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渡瀬瑞基が前口太尊を熱闘の末に破り、ガンバレ世界無差別級王座初V。「突っ走っていくんで、熱いガンバレ☆プロレスについてこい!」【ガンプロ】

2023.01.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで年始大会「アドレナリン2023」を開催。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の渡瀬瑞基が前口太尊(飯伏プロレス研究所)を破り、王座初防衛に成功した。
 
 渡瀬は昨年12月27日、後楽園ホールで難攻不落の王者だったハートリー・ジャクソンを渾身のエルボーで沈めて王座奪取。試合後、今後について「俺、(10・22王子で)前口に負けてるんですよね。ハイキック食らって。借りを返さなきゃいけない人はいっぱいいる」と発言。そのコメントを見た前口が挑戦に名乗りを挙げ、王者が受諾。「早いほうがいい」との両者の意向があったため、早々にタイトル戦が組まれた。
 
 元J-NETWORKライト級王者でキックボクシング出身の前口は2021年8月にプロレスデビュー。同年10月から11月に開催された「ガンバレ☆クライマックス2021」(優勝者は初代SOG王者に認定)に出場し、優勝した高岩竜一に1回戦で玉砕した。そのトーナメントに参戦しただけに「一番始めにチャレンジしたベルトだから、秘かに欲しいとずっと思っていた」という。

プリプリ王者・坂崎ユカが山下実優を退けV2に成功。3・18有明Cで瑞希と2年半ぶりのパートナー決戦へ【東京女子プロレス】

2023.01.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカが“最大のライバル”山下実優を死闘の末に退け2度目の防衛に成功。第5試合での同王座次期挑戦者決定6選手参加バトルロイヤルを勝ち抜いた瑞希が挑戦権を獲得し、3月18日の東京・有明コロシアム大会で2年半ぶりに坂崎とパートナー対決に臨むことが決定した。

 坂崎と山下は2021年6月6日の「CyberFight Festival」(さいたまスーパーアリーナ)以来、1年7カ月ぶりの一騎打ち。昨年11月、英国でプロレスリングEVE王座を奪取した山下は2冠王を目指す一戦となった。

 序盤、坂崎が場外で垂直落下式ブレーンバスターを繰り出せば、山下は場外でジャーマンを決める厳しい攻防。その後、坂崎が変型TeaTimeを見舞えば、山下が雪崩式アティテュードアジャストメントを一閃。壮絶なエルボーのラリーから、山下がハイキック。坂崎は垂直落下式ブレーンバスターで反撃し、魔法少女スプラッシュを放つも山下は剣山で阻止。山下がSkull Kickを決めるもカウントは2。山下はハイキックから後頭部にクラッシュ・ラビットヒートを叩き込む。坂崎がマジカルメリーゴーランドを繰り出せば、山下はハイキック。坂崎はローリングエルボーから、魔法少女にわとり野郎を決めて熱戦を制した。

“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希が怪女コンビに敗れプリンセスタッグ王座陥落【東京女子プロレス】

2023.01.05 Vol.Web Original

「トーナメントで勝ち上がってベルトを獲り返さないと示しがつかない」

 東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。快進撃を続けてきた赤井沙希&荒井優希(SKE48)の“令和のAA砲”が“怪女コンビ”ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ)に敗れ、プリンセスタッグ王座から陥落。ベルトは米国に流出することになった。

 昨年8月と10月に来日したインペイラーは178センチ、95キロの怪物で、その正パートナーのハウイツァも173センチ、77キロで、女子としては大型のバケモノコンビだ。AA砲は昨年7月9日、大田区総合体育館でマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ&瑞希)を破って王座を奪取すると、3連続防衛を果たしてきた。

渡辺未詩がトリッシュ・アドラを破りIP王座V2。芸能活動と二刀流の上原わかなは黒星デビュー【東京女子プロレス】

2023.01.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが新春恒例のイッテンヨン(1月4日)・後楽園ホール大会「東京女子プロレス ’23」を開催。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の渡辺未詩が、米国のインディーマットで活躍するトリッシュ・アドラを破りV2に成功した。

 序盤、アドラの腕攻めに苦しんだ渡辺だが、ショルダータックル連発で攻め込んだ。アドラがジャーマン、変型羽根折り固めを繰り出すと、脱出した渡辺はジャイアントスイングでぶん回した。アドラはビッグブーツ、セントーンを見舞うも、渡辺はダブルチョップ連打で形勢逆転。レーザービームからティアドロップを決めて3カウントを奪った。

 渡辺は「初めて防衛戦で海外の選手を迎え撃って。あの体格の選手って、今まで東京女子に来た選手のなかでも、だいぶ違うので怖かったんですけど、なんとか防衛できました。3月に有明(コロシアム)があって、その後、米国が決まってる。(有明は)米国に行けるかどうかみたいな大会になると思うんで。私はインターナショナルのベルトを持った状態で。これを持ってたら絶対、米国に行けると思うんで」と米国興行のメンバー入りを期していた。

