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大家健が羆嵐に惨敗し屈辱の丸刈りに「俺は“土肥羆”に絶対にリベンジします」と涙で絶叫【ガンプロ】

2023.10.02 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月1日、東京・新宿FACEで「GIRI GIRI CHOP!2023」を開催した。大家健&翔太vs“土肥羆”(土肥こうじ&羆嵐)の敗者髪切りタッグマッチは、大家が羆嵐に惨敗を喫し、屈辱の丸刈りにされるもリベンジを期した。

 7・9大田区総合体育館で羆嵐が大家を裏切ったことから端を発した、この抗争。決着は敗者髪切り戦に発展し、直接敗れた選手が髪を切られる試合形式に。大家組の要望により、ノータッチルールとなり、さらに試合前に土肥が場外カウントなし、反則裁定なしのノーDQルールを要求して開戦。

 試合はのっけから激しい場外戦へ。スーパーヘビー級の“土肥羆”はパワーで大家組を圧倒。大家は土肥にミサイルキック、翔太は2人めがけてトペを敢行し反撃。大家は土肥にカミカゼ、ダイビング・ショルダータックルもカウントは2。土肥は大家をアルゼンチン・バックブリーカーに捕らえ、そのままバックフリップで叩きつける。翔太と大家が羆嵐を雪崩式ブレーンバスターで投げようとするも、土肥が阻止して、羆嵐ごとぶん投げる。それでも立ち上がった大家は土肥、羆嵐にスピアー。さらに、羆嵐に炎のスピアーを狙うが、羆嵐がクロスボディー。そして、埼玉に乾杯!からダイビング・セントーンを投下して万事休す。

勝村&和田の格闘コンビが「変態パンチドランカーズ」を返り討ちでSOGタッグ王座V2。若手の中村が石井をパートナーに決起【ガンプロ】

2023.10.02 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月1日、東京・新宿FACEで「GIRI GIRI CHOP!2023」を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王者組の勝村周一朗&和田拓也の格闘コンビが、前王者組の「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)を返り討ちにして2度目の防衛に成功。次期挑戦者には若手の中村宗達が石井慧介をパートナーに名乗りを挙げた。

 先発の勝村と光留がグラウンドで珠玉の攻防を展開。序盤は両軍ともにクリーンにファイト。ところが、光留が勝村にラフで仕掛けると、前口は和田との場外戦に発展。前口が強烈な張り手、ローキックを和田に連打。ヒザからタイソンスプラッシュもカウントは2。和田は飛びつき三角絞めで逆襲。さらに和田が前口にバックドロップ2連発からホールドするも、フォールは奪えず。前口がバズソーキック3連発で反撃も、すきを突いた和田がフロントネックロック。さらに、オモプラ和田スペシャルで両腕を極めて前口からギブアップを奪った。

木髙イサミが今成夢人を退けSOG王座V3、翔太が11・23高島平で挑戦へ。「大家健が俺に追いつくまで負けられない」【ガンプロ】

2023.10.02 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月1日、東京・新宿FACEで「GIRI GIRI CHOP!2023」を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の木髙イサミが元王者の今成夢人を退けて3度目の防衛に成功。翔太が11月23日の東京・高島平区民館で挑むことが決まった。

 まずは今成の体当たりでイサミが場外へ。その後はじっくりしたレスリングの攻防に。今成がリバーススプラッシュを敢行すれば、イサミはダイビング・ボディープレスからボディーシザースでジワジワと締め上げる。エルボーの応酬から、今成が走り込んでラリアット。イサミは雪崩式ブレーンバスター、ダイビング・ダブルニーもカウントは2。今成は起死回生を狙ったルー・テーズプレスから腕ひしぎ逆十字固めで絞り上げる。脱出したイサミはグーパンチからバズソーキック。ラリアット相打ちから、今成がタイガードライバーも2カウント。イサミはトラースキックから唸れ豪腕固めで3カウントを奪取。試合後、両者は互いに「ありがとうございました」と言って座礼。

