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クレベルが「簡単な試合じゃない」と金原を警戒しつつも三角絞めでの一本勝ちを予告【RIZIN.44】

2023.09.22 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月22日、都内で開催された。

 メインイベントで金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)と対戦する前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が三角絞めでの一本勝ちを予告した。

 クレベルは今年6月の札幌大会で鈴木千裕相手に初防衛戦を行う予定だったが、前日計量で400gオーバーで規定体重をクリアできず、王座はく奪。鈴木が勝った場合にのみ王座獲得、クレベルが勝った場合はノーコンテストという条件で試合が行われ、クレベルが一本勝ちを収めた。今回はそれ以来の試合となる。

 クレベルは「また試合ができてうれしい」と現在の心境を明かす。減量については「コンディションばりばり100%です。体重はもうちょっと。何も問題なく試合はできます」と問題はないよう。

宇佐美正パトリックが「めちゃくちゃお腹薄い」「メンタル弱い」と安保瑠輝也をバッサリ【RIZIN.44】

2023.09.22 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月22日、都内で開催された。

 元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と対戦する宇佐美正パトリック(Battle-Box)が「めちゃくちゃお腹薄い」「メンタル弱い」などと一刀両断した。

 宇佐美は昨年10月にRIZIN初参戦。元修斗環太平洋ライト級王者のベテラン・佐々木信治に3RTKO勝ち、大晦日には第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアに1Rわずか45秒で戦慄のKO勝ちと順調に白星を重ねるが、4月の「RIZIN.41」では第3代HEATライト級王者でROAD FC、修斗、AFCなどさまざまな団体でキャリアを積むキム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA)に一本負け。今回はそこからの再起戦で初めてのキックボクシングルールでの試合となる。

 宇佐美は安保については「キャリアも多い選手なので油断できないですけどしっかり打ち勝って、俺のほうが強いと見せられたらいい」、試合については「しっかり俺が倒すような試合になると思う」との見立て。

 宇佐美は幼少期に極真空手を始め、その後転向したボクシングでは高校6冠を達成。2018年8月のAIBA世界ユース選手権では銅メダルを獲得。大学に進学後は東京オリンピック選考会の準決勝にまで進出している。その後、総合格闘家に転身したのだが自らの打撃については「進化とかはしていないけど、サビは取れたなという感じ。しっかり刀を研いでピッカピカな状態」と自信を見せた。

 カード発表会見ではボディーでのKO宣言を放ったのだが、この日も「めちゃくちゃお腹薄いでしょ! めちゃくちゃ、Twitterとかで動画が送られてくる。安保ファンがびびらせようと送ってくるのかしらないけど“
めちゃくちゃ薄いやん!”」とバッサリ。

山本アーセン「ただ勝ちたい。“死んでやろう”っていう気持ちでやる」【RIZIN.44】

2023.09.22 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月22日、都内で開催された。

 5月の「RIZIN.42」で約2年9カ月ぶりの参戦を果たし、実績で勝る伊藤裕樹に勝利を収めた山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)が元修斗世界フライ級王者の福田龍彌(MIBURO)と対戦する。

 伊藤は昨年8月から開幕した「DEEPフライ級GP」準決勝進出者、福田は同トーナメントの優勝者で、山本にとってはさらなる強豪との対戦となる。

 福田は初参戦となった昨年3月の「RIZIN.34」でNavEに54秒でKO勝ち。昨年9月から今年5月まではトーナメントに専念していたため、今回は約1年半ぶり、満を持しての参戦となる。

 山本は福田について「修斗のチャンピオンにもなっているしDEEP暫定1位の成績も残してるし。やっぱ本当に強い選手」、試合については「どっちもいけるようにAとBもあるんで。どの展開になるか分からない。相手の手も分かっているわけじゃないし。どうだろう。グラウンドあり立ち技ありだと思います。相手のスタイルに合わせるというより、自分のスタイルの穴を埋めてきた感じです」などと語った。

