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堀口恭司が金太郎に復活の一本勝ち。フライ級転向とBellatorでの王座奪還。そしてUFC再挑戦にも言及【RIZIN.38】

2022.09.26 Vol.Web Original

「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントでRIZINバンタム級、元Bellator世界バンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が金太郎(パンクラス大阪稲垣組)を2R、肩固めで破った。堀口は2020年大晦日の朝倉海戦以来、1年9カ月ぶりのRIZIN参戦だった。

 堀口は現在、Bellatorで2連敗を喫しており、ある意味崖っぷちでもあったのだが、本人は前々日のインタビューでは「そこまで気にしてはいない。ミスしたところを修正したら勝てる。そこは十分修正できる」などと語っていた。

 試合は1R開始のゴングとともに金太郎が飛び蹴りを放つ。これを軽やかなステップでかわした堀口は中央を取ると金太郎がその周囲を回る展開に。堀口は右インロー、右ロー、前蹴りと放っていく。金太郎は飛び込んで左ストレート。足を使って連打を許さない堀口が右ミドル。これに金太郎が左ストレートをカウンターで合わせると堀口がダウン。すぐに立ち上がった堀口は足を使って距離を取ってダメージを回復。金太郎の飛びヒザをキャッチしてテイクダウンに成功。マウントに移行しスリーパーを取りかけるが金太郎は正対することに成功し脱出。スタンドに戻り、堀口が右インローを放つと金太郎はここでもパンチを合わせに行く。それでも堀口は右インロー、右ハイとキックを放つ。そしてラウンド終盤、右フックを放った際にそのまま左腕をニータップ気味に金太郎の足にかけテイクダウンに成功。マウントを取ってパウンドを落としていくがすぐにゴング。

スーパーアトム級トーナメントは伊澤星花とパク・シウが大晦日の決勝に進出【RIZIN.38】

2022.09.26 Vol.Web Original

「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の準決勝2試合が行われ、現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)とパク・シウ(韓国/ KRAZY BEE)が勝利を収め、大晦日に行われる決勝に駒を進めた。

 伊澤はアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/SubHunter, Puncher Fight club)と対戦し、2Rに腕十字で一本勝ちを収めた。

 1R、スヴェッキスカの右ミドルをキャッチした伊澤がテイクダウンに成功するが、スヴェッキスカはガードに入れると下から長い足で絡めとると下からヒジ打ち。そしてラバーガードで固めて下からパンチを放っていく。なんとか伊澤が脱出するとアキレス腱固めを取りかける。スヴェッキスカも足を取り、上を取り返したところでゴング。

「俺しかいない」と皇治がメイウェザー戦実現に意欲もボディーガードのジジは「1ミリもチャンスはない」とばっさり【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でフロイド・メイウェザーのボディーガードを務めるジジ(イラン)をTKOした皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で改めてメイウェザー戦実現への意欲を見せた。

 皇治は今回、約20kgの体重差があるジジのプレッシャーに手こずる場面もあったが、3Rに左フックでダメージを与え、右フックで2度のダウンを奪って試合を終わらせた。

 皇治は試合後のマイクで「記者会見だったら圧倒します。試合でも行けるんちゃう?」と前々日インタビュー、前日計量に続き、この日もメイウェザーとの対戦を口にした。

 試合後の会見では朝倉未来戦をTKOで終わらせたメイウェザーについて「試合は見ましたよ。めちゃくちゃ近くで見ました、生マルコメ、すごいですね、素直に。好きとか嫌いとか関係なしに、未来のことも素直にすごいなーと思います。世界の強豪を倒してきたマルコメに正々堂々向かってね、すごいなあと思いましたけど、やっぱりマルコメはすごいすね」とメイウェザーの強さを実感。

朝倉未来が何度もパンチをヒット。あわやと思わせるも最後はメイウェザーの右フックに散る【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントでフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が対戦し、メイウェザーが2Rで朝倉をTKOした。

