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緑じゃない!? ラグビーファンイベントに小池氏が赤と白の横縞で登場

2017.06.24 Vol.692

 ラグビーの「リポビタンDチャレンジカップ2017日本代表対アイルランド代表」(24日、味の素スタジアム)の開催に合わせ同日、隣接する味の素スタジアム西競技場で「東京ラグビーファンゾーン2017」が開催された。

 これは「ラグビーワールドカップ2019」に向けて日本代表戦をみんなの力で盛り上げようという目的で行われたもの。
 
 会場はブース、芝生、ステージの3つのエリアでさまざまな企画が催され、芝生で行われた「人文字でラグビーボールを作ろう」という企画には炎天下のなか831人が参加。その後はそのまま解放された芝生エリアでラグビーボールを使ってのラグビー体験。大人も子どもも慣れない楕円のボールの扱いに四苦八苦しながらも、芝生でラグビーをするという貴重な時間を過ごしていた。

 ブースエリアでは的に向かってパスを投げる「パスターゲット」などラグビーを体感する企画はもちろん、「ウィルチェアーラグビー」「ボッチャ」「ベガーボール」といった障がい者スポーツを紹介・体験するエリアも用意され、多くの人が実際にプレー。またW杯開催都市もブースを展開し、来る2019年に向けての機運を高めた。

ロッテ・井口が今季で引退

2017.06.23 Vol.693

 プロ野球、ロッテの井口資仁内野手(42)が20日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。

 井口は1997年、青学大からドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。2005年には大リーグ、ホワイトソックスへ移籍し、フィリーズやパドレスでもプレーした。09年にロッテへ入団。現役最年長野手で、日米通算2243安打をマークしている。

 日米通算2000安打を達成した2013年に引退を考え始め、昨オフの契約更改の場で球団に伝えたという。

交流戦はSBが3連覇

2017.06.23 Vol.693

 プロ野球の「セ・パ交流戦」が19日に終了しパ・リーグが56勝51敗1分けで8年連続で勝ち越した。

 最高勝率はパのソフトバンクで3年連続。今年はパの56勝に対し、セが51勝と例年に比べて勝利数の差が縮まったが、巨人が6勝12敗で10位、ヤクルトが5勝12敗1分けで最下位とセ2球団の不振が際立った。

井上が9月に米で防衛戦

2017.06.23 Vol.693

 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が9月9日(日本時間10日)に6度目の防衛戦を米国で行うと19日、所属ジムなどが発表した。WBOバンタム級7位のアントニオ・ニエベス(米国)の挑戦を受ける。開催地は未定だが、西海岸が有力。

 初めて米国での試合に臨む24歳の井上尚は東京都内で記者会見し「わくわく感と楽しみがある。スターになるための第一歩」と抱負を述べた。

平野が中国・陳に完敗

2017.06.23 Vol.693

 卓球の荻村杯が6月14?18日の日程で東京体育館で行われた。世界選手権個人戦銅メダルの平野美宇は女子シングルス準々決勝で中国の陳夢に0?4で完敗した。

 アジア選手権では中国選手3人を破り頂点に立った平野だったが、見事にやり返された格好。「中国に追いついたかなと思ったけど、やっぱり強かった…」と話した。

 アジア選手権後、中国は平野のコピー選手を4人作るなどして研究を重ねてきた。平野は下回転のサーブに苦しみ満足な攻撃すらできなかった。「サーブレシーブもミスがないしラリーもついてこられる」。ほぼ無抵抗で苦杯をなめた。

新生K-1初のたいさま大会 アラゾフが第2代王者 野杁がゲーオ破る

2017.06.23 Vol.693

 新生K-1初のさいたまスーパーアリーナ大会となった「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN?第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント?」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)は超満員札止めの8000人の観衆を集め行われた。

 トーナメントではチンギス・アラゾフが優勝し、第2代王者となった。

 アラゾフは1回戦の中島弘貴戦から異次元の強さを発揮。左の多彩な蹴りとヒザ、そしてパンチのコンビネーションで中島に付け入るすきを与えない。最後は左の飛びヒザと左ショートアッパーで2度のダウンを奪いKO勝ち。準決勝は日本の日菜太を判定で破った、Krush王者のジョーダン・ピケオーを右フック1発で1RKOとほぼノーダメージで決勝進出。