3・21後楽園でのDDT旗揚げ26周年興行で高木三四郎と竹下幸之介が初の一騎打ち。大社長は阿部史典と“煩悩大社長”を結成【DDT】

2023.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで新春興行「初夢2023」を開催。3月21日に後楽園で開催される旗揚げ26周年興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」で高木三四郎がDDT&AEW 2団体所属の竹下幸之介と初のシングルマッチを行うことが決まった。

 この日の第6試合で、一時帰国での最終試合となった竹下は“スーパールーキー”の正田壮史と対戦。正田は得意の蹴り技を連発して奮戦したが、これをしっかり受け止めた竹下がザーヒーで沈めた。

 竹下は「次、帰国するのは3月の後楽園。先に僕のやりたい相手を皆さんに伝えておこうかと。デビューして10年経ちましたけど、僕が入る前からDDTにいて、唯一シングルで戦ってないのは一人だけ。今やるしかないでしょう、高木三四郎!」と高木を指名。

1・13新宿でのUNIVERSAL王座戦は王者・上野vs土井vs佐々木による3WAYマッチに。次期挑戦者決定戦は30分時間切れドロー【DDT】

2023.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで新春興行「初夢2023」を開催。土井成樹と佐々木大輔によるDDT UNVSRSAL王座次期挑戦者決定戦は30分時間切れドローに終わり、1月13日、東京・新宿FACEでの王座戦は王者の上野勇希に、この2人が挑戦する3WAYマッチで行われることになった。

 序盤はレスリング勝負から一進一退の攻防を展開。しかし、佐々木のセコンドのKANON、MJポーが黙ってはおらず介入したが、大鷲透が蹴散らした。25分過ぎ、土井が雪崩式DOI555、正調のDOI555を繰り出せば、佐々木はペディグリー、ミスティカ式クロスフェースで反撃。その後は丸め込みの応酬となったが30分タイムアップのゴングが鳴った。

MAO&勝俣瞬馬がCDKを破りKO-Dタッグ王座初戴冠。1・29後楽園でΩの大石真翔&旭志織が挑戦【DDT】

2023.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで新春興行「初夢2023」を開催。メインイベントのKO-Dタッグ王座決定戦はMAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が、百戦錬磨の名コンビ「CDK」(クリス・ブルックス&高梨将弘)を破り、このチームとしては王座初戴冠。新王者組には29日、後楽園で「Ω」の大石真翔、旭志織組が挑むことが決まった。

 同王座はハリマオの樋口和貞、吉村直巳組が保持していたが、吉村が首の負傷による欠場のため返上し、空位のまま年を越していた。

 試合は両軍ともに連係を含め、ノンストップのめまぐるしい攻防を展開。15分過ぎ、高梨が捕獲したMAOめがけて、クリスがダイビング・セントーンを発射。さらにCDKはダブルでトラースキック。「しゅんまお」はダブルのミラクルエクスタシーで叩きつける。「しゅんまお」は合体で連結してフォールを狙うもカウントは2。勝俣がクリスにトペを見舞うと、孤立した高梨に合体技「俺たちのまっどまっくす」を繰り出して3カウント奪取した。

ラグビーの季節。【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.01.04 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

フェザー級キック世界戦で王者スーパーボンにチンギス・アラゾフが挑戦【1・14 ONE】

2023.01.03 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE Fight Night 6: Superbon vs. Allazov」(1月14日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)の全対戦カードが1月3日に発表された。

 メインイベントでは「フェザー級キックボクシング世界タイトルマッチ」が行われ、王者スーパーボン(タイ)に「フェザー級キックボクシングWGP」覇者のチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ベラルーシ)が挑戦する。

 コーメインイベントで行われる「フライ級キックボクシング世界タイトルマッチ」は、王者イリアス・エナッシ(オランダ/モロッコ)がフライ級契約体重61.2kg(水抜きなし)への体重調整が不可能であるため王座を返還。これにより同王座は空位となり、当初エナッシと対戦予定だったスーパーレック(タイ)がダニエル・プエルタス(スペイン)と王座をかけて戦うこととなった。

 また今大会では「フライ級サブミッショングラップリング世界タイトルマッチ」が行われ、マイキー・ムスメシ(アメリカ)が初防衛戦でガントゥルム・バヤンドゥレン(モンゴル)を迎え撃つほか、アトム級WGP覇者のスタンプ・フェアテックス(タイ)とアニッサ・メクセン(フランス/アルジェリア)が、ムエタイと総合格闘技の混合ルールのスーパーファイトで激突する。

