RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。
MMAデビュー戦に臨むRISEのフライ級とスーパーフライ級の元王者・田丸辰(TRY HARD GYM / FIGHTER’S FLOW)が対戦アピールされた那須川龍心との試合についてRIZINでの開催を希望した。
田丸は今大会では平本丈(剛毅會)と対戦する。
田丸はRISEで2023年に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント」で優勝。昨年3月には志朗が持つRISE世界バンタム級(-55kg)王座に挑戦したが1Rの偶発的なバッティングで無効試合に。仕切り直しの9月、5Rにわたりハイレベルな攻防を繰り広げた末、判定負けを喫した。
田丸は「もうしっかり準備してきたので、いよいよ東京ドームで、そしてRIZINで試合ができるなという感じです。(MMAには)自分的に挑戦してみたい気持ちもありましたし、今RIZINで求められているのはMMAの試合だと思うので、自分がMMAの試合をしたらどういう展開になるのか自分でも想像がつかないのでそこはちょっと楽しみって感じですね」と試合を前にした気持ちを明かした。
対戦相手については「平本蓮の弟という感じで、結構いい意味でも悪い意味でも注目浴びると思うのですけど、すごいいい選手だと思いますし、これから期待できる選手だと思うので、その選手と東京ドームの1試合目でできるのはすごく楽しみですね」と語った。