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扇久保博正が「RIZINフライ級をUFCフライ級を超える階級にしたい」。ホセ・トーレス「RIZINの判定基準は自分に有利」【超RIZIN.4】

2025.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会から「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」が開幕し、1回戦5試合が開催される。今回のトーナメントは1回戦の勝者5人のうち1人がファンの投票などでリザーバーに回るという変則的、かつ選手にとっては過酷なレギュレーションで行われる。

 1回戦第2試合では扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)とホセ・トーレス(アメリカ/Team Shorty)が対戦する。

 扇久保は「ワクワクしている。グランプリっていうのもあるし、ホセトーレスが相手ということもあって、すごい楽しみです 」と今の心境を明かした。

 トーレスについては「タフで組み技もすごい強くて穴がない選手だなという印象」、試合展開については「結構似たファイトスタイルなんで、最後は気持ちの勝負になるかなと思っている。フルラウンドもやるつもりではいるんですけど、今回はフィニッシュを狙っていきたいなと思っている」などと語った。

 準決勝進出は勝者5人の中からファン投票などで選出されるとあって、試合内容にも注目が集まっているのだが「正直あまり気にしていない。自分の実力を出せれば、いい試合ができると思っているので、そこはあまり気にしていない」と静かに自信を見せた。

 先日、UFCファイターの平良達郎と練習をしている動画をアップしていたのだが「UFCのランキング上位に入っている平良君とスパーリングをして、彼の格闘技への向き合い方とか、自分がまだ全然できると言ったら変ですけど、負けてない部分もあるなっていうのを感じた。試合前に平良選手とスパーリングができてすごい良かったなと思いました。来週、平良君も試合なので、そこにつなげたい」と語った。

 そして今回のグランプリを制した後の目標を問われると「RIZINフライ級がUFCフライ級を超える。そういう階級にしたい」という目標を掲げた。

ギャンブラーの伊藤裕樹が1位・自分、2位・扇久保博正、3位・元谷友貴と予想「3連単で2000倍はつく」【超RIZIN.4】

2025.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会から「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」が開幕し、1回戦5試合が開催される。今回のトーナメントは1回戦の勝者5人のうち1人がファンの投票などでリザーバーに回るという変則的、かつ選手にとっては過酷なレギュレーションで行われる。

 1回戦第3試合では伊藤裕樹(ネックス)とエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)が対戦する。

 ズールーは対戦相手が伊藤に決まった際の心境について「彼はストライカー、私もストライカーでとても興奮した。一番戦いたいという相手ではなかったが、抽選会の形式上自分は選ぶことができなかったので。2人ともストライカー同士なので、個人的な意見ですがこのグランプリの5試合の中で一番面白い試合になるんじゃないかなと思っている」、試合展開については「打撃だけではなくMMAの試合なので、自分としては寝技に行っても問題ないし、打撃のみの展開になっても問題ない。自分はそこでどこでも対応できるスキルを持っていると信じている」などと語った。

征矢貴が「自分の限界を超える」と覚悟の出陣。ガジャマトフは「全局面において私が上」と自信【超RIZIN.4】

2025.07.26 Vol. Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会から「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」が開幕し、1回戦5試合が開催される。今回のトーナメントは1回戦の勝者5人のうち1人がファンの投票などでリザーバーに回るという変則的、かつ選手にとっては過酷なレギュレーションで行われる。

 1回戦第4試合ではアリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)と征矢貴(THE BLACKBELT JAPAN)が対戦する。

 征矢は「フライ級GP、注目が集まっていて、僕の試合も注目されている。僕自身、ガジャマトフ選手とはどんな試合になるのか楽しみ。早く戦いたい」と現在の心境を明かす。

 ガジャマトフについては「非常に打撃が上手。勢いもあるんですけど、しっかり自分の間合いを作って、距離をコントロールして、打てるタイミングでしっかり打ち込んでくる。あとはキックがすごい多彩。技が多彩だなというイメージ」と語った。

神龍誠が「ここで獲らなかったらもう無理だと思う」と不退転の決意。山本アーセンは「どう転んでも自分が勝つイメージしかできてない」と確勝宣言【超RIZIN.4】

2025.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会から「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」が開幕し、1回戦5試合が開催される。今回のトーナメントは1回戦の勝者5人のうち1人がファンの投票などでリザーバーに回るという変則的、かつ選手にとっては過酷なレギュレーションで行われる。

 1回戦第5試合では神龍誠(神龍ワールドジム)と山本アーセン(KRAZY BEE / NAUGHTY HOUSE)が対戦する。

 神龍は山本については「打撃はパワーがあるかなと思うのと、レスリングは当たり前に強い。今までの試合を見ていると調子に乗らせちゃうと結構厄介になるのかなと思うので、乗らせる前に終わらせたい」、試合については「全てにおいて上回って、2ラウンド以内にフィニッシュできれば。そのイメージは何パターンかあります」と語った。

 そして「マジでここで獲らなくちゃいけないと思っている。ここで獲らなかったらもう無理だと思うんで。僕の全てをかけて、しっかりと獲っていきます」と不退転の決意を見せた。