牛久絢太郎「目の前の萩原戦に集中」。セコンドの軸は堀口恭司【RIZIN.44】

2023.09.22 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月22日、都内で開催された。

 今大会では元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)が4月の朝倉未来戦以来の再起戦で萩原京平(SMOKER GYM)と対戦する。牛久は現在、クレベル・コイケ、朝倉相手に連敗中、萩原も4月にカイル・アグォンに勝利を収めたものの、それまで3連敗を喫するなど、フェザー級のサバイバルマッチともいえる一戦となっている。

 牛久は朝倉に敗れた後、アメリカン・トップチーム(ATT)所属となり今回の試合前も約2カ月間、米国で練習を積んできた。

 牛久は海外での練習の成果について「もともと持っているものがあり、それがつながっていないところがあった。向こうに行って、つながったというイメージ。僕のなかで通用するものがあったり、ここが足りないというものが、強い選手とスパーをすると明確に分かるのでそれが収穫」などと明かした。

Breaking Downでブレイクの“胸毛ニキ”八須拳太郎が「RIZINに上がりたい」と壮大な目標掲げる【PPPTOKYO】

2023.09.22 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の第2章の幕開けとなる「Re:Party~新章開宴~」(9月21日、東京・新宿FACE)で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が「RIZINに上がりたい」と大きな目標を掲げた。

 八須は「Breaking Down」への出場をきっかけに大きく飛躍。しかし今年3月の「Breaking Down7.5」でアゴを骨折し長期欠場となっていた。この日は5月大会での対戦が決まっていた日高郁人との仕切り直しの一戦。

 日高はかつて八須が某団体に入門した際のコーチ。しかし八須はあまりの練習の厳しさに1週間で夜逃げしてしまい、日高とは疎遠に。その後、PPPTOKYOに入団し、コツコツと努力を重ね、日高との対戦を実現させた。

ちゃんよたが2周年記念試合で玉砕も勝利の水波綾が「もっと強くなる」と絶賛【PPPTOKYO】

2023.09.22 Vol.Web Original

 女子プロレスラーのちゃんよたが「PPPTOKYO」の第2章の幕開けとなる「Re:Party~新章開宴~」(9月21日、東京・新宿FACE)で「プロレスデビュー2周年記念試合」に臨むも水波綾のホットリミットの前に沈み勝利を飾ることはできなかった。

 ちゃんよたはこの日、夏すみれと組んで水波綾、尾﨑妹加組と対戦。

 試合はちゃんよたと尾﨑、水波が持ち前のパワーでぶつかり合うと夏は得意のインサイドワークを駆使しちゃんよたをフォロー。女子プロレス界の「アニキ」の異名を取る水波はちゃんよたにマシンガンチョップ、ラリアット、頭突き、エルボーの連打と妥協のない打撃を打ち込んでいく。ちゃんよたもラリアット、二度目のトライでアルゼンチンバックブリーカーで持ち上げるなど一歩も引かず。

大谷譲二がメインで三富兜翔から直接勝利。三富は大谷とメジャー団体への乗り込みをアピール【PPPTOKYO】

2023.09.22 Vol.Web Original

PPP新章は純プロレスでも勝負

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の第2章の幕開けとなる「Re:Party~新章開宴~」(9月21日、東京・新宿FACE)で三富が「純プロレスでも勝負していく」と新た方向性を示した。

 この日、三富はメインで石井慧介、高尾蒼馬と組んで大谷譲ニ、吉田綾斗、大門寺崇組と対戦した。

 PPP所属の大谷とは普段はタッグを組むことが多いのだが、この日はバチバチと激しくぶつかり合う。開始早々、三富組が3人がかりで大谷を攻め込み、場外戦になると吉田と大門寺が大谷を救出。リングに戻ると三富が大谷に激しい当たりを見せれば高尾がTシャツを脱いでチョーク攻撃、石井はボディースラムからダブルニードロップと大谷のローンバトルが続く。自力で脱出した大谷が大門寺にタッチすると大谷組が反撃。中盤、蘇生した大谷と三富はエルボー合戦、ロープワークを駆使したスピーディーな攻防ときっちりとしたプロレスの攻防で会場を沸かせる。

