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東京2025世界陸上アンバサダーの織田裕二「僕は東京で世界陸上が見られるのはこれが最後だと思っているくらい。ぜひ生で」とアピール

2025.08.13 Vol. Web Original

「東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)」のスペシャルアンバサダーを務める俳優の織田裕二が8月13日、「僕は東京で世界陸上が見れるのはもうこれが最後と心しているぐらい。ぜひ生で観戦を」などと大会をPRした。

 織田はこの日、都内で行われた取材会に出席した。9月13日に開幕までちょうど1カ月前ということに「何百日前から“世界陸上が東京であるよ”ということをやってきて“まだ早くない?”って感じていたんですけど、もう1カ月となるとドキドキしちゃいますね」と語った。

 これまで世界陸上のキャスターとしてさまざまな国を訪れた織田は「ヨーロッパでは陸上は人気スポーツ。ファンの応援の仕方も素晴らしいし、手拍子とかで選手をうまく乗せる方法も持っていて、本当に慣れている。一人の客として見ていて気持ちいい。日本があの感じになるにはまだまだ慣れが必要。どういう見方をすると楽しいといったことが根付いていないと思うので、この東京大会がきっかけになって“そういう機会があるなら陸上競技をちょっと見てみようかな”と思う、そういう場になったらいいなと思ったりもしています」とこの東京大会を機に陸上競技ファンが増えることを熱望した。

K-1の玖村修平が2年ぶりの参戦「覚悟を決めてここにやってきた」。雅治を破りタイトル戦線殴り込みに意欲【KNOCK OUT】

2025.08.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが8月12日、都内で「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見を開催した。

 K-1グループの元Krushフェザー級王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)の2年ぶりの参戦が発表された。玖村はKNOCK OUT-BLACKフェザー級で雅治(レンジャージム)と対戦する。

 玖村は2019年6月にK-1で行われた「スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」で3位に輝く。その後、網膜剥離での長期欠場などもあったが、復帰後の2020年9月からは階級をフェザー級に上げ、2022年5月には新美貴士を破り、Krush王座を獲得。同年8月には「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」に参戦し、1回戦はKO勝ちを収めるも、準決勝で優勝した軍司泰斗にKO負けを喫した。2023年3月には森坂陸に敗れKrush王座から陥落。再起を期して9月にKNOCK OUTに参戦するも栗秋祥梧に1RKO負けを喫した。昨年6月にKrushで桝本翔也にKO勝ちを収め再起を果たすと10月には元K-1王者の椿原龍矢に判定勝ちを収め、完全復活を感じさせたが、今年2月のK-1代々木大会で兼田将暉にKO負けを喫し、今回はそれ以来の試合となる。

 雅治は2022年12月にKNOCK OUTに初参戦し2連続TKO勝ちを収めるも、以降3連敗。今年5月の後楽園大会で11か月ぶりのリングに上がり、森本直哉に判定勝ちを収め、再起を果たした。ここまでプロ戦績9戦5勝(4KO)4敗の21歳(試合時は22歳)。

 現在、KNOCK OUT-BLACKのフェザー級は王座が空位で、この9月大会で古木誠也とチュームーシーフーの間で王座決定戦が行われる。

ガンプロ軍がFREEDOMS軍との全面対抗戦の初戦で勝利。渡瀬瑞基は8・26後楽園での葛西純戦に必勝宣言【ガンプロ】

2025.08.12 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが8月11日、東京・高島平区民館で「インファナル・アフェア2025」を開催した。7・19新木場で勃発したガンプロとFREEDOMSの全面対抗戦の第1ラウンドはガンプロ軍がホームで先勝し、8・17横浜武道館(FREEDOMS)、8・26後楽園ホールでの勝利を期した。
 