令和猪木軍大将のイゴール・タナベが命日に一本勝ち「猪木さんへの感謝は常に持って戦っていきます」【RIZIN】

2023.10.02 Vol.Web Original

 昨年末に行われた故アントニオ猪木さんの追悼大会「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」で令和猪木軍の大将を務めたイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)が猪木さんの命日である10月1日、「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(愛知・ドルフィンズアリーナ)でANIMAL☆KOJI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)に一本勝ちを収めた。

 試合後の会見でタナベは「試合前インタビューでも言わせていただいたことですが、運命だと思っていますし、猪木さん、INOKI BOM-BA-YEがなければ、僕がRIZINにいたか分からないので、僕は令和猪木軍の大将という、この気持ちはもうどこに行っても持ち続けますし、これからも猪木さんへの感謝は常に持って戦っていきます」と改めて猪木さんへの感謝の言葉を口にした。

山籠もり修行のANIMAL☆KOJIがイゴール・タナベに無念の一本負けも「必ずリベンジする」と前向き【RIZIN】

2023.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でRIZIN初参戦を果たしたANIMAL☆KOJI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)と対戦し、無念の一本負けを喫した。

 ANIMALはタナベ戦に向け、1カ月弱の山籠もり修行を敢行。心身ともに研ぎ澄ましこの一戦に臨んだ。

 1R、センターを取るタナベ、回るANIMAL。ANIMALは右カーフ。タナベがタックルからテイクダウンに成功すると上を取る。ガードに入れたANIMALだが、タナベはすぐに右足を抜いて、ヒジ、パウンド。タナベは体を起こしてパウンドを連打。そしてマウントに移行。なんとかガードするANIMAL。なおもパウンドを連打のタナベ。ここでANIMALが体勢を入れ替え上を取るが、タナベは下から素早く三角絞め。なんとか脱出を図るANIMALだったが、最後は無念のタップ。タナベが一本勝ちを収めた。

DEEP JEWELSの万智が修斗世界王者の渡辺彩華にしのぎ勝ち「52kgのベルトを作って」とアピール【RIZIN】

2023.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で修斗世界女子スーパーアトム級王者の渡辺彩華(AACC)とDEEP JEWELSを主戦場とする期待の新星・万智(67ジム)が対戦し、1-2の判定で真智が勝利を収めた。

 1R、オーソドックスの渡辺とサウスポーの万智。圧をかける渡辺に足を使って回る万智。万智は組み付いて押し込み、投げでテイクダウンを狙うが、渡辺はしのぐ。ケージ際でポジションの奪い合い。互いにヒザを打ち合う。万智が押し込むがなかなか次の展開が作れない。投げを打つも渡辺は倒れない。逆にケージに押し込む。ブレイクがかかりスタンドの攻防に。ともにミドルを蹴り合う。渡辺は左ジャブ、右ストレート。渡辺は詰めて右ストレート、右フック。最後は万智が組み付くもゴング。

元修斗世界王者の佐藤将光が太田忍に判定勝ち。井上直樹、朝倉海、アーチュレッタとも「普通に戦える」【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で元修斗世界バンタム級王者で2019年5月からONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)がRIZIN初参戦を果たし、太田忍(パラエストラ柏)に2-1の判定で勝利を収めた。

 試合後の会見では井上直樹、朝倉海、フアン・アーチュレッタといったRIZINバンタム級のトップ戦線の選手たちの名を挙げ「普通に戦える」と自信を見せた。

 佐藤はもともと太田と対戦予定だった井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)によるドクターストップで欠場となったため、9月24日の「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で急きょ太田と戦うことが発表された。

三度目の正直で勝利を目指した所英男がヤマニハに判定負け。試合後には進退匂わす発言も【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)とアラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)が対戦しヤマニハが3-0の判定で勝利を収めた。