 反対のブロックから決勝に上がったのは日本の城戸康裕。城戸は準決勝で昨年敗れたサニー・ダルベックに雪辱を果たすなど、こちらも2連続KOと絶好調の仕上がり。

 1Rからジリジリとした緊張感あふれる攻防が続く中、1R終盤にアラゾフが先制のダウンを奪う。ここまでの2試合で絶対的な強さを見せつけてきたアラゾフとあって、会場にあきらめムードが漂ったが、城戸は2Rに狙い澄ました左ストレート1発でダウンを奪い返しポイントをイーブンに戻したが、アラゾフは3Rに2度ダウンを奪い、判定ながら文句なしの勝利を収めた。

6・18 K-1 野杁がゲーオ破り王座獲得 武尊KO勝ち 小澤は西京に敗れる

2017.06.19 Vol.692

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で2大タイトルマッチが行われた。

 スーパー・ライト級はゲーオ・ウィラサクレックに野杁正明が挑戦。延長にもつれ込む熱戦の末、野杁が判定で勝利を収め、第2代王者に輝いた。

 1Rからゲーオが手数で上回る。パンチで局面を打開したい野杁だが、パンチでもゲーオが先手を取る厳しい展開。2R以降も先手を取るのはゲーオ。しかし押し込まれながらも野杁は左のローで反撃。ゲーオの右足の裏は大きく腫れ上がった。それでもキックの威力に衰えはないゲーオ。勝利を確信したゲーオが3Rを流しにかかるが、そこで野杁のポイントとなったか、3R終了後の判定は2人がドローで延長に。

 この日のゲーオは本戦中からややホールディングが目に付いた。延長でも警告を受けるなど印象が悪かったか、延長では2人が野杁を支持し、野杁が際どい判定をものにした。

6・18 K-1 アラゾフが第2代Sウェルター級王座獲得

2017.06.19 Vol.692

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われたトーナメントの決勝で城戸康裕とチンギス・アラゾフが対戦。アラゾフが3-0の判定で勝利を収め、第2代王者となった。

 城戸は1回戦でイギリスのルーク・ウィーランと対戦。1Rからプレッシャーをかけてコーナーに追い詰め強烈なパンチを放つウィーランに城戸は右ローで応戦。徐々にローを効かせると今度はヒザをボディーに叩き込む。城戸は下がるウィーランを追ってなおもヒザをボディーに打ち込み、2R終了間際にダウンを奪う。3Rになってもダメージの残るウィーランに城戸は右ローで左足を破壊すると左ミドルから右フック。下がるウィーランを追いかけパンチの連打を放つとウィーランは戦意喪失しダウン。そのまま立ち上がれず、城戸がKO勝ちした。

 準決勝は廣野祐を2RTKOで下したサニー・ダルベックと対戦。昨年11月に対戦しKO負けを喫している城戸が今回は1R2分28秒、KOで勝利を収め雪辱を果たした。

 距離をとって戦う城戸は左ローから右ジャブのコンビネーションを見せると、ダルベックの右足のヒザ上に強烈な前蹴り。この一撃で右足を痛めたダルベックは右足をつけない状態に。そこにローの連打でダウンを奪うとダルベックは立ち上がることができず、城戸がほぼノーダメージで決勝に勝ち上がった。

6・16 SB 新旧エース対決は海人が鈴木に1RTKO勝ち

2017.06.17 Vol.692

 立ち技系格闘技シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2017 act.3」(6月16日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた鈴木博昭vs海人戦で海人が1R2分18秒、ドクターストップによるTKO勝ち。新旧エース対決と銘打たれた一戦を制し新時代の扉を開けた。

