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勝村周一朗、地元でのガンバレ世界無差別級王座戦で無念の惜敗。12・27後楽園で渡瀬瑞基が王者ジャクソンに挑戦【ガンプロ】

2022.11.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月3日、横浜ラジアントホールで「汚れた英雄2022」を開催。地元出身の“リアルタイガーマスク”勝村周一朗がハートリー・ジャクソンの保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑むも惜しくも敗れ、凱旋試合での戴冠はならなかった。
 
 挑戦者の勝村が172センチ、70キロであるのに対し、王者のジャクソンは183センチ、135キロで圧倒的な対格差がある。まず勝村はマットに腰を下ろし、猪木アリ状態で誘って関節を狙い、ローキックを連打。ジャクソンがショルダータックルをかますと、勝村は前蹴りからショルダータックルで倒す。場外戦になるとジャクソンがイス攻撃。リングに戻ると、ジャクソンは串刺し式チョップ、ボディーアタックなどで猛攻。10分過ぎ、勝村は怒涛のミドルキック連打。スリーパー、腕十字、三角絞めを決めにいくと、ジャクソンはなんとかエスケープ。ジャクソンのエルボーと勝村のミドルキックの応酬から、勝村がヒザに低空ドロップキックを見舞えば、ジャクソンは後頭部へのラリアットで反撃。勝村はトリプルスリー3ロックを仕掛けるも、ジャクソンの体躯の大きさから極めきれたのは「2ロック」まで。必殺のニンジャチョークもジャクソンは強引に投げ捨てた。エルボーのラリーから、勝村がスピンキックを繰り出すも、ジャクソンはラリアットからジャンピング・パイルドライバーを叩き込んで3カウントを奪い、熱闘に終止符が打たれた。

EXILE TETSUYAが内田篤人氏や1000人超えるサッカーキッズたちと「クラッキ!ダンス」初披露

2022.11.03 Vol.Web Original

 日本サッカー協会(JFA)が11月3日、東京・国立競技場で「JFAユニクロサッカーキッズ」を開催した。

 同イベントはJFAが2003年からJFAキッズプログラムの一環として行っている、6歳以下の未就学児を対象としたサッカーフェスティバル。勝敗は重要視せずサッカーを楽しむことを目的とした6人制や5人制といった少人数での試合を行っている。

 今回は試合の前にEXILE TETSUYAが監修したオリジナルダンス「クラッキ!ダンス」が初披露された。

 この「クラッキ!ダンス」はJFLの子供向けプログラム「めざせクラッキ!」の動きを取り入れたウォーミングアップダンスで、EXILEの楽曲「VICTORY」を2分45秒の「クラッキ!ダンス」バージョンに編集し、両足ジャンプ、片足立ち、もも上げ、足踏み、腕回し、かかとタッチといった動きを取り入れ、最後は人差し指で天を指す勝利のポーズで締めくくるもの。ダンスにはTETSUYAととともに元サッカー日本代表で、JFAユニクロサッカーキッズのキャプテンを務める内田篤人氏も参加、約1250人のキッズたちとともに体を動かした。

ローマン・レインズが「クラウン・ジュエル」を前に豪語「俺がローガン・ポールをKOする話をすべきだ」【WWE】

2022.11.02 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間11月2日配信、テキサス州ダラス/アメリカン・エアラインズ・センター)で王者ローマン・レインズが「クラウン・ジュエル」を前にローガン・ポールの右拳“ラッキーショット”を警告するザ・ミズをスーパーマンパンチで沈めると「俺がポールをKOする話をすべきだ」と豪語した。

 レインズ(with ポール・ヘイマン)はリングに登場すると「2年以上にわたって敵を打ち負かしてきた自分こそが史上最高だ。2試合しかしていない“部外者”ポールとの試合なんて語らない」と言ってヘイマンにマイクを渡した。ヘイマンは「ポールはショーン・マイケルズとトレーニングしているが、クラウン・ジュエルではレインズに倒されるだろう」とレインズの代わりに王座防衛を宣言すると、そこへポールの元タッグパートナーのミズが現れた。