 所がRIZINでメインを務めるのは3度目。過去2回はクロン・グレイシーと堀口恭司に敗れており、今回は三度目の正直での勝利を目指しての戦いだった。
 
 ヤマニハのセコンドにはホベルト・サトシ・ソウザとクレベル・コイケ、所のセコンドには金原正徳と勝村周一朗が就く中、試合がスタート。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ヤマニハの右カーフに所が右ストレート。2人の左が交錯。所がパンチで前に出るとヤマニハが組み止めグラウンドで上を取る。所はすぐに体勢を入れ替え上に。ヤマニハは下から腕を抱え込み足を入れて所を跳ね上げに行くが、所はパスガードを狙う。離れた所がまたいでパスガードからの左腕を取りに行くとヤマニハは逆にバックを取って首を狙う。所は脇に左腕を挟み、しのぐ。正対を狙う所だが、ヤマニハはバックからコントロール。バックからこつこつパンチを放つ。所は正対を狙うなかで足首を取りに行く。

ムエタイの魅力を伝え切れなかった梅野源治に武田幸三が「この結果でいいのか」と辛口コメント【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が“K-1グループからの刺客”斎藤祐斗(JK TRIBE)と対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。

 梅野は前戦となったRIZIN札幌大会で鈴木宙樹にKO負けを喫し、得意のヒジ攻撃、首相撲といったムエタイの魅力を伝え切ることができず。梅野のYouTubeチャンネルで元キックボクサーで現在は俳優としても活躍する武田幸三と対談を行い、武田から檄を飛ばされていた。

 梅野は試合の前にRIZINスタッフによる入場パフォーマンスでのいじりというもう一つの戦いがある。前々日インタビューで「できる限りの対策はした」と語っていたのだが、この日はhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)が客席から生歌を披露。そのわきにはサンフレッチェ広島の荒木隼人、ジム代表、そしてまさかの妻梅の姿も。

スダリオ剛と貴賢神が初“競演”も明暗分ける。スダリオはTKO勝ち、貴賢神はTKO負け【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で双子の兄弟であるスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)と貴賢神(フリー)が初めて同じ大会に出場し、明暗を分けた。

 第11試合に出場したスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)は3R2分10秒、TKOでイム・ドンファン(韓国/TEAM STRONG WOLF)に勝利を収めた。

 1R、オーソドックスのスダリオと序盤からスイッチを繰り返すドンファン。スダリオもサウスポーにスイッチ。ともに様子をうかがう時間が続く。サウスポーのスダリオ、オーソドックスのドンファン。スダリオが左インロー、左ハイ。ドンファンがパンチで間に出るがスダリオはバックステップ。前に出るドンファンに左フックを効かせたスダリオ。グラウンドでバックを狙うがドンファンは正対に成功すると立ち上がり、スタンドに。ドンファンがパンチからタックルでケージに押し込むがスダリオはプッシュ。スダリオが関節蹴り。スダリオはオーソにスイッチして右カーフ。

皇治が大晦日でのMMAデビューを宣言。「実力で海君とできるところまで必死に上がる」とトップ戦線への殴り込み誓う【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

 現在、MMAデビューを目指し特訓中の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で大晦日でのMMAデビュー戦に向けての決意を口にした。

 皇治については1週間前の「RIZIN.44」のリング上から榊原信行CEOが今大会での朝倉海を相手にしたMMAデビュー戦を生電話で公開オファー。その後、さまざまな交渉がもたれたものの結局このカードは幻に終わった。

 皇治は休憩時間にケージに入ると「名古屋のみなさん、こんにちは。ひとつ謝りたいことがあります。うちのいいともおじさんが詐欺して申し訳ないです。というのは冗談で、リングで戦えなくて申し訳ないです。ごめんなさい。ただね、1週間前にMMAで海君はえぐいって。死ぬって」と会場のファンに謝罪。そして「でもどうにか盛り上げたいと思って、ボクシングやグラップリング、あと風船対決を提案させてもらったんですがそれは実らず、このような結果になってしまいました」と交渉の中でさまざまなルールでの試合が浮上したことを明かした。

 そして「僕はMMAは本気でやってます。毎日はなくそみたいに転がり倒されて、死ぬ気でやってます。大晦日はしっかり根性見せます。あ、大晦日だったら海君に勝てるで(笑)。冗談はさておき、俺がMMAで実力で海君とできたら面白いんじゃないですか。そこまで必死に上がるんで応援よろしくお願いします」と大晦日でのMMAデビューを宣言したうえで、朝倉らトップ戦線への殴り込みを誓った。

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