 実績的には大抜擢となる海人に対し、SB世界スーパーライト級王者の鈴木にとってはリスクしかないマッチメーク。しかし挑まれた以上は受けて立つのが王者の宿命。

 前日計量の会見で両者がヒジありに合意したため急きょヒジありルールに変更。これが勝負を分けた。

 鈴木は前戦で山口裕人にこのルールでKO勝ちしており「問題ない」という考えだったが、ヒジありルールは身長で上回る海人に有利に働いた。

 1R序盤、海人は左フックから鈴木のガードのすき間から右の縦ヒジを叩き込み、鈴木の額をざっくりと切り裂く。即座にドクターチェックが入り一度は続行したものの、続く攻防で再度出血。2度目のドクターチェックでストップがかかった。

 まさかの展開に鈴木はガックリとひざまずく。

是永瞳、「TOKYO2020 オリンピック空手スペシャルアンバサダー」に任命

2017.06.14 Vol.692



 オスカー所属の是永瞳が6月14日、都内の会場で『TOKYO2020 オリンピック空手スペシャルアンバサダー』の任命式に出席した。

 大分県出身の是永瞳は、昨年開催された『第一回ミス美しい20代コンテスト』でグランプリを受賞。今回、2020年に開催される東京五輪における『TOKYO2020 オリンピック空手スペシャルアンバサダー』に就任した。任命式では、全日本空手道連盟 笹川堯会長より任命証を授与。今後は同アンバサダーとして空手をPRしていく。

 小さい頃から負けず嫌いで、強くなるために空手を習い始めたという是枝。
『第1回ミス美しい20代コンテスト』時に公約としていた空手道参段を取得している。

 是枝は「ミス美しい20代コンテストの時に空手のオリンピックアンバサダーになりたいと思っていました。本当になれるとは思っていなくて、最初はピンと来なかったんですが時間の経過と今日の任命を受けて本当なんだと認識しました。多くの人に空手道を伝えたいと思います。また料理が好きなので、空手の合宿で料理などの栄養面でのサポートもしてみたいと思っています。また可能かわかりませんが、選手と一緒に練習もしてみたいです」とコメント。今後も空手を世界に広めるために積極的にPRしていくことを約束した。

9・8「Krush.80」 卜部功也が再起戦 メーンは軍司vs隆聖の-53kg王座決定戦

2017.06.14 Vol.692

 Krushが14日、都内で会見を開き「Krush.80」(9月8日、東京・後楽園ホール)の一部対戦カードと出場選手を発表した。

 今年2月に行われた「K-1 WORLD GP初代ライト級王座決定トーナメント」の1回戦でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦し判定で敗れた卜部功也が再起戦に臨む。対戦相手は後日発表されるが海外の強豪選手が予定されている。

 功也は会見で「試合が決まってうれしい。ゴンナパー選手にハイキックでアゴを折られ、気持ちも少し折れていたんですが、K-1やKrushの試合を見ていくうちに早くリングに上がりたい、戦いたいという気持ちが強くなった。今は本当にやる気に満ちていて、とにかく暴れ回りたい」と挨拶。そしてゴンナパー戦後は「練習しようと思っても気持ちが入らなかった。1~2カ月は心が折れていた。こういうことを言うのは初めてなくらい気持ちが折れていた。でもファイターなので戦わないといけないし、男なら必ずリベンジしなければいけないと思った。アゴの状態が良くなってくると気持ちの部分も良くなってきて、心身ともに調子が良くなって練習にも身が入るようになった。今はフィジカルも強くなった。倒せる卜部功也を見せたいと思っているので期待してほしい」とこの間の苦悩と試合に向けての思いを語った。

「一度はK-1の頂点に立ったが、K-1という山はどんどん高くなっている。僕が頂点にいた場所は今では七合目くらいになっているんじゃないかと思う。どんどん山は高くなって、頂点にいたと思ったら取り残されると思ったので、やはり止まってはいけない。進まないといけない。登らなければいけないという感じ」と今の状況を見つめ、今後については「この試合に必ずKOで勝ち、またK-1のリングに上がって、今度はゴンナパーとウェイ・ルイの2人に挑戦したいと思っている。次の試合(6月大会で2人が対戦)でどちらが勝つかは正直どうでもいい。いずれ2人ともやってやろうと思っている。ゴンナパーは必ずやってやりたいですし、ウェイ・ルイとも必ずやることになると思う。どちらかに挑戦して勝って必ずチャンピオンベルトを巻きたい」と話した。

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