レスナーが「クラウン・ジュエル」を前にトリプルHの制止も聞かずにラシュリーと大乱闘【WWE】

2022.11.02 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間11月2日配信、テキサス州ダラス/アメリカン・エアラインズ・センター)で“ザ・ビースト”ブロック・レスナーが「クラウン・ジュエル」を前に制止を振り切って“筋肉魔人”ボビー・ラシュリーと大乱闘を展開した。
 
 レスナーとラシュリーは別々の場所からインタビューを受ける予定だったが、レスナーは現れずにラシュリーだけがインタビューに答えると「クラウン・ジュエルでレスナーがどんな奴か証明してやる」と息巻いた。

アスカ&アレクサがイヨ&ダコタを下して新タッグ王者に。そして「クラウン・ジュエル」で王座戦リマッチ決定【WWE】

2022.11.02 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間11月2日配信、テキサス州ダラス/アメリカン・エアラインズ・センター)でアスカ&アレクサ・ブリスが“ダメージCTRL”のイヨ・スカイ&ダコタ・カイを下して新WWE女子タッグ王者となった。そして試合後には「クラウン・ジュエル」で王座戦リマッチが行われることが決まった。

 この日、ロウ女子王者ビアンカ・ベレアが先週の乱入で因縁勃発したニッキー・クロスとノンタイトル戦で対戦した。試合途中に現れた「クラウン・ジュエル」の対戦相手ベイリーにポストに叩きつけられてピンチとなったが、最後はニッキーをKODで仕留めてなんとか勝利を収めた。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が“悪の新鋭”KANONを退け好発進「DDTのグランドスラム、テッペンを目指す」【DDT】

2022.11.02 Vol.Web Original

 11月1日、東京・後楽園ホールで、DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が開幕。Bブロックで出場したKO-D無差別級王者の樋口和貞が“悪のユニット”ダムネーションT.Aの新鋭KANONを退け、優勝に向け好発進した。

 デビュー4年目のKANONは今年4月にDDTに新天地を求め、5・1横浜武道館でダムネーションT.Aに加入。あっという間にKO-D6人タッグ王座を戴冠(現在は陥落)するなど、ユニットに欠かせない存在になった。10・26新宿では大胆にも「オマエ、プロレス楽しんでるか? もっと笑顔で楽しめよ。11月1日、俺がオマエの死体の上で笑ってやるよ」と樋口を挑発していた。

 序盤は樋口の強烈なチョップでたじろいでいたKANONだが、樋口の左足に的を絞って徹底攻撃。さらにKANONはコブラツイスト、ミサイルキック、腕取り式の変型コブラツイスト、スリーピーホロウで攻め込んだ。樋口のぶちかましをかわしたKANONはグラウンドコブラで丸め込む。脱出した樋口は後頭部へのラリアット、正面からのラリアット、さらにぶちかまし、ブレーンクロー・スラムへとつなぎ、粘るKANONを仕留めた。

 樋口は「KANON、死体の上で笑う? そんなこと言うんじゃねぇ。俺はたとえオマエなんかに殺されても死なねぇから。D王開幕戦勝ちました。この調子でグランドスラム、DDTのテッペン狙っていきます」とマイク。バックステージでは「強かった。真っ向勝負できてうれしかった。だが俺は殺されても死なねぇ。生きて、D王の頂点を目指す」と胸を張った。

手負いの遠藤哲哉が「D王GP」開幕戦で白星発進し優勝宣言「残りの公式戦すべて勝って、再びDDTの頂点に上り詰める」【DDT】

2022.11.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が11月1日、東京・後楽園ホールで開幕。Aブロックで出場した前KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が、昨年の準優勝者でDDT UNIVERSAL王者の上野勇希を破って白星発進し、早くも優勝宣言が飛び出した。