パトリッキーがサッカーボールキック、踏みつけでのフィニッシュを予告。野村駿太は「僕には追いつけない。先にKOする」【超RIZIN.4】

2025.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会では今年6月にRIZINと複数試合契約を結んだパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)が満を持して登場。セミファイナルでDEEPライト級王者の野村駿太(BRAVE)と対戦する。

 パトリッキーは弟のパトリシオ・ピットブルとともにBellatorを主戦場に活躍。RIZINには2019年に行われた「ライト級GP」にBellatorからの刺客として参戦。川尻達也、ルイス・グスタボを破り決勝進出もトフィック・ムサエフに敗れ準優勝。2023年7月の「超RIZIN.2」で開催された「BELLATORライト級グランプリ」では1回戦でAJ・マッキーと対戦予定だったがマッキーが欠場となり、急きょ参戦のホベルト・サトシ・ソウザと対戦。サトシにTKO勝ちしている。

番狂わせに虎視眈々の赤田功輝に秋元強真が「残念ながら全然モチベーションは落ちてない」【超RIZIN.4】

2025.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 大会5日前の22日に電撃出場が決まった赤田功輝(KTT)が「一番アップセットが起きやすいのはこの試合」などと番狂わせを目論んだ。

 赤田は秋元強真(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。秋元は当初はカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/ATT)と対戦の予定だったのだが、ダウトベックが練習中に首の椎間板ヘルニアのケガを負い、6週間の安静という診断が出てしまい大会を欠場することが21日に発表された。

 赤田は7月13日に大阪で開催された「BreakingDown 16」に出場し、西谷大成に2RでKO勝ちを収め、今回は2週間のショートスパンでの連戦となる。

 昨年大晦日の「雷神番外地」で五明宏人に、今年3月のRIZIN香川大会で魚井フルスイングにともにスプリットの判定負けで、MMAでのプロ戦績は2戦2敗。今回はMMA初勝利を狙う。

 秋元は昨年5月に朝倉未来推薦選手として「格闘代理戦争 THE MAX」に出場するとアラン“ヒロ”ヤマニハにTKO勝ちのアップセットを起こす。9月にはプロ5戦5勝でRIZIN初参戦を果たすと、常連ファイターの金太郎にTKO勝ち、次戦ではフェザー級契約で鈴木博昭に3-0の判定勝利で2連勝。大晦日には「バンタム級王座次期挑戦者決定戦」で元谷友貴と対戦も判定負けを喫し、王座挑戦はならず。しかし今年5月の「RIZIN男祭り」で高木凌を破り、再起を果たしている。

 赤田は「急きょ決まって準備不足ということはない。自分次第だと思う。自分がひよったら負けると思うし、ちゃんと気持ちやメンタルを作れてリングに上がれれば俺は勝てると思っているので。2日後に一番アップセットが起きやすいのはこの試合なんじゃないかなと思います。期待していてください」と自信を見せた。

伊澤星花が規定体重守れぬシン・ユジンに「アマチュア以下。腕も折るし血も出させるしボッコボコにしてやる」と怒り心頭【超RIZIN.4】

2025.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会では女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)がシン・ユジン(韓国/Bon Jiujitsu Songtan)を相手に2度目の防衛戦に臨む予定だったのだが、この日、榊原信行CEOが緊急会見を開き、ユジンが規定の49kgに体重を落とすことができず、−52kg契約のノンタイトル戦として試合を行うことを発表した。

 これを受けて行われたインタビューで伊澤は「アマチュア以下の選手」などと怒りをあらわにした。

 伊澤は最初は「いろいろあるんですけど、自分はやることやるだけなんで。試合に向けて集中してます」と務めて淡々と語ったのだが、ユジンの体重超過の件に話が及ぶと「自分が聞いたのが水曜日。ちょうど49kgを切ったところで言われたので“なめんなよ”という気持ちが一番強かった」と徐々に怒りがよみがえってきたよう。

朝倉未来がクレベルへのリベンジに自信「今の俺なら勝てる相手。4年前に比べると寝技にいっても抜け出せる自信がある」【超RIZIN.4】

2025.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 今大会では2つのタイトル戦を差し置いて、前フェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)の4年ぶりの再戦がメインイベントで行われる。

 2人は2021年6月13日に東京ドームで行われた「RIZIN.28」のメインで対戦し、クレベルが三角絞めで朝倉を落とし、2Rで一本勝ちを収めている。

 クレベルは昨年大晦日の「RIZIN DECADE/RIZIN.49」のメインイベントで王者・鈴木千裕を破り王座奪還。しかし今年5月に東京ドームで行われた「RIZIN男祭り」でラジャブアリ・シェイドゥラエフにKO負けを喫し、王座から陥落した。今回は再起戦となる。

 朝倉はその東京ドーム大会で元フェザー級王者の鈴木千裕にドクターストップによるTKO勝ちを収め、復活を果たした。

挑戦者のシン・ユジンが体重を作れず大会前にギブアップでタイトル戦が消滅。王者・伊澤星花が「1階級上でいい」とノンタイトル戦で対戦へ【超RIZIN.4】

2025.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる予定だった「女子スーパーアトム級タイトルマッチ」が急きょノンタイトル戦となることが7月25日、発表された。