 この日のメインイベントで勝村周一朗&渡瀬瑞基&入江茂弘のガンプロ精鋭陣が佐々木貴&マンモス佐々木&正岡大介と対戦。まずは勝村と貴が先発し、勝村がアームロックで攻め立てた。マンモスがラリアットで渡瀬と入江を2人まとめて吹っ飛ばす。場外戦になると、正岡が勝村にイスを次々にぶん投げた。入江が体当たりでマンモスを場外に落とすと、渡瀬がトップロープ越えプランチャ。勝村が貴にハイキック、ワキ固め。そこに渡瀬がドロップキックで追撃もエスケープ。勝村と貴がエルボー合戦。貴がハイキックを見舞えば、勝村はジャンピング・ハイキックで返した。渡瀬が貴にカーフブランディング、ダイビング・フットスタンプもカウントは2。さらに渡瀬がヴェネチアン狙いも、かわした貴が飛びつきDDT。正岡が渡瀬にムーサルト・プレスもカット。勝村が正岡に飛びヒザ、入江がキャノンボール、渡瀬が低空ミサイルキック、ダイビング・フットスタンプもカット。ならばと、渡瀬は正岡にエルボー、垂直落下式ブレーンバスター、ヴェネチアンを決めて3カウントを奪取した。

ダムネーションT.AがKO-D6人タッグ王座V4。佐々木大輔が10・2後楽園での20周年記念試合でエル・デスペラードとタッグ結成【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが飯野雄貴&納谷幸男&須見和馬に快勝し、KO-D6人タッグ王座のV4に成功した。
 
 8・30東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で、飯野&納谷の持つKO-Dタッグ王座に佐々木&岡谷が挑戦するが、それに先んじて両軍がKO-D6人タッグ王座をかけて激突した。
 
 ダムネーションT.Aは奇襲を掛け、場外戦へ。リングに戻ると、納谷と須見、飯野と須見の合体攻撃は相次いで失敗。再び場外へ転じると、セコンドのMJポーが介入し、岡谷は竹刀、佐々木はイスでやりたい放題。その後、須見が捕まり、ダムネーションT.Aの優勢が続く。飯野が岡谷にラリアット、納谷がスクラップバスターもカウントは2。飯野と納谷が誤爆も、佐々木と岡谷をショルダータックルで吹っ飛ばす。納谷が岡谷にチョークスラムも、ポーがレフェリーの足を引っ張ってフォールを阻止。佐々木がイス、イルシオンが急所打ちで納谷が窮地に。イルシオンがスワントーンボムを納谷に決めるもカット。須見が岡谷にトペを発射し、スワン式ミサイルキックもカウントは2。飯野が納谷を肩車し、その上に須見が立ってファンタスティックフリップもまさかの自爆。岡谷の串刺し式クレイモアをかわした須見はスク~ルボ~イ連発も、岡谷はニアフォールで返す。逆襲に転じた岡谷はジャーマン、クレイモア、垂直落下式ブレーンバスターで須見にトドメを刺した。

MAOがUNIVERSAL王者・鈴木みのる組に前哨戦で勝利。「DDTで鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。31日の後楽園ホール大会で行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者=鈴木みのるvs挑戦者=MAO)の前哨戦でMAOが勝利を挙げ、ベルト奪還を誓った。
 
 この日、MAOはKANONとのストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)で出陣し、鈴木、彰人組と激突。MAOは昨年11・17大崎での凱旋試合以来、3度目の鈴木との対戦となった。
 
 先発したMAOと鈴木はエルボー合戦から、場外に転じると、鈴木がイスを使うなど大暴れ。MAOとKANONが好連係で彰人を攻める。鈴木がMAOにサッカーボールキック、ツバを吐いてエルボーを叩き込んだ。MAOと鈴木がエンドレスの壮絶なエルボーのラリーに。MAOがミドルキックを見舞えば、鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いも、かわしたMAOがハイキック。両者、張り合いでともにダウン。さらに、フロント・ハイキックの打ち合いで再度両者ダウン。鈴木と彰人がMAOに足攻め。かいくぐったMAOは鈴木もろとも丸め込むような形で、彰人を外道クラッチで仕留めた。