3年ぶりのUFC復帰戦の魅津希「絶対に負けられないので、勝つことに徹底していきたい」【UFC】

2023.09.21 Vol.Web Original

「UFC ファイトナイト・ラスベガス79:フィジエフ vs. ガムロット」(9月24日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)で魅津希(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)がケガでの長期離脱を経て3年ぶりとなるオクタゴン復帰を果たす。UFC参戦を長く嘱望され、2019年に満を持してUFC参戦を果たした魅津希はこれがUFC3戦目。対戦相手はデイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ出身のハンナ・ゴールディ。

 試合を前にした魅津希のコメントが今大会を配信するU-NEXTから届いた。

ボクシング『いのちの閃光』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.09.20 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

赤井沙希がKO-D無差別級王者クリス・ブルックスとの前哨戦制し3冠王宣言。「ベルトを全部持ったまま11月に無事走り切れたら」【DDT】

2023.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2023」を開催した。24日の東京・後楽園ホール大会で、クリス・ブルックスが持つKO-D無差別級王座に挑む赤井沙希が最初で最後の前哨戦を制し、タイトル戦に弾みをつけた。

 この日の第1試合開始前には同王座戦の公開調印式が行われ、赤井は「10年間、DDTを世間に広めたくて、プロレスをやってきました。プロレスをやってる以上、レスラーはどうしてもベルトが欲しいんです。DDTの最高峰といわれているKO-D無差別級のチャンピオンベルト。ずっとあこがれて見てました。一緒に走り続けてくれたファンの皆さまに、信じてついてきてよかったって思っていただけるよう、私はベルトを腰に巻いてる姿を、その景色を見せてあげるために。24日、最後にリングに立ってるのは自分です」と意気込んだ。

 クリスは「9・9大田区、アカイさんを挑戦者にしたいと言った。アカイさんは、私がメモリーだけの試合にしたいと思った。そんなことはない。2年半くらい前、EXTREMEとアイアンマンのタイトルマッチやってベストバウトだった。アカイさん強かった。もうすぐ引退する。その試合はお客さんいなかった。メインじゃなかった。強い心を見たい。お客さんは見たい。この試合は私たちだけにできる。このタイトルマッチはDDTだけができる。だから、もう1回、一緒に200%やりましょう」と意欲を見せた。

史上初の「新幹線プロレス」で鈴木みのるが高木三四郎を制す。「次、月面だろうが、無人島だろうが行ってやる。富士山の火口でもいいぞ!」【DDT】

2023.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、東京駅午後1時9分発の「のぞみ371号」車内にて、史上初の「新幹線プロレス」を開催した。“プロレス王”鈴木みのるが高木三四郎とのシングルマッチを制して、返り討ちを果たした。

 これまで同団体では銚子鉄道、千葉都市モノレール、小湊鉄道で列車プロレスを実施してきたが、今回は世界に名をとどろかす高速鉄道の新幹線車内で初の試合。高木は2012年8月18日の日本武道館、2017年6月1日の東京ドーム(路上プロレス)で、鈴木にシングル2連敗を喫しており、リベンジを期しての対戦となった。

 まずは品川駅で高木が入場も、鈴木は現れず。新横浜駅で満を持して、鈴木が登場しゴング。高木は電車道ならぬ新幹線道で突っ張り。鈴木は時速400キロパンチ(のぞみの最高時速285キロ+パンチの時速115キロ)を叩き込む。ここで、正田壮史が現れ、1vs2の展開に。劣勢の鈴木は佐藤光留を呼び出す。

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