 同タイトル戦では王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)がシン・ユジン(韓国/Bon Jiujitsu Songtan)を相手に2度目の防衛戦に臨む予定だったのだが、22~23日ごろにユジン側が「大会までに49kgが作れない」とRIZIN側に申告。これを受けRIZINが伊澤サイドと協議を行った。

 緊急会見を行った榊原信行CEOは「伊沢選手サイドは“無理してこの暑い中で49kgを作るためにギリギリまで必死に体重を落とす水抜きをして、体調不良で試合が流れることは避けたい”という思いがあり、中途半端に51kgとか49.5kgといったキャッチウェイトでやるくらいなら、1階級上げて52kgで。その体重を作ってくれとなった。伊沢選手は怒りモードだった」と伊澤サイドとの協議の様子を明かした。

 そして52kg契約のノンタイトル戦で試合を行うことを発表した。

 ユジンは来日済みでこの日も52kgに落とすべく調整中とのこと。なおユジンは昨年12月のROAD FCでパク・ソヨンとアトム級暫定王座戦を行う予定だったのだが、自身が前日計量で大幅な体重超過を犯し、試合は2Rにソヨンをリアネイキドチョークで極めたもののノーコンテストとなっている。

ダウトベック欠場で秋元強真の相手に抜擢の赤田功輝「完全に俺の流れ。全部ぶつけて大波乱を起こす」【超RIZIN.4】

2025.07.22 Vol.Web Original

 RIZINが7月22日、インスタライブを開催し「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での秋元強真(JAPAN TOP TEAM)の対戦相手が赤田功輝(KTT)となることを発表した。

 秋元は当初はカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/ATT)と対戦の予定だったのだが、ダウトベックが練習中に首の椎間板ヘルニアのケガを負い、6週間の安静という診断が出てしまい大会を欠場することが21日に発表されていた。

 この事態にRIZIN側は20日に太田忍にオファー。太田側も一度は「68kgで」と試合を受ける姿勢を見せたのだが、翌21日に体を動かしたところ思うように体が動かず。病院に行ったところ太田にもドクターストップがかかったという。

 そんななかで白羽の矢が立ったのが赤田だった。

 赤田は7月13日のBreakingDownの前に榊原信行CEOに「西谷に勝ったらワンチャン、俺、喧嘩祭りありますかね?」とアピール。勝った後には朝倉未来に、翌日には広報担当の笹原圭一氏にも「超RIZIN、ないですか?」と出場をアピールしていたという。

 今回の試合は−68.0kg契約で行われる。インスタライブに登場した赤田は今回のオファーに「68kgは全然いける。70kgでもやろうと思っていた。西谷とも70kgでやっていたので大丈夫。怖さはない。むしろ減量がなくてラッキー」と問題なしの姿勢。

 榊原CEOは「今回はケンカができる奴じゃないと意味がないと思っている。普通にセオリー通りに秋元を倒しに行くのではなく、スクランブルでとんでもない展開に持ち込めるかどうか。意外にこういうのって持っている選手っていると思っている」と期待をかける。

 赤田はその後も「俺だったらケンカができる。絶対に喧嘩祭りにふさわしい」「勝てる気がしている」と自信満々のコメントを連発。

 また今回はダウトベックの欠場がなければ回ってこなかった出番とあって「持っている。流れも俺に来ている。大晦日の番外地、また魅せますよ。完全に俺の流れだと思っている。全部ぶつけて大波乱を起こしてやろうと思っている。俺が秋元をぶっ倒せば一番会場が沸くでしょう」と運をも味方に秋元KOを予告。

 インスタライブを見ていた秋元が「イージーファイト」と言っていることを伝えられると「なめてますね。全然大丈夫です。なめ腐ってくる奴のほうがうれしい。その分ぶっ倒した時とか会場が沸くと思うんで、まあ楽しみにしとけよ。あと魚井フルスイング戦、お前ちょっとなんかライブで斜め上からうるせえんだよ。ぶっ倒すから。楽しみにしていてください」と改めて闘志を燃やした。

充実のライト級戦線。RED王者ゴンナパーの対戦相手に下地奏人が立候補。再起戦の古村匡平もゴンナパーへのリベンジ誓う【KNOCK OUT】

2025.07.22 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが7月22日、都内で「KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~」(8月29日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見を開催した。現在、山口元気代表が「充実している」と胸を張るライト級で2試合が発表された。

 KNOCK OUT-REDライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)については9日に行われた会見で山口元気代表が「“ゴンナパーとやってみたい”という心意気のある選手は名乗りを挙げてもらえれば。まだ間に合う」と呼びかけていたのだが下地奏人(フリー)がストップ・ザ・ゴンナパーに名乗りを挙げた。

 今年2月にゴンナパーを迎え撃つも判定負けを喫した古村匡平(FURUMURA-GYM)はそれ以来の再起戦でプンルアン・バーンランバー(タイ)と対戦する。プンルアンはONEにも参戦経験があるファイター。

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