遠藤有栖が“エース”山下実優を破る大金星で「東京プリンセスカップ」準々決勝突破「荒井優希に勝って決勝に行って、トーナメント優勝する!」【TJPW】

2025.08.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月9日、東京・品川ザ・グランドホールで夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。遠藤有栖が“東京女子のエース”山下実優を破る大殊勲で初の4強入りを果たした。遠藤は準決勝(8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で荒井優希と激突する。

 遠藤は2021年イッテンヨン(1月4日)後楽園でデビュー。“期待の星”として注目を浴びていたが、自力初勝利を挙げるのに丸1年かかる苦労もあった。昨年3月31日の両国国技館で、鈴芽とのタッグ「でいじーもんきー」で初タイトルとなるプリンセスタッグ王座を戴冠した。ただ、まだシングルでは大きな実績を残せていない。対する山下は団体創成期から“エース”と呼ばれ、最高峰プリンセス・オブ・プリンセス王座を4度戴冠した、まさに東京女子の象徴的な選手だ。

 前半から山下はサッカーボールキックを連打するなど厳しい攻めが目立った。それでも山下のスリーパーから抜け出した遠藤はキャメルクラッチで締め上げるもエスケープ。山下はエプロンの遠藤めがけてリターンクラッシュを叩き込み、場外に蹴り落とす。山下がリングに戻し、遠藤は磐梯山で反撃もカウントは2。山下は投げ捨てジャーマン、ハイキックで追い込むも、遠藤はスーパーキックで応戦。最後は水車落とし、スーパーキック、什(じゅう)の掟を決めて3カウントを奪取した。

元SKE48荒井優希が「東京プリンセスカップ」ベスト4進出「遠藤有栖ちゃんに勝って、さらに上に進みたい!」【TJPW】

2025.08.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月9日、東京・品川ザ・グランドホールで夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48を3月で卒業し、4月からプロレスに専念している荒井優希が後輩の上原わかなを破り、3年連続でベスト4進出を果たした。荒井は準決勝(8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で遠藤有栖と対戦する。

 序盤から上原はドロップキック、エルボー連打で攻め立てた。荒井は冷静に対応し、レッグロックで左足を攻撃。さらにドロップキックからサソリ固めもエスケープ。上原はブレーンバスター、バナナピローでギブアップを迫るも、脱出した荒井はビッグブーツ、フルネルソンバスター。Finally(カカト落とし)を阻止した上原は丸め込み、ジャックナイフ連発で一発逆転を図るも、抜け出した荒井はサソリ固めで締め上げてタップを奪った。

 荒井は「2回戦(準々決勝)、突破しました! 去年もわかなちゃんとトーナメントで当たってて、それ以来の対戦だったんですけど…。後輩なんですけど、成長の速度はものすごいものを感じるし、あと1年経ったとき、どうなっちゃうんだろう?って、すごい思いました。だから荒井もまた1年後戦っても勝てるように。わかなちゃんに負けじと成長したいなって。後輩ですけど、とても刺激をもらいました」と試合を振り返った。

中島翔子がプリプリ王者・瑞希を下し、トーナメント優勝宣言。準決勝での渡辺未詩戦に向け「今度は勝って評価されたい」【TJPW】

2025.08.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月9日、東京・品川ザ・グランドホールで夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。中島翔子がプリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希を下してベスト4進出を果たした。中島は準決勝(8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で渡辺未詩と対戦する。

 序盤、レスリングの攻防から、瑞希は場外ダイブを敢行。中島は619、セントーンで反撃。瑞希がダイビング・クロスボディー、フェースロックで締め上げれば、中島は無人在来線固め。瑞希のダイビング・フットスタンプをかわした中島はノーザンライト・スープレックス。瑞希はアクアマリンで丸め込むもカウントは2。中島はライダーキック、619、ダブルアーム式DDTからダイビング・セントーンの必殺フルコースで3カウントを奪取した。

 中島は「瑞希! 次、私と1対1で戦うときはあのベルトをかけてもらっていいよね? 待ってて! きついですけど、楽しいです。私の目標は優勝することです。揺るがないです。次に誰が来ようとも、大怪獣なんで!」と力強くマイク。

