の旗揚げ15周年記念大会がディファでの最後の大会となっていたのだが、まさかまたZSTのテーマ曲をディファで聞くことになるとは。

軽量級大会でTEAM CARPE DIEMが優勝【6・9 QUINTET】

2018.06.10 Vol.Web Original

 桜庭和志が立ち上げたチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」の軽量級選手の大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO —Light Weight Team Championship—」(6月9日、東京・ディファ有明)で「TEAM CARPE DIEM」が優勝した。

「QUINTET」が9月23日にアマチュア大会を開催

2018.06.10 Vol.Web Original

一般、マスターズ、女子、海外にも広く門戸
 桜庭和志が立ち上げた5vs5のチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」がアマチュア大会を開催することを発表した。

 6月9日に東京・ディファ有明で開催された「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO —Light Weight Team Championship—」の大会後に桜庭と日本ブラジリアン柔術連盟の中井祐樹会長が揃って会見。QUINTETと日本ブラジリアン柔術連盟との共催で、9月23日に墨田区総合体育館でアマチュア大会を開催する。

 中井氏は「360キロ以下で一般、マスターズ、女子それぞれ2〜4チームのトーナメントを開催したいと思っている」などと話した。

 マスターズの年齢など詳細については追って発表される。海外にも門戸は広げ、参加は公募制。募集の詳細などは日本ブラジリアン柔術連盟のホームページで案内されるという。

悪質タックル問題で連盟が監督らの指示を認定し永久追放

2018.06.09 Vol.707

 アメリカンフットボールの日本大学と関西学院大の定期戦で、日大の宮川泰介選手が関西学院大のQBの選手を悪質なタックルで負傷させた問題で、関東学生アメフットボール連盟は5月29日、東京都内で臨時理事会を開き、日大アメフット部の内田正人前監督と井上奨前コーチによる反則行為の指示を認定。2人を除名処分とすることを決定した。除名は永久追放にあたる最も重い処分。

 理事会は内田、井上両氏の処分に加え、森琢ヘッドコーチを資格剥奪処分、宮川選手とチームを2018年度シーズン終了までの公式戦出場停止処分とした。

 ただし宮川選手については再発の危機が払しょくされた場合、チームについては原因究明と再発防止策を策定し、抜本的な組織改革が確認されるなどした場合は処分を解除されるとした。

 同連盟の規律委員会は綿密な調査の上、この結論に至り、内田氏ら指導陣について「指導者失格」と断罪。宮川選手との認識の「乖離」は存在しないと断定した。

 この問題では5月22日に加害選手である宮川選手が氏名を公表し、顔も出したうえで謝罪会見を開き、そこで内田、井上両氏からの指示を明言した。

 対する日大側は同日、広報部が井上氏が「潰せ」と指示したことを認めたうえで、試合前によく使う言葉で「最初のプレーから思い切って当たれ」という意味との見解を示した。そして23日夜に内田、井上両氏が会見を開き、意図的な反則行為の指示を改めて否定し「解釈の違い」と宮川選手の発言を否定する主張を展開した。また会見の司会を務めた日大広報部の米倉久邦氏が一方的に会見を打ち切ろうとしたことも合わせて、日大側の態度に非難が集中した。

 25日には大塚吉兵衛学長が会見を開き、騒動を謝罪したが、試合から3週間近く経過しているのに真相究明の第三者委員会が設置されないなどの対応の遅れに「グラウンドで起きたことは部同士や連盟で解決できるという考えで、対応が遅い形になって申し訳なかった」などと認識の甘さを認めた。また大学として初めて開く会見に田中英寿学長が出席しなかったことにも非難が集まるなど、日大の対応は後手に回るばかりだった。

 24日には日大から関学大へ再回答書を提出したのだが、関学大は26日に会見を開き、鳥内秀晃監督は再回答について「不可解」「疑念」「不自然」などと厳しい言葉を口にし、「(内田氏が)本当の責任をあいまいにしている感じはある」などとし、「解明する気はあるのか」などと話した。そして定期戦の中止も合わせて発表した。

 また31日には内田、井上両氏に対する傷害罪での告訴状が関学大の選手側から出され受理されたことが分かった。宮川選手については被害選手側から寛大な処分を求める嘆願書が提出された。

福永祐一が悲願のダービー制覇

2018.06.09 Vol.707

 競馬の「第85回日本ダービー(GⅠ)」(芝2400メートル)が5月27日、東京競馬場で行われ、福永祐一騎乗のワグネリアンが2分23秒6で優勝した。

 8枠17番という不利な枠での出走となったワグネリアンだったが、福永は皐月賞馬のエポカドーロが逃げる展開の6、7番手の外を追走。直線に入るところでは4番手に上がり、残り100メートルで先頭に立つと後続を振り切り、ゴールした。

 福永は1998年にキングヘイローでダービー初騎乗。この時は2番人気に押されながら14着に惨敗。2012年には1番人気のワールドエースに騎乗も4着に敗れるなどダービーの厚い壁に跳ね返されてきたが、19回目の挑戦でついに悲願のダービージョッキーの仲間入りを果たした。

五味隆典がアンディ・サワーと対戦。そして「今年は3連勝する」【7・29 RIZIN】

2018.06.08 Vol.Web Original

元PRIDE王者と元K-1 MAX王者が対戦
 RIZIN FIGHTHING FEDERATIONが6月8日、都内で会見を開き、「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への五味隆典の参戦を発表した。対戦相手は元K-1 WORLD MAX世界王者アンディ・サワー。元PRIDE王者と元K-1 MAX王者の対戦が実現することとなった。

 五味は今回の参戦について「オファーをいただいたので頑張ろうと思います。ジムも落ち着いて、半年間いい練習ができていたので、後は絞って打撃の練習をするだけ。ケガもないので、素晴らしい舞台に立てる機会があるのならやったほうがいいと思ってオファーを受けた。この階級のエースがいないなと思って、それで盛り上げられるなら出ようと思った(笑)」などと説明した。

チームリーダー所英男の「大将は嫌だ…」で矢野が大将に…【6・9 QUINTET】

2018.06.08 Vol.Web Original

1回戦のチームオーダーを発表
 桜庭和志が立ち上げた5vs5のチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」の2度目の大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO -Light Weight Team Championship-」(6月9日、東京・ディファ有明)の前日会見が8日開催され、各チームの1回戦の選手出場順(オーダー)が発表された。

 今大会は5選手の総体重を360キロ以下に定めたいわば軽量級シリーズ。

 旗揚げ戦でチームメートだった所英男と中村大介がそれぞれ個別にチームを結成するなど、バラエティーに富んだ顔触れの4チームが揃った。

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