 結果はTKOとなったが朝倉はメイウェザーの顔面に何度もパンチを当て、よもやと思わせる場面を何度も作った。

 1R序盤から朝倉はじりじりとプレッシャーをかけると積極的にパンチを放っていく。メイウェザーも高速の左ジャブ。朝倉は左右のフックもメイウェザーはがっちりガード。メイウェザーの右ボディーストレートに朝倉が左右のフックを合わせるとメイウェザーはステップバック。ラウンド終了間際にメイウェザーが右ストレート。

皇治がボディーガードのジジをTKO葬。メイウェザー戦実現へ「まずは5億でボディーガードに雇って」【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のセミファイナルで皇治(TEAM ONE)が予告通りジジ(イラン)にKO勝ちを収め、返す刀でフロイド・メイウェザー戦の実現をアピールした。

 前日計量で約20kg差があったこの対戦。1Rからジジはガードを固めのっしのっしとプレッシャーをかける。皇治は足を使って回りながらパンチを出すタイミングをうかがう。ジジは右フックを放つが皇治はガード。ラウンド終盤、早くもジジはスタミナ切れを思わせる動き。

 2R、皇治の入り際にジジが右フック。皇治が一瞬ヒザをつくがこれはスリップダウンと判定。これで元気を取り戻したジジは皇治をロープに詰めてパンチの連打。しのいだ皇治は左フック。効かされたジジの動きが鈍る。ジジの右フックをかいくぐった皇治は左フックを連発。クリンチでしのぐジジ。皇治は終了間際には左ボディーからの左フックでジジをダウン寸前まで追い込む。

三浦孝太が1Rで一本勝ち。サッカー日本代表ユニホームでの入場に「親の七光りとか2世と言われることは全然嫌に思わない」【超RIZIN】

2022.09.25 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でプロ2戦目に臨んだ三浦孝太(BRAVE)がブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(タイ/サーイゲーオボクシングジム)に1Rで一本勝ちを収めた。

 三浦は昨年の大晦日のデビュー戦でYUSHIにKO勝ちするも、5月に予定されたプロ2戦目をケガで欠場。仕切り直しとなった7月大会では新型コロナウイルスの陽性となってしまい、前日計量後に欠場となっていた。

 三浦は上半身にサッカー日本代表のユニホームをまとい入場した。試合は1R序盤、タックルで組み付くとブンチュアイは首相撲。三浦は引き込んで、下からの攻撃を狙う。ブンチュアイはMMAデビュー戦ながら、下からの決めを許さず上からパウンド、ヒジを落とす。それでも三浦は下から腕十字。ブンチュアイは立って踏みつけを狙う。やや極めが甘くブンチュアイは脱出。スタンドに戻ると三浦は再び組み付くと外掛けで倒してテイクダウンに成功。マウントを取ると間髪入れずに右腕を腕十字にとらえ絞り上げるとブンチュアイはたまらずタップ。わずか1分54秒で三浦が一本勝ちを収めた。

イヨ・スカイらダメージCTRLが不覚!“怨敵”ショッツィに襲撃されてダコタも敗戦に【WWE】

2022.09.25 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間9月25日配信、ユタ州ソルトレイクシティ/ビビントアリーナ)でイヨ・スカイらダメージCTRLが先週に続いて“怨敵”ショッツィに襲われて不覚にもリングから追い払われた。

 イヨのパートナーでWWE女子タッグ王者のダコタ・カイが前王者ラケル・ロドリゲスとのシングル戦に臨んだ。ダコタはパワーに勝るラケルのショルダータックルの連打で攻め込まれたが、セコンドのベイリーの挑発からスコーピオンキックやフェイスウォッシュで反撃した。続けてベイリーがレフェリーの死角を突いてチープショットを放つと、先週に続いてラケルの救援に現れたショッツィにベイリーとイヨがやられてしまう。

 さらにこれに油断したダコタもラケルに背後から丸め込まれて敗戦となると、試合後にはイヨ&ベイリーがショッツィを蹴散らした上でラケルに暴行を加えたが、最後は再びショッツィに反撃されて不覚にも場外に追い払われると次回のSDでベイリー vs ショッツィのシングル戦、次回のロウではイヨ vs ビアンカ・べレアの再戦が決定した。