 両者の一騎打ちは5月1日、横浜武道館でのKO-D無差別級選手権(王者・遠藤vs挑戦者・上野)以来となったが、その半年間で2人を取り巻く環境は一変。遠藤は「サイバーファイトフェスティバル」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で脳震とうを起こし、その後の試合を欠場となり王座を返上。7月24日の後楽園で復帰を果たしたが、新型コロナウイルスに感染し再度欠場。8月20日の東京・大田区総合体育館では新王者の樋口和貞に挑戦するも敗退。「D王」を目前に控えた10月26日の東京・新宿FACEでは左足首を捻挫し、10・30君津大会を欠場するなど不運が続いた。一方の上野はUNIVERSAL王座に返り咲きを果たし、2度の防衛に成功し、上り調子で「D王」を迎えた。

 上野はラリアットで遠藤を場外に落とすと、コーナー最上段からムーンサルトアタックを敢行し、リングに戻るとフロッグスプラッシュを繰り出すなど果敢に攻め込んだ。さらに上野がトップロープ越えのトペコン・ヒーロを見舞うと、これをキャッチした遠藤は場外でコンバイン(変型逆エビ固め)で絞り上げた。上野はハーフネルソン・スープレックスホールド、ミサイルキックとたたみかけるも、遠藤はオーバーヘッドキック、カナディアン・デストロイヤー、旋回式トーチャーラックボムで怒涛の攻め。最後はバーニングスター・プレスでトドメを刺した。

DDTプロレスが老舗芸能事務所サンミュージックと業務提携。メイプル超合金・安藤なつがプロレス参戦?【DDT】

2022.11.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月1日に開催した東京・後楽園ホール大会で、所属選手の芸能活動の拡大のため、老舗の大手芸能事務所サンミュージックプロダクションと業務提携を結んだことを発表した。

 1968年に創業した同社は森田健作、桜田淳子、松田聖子、早見優などを輩出した名門で、現在はカンニング竹山、メイプル超合金、ぺこぱ、かもめんたる、小島よしおらの売れっ子を抱えている。

 同大会のオープニングでリングに上がった高木三四郎社長は「昨今DDTの選手がいろいろなメディアで取り上げられることが増えて、今以上にいろんな選手を世の中に伝えていきたいし、露出していきたい。逆にサンミュージック様のほうでプロレスにご興味ある方を親切丁寧に指導いたしますので、プロレスにというような話も将来的にできたらいいなと思っております」とコメント。

 来場したサンミュージックプロダクションの岡博之副社長(ブッチャーブラザースのリッキー)は「うちの芸人もプロレスに興味ある好きな人が多いので。うちに安藤なつがおりまして、もともとプロレスをやっておりましたので、これを機に復活させようかなと思ったり…」と、かつて西口プロレスのリングに上がったことがある安藤の名を挙げた。さらに、「先ほどの(フェロモンズの)試合を見させていただきましたが、あのまま『キングオブコント』に出ますか?」と発言。

 バックステージで岡副社長は「自分の表現を魅せるというのはプロレスと共通、プロレスが魅せることに関しては、ひょっとしたら芸能の世界より上手じゃないかと。お客さんにアピールする部分で。プロレスでも漫才で『M-1』にチャレンジする人が出てくれればいい。逆に芸人も勉強しないといけないし、さぼってる芸人はどんどん鍛えてもらって。(フェロモンズは)肛〇さえ見えなければ。自分の魅せ方をもっていたので、それぞれのキャラクターでコントにチャレンジされたら面白いんじゃないかと思います」と夢を膨らませた。

 高木社長は「コントとかもやれれば。最近もタレントさんのプロレスデビューが話題になったので、そういう形とかでもいろいろ組んでやってみたい」と意欲を見せた。

 近年、LiLiCo、クロちゃんらがDDTのリングに上がった。所属選手の赤井沙希は芸能界からプロレスに入ってきた人材。実績があるだけに、サンミュージック所属タレントのプロレス参戦に注目が集まる。また、現在、上野勇希がドラマ『信長未満 -転生光秀が倒せない-』(テレビ神奈川)に出演するなど、所属選手の芸能界進出も目立つだけに、今回の業務提携でさらなる活躍に期待がかかる。

フィギュアスケート『魂』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.11.02 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

平本蓮がケガを押して出場。背中を押してくれた!?朝倉未来に「ありがとう!」からの“ディスノート”【RIZIN LANDMARK】

2022.11.01 Vol.Web Original

 RIZINが11月1日、オンラインで「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の会見を行った。

 メインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)戦がフェザー級の−66kgから−70kgに変更して行われることが発表された。