「山田ツインズ」の彪太朗と虎矢太がタイの強豪と対戦。ともに圧倒しながらも倒し切れずの判定勝ちに「気負い過ぎて緊張した」【SB】

2025.08.10 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の双子の王者、山田彪太朗と山田虎矢太(ともにシーザージム)が「SHOOT BOXING 2025 act.4」(8月9日、東京・後楽園ホール)で揃ってタイの強豪に判定勝ちを収めた。

 SB日本フェザー級王者の彪太朗は今大会では11月に開催されるS-cup世界トーナメント出場に向けた査定試合として、他団体の日本人ファイターとの対戦が予定されていたのだが、誰も受けてくれなかったとのことでデウン・ジットムアンノン(タイ)と対戦することとなった。デウンは名前の通り、ロッタン・ジットムアンノンと同じジムに所属する選手で、プロ戦績は89戦68勝19敗2分の23歳。プロムエタイ協会フェザー級王座の獲得歴がある。

 彪太朗は2022年12月にRISE王者・門口佳佑に判定負けを喫して以降、ここまで9連勝。この間に川上叶を破りSB日本フェザー級王座を獲得。前戦では川上を相手に初防衛を果たしている。

イモトが笠原弘希に大流血レフェリーストップ勝ちで初防衛に成功。「新しい象徴になりたい」と歴代S-cup王者狩りをアピール【SB】

2025.08.10 Vol.Web Original

「SHOOT BOXING 2025 act.4」(8月9日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「SB日本スーパーライト級タイトルマッチ」で王者イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)が初防衛戦でSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)と対戦した。試合はイモトがドクターストップによるTKOで勝利を収めた。

 イモトは2021年12月に村田聖明との王座決定戦を制し、王座を獲得。2023年からはオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで戦い、芦田崇宏、樋沼朝光に連勝も、昨年はパトリック・ルイヘン、奥山貴大に連敗。奥山戦は2階級制覇を狙ってのウェルター級王座への挑戦だった。そこで負傷し、今回は約1年2カ月ぶりの再起戦となる。

 笠原はこれまでフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級とSB日本タイトルを3階級で獲得。今回は史上初の4階級制覇を目指しての挑戦となる。イモト不在の中、65kgに階級を上げ、SBだけでなくRISEのリングでも活躍。前戦ではRISEに参戦し「GLORY×RISE LAST FEATHRWEIGHT STANDING TOURNAMENT」の1回戦でロンペットに判定勝ちを収め2回戦に進出している。

高橋幸光がプロレスと格闘技のダブルヘッダー。昼のプロレスでKO勝ちも夜は延長にもつれ込む激闘の末、判定負けで2連勝はならず【SB】

2025.08.10 Vol.Web Original

 プロレスラーとキックボクサーの二刀流で活動する高橋幸光(飯伏プロレス研究所)が8月9日、昼にプロレスのGLEAT(東京・新木場1stRING)、夜にシュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2025 act.4」(東京・後楽園ホール)という異例のダブルヘッダーに臨んだ。

 GLEATではLIDET UWF【ダブルバウト】で前口大尊と組んで鈴木鼓太郎、井土徹也組と対戦し、自身のハイキックで井土をKO。SBではオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで風間大輝(橋本道場)と対戦し延長にもつれ込む激戦を繰り広げたものの判定で敗れ、2連勝はならなかった。

 1R、ともにサウスポーの構え。高橋が右ハイを飛ばす。高橋は左ロー。風間も左ローを返す。高橋は左ローを連打。風間も左ローを連打で返す。圧をかける風間に高橋は左ストレートをカウンター。高橋が左ハイから圧をかけると風間はワンツー。高橋が前に出絵パンチを連打。風間もワンツーで押し返す。高橋がワンツーの左ストレートをクリーンヒット。一気に前に出た高橋に風間がカウンターの右フック。これで高橋の腰が一瞬落ちる。高橋は組み付きしのぐ。風間が投げるが不完全。

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