ドリュー・マッキンタイアとカリオン・クロスのストラップ戦が「エクストリーム・ルールズ」で決定【WWE】

2022.09.25 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間9月25日配信、ユタ州ソルトレイクシティ/ビビントアリーナ)で、ドリュー・マッキンタイアが「エクストリーム・ルールズ」で“天敵”カリオン・クロスとのストラップ戦が決まったことを報告した。しかし直後に現れたクロス&スカーレットに襲撃されてKOされてしまった。

 マッキンタイアはリングに登場すると「俺はクロスに背後から襲われたが、ビッグマッチの朗報がある。エクストリーム・ルールズで俺から逃げられないストラップ戦だ」と抗争するクロスとの対戦を報告した。

ローマン・レインズが“ブラッドラインの手下”サミ・ゼインを“名誉兄弟”にサプライズ認定【WWE】

2022.09.25 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間9月25日配信、ユタ州ソルトレイクシティ/ビビントアリーナ)で“トライバルチーフ”ことWWEユニバーサル王者ローマン・レインズがサプライズでブラッドラインの手下扱いだったサミ・ゼインを正式に“名誉兄弟”に認定した。

「クラウン・ジュエル」で登録者数2360万人のYouTuberローガン・ポールとの対戦が決定している王者レインズがブラッドラインメンバーと共にリングに登場すると新メンバーの従兄弟ソロ・シコアに忠誠を誓わせてハグを交わした。しかし、ここで突如音楽を止めたゼインに「俺は血のつながりはないが、レインズを認めていると伝えたい」と一方的に忠誠を誓われると急に不機嫌になったレインズは「何を言っているんだ? Tシャツを脱げ」と命令し、ジェイ・ウーソがゼインのブラッドラインTシャツをはぎ取った。

プリプリ王座戦に向け王者・中島翔子と挑戦者・坂崎ユカがバチバチに火花。10・9TDCホールでのビッグマッチを前に全選手が決起【東京女子プロレス】

2022.09.25 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月24日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。今大会は10月9日にTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で行われるビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」を前の最後の興行となったが、同大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う、王者・中島翔子と挑戦者・坂崎ユカが激しく火花を散らした。

 この日のオープニングでは、プリプリ王座戦を前に公開調印式が行われた。中島は「今の東京女子で、この短いスパン(6月12日、さいたまスーパーアリーナでのサイバーファイト・フェスティバル以来)でベルトに挑戦することは、そう簡単にできるものじゃないと思うし、そこにたどり着くのに心の強さとか努力とか、すごく強くないとここまでたどり着けないと思ってます。トーナメント(第9回東京プリンセスカップ)で私は挫折をしました。でも坂崎ユカは勝ち抜いてもう一度、目の前に立ってくれました。私は6月に勝ってはいるんですけど、また坂崎ユカの背中を見て勇気をもらったというか、元気をもらってしまった」と評価しつつ「もうすぐ東京女子自体が10年経つんです。このベルトを防衛して、絶対に守り切って、その節目まで巻いて。(3・19両国国技館で)ベルトを巻いたときと同じように、2回目の両国国技館のメインで戦いたいと思います。そのために勝ち続けたいと思います」と王座死守を誓った。

大久保琉唯が大きなプレッシャーの中でトーナメントを制覇し初代フライ級王座を獲得【Krush.141】

2022.09.25 Vol.Web Original

「Krush.141」(9月24日、東京・後楽園ホール)で行われた「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」で大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が決勝で大夢(WIZARDキックボクシングジム)に延長にもつれ込む接戦の末、2-1の判定で勝利を収め初代王者に輝いた。

 大久保は「K-1甲子園2021」の-55kg王者をはじめK-1アマチュアで好成績を残し、今年2月にプロデビュー。デビュー戦ではプロでも6戦を戦っていた西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)を相手に判定勝ちを収めた。そして「THE MATCH 2022」のオープニングファイトに抜擢されると那須川天心の弟・龍心に判定勝ちを収め一気に注目を集める存在となった。

 試合は1R、ガードを固め前に出る大夢に大久保はミドル、ローで距離を取る。そして大夢が前に出るところにカウンターでパンチを合わせる。大夢はにじり寄り右カーフ、ワンツー。大久保もカーフを返す。

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