 会見には平本が出席し「練習している段階で足を骨折してしまい、病院に行ったらドクターに“できないと思うよ”と言われた。実際に練習でも踏ん張ること、力を出すことが難しくて、打撃もグラップリングも3週間くらい練習もままならなかった。トレーニングもできなくて、この3週間くらい悩んだというか、どうしようかと。過去一の強敵でもあったので自分の中で葛藤があって、最初焦りました。“戦えないんじゃないか”とか弱気になってしまう自分がいたりとか。まず戦うことができるのかとか不安な部分もあって。メンタル的にもだいぶ追い込まれていたんですが、とある一人の男が僕の背中を押してくれた。それで今回、腹をくくって出場を決めたんですけど」とケガの状況とその間の心情を殊勝に語ったかと思いきや…「まあ朝倉未来がね、たかがエキシビションで頭痛がひどいから年末が、って。あんだけあいつが“AJマッキーとかピットブルとかやりましょうよ”とか言ってて、いざバラさんが連れてきたら“試合に出ない”って腑抜けた感じのことを言っていて(笑)。これを見た時に“これは時代の変わり目だな”と思った。“自分が時代を作るんだ”と思った。その時に僕は出場の固い決意を決めた。今回はケンカというか自分の実力を信じてやってやろうと思った。朝倉未来、ありがとう!」と一転、いつもの平本節が復活。

 その後は「僕はいろいろな選手の思いついた悪口や思いついたことを日々ここに書き留めている」と手にしていた“ディスノート”を開くと「去年さんざん、“平本蓮は試合をしないとかほざいていたけどあなたは引退した元プロボクサーにたった2Rでボコボコにされて、今年はMMAをやらないって、あなたはブレイキングダウンの広報担当に成り下がったんですか?」などと朝倉に向けたトラッシュトークのラッシュ。これには同じく会見に出席した鈴木千裕が「長えよ!」とクレーム。平本と鈴木の間でひと悶着あったものの、取りあえず平本劇場は終演した。

サッカーW杯の日本代表26人発表。森保監督「ドーハの悲劇をドーハの歓喜に」

2022.11.01 Vol.Web Original

 日本サッカー協会(JFA)が11月1日、都内で会見を開き、「FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022」(11月20日開幕)の日本代表メンバー26人を発表した。

 GKの川島永嗣とDFの長友佑都は4大会連続の選出。DFの吉田麻也は3大会連続の選出となった。一方、W杯に2大会連続出場の大迫勇也と前回出場の原口元気が選考から漏れ、攻撃陣はW杯経験者がゼロとなった。特にサプライズ選出と言える選考は今回はなかった。

 ドーハの悲劇の際のメンバーだった森保一監督は「ドーハの悲劇をドーハの歓喜に変えられるように。残された時間で最善の準備をして戦いたい」と躍進を誓った。

 今回の選考にあたっては「重要視したポイントはこれまでの活動、そして今の選手の置かれている状況。W杯での戦いをを見越したときに総合的に考えて今のベストということで選考した。個のストロングポイントを持ちつつも、チームとして気持ちをつなぐことができる、連動して戦うことができる、組織力として個の力を出すことのできる選手を選考した。難しかったのはすべてのポジションで26人に入っていてもおかしくない選手がたくさんいる。そこで誰を選ぶかという難しさはあった」などと語った。大迫、そして攻撃陣の常連の古橋亨梧が外れたことについては「これまでの我々の活動と今、選手が置かれている状況、コンディション、W杯での戦いを想定した時にこのメンバーが今のベストということ。フォワードだけでなく、チーム全体として選考した」などと説明。

 大迫に加え原口も外れたことで攻撃陣でのW杯経験者がゼロになったことについては「選ぶときにW杯経験者がいなくなるというのは、考えるポイントの一つだった。もちろん経験者の力を借りて戦いたいという選択肢も考えているところはあるが、経験者の経験は非常に大切だが、経験のない選手たちのW杯で成功したいという野心のエネルギーに期待しての選考になった」と若い力に期待した。

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