 なお、大会の模様はABEMAやWatch.onefc.comを通じ150カ国以上に生中継される予定となっている。

EVE王者・山下実優がイッテンヨンでの坂崎ユカとのプリプリ王座戦に意気込み【東京女子プロレス】

2023.01.01 Vol.Web Original

「坂崎を倒して2冠になれば、もっと世界で可能性が広がる」

 東京女子プロレスの“エース”山下実優が2023年イッテンヨン(1月4日、東京・後楽園ホール)で2冠獲りを目指す。山下は同団体単独で初進出となった両国国技館大会(2022年3月19日)で中島翔子に敗れてプリンセス・オブ・プリンセス王座から陥落した。だが、同11月13日(日本時間14日)、英国ロンドンでのEVEのビッグマッチでプロレスリングEVE選手権を奪取。その勢いを駆って、イッテンヨンでは“最大のライバル”坂崎ユカが保持するプリプリ王座に挑む。そこで10カ月ぶりの王座奪還をもくろむ山下に海外遠征、プリプリ王座への思いなどを聞いた。

――2022年7月27日(日本時間28日)には米メジャー団体AEWのビッグマッチ「Dynamite」でAEW女子世界王者のサンダー・ロサ選手に挑戦されました。米国のビッグマッチで向こうのベルトに挑戦するというのはどういう気持ちでした?
「あの試合は急展開で決まった。ワクワクする気持ちもあれば、不安な気持ちもありました。急にAEWで私が浮上してるので、サポーターのツイートだったり、空気を見ても、急に出てきたキャラクターみたいな感じで。“何で急に出てこれるんだ”といったネガティブな部分も出て、ポジティブに応援してくれる声も聞こえましたけど。いろんなところで(興行の)大きさが大きさだけに、自分が味わったことのない数の声だったりが聞こえてきて、すごくいろんなことを考えさせられました」

――ロサ戦を挟む形で、トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」がありました。「今年こそ」との思いがあったと思いますが、準決勝(2022年8月13日)で敗退となりましたが。
「トーナメントは自分のなかで難しい部分があって、どんどん若い子たちも増えてますし、中島だったり、私とキャリアの近い仲間たちもどんどん難しくなって、どんどんハードルが高くなってきた。そのなかで優勝を目指すのは、なかなか難しいんだなと思わされました。準決勝で(渡辺)未詩に取られて、世代間での厳しさも知ったんで。難しいなという印象でもあったけど、取りたいなと。自分のキャリアがある限り、優勝を目指していきたい」

――未詩選手とはかなりキャリアが離れてますけど、後輩に負けたのはやはり悔しかったですか?
「メチャクチャ悔しかった。かといって、未詩とはジムに一緒に行ったりしてるんで、彼女の強さだったりは知ってるんで。でも、リングに上がればキャリアは関係なくて。やってきたものが大切な経験という部分はあるんですけど、そのときのタイミングだったりとか、彼女が強かったというのは受け止めてます。ただ、負けて終わりじゃないんで、負けてどう強くなるか、レスラーとしてお客さんにどう見せるかだと思うんで、彼女にはリベンジしたいなと思います」

梅野源治が榊原CEOと交わした“密約”「立ち技の大きな大会」は果たして実現するのか!?【RIZIN.40】

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で平本蓮の対戦相手「X」として登場した梅野源治(PHOENIX)が試合後の会見で榊原信行CEOと“密約”をかわしたことを明かした。

 平本は大会10日前に出場することが電撃発表され、その対戦相手は「X」とされていた。

 梅野は「平本選手の相手を募集していたじゃないですか。あれでなかなかいい相手がいないという中で、急きょ、榊原さんに頼まれたんですよね。“試合をやってくれないか?”と。“2022年の顔になった2人で大晦日を盛り上げてほしい”と頼まれた。今回、このリングに上がるにあたって榊原さんにひとつ条件を出した。その条件というのは“来年2023年にRIZINで立ち技で大きい大会をやってくれ”というもの。その大会で俺はムエタイルールでしっかりと学ばせるから、それを約束するなら今回リングに上がると。そういった流れで、平本蓮vs梅野源治。多分びっくりしたと思うんですよね、みんな。まあ、僕の中でも結構びっくりしましたし。でも大晦日にいい、みんながびっくりするようなマッチメイクが組めたんじゃないかと思います」などと出場に至った経緯を明かした。

 2021年の大晦日に五味隆典が那須川天心の相手を務めた際に、五味が「THE MATCH 2022」への出場を希望するも結局実現しなかったということがあったのだが、梅野は「それ、榊原さんやったら、本当にやばいぞ。絶対にやらせる。まあこれはでも、僕は体を張って、榊原さんの言うことを守ったので、あとは僕は信じて榊原さんの答えを待つのみですね。来年立ち技の大きい大会をRIZINでやって、僕はムエタイルールで強さを見せていけたらいいなと、そういう思いでいます」などと語った。

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